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▽レス始

「光と影のカプリス 第14話(GS)」

クロト (2006-08-05 17:39)
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 その翌日。いつも通り唐巣教会にバイトに行った横島は、そこの主の神父から思わぬ椿事を聞かされていた。

「―――へえ、ピートが俺と同じ高校に、っスか」
「ああ、オカルトGメンには高卒資格が要るらしくてね。彼はああいう島で育ったから学校に行ってないんだよ」
「ああ……そう言えばそうっスねぇ」

 確かにあの地中海の孤島に高等学校なんて気の利いたものは存在するまい。

「で、何でわざわざ俺と同じとこに? 確かにここからなら1番近いですけど」
「あの学校の先生に知り合いがいてね、転入ということで手続きしてもらえる事になったんだ。それに同僚でGS免許持ちの君と一緒なら周りも不安がったりしないと思ってね。ピート君も学校は初めてだからその方が安心できるだろうし。
 あと横島君のクラスには机の妖怪がいると言ってたじゃないか。『先輩』がいればますます心強いだろう?」
「ああ……なるほど」

 横島がようやく合点がいった、という風に頷く。確かに普通の学校にバンパイアハーフが転入したら大騒ぎになりそうだが、横島のクラスならさしたる問題にはなるまい。
 そこで唐巣はふと視界に入ったタマモに目を止めて、

「そうだ、タマモ君も学校に行ってみる気はないかね?」
「え、私?」

 いきなり話を向けられたタマモがびっくりして自分の顔を指さすと、唐巣は我ながら名案、といった様子で言葉を続けた。

「ああ、現代のことを勉強するならやはり学校に行った方がいいだろう。横島君と一緒なら除霊もされないし。どうかね?」
「そうねえ……」

 タマモが顎に指を当てて思案する。昼間1人で横島の部屋にいても退屈なのは事実だし、唐巣の言うことはもっともだ。

「横島がどうしても、って言うんなら行ってあげてもいいわよ」
「何で俺が頼まなきゃならんのだ……」

 横島が憮然とした顔でツッコミを入れる。しかし反対する理由もなかった。2人の学費はタダではないが、それは唐巣教会が普通に報酬をもらう仕事を少し増やせば済むことだ。
 タマモの外見はせいぜい13〜14歳くらいだが、大した問題ではあるまい。たぶん。
 こうして、タマモとピートが横島の高校に転入することになった。


「―――つーわけで、申し訳ないんスけどアパートの保証人をお願いしたいんです。もちろん神父に迷惑はかけませんので」

 転入関係の話題が一段落した後、横島は例の引越しについて唐巣に相談をもちかけていた。こうした場合普通なら両親が保証人になるのだが、大樹と百合子は遠いナルニアにいるので、不動産屋に同行はしてもらえないのだ。となれば唐巣に頼む他ない。
 唐巣は鷹揚に笑って、

「ああ、もちろん構わないよ。で、物件はもう決めたのかね?」
「いえ、探すのはこれからです。まずOKもらってからと思って」

 横島も煩悩以外では結構まともな常識を持っていたようだ。
 すると唐巣はちょっと考え込むような素振りを見せた後、横島に1つの案を提示した。

「そうかね。ならついこの前アパートのオーナーから依頼が来ていたから、それを受ければタマモ君のことも承知してくれるんじゃないかな」

 話を聞いたのがGS試験の直前だったから断ったのだが、アパートを探すと聞いて思い出したのだ。

「へえ、どんな依頼っスか」
「ああ、そのアパートに1人で住んでいた人が急性の心臓麻痺で亡くなったんだが、幽霊になった後で不運なことにタチの悪い動物霊に取り憑かれてしまったんだ」

 ときどき吠えたり暴れたりするが部屋からは出ないので大事には至っていないが、早く対処しないと他の住人が出て行ってしまう。
 しかしこのオーナーはあまり裕福ではないので一般的な相場の料金は支払えず、またオカルトGメンは人数が少ないのでこういう害の少ない事件はどうしても後回しになる。そこで伝手をたどって唐巣の所にたどり着いたのだ。まあそこまでの細かい事情は唐巣は聞いていないが。
 場所的にはここにも学校にも通える距離だし、悪くない話だと思う。
 ちなみにオーナーはGS協会に行った時に調査だけは頼んでいたので、ちゃんとした報告書を持っていた。それによるとターゲットの霊力レベルはC〜Bで人間的な意識はほとんどなく、説得は不可能と思われる。先方からの積極的な攻撃はないがこちらからの攻撃には反撃を行う可能性大、となっていた。
 要するに普通にお札や霊撃、聖句等で除霊すればいいというごく一般的な案件である。

「―――というわけだ。部屋を借りる借りないはともかく、君たちの初仕事としてはちょうどいいんじゃないかな」

 横島もピートもGS資格を取った以上、本人の実情はどうあれ世間はそういう目で見る。難易度の低い仕事を彼らだけでやらせて経験を積ませる時期に来ているし、特にピートは雪之丞に負けてから意気阻喪しているので、もう1度自信をつけさせてやる必要があった。霊力レベルBとなると並みのGSが1人で果たすのは少々厳しいが、横島とピートが2人で当たれば十分だろう。

「そうっスね。じゃ、受けさせてもらいます」
「え、僕たちだけで、ですか……大丈夫でしょうか」

 横島は割とあっさり決めたが、ピートは何だか不安そうにしている。合格はしたものの1回戦2回戦と苦戦続きで、最後は完敗だったのが余程こたえたらしい。
 唐巣はそんなピートに文字通り教育者の顔を見せて、

「そう心配しなくても、君たちは自分で考えているよりずっと強いと思うよ。それにオカルトGメンを目指すなら、これ位のことで弱音を吐いていられないんじゃないかな」

 民間GSなら自分の手に負えないと思った仕事は断ることができる。しかしオカルトGメンはむしろ逆で、そういった危険な仕事こそ率先して果たさねばならないのだ。道具は好きなだけ使えるとはいえ、民間GSより厳しい職務であることは疑いない。

「一応私も同行するから、心配しないでやってみてはどうかね」
「は……はい」

 そこまで言われては断れない。ピートがようやく承知すると、唐巣は満足げに頷いて電話の受話器を取り上げた。
 件の依頼人は、まだ別のGSを見つけてはいなかったようだ。できるなら今日にでも、と言われてさっそく出向くことにする。依頼人自身もそのアパートの1階に住んでいるので、二重の意味で早くしてほしいのだった。

「へえ、横島が今いるとこより大きいじゃない。造りもしっかりしてそうだし」

 2階建てで合計6棟ある鉄筋コンクリート製の建物を見上げてタマモが呟いた。引越し先になるかも知れないのでついて来たのである。

「そーだな。問題は家賃だが……」

 横島の今の住居は狭い・古い・ボロいの三拍子揃っているから大変お安くなっているのだが、ここだと倍は行きそうだ。横島の台所事情は以前より良くなっていたが、時給255円生活でしみついた貧乏性はそうすぐには治らない。

「試験の時の仕事の成功報酬もらえるんでしょ? それで払えばいいじゃない」
「おまえ、人の財布だと思って……」

 相変わらず好き勝手言うタマモだったが、間違いではなかった。今の大家にタマモの事がバレる前に引越さねばならないのは事実だし。
 それはさておき仕事である。依頼人は60歳過ぎの夫婦で、年金と家賃収入で生計を立てているらしい。
 唐巣以外の3人が学生にしか見えないので不安そうな表情をしているが、さすがに口には出さなかった。贅沢言ってられる状況ではないのである。

「それで、料金の方はいかほどで……?」
「いえ、いいんですよ料金なんて」

 唐巣もボランティアと清貧を長く貫いてきた男だけに、美神とは逆の方向で金持ちと貧乏人を見分ける眼力を持っていた。この夫婦が何ゆえいまだに他のGSに依頼してなかったのか、顔を合わせた瞬間に理解できたのだ。アパートを経営しているのだからそれなりに資産はあるはずだが、何らかの事情があるのだろう。

「その代わりと言っては何ですがお願いしたいことが……」

 と横島を顧みる。横島は部屋の間取りなどにも不満はなかったので、ここに決めることにした。一応タマモにも視線を移して彼女が頷いたのを確かめてから、

「あ、実はですね。妖狐と一緒に住めるアパート探してるんです」
「え……ヨウコ!?」

 驚く夫婦に横島が事情を話すと、2人はむしろ喜んで承知した。元々室内で小動物を飼うのは認めていたし、GSが入居してくれれば今後似たような事があっても怖くない。その「飼う」のが妖怪というのはアレだが、依頼料をチャラにしてくれたのに断ってはカドが立つ。
 というわけで商談がまとまり、件の部屋の鍵を借りて現場に出向く横島たち。
 部屋の前まで来たところで作戦会議を始める。ただし唐巣とタマモは1歩引いて見ているだけなので、メンバーは横島とピート、それに横島が今呼び出したカリンの3人だ。

「……いますね。霊気を感じます」

 ピートがそう言って表情を引き締める。相手はただの霊とはいえ、唐巣抜きで除霊するのは初めてなのだ。
 カリンもじっと部屋の中に感覚を集中していたが、やがて後ろの2人に向き直って、

「奥の部屋にいるようだな。報告書によると先制攻撃はしてこないそうだから、入った途端に不意打ちを受ける、という事はあるまい」

 それでも油断は禁物である。1番頑丈なピートを先頭にして、3人は慎重に室内に入った。まずカリンが金縛りをかけて動きを止め、次に横島が破魔札を投げる。それで稼いだ時間でピートが聖句を唱えて終わらせる、という作戦だ。
 カリンの見た通り、霊は奥の部屋でぼうっと佇んでいた。穏やかそうな感じの女性で、年のころは20過ぎか。部屋の中で亡くなったようでTシャツに短パンとラフな格好、身体的な特徴としては胸のサイズがほぼ美神と同等だった。
 わずかに顔を動かしてこちらに目を向けてきたが、それ以上の反応は見られなかった。

「報告書の通りですね……さて、どうしますか?」

 ピートが視線は霊から外さずに後ろの2人に意見を求めた。もちろん除霊はしなければならないのだが、何もしてこない女性に攻撃を仕掛けるのは気が進まないのである。
 一方横島の方は、霊が襲って来ないとあってかなり真剣さが抜けていた。

「うむ、確かにあの乳を失うのは惜しすぎるな。ここは祓うのは動物霊だけにして、あの巨乳眼鏡っ娘……っていうには歳食ってるか。とにかくねーちゃんの方は助けるという方向で行くべきだと思うが」

 横島の台詞の途中で霊が一瞬頬を引きつらせたのは気のせいだろう。
 そしてピートも激しく脱力して、シャツの襟元が二の腕の辺りまでずり落ちていた。

「よ、横島さん、あなたという人は……」

 幽霊すら救おうとする心情自体は立派だと思うが、その動機に問題があり過ぎである。
 カリンも同じ感想を抱いたが、除霊対象を目の前にして説教を始めるほど無分別ではなかった。

「……無理だな。美神殿かエミ殿ならどうにかできるかも知れないが、助けたところで先の展望はない。
 速やかに成仏させてやるのが慈悲というものだろう」

 動物霊を分離させて女性を救ったとしてもまた同じ目に遭わないという保証はないし、第一彼女をこの世にとどめておく意義がない。命を失った者は迷ったりせずすぐ輪廻の輪に還るべきだとカリンは思っているのだ。
 しかし横島にそんな高邁な教説は通じず。

「そーなのか……? あ、もしかしてあの幽霊の方がおまえより乳がデカいから助けたくないとか?」
「……誰がそんな事を気にした?」
「いや、気にすることないんだぞ? 確かに彼女の乳はおまえのより立派だが、おまえのだって形も揉み心地もい……ん!?」

 突然聞こえた縄がちぎれるような音に横島が駄弁を中断した。音源の方に目を向けると、何故かカリンが俯いてぶるぶる震えている。

「ど、どーかしたのかカリン!?」
「こ、このバカ者が……」

 カリンが握り拳を震わせながらぼそっと呟いた。
 乳談義はまあいいとして、最後の一言は何事だ。あれでは日常的にカリンが横島に胸を触らせているみたいではないか。2人きりの時ならともかく、人前で何てことをほざいてくれるのかこの神話級バカ野郎は!
 というわけでカリンの理性は切れた。その心の中は烈火のように燃えさかっていたが、しかし話す口調はむしろ普段より静かだった。

「ちょうどいい機会……でもないが。ひとつ面白い技を見せてやろう」
「え、あの幽霊ってそんなに強いのか?」

 不思議そうに首をかしげた横島の目の前で、カリンの全身からオレンジ色のオーラが吹き上がる。
 いつもと感じが違うが、横島には見覚えがあった。

「……小竜姫さまの霊気にそっくり!?」
「よく分かったな、説明が省けて助かる。では威力のほどを味わえぇぇぇっ!」

 怒りをこめた鉄拳が唸りを上げる。いつもの折檻より5割増し(当社比)ほどヤバげな打撃音が何回か響いたあと、ぼろぼろになった横島が床に倒れた。
 カリンはその物体Yを冷たい視線で見下ろして、

「気を失ったか……もはや何を言っても聞こえまい。だがあえて言おう。死ね、と!」
(横島さんが死んだらあなたも消えてしまうのでは……?)

 ピートは内心でそう思ったが、口に出す勇気はなかった。今横島を庇うような発言をするほど彼も命知らずではない。
 その心の声が聞こえたわけでもないだろうが、カリンがふっとピートに顔を向けた。法儀式済みパイルバンカーのように凶悪な眼光が気弱な半吸血鬼の目を射抜く。

「ああ、ピート殿。分かっているとは思うが私と横島は決していかがわしい関係ではないから、くれぐれも誤解のないようにな?」
「イ、イエス、マム!」

 ピートは理想的な敬礼フォームで即答した。そして彼女の意識を自分から逸らすべく話題を変える。

「と、ところであの霊の方はどうします?」
「……ふむ」

 そう言われて今日の本題を思い出したカリンが霊の方に向き直ると、心なしか彼女はびくっと身をすくめたように思えた。
 ちょっと怯えたような口調で話しかけてくる。

「……えっと、GSの方ですか?」
「ん、意識があったのか?」

 報告書と違う反応にカリンが少し驚いていると、霊は頷いて説明を始めた。霊になって思考がやや緩慢になったため、今までずっと話すタイミングを逸していたのである。

「……ええ、私に取り憑いている野犬の霊が寝てる間だけですが。でも運が良かったですね、今なら簡単に除霊できますよ」

 抵抗する気はない、ということだ。セクハラ発言とか暴力シーンについては触れない事にしたらしい。

「そ、それは助かりますが……いいんですか?」

 ピートがおずおずと口を挟む。ほぼ完全に意識を残しているのに、未練は無いのだろうか? 700年生きた自分でさえまだこの世に執着があるというのに、その何十分の1しか生きていない彼女がこうも簡単に割り切っているのがむしろ不思議だった。

「正直未練はありますが……私、試験には受かってませんけどGS志望だったんです。だからいつまでも幽霊のままじゃ恥ずかしいですよ。
 それに、そちらの女性が言ったことは正しいと思いますから……さあ、犬の霊が起きないうちに早くして下さい」

 犬の類は人間よりずっと強い霊力を持っている。だから彼女も振り払って成仏することが出来なかったのだ。目を覚まして暴れ出したら手に負えない。
 ゆえに長話をしている暇はないのだ、と女性の視線が訴えていた。
 それを理解したピートがカリンを顧みる。

「そうだな、私よりピート殿がやる方が痛みが少なくて済むだろう」
「……分かりました」

 確かに術や霊撃で祓うよりは、聖句で浄化する方が対象の苦痛は少ない。まだ気は進まないが、これは自分の仕事だろう。ピートは頷いて聖書を開いた。

「―――汝の魂に救いあれ、アーメン!!」

 ピートの掌からほとばしった閃光が女性を包み、その姿を徐々に薄れさせていく。彼が放射した聖なるエネルギーによって、陰に属する霊の力が中和されているのだ。
 礼のつもりなのか最後にふっと小さく微笑むと、女性は完全に消え去った。


 霊の気配が完全に消えた後、ピートは何かを振り払うかのように軽く首を左右に振った後、傍らのカリンに話しかけた。

「……これでいいんですよね?」
「ああ、彼女の望み通りにしてやったのだ。何も気に病むことはない。野犬の霊の方もだが、幽霊が成すこともないのに彷徨っていても意味は無いからな」

 とカリンがピートの背中を軽く叩く。

「さあ、帰って報告しよう。神父も依頼人も待っているだろう」
「……はい」

 ピートはようやく小さな笑みを浮かべると、カリンの前に立って部屋を出て行った。


(―――って、俺を置いていくんじゃねえごるあーーーっ!!)

 倒れて動けないまま置き去りにされた横島の心の叫びが木霊したが、それが顧みられることはなかった。


 ―――つづく。

 どもお久しぶりです。
 今回横島君は役に立ちませんでしたが、たまにはこんな事もあるかと(ぇ
 ではレス返しを。

○ncroさん
 以前書きましたが、カリンは横島の中にいるときは「眠ってるようなもの」なので、基本的には横島に呼ばれない限り出て来ないのですよー。

○零式さん
>なんだか横島が尻にしかれたますな
 横島が女性をリードするなんて10年早いですから(ぉ
>某清貧巨乳美少女
 出番なしになりそうな予感がひしひしと○(_ _○)
>ゆっきー、陰念
 香港編をお待ち下さいませー。

○逃亡者さん
>香港のユッキーはあの悪夢を予知夢にしないためにも120%本気できそうですねw
 まさに最強の敵です。
>それにしてもタマモが無茶苦茶かわいい
 そう言ってもらえると嬉しいですー。

○kamui08さん
>タマモ
 横島家にはすっかり馴染みましたが、恋愛ヒロインになるかどうかは不確定です。

○かなりあさん
 カリンは主人公の1人なので消える事はありませんです。

○ミアフさん
>雪之丞
 むしろ仕事に失敗したら即座に逃亡を決意するかとw

○whiteangelさん
>もう少し言葉を選んだほうが良いよ横島君
 まったくですww

○KOS-MOSさん
>ユッキー
 確かに勘九郎とはだいぶ差があるみたいですから、完全な魔族化は無理かも知れませんね。
 果たして彼の明日はどっちだ(ぉ
>タマモは・・・・・・もうだめだな。うん。野生はない
 もともと宮廷好きな狐でしたからねぇ。
 狩りがどうとかいうのは多分趣味でしょう<マテ

○HEY2さん
>タマモとトレードしてもらえば解決したりして
 おキヌちゃんにとっては最高の方策ですねぇ。
 後は美神さえ言いくるめればw
>焼かれそうになっても穿たれそうになっても助けに来なかった
 原因が原因ですから、たとえ横島が呼んでも助けてはくれなかったと思われますw

○ゆんさん
>おキヌちゃんも一緒に住むかと思ったらチクショー
 しかしおキヌちゃんまで囲ったら近所の目が痛いですしねぇw
>横島は引っ越すほどの金があったのだろうか?
 今回触れてますが小竜姫さまの依頼の後払い分がありますから。

○遊鬼さん
>タマモちゃん馴染んじゃってますなぁ
 もうべったりです。
>おキヌちゃん
 いやいやこれしきで諦めるおキヌちゃんじゃないですよ。

○とろもろさん
>まぁ、横島君らしいですよね。(自爆するのは)
 因果応報を地で行く男ですから(酷)。
>小鳩
 問題は筆者に大人数を書き切る技量がないということで(泣)。

○甲本昌利さん
 今回も横島自爆の巻です(酷)。

○わーくんさん
>タマモが「妹」的な存在としたら、『お兄ちゃん』なんて萌え〜〜な呼ばれ方でもされるのだろうか……?
 うーん、ここのタマモはそんな殊勝じゃなさそうな気が。
>もしかしてバイト先の某教会で某師弟と共同生活??(ぇ
 横島がそんな野菜っぽい生活を望むとも思えません(激違)。
>それだけは回避しろ!回避するんだ!!雪之丞!!!
 彼も全力を挙げて回避にかかるから大丈夫でしょう、おそらく。

○ジェミナスさん
>だって横島が育てたものじゃないですかw云わば妹か娘?
 横島が育てたということなら光源氏と同じということで無問題です<超マテ
>香港の事件で美神さんと合流か?
 ここで活躍しないと本気でフェードアウトしそうですしねぇ(ぉ

○ブレードさん
>おキヌちゃん三十倍でも九百円なのが悲しいですね
 でも月給にすると週5日勤務で2万円くらい行きますから。
 生活費がゼロなので案外裕福なのですよー。

○通りすがりのヘタレさん
>タマモ
 ヒロインレベルさらに上昇中です。おキヌちゃんピンチです。
>美神、シロ、西条
 はて、そんなキャラいましたっけ<超マテ

○TA phoenixさん
>座布団のような立場の横島君がすごく自然ですw
 一応は美少女と同居なんですからそれでも幸せなはずです、きっと。
>雪乃丞
 ただ原作だと白竜寺の人間が殺されるのは黙認してるんですよねぇ。
 自分で手を下すのはさすがに嫌でしょうけど。

○内海一弘さん
>パパ横島にママおキヌ、娘タマモで3人川の字で寝れて幸せ家族
 この構図だとタマモはライバルになり得ませんのでおキヌちゃん完勝ですなw
 生き返った後どうするかはともかく(ぉ
>ユッキー
 香港編が原作よりきつい事は確かですw

   ではまた。

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