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「二人三脚でやり直そう 〜第十四話〜(GS)」

いしゅたる (2006-08-19 13:38)
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 学生寮を出て、他の学生に混じって歩くこと十数分。

 辿り着いた校門をくぐると、目の前には大きな銅像が建っていた。
 それは、和服の似合う妙齢の女性。そして彼女を取り囲む、十二体の異形。
 この六道女学院理事長を務める六道夫人と、彼女の操る式神十二神将である。

「……なんかすっごく久しぶりです……」

 その銅像を見上げ、ぽつりとつぶやく。

 制服に身を包んだ彼女の脇を、同じ制服を着た同年代の女の子たちが、あるいは一人で、あるいは友人と談笑しながら、昇降口に向かって通り過ぎて行く。
 それらをなんとなく見送りながら、彼女は懐かしい気持ちを感じていた。

 やがて――

「……よしっ」

 小さく拳を握って、再び歩き出した。
 勝手知ったるなんとやら。迷いもせず、一直線に職員室へと向かった。


 ――六道女学院霊能科一年、氷室キヌ――

 それが今日からの彼女の肩書きであった。


『二人三脚でやり直そう』 〜第十四話 バッド・ガールズ!!【その1】〜


 ――同時刻――

 珍しく朝から登校した横島は、おキヌのことを考えていた。

 数日前、彼女は義姉の早苗になかば強引に勧められ、東京に来た。その早苗が言うには、六女の編入試験に行った時以来、様子がおかしいということだった。それで原因として横島が疑われ、責任取っておキヌを元気付けろと電話越しに怒鳴られた。

(……妙神山でのことかなー。あの時、乳揺れカットインがどうのって騒いでもーたからなー。おキヌちゃんにセクハラしちゃあかんよなぁ、やっぱ)

 まあ、結局最後には元気になってもらえたみたいだから、横島としてもホッと胸を撫で下ろしたものだったが。やはり、小竜姫と鬼門ズの三人と一緒にいたのが良かったのか。
 何事も、大勢で賑やかな方が楽しいものである。
 最初は、おキヌとの約束もあるし、ダブルブッキングはまずいだろうと思ってたのだが、結果オーライだった。

(そぉいや、最後にあげた服は前にプレゼントしたんと同じデザインやったってこと、覚えててくれてたんかな? まあ結構昔の話だし、言ってからやっと思い出したってとこやろーなー)

 横島自身、店で同じデザインの服を見かけるまで忘れていたぐらいである。おキヌもきっと忘れていたことだろう。

 そして、おキヌは最後に小竜姫たちと別れる時に霊視してもらい、記憶定着のお墨付きを貰った。そして本格的に上京をすることになったのだ。
 ちなみに寝床は、六道女学院の学生寮だ。さすがに霊能者を育成する学校だけあって、生徒を守るために寮に張ってある結界も、一級品である。あそこならば、おキヌが悪霊に体を狙われることもない。
 ともあれ、上京のための色々な手続きをここ数日で済ませ――

(今日が初登校なんだよな)

 今頃、久々の六女で胸躍らせている頃だろう。そして放課後には、美神事務所への初出勤だ。彼女とは、そこで顔を合わせることができる。
 横島は窓の外に視線を移し、見えるはずのない六道女学院に目を向けてふっと微笑んだ。


 ――で。その教室の入り口では。

 一人残らず全てのクラスメイトが、廊下に出てバリケードを張って教室内の様子を伺っていた。

「な、なんだあの横島は……!」

「朝から来ただけでも異常だというのに、シリアス顔で物思いにふけってる……!」

「怖い! 怖すぎるわ!」

「うわああんっ! お母さーんっ!」

「落ち着け! 俺がついてる!」

「偽者め……正体を現せ!」

「じゃかましわおんどれらああああっ!?」

 もーいーかげん無視もできなくなった誰かさんの怒号が、学校中に響き渡った。


「えー、そういうわけで、皆さん仲良くするんですよ」

「氷室キヌです。よろしくお願いします」

 六道女学院霊能科一年B組の教室。
 朝のHRで担任の女教師に紹介され、おキヌはやや緊張して頭を下げた。

(……鬼道先生じゃないんだ)

 逆行前の担任は、鬼道正樹という式神使いだった。

(そういえば、今の時期の鬼道先生は、まだ六道家と確執があったんだっけ。それじゃ、教師として雇われていない時期ってことなのかな)

 そんなことを考えながら、指し示された席へと向かう。
 その席の隣は空いていたが――

(一文字さんの席……だよね? また遅刻かな?)

 逆行前の記憶を掘り起こしながら、そんなことを考える。彼女は頻繁に遅刻する方ではなかったが、それでも遅刻することはあった。聞けばおキヌが転入する以前は遅刻の常習犯であり、無断欠席など珍しくないほどだったとか。

 ややあって、担任が二、三の連絡事項を簡単に済ませた。

「それでは氷室さん、あと何か聞きたいことがあれば、クラス委員の弓さんに尋ねなさい。弓さん、あとは頼みましたよ」

「はい」

 そう言って、教室を後にする担任に、呼ばれた弓かおりが頷いた。
 そして席を立ち、おキヌの席まで歩いてくる。その後ろを、取り巻きらしい女生徒が二人ほどついてきた。

「よろしく。クラス委員の弓かおりですわ」

「はい! よろしくお願いしますっ!」

 差し出された手を、嬉しさいっぱいで両手で握り返す。やっと、以前の親友だったかおりと再会できたのだ。相手からしてみれば初対面とはいえ、嬉しくないわけはない。
 その素直な反応にかおりの方は気を良くしたのか、にっこりと笑って「それでは」と言い、取り巻きを連れて自分の席へと戻る。
 それと入れ替わりで、今度はクラスの女生徒の大半が押しかけてきた。その勢いに、おキヌは「わっ!?」とびっくりした。

「初めまして! ねえ、300年幽霊やってたって、どういうこと?」

「元禄生まれって本当?」

「どうして生き返れたの?」

 全方位からまくし立てられた質問の内容は、おおむねこんなところだった。
 まあ、担任から「300年幽霊として過ごし、最近生き返った」と簡単に説明されたのだが、そんな尋常ではない体験談、オカルト関係者ならずとも詳しい話を聞きたがるのは自然の反応だろう。

 一時間目の授業が始まるまであまり時間もないので、おキヌはとりあえず重要な部分だけを抜き取って説明した。
 300年前に村を襲った災厄から始まり、生き返って記憶が定着した最近まで。しかし、その中でも横島のことだけは、とりあえず伏せておいた。
 カッコ良く話してしまえばライバルが増える……などといった打算を働かせられるおキヌではない。単純に、実物を見た時に失望してもらいたくなかっただけだ。色々とアレな言動さえなければ、「こんなに素敵な人なんですよ」と我が事のように自慢げに話せるのだが。
 ともあれ一通り簡潔な説明をし終わり、最後に美神令子除霊事務所で働くことになったと話したところで、ひときわ大きな驚きの声が上がった。割合としては、羨望が九割で嫉妬が一割。
 やはり、第一線で活躍する日本有数の実力派女性GSともなれば、同じくGSを目指す女学生からは憧れの的以外の何物でもない。そんな人物のもとで働くことになっていると聞けば、彼女らが騒ぐ気持ちもわかろうというもの。

「すっごーい! やっぱり、ネクロマンサーなんてレア能力持ってるからかな? いいな〜」

「ね、ね! 今度、美神さん紹介してよ! お願いっ!」

「え? え? あ、あの……」

 ヒートアップする周りの様子に、おキヌはただただうろたえるばかりだった。


 ――さて。
 九割の羨望を集めているおキヌだが、残り一割の嫉妬となると。

「……ふん。美神おねーさまのところで働けるからって、いい気にならないことですわ……」

 自分の席に座って不機嫌につぶやく弓かおりの姿が、そこにあった。


 二時間目まで、何事もなく時間は進む。

「うーっす」

 授業が終わって少し経ってから、けだるげな様子で教室に入ってきた人物がいた。
 金色に染めた短い髪を逆立たせた、長身の生徒―― 一文字魔理である。彼女の遅刻は珍しくないのか、教室内はさして騒ぎ立てられることなく、彼女は悠然とその中を歩いて自分の席へと向かった。

「……ん?」

 自分の席についたところで、彼女はすぐ隣に座る見慣れない生徒――おキヌに気が付いた。

「誰?」

「今日編入してきた氷室キヌっていいます。あなたは?」

 知っているけど、名前を聞く。彼女も以前は親友だったので、再会の喜びで飛びつきたかったほどだったのだが、そこはさすがに自重した。

「……あたしは一文字魔理」

 どうでも良さそげに、投げやりに答えた。そんな彼女の態度を気にすることもなく、おキヌはにっこりと笑う。

「仲良くしましょうね」

「ん? お……おう」

 もう一度言うが、彼女は金髪に染めた短い髪を逆立たせている。さらにスカートは、既製品とは明らかに違った長いものだ。すなわち、見た目は立派な不良さん。
 そんな彼女は、普通ならば関わり合いになることを嫌がられ、仲良くなるどころか話しかけられることさえあまりない。
 だというのに、おキヌはそんな様子は微塵もなく、至極あっさりと「仲良くしましょうね」と笑顔で言ってきた。予想してなかった態度に魔理は面食らい、なんとも締まりのない返答をしてしまう。

 と――そこに。

「あら? また遅刻?」

 取り巻きを引き連れたかおりが話しかけてきた。

「弓……」

「困るのよね……真面目に授業受ける気がないくせに来るなんて。やる気がないならないで、とっとと学校辞めてくれない? 正直言うと、目障りなのよ」

「なんだと……っ!?」

 あまりにストレートな物言いに、魔理は椅子を蹴倒して立ち上がり睨み付けた。

「聞こえなかったの? 目障りって言ったのよ。あなたみたいな生徒が六女の品位を貶めているってこと、まだわからない? まったく……あなたみたいなのが同じ中学の出身だなんて、恥ずかしいにも程があるわ。
 中学の時の同級生たちが何て言ってるか、あなたご存知? 「弓の学校は一文字でも行けるレベルか」ですって。言われる身にもなりなさいよ」

「てめ……「弓さん! 言いすぎです!」え?」

 激昂する一文字の声を遮り、割って入って怒鳴ったのはおキヌだった。

「誰にだって、いいところがあるんです! 一文字さんにだっていいところはあるのに、そうやって悪いところばっかりあげつらわないでください! そんなことしてたって、いいところなんて見えないです!
 私、弓さんと仲良くしたいです! それと同じぐらい、一文字さんとも仲良くしたいです! だから……だから、気に入らないから排除しようなんて思わずに、もっと一文字さんのいいところを見てあげてください!」

「あ、あんた……」

 突然のおキヌの剣幕に、魔理はまたも面食らい、かおりは言葉を失った。

「ふ……ふん! それならご勝手にしなさい! でも、一文字さんと付き合っても、いいことなんて一つもありませんわよ!」

 そう言い捨て、すたすたと教室を出る。
 それを見送った後――おキヌの周囲に、何人かが押しかけた。

「氷室さんすっごーい!」

「あの弓にあそこまで言い切るなんて!」

「負けないでね! 私、応援してるから!」

「え? え? ええ?」

 おキヌはうろたえた。ただ自分の思ったことをぶつけただけなのに、なんでこんなに感謝されるのだろうかと。

「……ま、弓はあたしと一緒で嫌われ者だからな」

 横から、ぽつりと魔理が言った。

「成績優秀、容姿端麗、除霊実習の腕前はクラス一、加えて名門のお嬢様。これで、それを鼻にかける性格じゃなければ完璧なんだけど……ま、見ての通りさ。いっつも取り巻き引き連れてタカビーな態度でいりゃ、そりゃー誰でもいい顔しないもんさ。
 けど、気を付けなよ。ああまで啖呵切ったんだ。陰湿なちょっかいが来ると思った方がいいぜ」

「……可哀想、ですね」

「え?」

 魔理の説明を聞いたおキヌは、寂しそうにつぶやいた。

「人間、持って生まれた家や能力が全部じゃないのに……それでしか周りを見れないなんて」

 本来の弓のいいところは、そういった外面ではなく、むしろ内面の方にある。外面にこだわるあまり、彼女は自らの持ち味を殺してしまっているのだ。
 弓の心を開くこと。それは、今ひとたび六女にやって来たおキヌにとって、最初の難関だった。


 一方その頃、横島は。

「……そーいや、もうすぐ愛子が来る時期だよなぁ。あいつ、ここ来る前はどこにいたんだ?」

 授業など上の空で、おキヌとは無関係に時間を過ごしていた。


 ――昼休み――

 おキヌは屋上で、魔理と一緒に昼食を食べていた。おキヌは手製の弁当、魔理は購買パンである。

「へえ。300年も幽霊を……」

「はい。久しぶりに見る世界は、すごく様変わりしてて……だいぶ慣れたんですけど、まだ大ボケしちゃう時がたまにあるんです」

「ジェネレーションギャップってやつか。300年分の」

 と、他愛のない会話で笑い合いながら、魔理との距離を縮めて行く。彼女は物怖じしない性格なので、仲良くなるのにさしたる苦労はなかった。
 やがて食事も終わり、談笑しながら教室へと戻って行く。
 教室に辿り着き、それぞれ席に座った。

 が――その時、おキヌは違和感を感じた。

「あれ……?」

 よくよく見てみると、机が違っていた。屋上に行っている間に入れ替わっていたのか、それは明らかに周囲の机と違う、古ぼけた机だった。

「なんだ? 誰かのいたずらか?」

「この机……?」

 古い。確かにそうだが、それだけではなく、おキヌはどこか引っ掛かった。この机、見覚えがあるような……?
 どうも思い出せず、しげしげと見やる。そして、机の中を覗き込んだところ――目が合った。

「え?」

 机の中に、ぎょろりとおキヌを凝視する一対の目があった。そして突如、異形の手が伸びてきて、おキヌの体を掴んだ。

「ええ!?」

「おキヌちゃん!?」

 魔理が彼女の名を呼ぶ。事ここに至って、おキヌははっきりと、この机の正体を思い出した。

「こ、この机はああああっ!?」

 悲鳴を一つ残し、おキヌはそのまま机に引きずり込まれた。


「何が起こったんですの!?」

 大騒ぎする教室の様子に気付き、かおりが教室に入ってくる。魔理は彼女を見て、きっと視線を鋭くした。

「まさか……てめえの仕業か!」

「……? 何を言ってるのかしら?」

「すっとぼけんじゃねえ! てめえがおキヌちゃんを睨み付けていたのは知ってんだ! 昼休みでいなくなっている間に机を妖怪とすり替えるなんて、冗談ごとじゃ済まねえぞ!?」

「な……!」

 突然言い掛かりをつけられ、かおりの顔が怒りで一気に赤くなる。

「何を言ってますか! なぜ、私がそんなことをしなければ……って、妖怪ですって!?」

 自分にかけられた濡れ衣よりも重要な単語に、かおりは多少――本当に多少程度でしかないが――冷静になり、クラスメイトたちの視線にさらされる一つの机を見やった。
 やたら古ぼけている、妖気を発する机である。妖気を隠さないのは、人一人飲み込んでもはや隠す必要もなくなったからであろう。

「おキヌちゃんはあれに飲み込まれたんだ! ……くそっ!」

「見たところ、机の付喪神みたいですね。……いいでしょう。覚えのないことで責められるのは我慢なりません。私が氷室さんを助けます」

 言って、人垣を掻き分けてその机へと歩いて行く。

「な……! やめろ! 素直にGS呼べばいいだろーが! あたしらの実力でどうにかなるとは限らないんだぞ!」

「あなたみたいな落ちこぼれと一緒にしないでくださる!? 私を誰だと思ってるんですか! 弓式除霊術の後継者、弓かおりですよ!」

 振り返り、怒鳴りつけるかおり。
 しかし――その一瞬、机から目を離したのが命取りだった。

「……っ!? 弓!」

「はっ!?」

 その声が意味することを察し、急いで振り返る。しかしそこには、既に机はなかった。

「上だ!」

 魔理の言葉に、天井を仰ぐかおり。そこには、足を生物的に変化させ、天井に張り付く机がいた。
 机が、異様に長い舌を出し、かおりに絡みつかせる。そのまま、かおりを自分の中へ入れようと持ち上げる。

「しまっ……!」

「ちっ!」

 魔理はとっさに駆け出し、かおりの手を掴む。
 そのまま引きずり込まれまいと、下方向に引っ張るが――

「うおおっ!?」

 机の力が予想外に強く、魔理はかおり共々、机の中へと引きずり込まれてしまった。


 ――おまけ1――


 陰念は今、氷室神社の前にいた。

 胸元が大きく開いたシャツに、ところどころ破けたジーパン。ドクロのシルバーアクセサリーを首から下げているあたり悪趣味なのだが、本人はこれで格好良いと思ってるらしい。
 この日は、修行修行の毎日の中、久々に取れた休日である。彼は精一杯のおめかしをして、氷室神社の鳥居を見上げていた。その手にはどういった趣味からか、薔薇の花束が握られていた。

「……よしっ!」

 コワモテの顔に似合わないほど赤面している彼は、気合を入れて鳥居をくぐった。そして、境内を掃き掃除する神主らしき人物を見つけ、そちらの方へと向かう。

「……ん? なんですか?」

 突然現れたチンピラ風の、しかしその手に持った花束が異様にミスマッチな人物を見て、神主は眉根を寄せた。
 しかし陰念はそんなこと気にもせずに。

「す、すすすいません! ひ、ひ、ひひひ氷室キヌさんはご在宅でしょーかっ!?」

 緊張のあまりどもりまくって、尋ねる。その剣幕に神主は少なからず引いたが――

「キヌは東京の学校に行ってて、ここにはしばらく帰ってきませんぞ?」

 花束が、陰念の顎と一緒に地面に落ちた。


 ――おまけ2――

「なあ」

 ナルニア某所。夕食の支度をする妻に、夫が話しかける。

「なんだい?」

 手を止めず、返事をする妻。

「おキヌちゃんって、15歳って言ってたよな?」

「そうだね。戸籍にもそう書いておいたし」

「けど、元禄時代は確か数え年じゃなかったか?」

「……あ」

 言われ、妻は思わず手を止めた。数え年で15歳を現在の年齢に直すと13〜14歳。中学二年生である。
 しかし。

「ま……いいか」

 後の祭りであった。


 ――あとがき――

 とゆーわけで、愛子は横島の学校に行く前は六女にいました編(長っ)です。細かいツッコミは無しの方向でw
 前回(番外編)のことに関する横島の見解はツッコミどころ満載です。私の中では、彼はこれぐらい朴念仁ですってことで。
 六女トリオは、このSSではカルテットにする予定ですので、六女制服に身を包んだ愛子が見れます。愛子好きの人は期待してみるのもいいかも?w
 ちなみに学年対抗戦は今回やりません。またそのうちに^^;


 ではレス返し♪

○イスピンさん
 SRWシリーズを見て横島くんが納得した理由は、十一〜十二話を見ていただければわかるかとw
 おキヌちゃんは、恋人としての位置を確定しないうちに黒化したら、お邪魔虫キャラになってヒロイン脱落しちゃいます(涙

○SSさん
 久々のシリアス指向でしたが、そう言ってもらえて嬉しいです♪

○内海一弘さん
 おキヌちゃんはいい子です。私としては、幽霊時代の非現実的ないい子とはまた違った、生身のいい子っていう表現がしたいですw

○T,Mさん
 オタクスメル……私、普通に行く場所なんで、ぜんぜん自覚なかったです^^;

○望月朔夜さん
 初めまして♪ 感想ありがとうございますw
 織姫の服イベントは、どうにかして消化したかったので、前回処理できて作者としても満足です。あとはブラインド・デートをやりたいんですが……無理っぽいかな?
 小竜姫さまの服は狙ってましたw

○菅根さん
 恋愛って、綺麗事ばかりじゃないですから。おキヌちゃんには良い恋をしてもらいたいから、それだけにそういったドロドロな部分も乗り越えてもらいたいですw

○山の影さん
 横島くんの気配りは本当に自然です。そりゃもー、無自覚なぐらいに……って、それじゃダメじゃんw
 でも、そんな彼だからこそ、おキヌちゃんが惹かれるんでしょうねー。

○TA phoenixさん
 あの手の失言なくして横島くんはありませんよ?(マテ
 小竜姫さまの服装は、やっぱり原作とは違ったものにしたかったので、ちょっと趣味走ってしまいましたw

○kamui08さん
 強くなりたくないって言ってるわけじゃないです。最終的には、原作よりは強くするつもりですし。

○長岐栄さん
 今回おキヌちゃんが六女に編入したので、これからは隣に立って色々サポートさせていきたいですねー。でも私の手腕で、しっかり活躍させられるかどうかは不安だったり^^; 早苗お姉ちゃんはどうしましょうか? ぜんぜん予定立ててないんですよね……

○亀豚さん
 最終的には、かつて以上の能力を手に入れますので、主人公のメンツは保たせますw

○スケベビッチ・オンナスキーさん
 メインヒロイン張る分には、黒は控えるべきですね。やりすぎると他ヒロインに対するお邪魔虫キャラに成り下がりますので^^; 小竜姫さまの服の選定は、おキヌちゃんは狙ったわけじゃないですw

○零式さん
 最終的にはそうなっちゃいますねw おキヌちゃんとルシで横島くんの両腕にそれぞれ抱き付いて、小竜姫さまが羨ましそうにそれを見てる……って構図かな?

○秋桜さん
 そうですねー。実は私、多くのSSで横島くんが単純に強さを求めているのを見て、たびたび「南極で自分が言った台詞を忘れてるんじゃないの?」って思うことがあるんです。それに横島くんに言わせた通り、力があれば守れたという状況じゃなかったわけですし。
 やっぱ横島くんは、裏技で勝つのがらしいでしょうw

○とろもろさん
 換金よりも服選びの方を優先させた理由も、その後に小判を換金するところも、しっかり入ってます。もう一度読み直してください^^; 老師が買った覚えのないゲームは……まあ、小竜姫さまが気を利かせたと嘘つくしかw

○虚空さん
 やっぱりおキヌちゃんは笑顔が一番! それだけは譲れませんね♪

○わーくんさん
 小竜姫さまの新しい服ですが、キュロットスカートはWikipediaで載ってた画像のやつそのままです。ニーソックスは膝上まである長い靴下で、だぶだぶのセーターは手の甲まで袖が隠してて指しか出てません。この説明で妄想の手助けとしてくださいw

○万尾塚さん
 決戦に向けて単純に力ばっか求める逆行横島くんが多いので、それに反発しちゃいましたw 私としては、こっちの方が自然な流れだと思ったわけです。

○リィさん
 おキヌちゃんは原作からして、本当にいい子ですからね。今後、メインヒロインの面目躍如と言わせられるほどの活躍をさせてあげたいですw


 以上ー。では次回十五話でお会いしましょう♪

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