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▽レス始

「心の声が はたちあまりむっつ目(GS)」

寿 (2006-08-28 01:31)
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「しかしエミさんたちはいつ帰ってくるんだろうな?」

「冥子ちゃんもいっしょみたいだから、向こうで観光でもしてると思うのね〜。」

「なんだかんだ言って仲がいいみたいですもんね〜。」

翌日になってもエミさんたちは帰ってきていなかった。

「まあ、外国から一日で帰ってくるってのはきつそうだしな〜。しかしあの人たちの観光か。めちゃくちゃ豪華そうだな。」

「ふふふ、きっとそうなのね〜。」

「でも皆さん普段は忙しいですし、たまにはいいんじゃないですか?」

「そうだね。戦士の休日ってやつかな。」

「いいえてみょうなのね〜。」

ちなみに今日もおキヌちゃんは一緒に行動している。美神さんがいないと掃除ぐらいしか仕事がないので暇らしい。

「しかしどうしたもんかな?いつ帰ってくるかわからないとこっちも予定がたたないんだよな。」

「う〜ん、唐巣神父の所か闘龍寺なら居ると思うのね〜。なので神父のところに行くのがベストだと思うのね〜。」

まあ無難かな。基本的にアポなしで行けるところは神父の所だけだからな。しかし闘龍寺を却下したのは私情も入ってるんだろうが・・・

「そうだな。それじゃ神父の教会に行くか。」

「了解なのね〜。」

「は〜い。行きましょ〜。」

俺たちが神父の教会に向かい始めると、

「なにをするか、この無礼者!!」

と時代錯誤な格好をして一目で不良とわかる男に叫ぶ、角の生えた子供がいた。

「助けないと!!」

「私も行きます!」

俺とおキヌちゃんが子供に向かい始めると同時に、

「なんでこんなところに天龍殿下がいるのね〜!!!」

ヒャクメが今までにない大声を上げた。


「ううっ、ひどいです・・・」

おキヌちゃんが落ち込んでいた。

「おキヌちゃん気にしないで。ほらあの子も無事だったんだし。」

あの後俺たちが不良に近づくと不良がおキヌちゃんを見ると「お化け〜!!」と言っておびえて逃げて行った。おキヌちゃんに怯える男・・・不良やめろ。

「それでなんでこんな所に殿下がいらっしゃるのね〜?」

「ぞ、俗界を見て回るためじゃ!けっしてデジャブーランドに行きたかったためではない!」

「・・・素直だな。」

つまり遊びに行きたかったと。

「それでヒャクメ?紹介してくれないか?」

「ああ、そうなのね〜。こちらは天龍童子殿下なのね〜。竜神王様のご子息なのね〜。殿下、こちらは横島さんとおキヌちゃんなのね〜。横島さんは小竜姫の弟子なのね〜。」

「しょ、小竜姫の弟子じゃと!!ヒャクメ!!頼む見逃せ!!小竜姫のお仕置きは過激なのじゃっ!!」

その言葉にヒャクメは少し顔を青くさせた。身をもって知っているから想像してしまったんだろう。

「き、気持ちはわかるけど、流石に殿下を一人にするのは危険なのね〜。」

「?どういうことだ?」

「竜神王様は仏道に帰依しているんだけど、地上の竜神族の中にはそれをよく思わない奴も多いのね〜。だから殿下を誘拐して、竜神王様を脅すとか、最悪、殿下を暗殺しようなんて奴もいるのね〜。」

「ひどいっ!!」

おキヌちゃんが怒った顔でそう言った。

「同感だ。それじゃどうする?妙神山まで行くか?」

「殿下が俗界にいるって事は小竜姫も気づいてるはずなのね〜。たぶんこっちに来てると思うから先に合流したほうがいいのね〜。でも・・・」

「「でも?」」

「これは神族の問題なのね〜。正直、殿下の命を狙う奴はかなりやばい奴だと思うから横島さん達を巻き込むわけにはいかないのね〜。」

つまり自分だけで行くと。こいつは・・・まったく。

「ならなおさらだ。一緒に行くぜ。」

「!!聞いてなかったのね〜?命に関わる事なのね〜!!」

「だからお前一人で行かせられないんだよ。まったく水臭い。」

「そうですよ。皆で行きましょうよ。」

おキヌちゃんが俺に賛同する。ヒャクメはしばらく俺たちの顔を見つめると、

「わかったのね〜。」

根負けしたようにそう言った。

「・・・・ありがとうなのね〜。」

「?何か言ったか?」

「なんでもないのね〜。」

そう言うヒャクメは笑顔だった。

「い〜や〜じゃ〜!!余はデジャブーランドに行くのじゃー!!」

天龍は手足をばたつかせて逃げようともがいているがヒャクメに後ろ襟をつかまれているため逃げられない。

「ふぅ、わかった。俺からも小竜姫様にお願いしてみるから。お前も危険な目にあいたくはないだろう?だから小竜姫様たちと一緒にいこうぜ。俺たちも一緒にいくし。な?」

俺はそう言いながら天龍の顔を覗き込む。

「絶対じゃな?」

「ああ、約束する。」

「うむ。お前がそう言うならそうしてやろう。横島とかいったな?余はお前が気にいったぞ!余の家来にしてやろう。」

「はは、ありがとな。」

どうにか納得してくれたか。うむ。いい子だ。

「まったく、横島さんは甘いのね〜。」

「ふふ、でも横島さんらしいです。」

ヒャクメとおキヌちゃんがそんなことを言っていた。ほっといてくれ!

「ほらヒャクメ!はやく小竜姫様を探してくれよ。」

「了解なのね〜。」

ヒャクメはそう言うと周囲を捜索し始めた。そしてしばらくすると、

「見つけたのね〜。そんなに離れてないのね〜。それに唐巣神父とピートさんもいっしょみたいなのね〜。あ、でもそれより近くに鬼門の二人もいるのね〜。」

「それじゃ、まず鬼門と合流するか。急ごうぜ。」

「うむ。出発じゃ!!早くデジャブーランドに向かうぞ!!」

「は〜い!行きましょ〜!!」

俺たちは天龍の掛け声のもと、まずは鬼門の居る場所向かった。

そして本当にそんなに離れていない街中のショッピングセンターの中で鬼門の二人を見つけた。・・・なぜか二人は時代劇に出てくるような格好をしていたが。

「おお、ヒャクメ様!それに横島も!お前たちが殿下を保護してくれていたか。」

「うむ。助かったぞ。礼を言わせてくれ。」

「ああ、気にしないでくれ。それより早く小竜姫様に合流しようぜ。」

俺たちが小竜姫様のところに向かおうとすると、

ゾクッ!!

俺の体に悪寒が走った。

「・・・・ヒャクメ?」

「・・・当たりなのね〜。敵に見つかったのね〜。」

「「なんと!?」」

ヒャクメの視線の先には背の高い一昔前のフォークシンガーのような格好をした男と、背の低いロックシンガーのような格好をしたモヒカンの男が居た。


あとがき
天龍編開始です。今回は何話になるのかあんまり想像がつきません。おそらく2,3話だと思いますが。結局師匠は唐巣神父にしました。バトルシーンで活躍してもらおうと思います。さて皆様に一つお詫びがございます。前回と前々回で天龍童子を天竜童子と書いていました。うう、基本的なミスが増えてきました。気を引き締めないと・・・

レス返し
始めにご意見、ご感想を寄せていただいた皆様に感謝を・・・

内海一弘様
ネタは気にしないで下さい。本当にあれぐらいしか思いつかなかったので。師匠は神父に決定しました。色々考えたんですが、前回美神さんたちが外国に行ったのでこちらのほうが無難だったのと、皆様のご意見を参考にしました。

寝羊様
お久しぶりです〜。前回の一千万というのは実は個人的な経験からです。と言っても小切手を運んだだけですが。かなり緊張して200Mほど歩きましたよ。どうやら私は根っからの小市民のようです。

うけけ様
今回はコスプレ無しでした。申し訳ありません。美神さんを出すとおキヌちゃんの出番が減るので神父にしました。問題はどう絡ませるかです。おまけでピートもいますし、悩みます。

kamui08様
原作とは違った風に感じていただけたなら幸いです。どっちにしても百合子さんは強いイメージですけどね。今回は天竜編の初めのためこんな感じでした。次は鬼門VS龍族から始めます。バトルシーンがあるかは微妙ですけど。

零式様
おキヌちゃんのコスプレ・・・みたいですけど幽霊の服は高いですからね〜。凄いことになりそうです。ああ!お金の使い道が一つ増えた!!

スケベビッチ・オンナスキー様
誤字のご指摘ありがとうございます。そして銀行員なんですが・・・やっちまったーー!!っていうのが正直なところです。うう、キャッシュディスペンサーとコンビニでたいていの事が済んでしまうのですっかり忘れてました。うう、自分の間抜けさと文明の発達がにくい!!

meo様
たしかにグレートマザーに預けたらかなり増えそうですね。忘れた頃にぽんと渡されそうで怖いような楽しみのような。ネタ元を教えて頂いてありがとうございます。ねころけっとぱんちはわかったのですがもう一つは・・・特撮は守備範囲外でした。

イスピン様
そうです!彼女はメインをはれるんです!!そしていつかは幸薄い彼女も・・・
まあ、それは置いといて。闘龍寺と小竜姫様の絡みですか・・・うう、ちょっと考えたら小竜姫様とヒャクメに同時にお仕置きされる正元さんが思いつきました。確実に死ねそうです。

甚六様
初めまして。いつも読んでくださっているそうでありがとうございます。私も始めての長編ですので何かとご不満なところがあるとは思いますが、これからも読んでいただけるようがんばります。

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