全く、酷い目に遭った…
ヤタの新装備である“めがれいりょく砲”…
あれはなかなか厄介な兵鬼だな…
逃げるスペースが殆ど無い
交わすには一瞬で範囲外に逃げるような技を使用しないとな…
あの時私も、防御壁や術を使って交わせば良かったのだが、心の中での彼等に対するツッコミでそれどころでは無かったよ…
はっはっはっは♪
え?カオスは如何したのかって?
ふっ………
彼は今、私の術で、未来世界のように年老いた姿になったように見せかけ、ある老婆に家賃の請求をされている幻覚をみているはずだ
本当は、千姫と幸姫の手料理のフルコースを考えていたのだが、それでは幾らカオスでも軽く死ねるからな…
完全な不死ではない彼に其れは酷だろう…
と、噂をすれば…
どうやら千姫と幸姫が帰ってきたようだ
これから日課である戦闘訓練があるからな…
直ぐにこちらに来るように伝えよう
だが、最近2人とも訓練前に既に憑かれきっているからな…
(誤字ではありません)
訓練にも積極的ではないのだよ…
困ったものだ…
まぁ、あの条件を出せば直ぐにやる気を出すのだがな…
ん?
何の条件かって?
其れはな…実際にやっても見せたほうが早いな
では早速、この通信鬼を使って…
すうっ…
『千姫〜!
幸姫〜!
今日の霊的戦闘訓練を始めるぞ〜〜!
今日の戦闘訓練はな〜?
相手に攻撃を当ててダメージを与え、それが一定の値になる度に…
原寸大の“幼稚園児の頃”と“小学生の頃”と“高校生の頃”と“大人な魅力に溢れた頃”のヨコシマが一枚ずつ着ている服を脱いで、最後には…
すっぽんぽん!のつまり、は・だ・か・の♪ヨコシマが抱きつきながら、『おねぃちゃん♪』や『千姫さん♪』『幸姫さん♪』と耳元で甘くささやいてくれるボーナス付だぞ〜!!
しかも…
キチンとリアルな感触まで有りだっ!!』
と“これでどーだ!?”とばかりに、通信鬼に向かって言う…
< しーん… >
待つこと数瞬…
― ドタバタ・ガタガタ ―
ふむ…来たようだな…
流石に効果抜群の様だな……(汗)
私が後ろを振り向くと、其処には…
「た!たっ!!ただおどののっ…!!!」
とその美しい形の鼻の両方の穴にティッシュ(この時代にあるのか?という質問は受け付けません。カオスがつくりました(笑))を詰めた、顔を赤らめ息の荒い千姫と…
「か、可愛い頃とっ!逞しくなった頃とっ!!大人な魅力に溢れた頃のっ!!!」
と目を“キュピーン☆”と光らせ姉と同じく顔を赤らめ、息の荒い幸姫が…
「「我が(私の)!将来の主殿(良人)の、お〜〜〜〜〜る・ぬぅ〜〜〜〜〜〜〜どぉ〜〜〜〜〜〜っはぁ〜〜っ!!何処ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ(ですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ)!!??」」
と言いながら、完全装備のやる気マンマンで立っていた…
うむ…
愛されているなっ♪婿殿♪(ヨコシマ)
さて…
「今日の訓練相手だが…。」
訓練用の異空間の部屋に入ってから、私が言うと2人とも“フンフン”と鼻息を荒くして何度も頷く
そして、私は創り出した異空間に手を突っ込みある者を引っ張り出す…
それは…
一応お仕置きの為に、黄色くて大きな風船に、黒と赤で丸く円を描いた物が沢山浮いている異空間に閉じ込めていた、顔色が青くなったヤタだ…
可愛がってばかりでは、教育にわるいからなっ!
はっはっはっ♪
「新兵鬼を装着したヤタにしてもらおう…♪」
私がそう告げると2人は
≪ ギンッ!!≫ ×2
と言う、見た者全てを硬直させる様な視線をヤタに向けた
その視線に生命の危機を感じ取ったヤタは、ふるあーまーシステムを装備し、周辺に羽毛を幾つも展開させ、臨戦態勢に入る
こうして“憧れの男性のおーる・ぬーど(各世代別)”と“己の生命”をかけた霊的実践訓練が開始されるのであった…
― つづく ―
ども?零式っすけど?
さんじゅうななかいめです。
本当は今回で番外編終わらせる予定だったのですが…。
長くなりそうなので、此処で一端切ります。
期待させて(してる人いるのか?)御免なさい。
まさか、訓練とはいえ、戦闘シーンを書くことになるとは…^^;
次回でバッチリ終わらせますんで;;
で、レス返しっすよっ?
京様
ハジメマシテ^^
やばいっすよ〜〜?
やばげじゃないんです。
次回の戦闘で、ヤタの新たな力が発覚します!
もーヤタ最強?
whiteangel様
どもっす^^
ヤタ装備だけじゃないですよ?
技もそれなりにつよいですよ?
アシュ様はヤタの故意かどうかは知りませんが、よく新装備の威力を体感しているそうです。
確かにできたと思うんですけど、今回は心の中の突っ込みに夢中でw
秋桜様
どんも〜〜^^
ヤタ…。
ニヒルにしすぎ?
つーか、マジで強くしすぎたかもナー ( ゜Д゜)y─┛~~
まぁ、次回はパワーアップヤタvs忠夫パワー全開姉妹ですから。
どーなることやら…。
へー。そーだったんですか…。しらんかったw
微妙な努力とは一体どのような?
BLESS様
こんばんわ^^
零式はZZが結構好きです。二番目か三番目くらいかな?
ヤタが暴走するのは仕方ないんですw
だって、所詮お脳がカラスですもの(うふふ)
まぁ、カオスもしょせんカオスですしねぇ…。
ヤタは生態系的にいうと、どーゆー存在になりつつあるのでしょうか?
疑問です。
内海様
まいどっ^^
なんだか、ヤタ収拾つかなくなってきた;;
でもいいか。なんとかなるだろ。 ( ´ー`)y-~~
死にはしませんが、人格がかわったりしてw
紅蓮様
どもー^^
アシュ様はヤタが大事なのです。
この時代での一番最初の家族といえる存在ですから!
カオスはヤタに何を求めているのか…。
それは…
…
じぇのさ〜〜〜いど?
以上です。
次回、ヤタvs双子の夢の対決です!!
はたして零式はどーするのかっ!?
それは私にもわかりまっせ〜〜〜ん!!(断言)
では皆様次回オアイシマショウ^^