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▽レス始

!警告!ダーク、壊れキャラ有り

「GS美神〜求めるモノ〜12 (GS)」

零式 (2006-08-11 20:50/2006-08-11 21:02)
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カオスは石化している

アシュタロスは○の針を使った


―ぷす・・・・


 ぴろりろりん


石化が直った

そして開口一番


「…何処から攫ってきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
何か?生贄にでもして何かを召還するのかぁぁぁぁっ!?
あぁん!?」

とマッチョな魔神の肩を力いっぱい掴みシェイクしながら叫ぶカオス

「わっ!ば・ばか!やめろ!!
お・おとすっ!!
い・今説明するからゆらすなっ!!」

カオスにシェイクされながらも、必死に赤子を落とさないようにするアシュタロス(一応魔神)


十数秒後、漸く落ち着いたカオスが息を切らせながらも、ジト目をしながらアシュタロスに尋ねる

「…で、一体どうしたんだ?その赤ん坊?」


そして一言


「森の中に落ちてた……。」

あっさり答えるアシュタロス


「……ハィ!?……

(聞き間違いか?)
もう一度、ゆっくりといってくれ。」

またまた尋ねるカオス

「だーかーらー。

この森の中にボロキレに包まれておちてたんだって!

しかしどうして、あんな場所に置かれていたんだ?
体も冷えてきていたようだから、一応応急処置として此処に連れて来たのだが。
親御さん達も心配してるだろうに…。
後で探しに行って見るか…。」

赤ん坊を見ながら心配そうに見て、それでもニコニコと答えるアシュタロス

その姿をみて一寸目眩を感じるカオスさん(推定120歳:独身)

アシュタロスのぶっとい腕の中に納まっている二人の赤ん坊をヨクヨク見てみると・・・・

「…フン。なるほど。
そう言うことか。」

1人納得するカオス

「どうしたんだ?カオス?何か判ったのか?」

赤ん坊をあやしながらアシュタロスは尋ねた


「…その赤ん坊達は置かれていたのではない。
恐らく、捨てられたのだろう。」


その台詞を聞き、赤ん坊を何時の間に出したのか立派なベビーベッドにそっと置きカオスに猛抗議するアシュタロス


「なんでさっ!?

どうしてさっ!?

こんなに…こほぉぉぉぉぉんなに、かぁわぁうぃうぃのにぃっ!?

ほっぺ、プニプニなんだよっ?

天使の笑顔なんだよっ!?

お日様のにほひなんだよぉぉぉぉっ!?」


ハァハァと息を切らせ声を荒げるアシュタロス(一応…恐怖公…のはず)

「えぇぃっ!!おちつけっ!!一応、魔神だろう?お主っ!!!」

と詰め寄る魔神の顔面に渾身の右ストレートを入れながら突っ込むカオス


―俺(作者)も(激しく)そーおもう


― ハッ! ―とした様に”ゴホン”と咳払いするアシュタロス


「…失礼。
で、どーゆー事かな?カオス君?」

それでも背景に― ゴゴゴゴゴ… ―と何かを背負いながらカオスに詰め寄る魔神?

「うむ。

先ず、2人の顔を良く見てみるが良い。」

カオスが言った通りにベットで寝ている赤ん坊達を見るアシュタロス

「何かに気付かんか?」

カオスが問う

「・・・・・・めっさ、かわいい・・・・・・・。」


―ドゴン―


「何をするっ!!」

頭を抑えながら抗議するアシュタロス

最早、魔神の威厳も何も無い…

「話がすすまん。

良く見ろ!!

2人とも髪の色は違えど顔のつくりは瓜二つだろう?


恐らく、この2人は”双子”だ。


私からしてみれば下らん事だが、それこそがこの赤ん坊達を捨てた理由。
今の時代のこの辺りでは、”双子は凶兆の証”として忌み嫌われるのさ。

おそらく、今年の不作の原因だとでも言う理由で捨てられたのだろう。
普通は、生まれて直ぐ片方を殺すか何かするのだが、運が良い方なのだろうな。
例えこの”迷いの森”に捨てられた事であってもな。

…全く、嫌な時代になったもんだ。

それに…見た所…。」

と最後の台詞を振り絞るように呟きながら、カオスはアシュタロスに答えた

「そうなのか…。

こんなに、可愛いのに…。
・・・・・
・・・・
・・・
・・

よしっ!!きーめたっ!!

私がこの子達の”パパ”になるっ!
捨て子ならば問題あるまい!!
きーめたったら、きーめたっと!!

2人とも!

この”パパ”がお前達を絶対幸せにしてやるからなぁ!!」

と赤ん坊達が苦しまないように抱き上げ、頬ずりするアシュタロス

「まぁ、止めはせんが早めに対処した方が良いぞ?」

とアシュタロスに言うカオス

「何を?」

尋ねるアシュタロス

「先程も言ったが、今の時代のこの地では、双子は『凶兆の証』と認識されている。
たとえそうでなくても、”そうさせようとする”力が働こうとする位にな。
まぁ、”言霊”が働いているのと同じことだな。
それに加えて、何やら特別な呪詛の匂いもする。
この地ではどうしても”言霊”の影響下にあるから、お主のアジトに連れて行って然るべき処置をするべきだろうな。」


「なんですとぉぉぉぉぉっ!?」


絶叫するアシュタロス


「気付いとらんかったのかい!!」

脱力するカオス

「そーと判ったらこうしてはおれん!!
早速帰って対処せねばっ!!
すまんがカオス、そーゆー訳だから、この子達が落ち着くまで独りで研究を進めておいてくれ!!


しかし、この子達を捨てた挙句、呪詛までかけるとは…。
どーしてくれよーか…?
ふふふふふ…」

自分のアジトへ続くゲートに向かいながら、この物語が始まって以来”初めて恐怖公らしい黒いオーラを身に纏いつつ呟きながらゲートの向こうに消えていった…


その姿をみていたカオスも流石にガタガタと震えていたようだ


― 一方、赤ん坊達を連れ帰った、アシュタロスのアジトでは…

ヤタとその世話係のハニワ兵に赤ん坊達の説明をしているアシュタロスの姿が見られた

『『ぽ〜〜〜〜〜〜〜〜(驚&怒)』』

「くわぁ〜〜〜(驚&悲)」

アシュタロスの話にこのような反応が見られた十数分後…


『『ぽぽ〜〜〜〜〜(呆&悲&喜)』』

「くわぁ…(怒&呆&苦笑)」

更にこのような反応がみられた


その訳は…


『『『『『『『『『『『『ぽぽーーーーーーっ!』』』』』』』』』』』』


と新しいハニワ兵部隊が12鬼が製造された事(双子の赤ん坊の世話専用)にあるらしい…


アシュタロスに拾われたこの子達(ちなみに女の子)に幸が多く訪れますように…


あとがき?

どもっす!零式っす!!
えー、正直、今回のお話ですが本編に組み入れるか、それとも何時か番外編で書いた方が良かったのか迷いました。
アシュ様のイメージ壊れるし・・・。
が、あえて批判を受けるつもりで本編に組み入れる事にしました。
何故捨てられていたか等を書こうとすると、本編にいれた方が良いだろうと考えたわけで。

偶にはいいだろうと。

正直、感想が怖いです^^;


さて、レス返しでっす!

 BLESS様
とりあえず、少し時間取れるようになりましたんで書いています。
カオスはボケ老人にするかはまだ未定です。
2人の赤ん坊はとりあえず女の子にしました。
とりあえず、次のお話で葛の葉と対面させる予定です。
ワルQとジークではありませんでした。

確かにカオスはそう思ったかもしれませんが^^;
私も書いてて思いましたし (マテ

 かなりあ様
お褒めいただき光栄です。
オリキャラはこの双子で打ち止めの予定です。
増やしても書ききれる自身ありませんし。
今後どのようにするかは成り行き次第?

 秋桜様
二度目のレス有難うございます。
今後とも永いお付き合いをw

そーですねーGSの男性キャラってMっぽいですねー。
ひょっとして、原○者にその気が・・・ (マテその2
双子・・・秋桜さんが指摘したとおり女の子でした。
と言う事は・・・・、あのような扱いになる可能性が・・・・。
楽しみにまっててくださいね(自信ないですけど頑張ります)

 内海様
…あ〜〜、今回アシュ様がボケで、カオスがツッコミになってるぅ^^;
みすったか?
カオスはどうしましょうか。その結果は未来のお話でわかるでしょう。
お楽しみに?
葛の葉どーゆー反応するんだろう?
波乱がありまくりのような気がする。


では、皆様また次回おあいしまショー!

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