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▽レス始

「GS美神〜求めるモノ〜15 <現世>(GS+オリキャラ)」

零式 (2006-08-14 22:22)
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とある地方のとある町

そこへある家族が向かっていた


「何年ぶりかしらね?」

 母親らしい女性が、車を運転している男性に声を掛ける

「そうだな、忠夫がまだ幼稚園の頃だから、かれこれ3年ぶり位か?」

 男性がその問いに答える

「忠夫も楽しみでしょ?
おじぃちゃんとおばぁちゃんに逢えるの?」

と助手席から、後部座席にいる自分達の子供に声を掛ける

「うん!
じーちゃんとばーちゃんに逢うのたのしみや!
それに俺、銀ちゃんと夏子にカブトムシとクワガタいっぱい採ってくるって約束したんや!」

後部座席から忠夫と呼ばれた小学生位の男の子が答える

「はっはっは!そうか、そうか!」

父親らしい男性が笑いながらその言葉に答えた


この家族は息子の夏休みに合わせ長期休暇をとった”横島一家”である

その構成は

(リングアナウンスの口調でどうぞ!)

横島家の大黒柱〜〜

≪色魔≫”横島 大樹”

一家の財布を握る<一家の支配者>〜〜〜

≪グレート・マザー≫”横島 百合子”

そして、本編の主人公であり、未来世界において三界を救い、その家の<人間界>に裏切られた

≪魔神殺し≫”横島 忠夫”(覚醒前)

である


 今、横島一家は百合子の実家がある○○県のとある街に向かっていた

 百合子の父からの”偶には顔を見せに来い”という一言で急遽きまった帰省である

 又、百合子の父の話によると今年の夏祭りの行われる神社で、何十年かに一度の”ご神体”の開帳が行われるらしい

 ”一生に一度見れるかどうか”という事で今年の夏祭りはかなり盛大に行われるとの事だ


車の中で一家は色々な事を話しながら時間を過ごしていく

その日の夕方、百合子の実家に到着した


「ただいまぁ〜。」

百合子が最初に実家の玄関を潜る

「お久しぶりです。お義父さん、お義母さん。」

続いて大樹が挨拶する

「じいちゃん、ばぁちゃん、ひさしぶりぃ〜!」

最後に忠夫が元気に挨拶する

「おお、ようきた、ようきた。」

「おかえり。つかれただろう?」

と、それを出迎える百合子の父母

「ささ、早くお入り。」

百合子の母が手招きして家の中に招き入れる

「「「お邪魔します!」」」

三人は久方ぶりの百合子の実家へ足を踏み入れたのであった


その日の夕食は豪華といえる物だった

この地は近くに海と山があるので、海の幸・山の幸が豊富に取れるのである

それらの豊富な食材をふんだんに使用し百合子の母が調理したのだ

刺身・天ぷら・肉料理の揃い踏みである

大人たちも其々酒が入り宴会の様相をみせてくる


そんな中、風呂にも入り、腹も十二分に膨れた忠夫が必死に目をこする

その様子を見た祖母が

「百合子、忠夫ちゃんを寝かしてきなさい。」

と母に言う

それに頷き忠夫に声を掛ける百合子

「忠夫?そろそろ寝るわよ?」

息子に声をかけ寝室である客間に連れて行く

連れて行かれた先には蚊帳が張られた部屋があった

「さ、忠夫。
布団に布団にはいって寝なさい。」

「…うん。」

母の言葉に素直に従う忠夫

「おやすみ。忠夫。」

息子が布団に入ったのを確認すると百合子は声を掛けると

「おやすみ。おかん…。」

欠伸をしながら忠夫がそれに答えた

すぅっ…と閉まる襖

暗くなった部屋の中

その中に張られた蚊帳には何処から迷い込んできたのか

一匹の蛍が光りながらしがみ付いていた


「すぅ…。

すぅ…。

…。」

そんな蛍の光を見ながら忠夫は眠りに落ちていった


そして、忠夫は不思議な夢を見る


今後の運命に関わってくる不思議で素敵な夢を…


あとがき?

どもっ!零式っす!!

5日連続〜〜〜。

やればできるもんだ。

さて、今回から予告した通り現代編始めます。

タイトルで追加した<現世>ですが、<うつしよ>と読んで下さい。
今後現代を書く時付けますんで宜しくお願いします

今回は<現世>のプロローグみたいな感じなので文章自体は大人しいです。

アシュ様の親馬鹿っぷりからいきなりシリアス?な感じになりました。

この<現世>編の横島は現在小学3年生の設定です。
よって、まだ能力・未来の記憶共覚醒しておりませんので。
まぁ、ある程度、霊能の下地はできていると思われますが、次回でその辺はある程度ハッキリする予定です。
あるキャラも合流させたいですし…。(予想つくかもしれませんが。話の流れで^^;)

今後の展開にご期待?ください。
一応がんばります。

で、レス返しです。

 かなりあ様
まいどさまです。
ヤタは某キャラと関係もたせます。
あのキャラですよ。あのキャラ^^
 ほんと何話掛かるんでしょうね〜〜(予想つきません)
見捨てないで最後までお付き合いしていただければ幸いです。

 BLESS様
どーもですぅ〜。
いつもいつも有難うございます。
今回からしばらくシリアスな感じが続くかな?
でもメインが横島だから何とも言えませんが。
西郷は葛の葉に手は出しませんでした。
その辺は高島との約束を護ったようです。
その影響なのか他の女性にエネルギーが…(汗)
まぁ、その流も実際考えました。アハハ

前回の葛の葉の子供の話に反対意見(レス中)になくて良かったです。
カオスについては登場するまでのお楽しみということでw

 いすとく様
こんばんわです。
確かに出世コースのようですねー。この時代の。
でもまぁ、西条の前世ですからどうなるかは皆様の予想通りということで。

 秋桜様
どうもです^^
えー、前回の話の中で葛の葉が高島から受け取ったのはあくまで”子種”です。死んでも強い繁殖力。さすが横島の前世なり。
ですんで、清明は横島の転生体ではありません。直系の息子になります。
反則っぽいですが。
ヤタ・・・。そーなんです。カオスの実験にチョッカイだした双子を護る為、でっかい黒々としたヒヨコの姿に・・・。
らぶりーなのかなぁ?
らぶりーなんでしょう!!きっと!!
双子に玩具にされてるっぽいですが(同情)
翼が小さくても飛べるのはアシュタロスの影響で魔力が備わったということで納得してください。
双子の能力は・・・(ニヤリ)今は秘密です。
お楽しみに。

 内海様
いつも感想有難うございます。
予想力おそるべし^^;
そだってますよ?双子。ファザコン気味ですが。
葛の葉、反対意見なくてよかった;;
実験は、若さを維持する為の実験でした。
若さを維持=ボケ防止の為。
で、色々な要因で若さを保つが”若返りの効果”をもち、ヤタが若返ってしまったと。
体のスケールはそのままで。
よって巨大な黒ひよこにw
アシュ様…。完全に親馬鹿馴染みましたな。
いいことだ…。

今回は大方の予想通り”横島”からです。
今後どう展開するのでしょうか?

そーです。そのゴッ○サイ○ーのラスボスです。
このSSでその役で出てくるのはサッちゃん・・・か・・・・?
サッちゃんが『ドムゴォォォォ』って…
恐くない…。
かえって、六道母がその台詞で出てきたら…
((((;゜Д゜)))ガクガクガクブルブルブル


とゆーわけで、又次回の更新でおあいしまショー!!
(何時まで続く連日投稿!!??)

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