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▽レス始

「妖との仲介人 1件目(GS)」

ラッフィン (2006-07-11 19:40/2006-07-12 08:45)
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これは埋めるもの・その後の続編です。


妙神山を降りてからは、前までの学校の授業態度とは180度変わり熱心に基礎修行に励んだ。時にはやり過ぎるくらいで後で疲労でぶっ倒れることもしばしばあった。それでよく心配した雪蛍に泣きながら怒られへこんでしまうこともしばしば。

「おはよ〜」
「あ、雪蛍ちゃん。おはよう」
「ねぇねぇ、雪蛍ちゃん。昨日ね・・・」

すっかりクラスに馴染んだ雪蛍。今ではクラスで仲良くなった女子と怯えることなく楽しそうに会話できるようになった。放課後になるとたまに、女友達だけで遊びに行くようにもなった。そのことで嬉しくもあり、寂しくもある横島だった。

ちなみの男子はと言うと・・・

「横島さん。」
「ひぃ、な、なんですか?」
「いや・・・なんでもないんだ・・・(泣)シクシク」

まだ、転校初日のあの絶叫の恐怖があるらしく、声をかけられただけで思わず悲鳴を上げられてしまうのだった。唯一、例外はピートだ。タイガーは最初は絶叫組に属していたので、怖がられている。それでも、他の男子に比べてば大分マシなのだが。

そして、女子から横島への対応も少しだけ変化した。大多数はまだ、前と然程変わらないのだが、極一部の女子は横島の変化に気がついていた。ちなみに男子は気付いてない。

「ねぇ、お兄ちゃん。今日の放課後に愛子ちゃん達と4人で遊びたいんだけどいい?」
「おう、愛子達なら大丈夫だろうが、気をつけろよ?」
「うん」

友達と遊びに行くようになってからも、横島へのブラコン魂は失われていない。むしろ、お兄ちゃんといられる時間が少なくなっているので、少しでも接していられるように積極的に話しかけるようになった。なので、いつも遊んでいいか了承をとる。

横島の言う気をつけろという意味は、雪蛍は純粋なので変な輩についていってしまわないか心配しているのだ。友達が出来てからは対人恐怖症も大分治まり、たどたどしいが会話も出来るようになっているので、気になってしまう。
それで一緒に行くメンバーに愛子がいるので、愛子はしっかりしているので平気だろうと言う判断である。

「愛子ちゃん、瑞希ちゃん、麗奈ちゃん、いいって。」
「別にいちいち確認とらないのでも、横島君なら許してくれると思うけどね〜」
「わからないよ〜。横島君はシスコンだからね〜。クスクス」
「まぁ、これも青春よね」

雪蛍は兄といないときは愛子のグループと行動している。そのメンバーが、瑞希
、麗奈と呼ばれた二人である。
瑞希はフルネーム、夏目瑞希(なつめみずき)。黒の長髪をポニーテールにしている。明るく真面目な女の子だ。
麗奈はフルネーム、仙道麗奈(せんどうれいな)。茶髪でショートカットの、お茶目な眼鏡っ娘である。
二人とも愛子の初めての友達であり、雪蛍にも真っ先に友達になってくれた優しい子達だ。
実は二人とも霊感が強く、霊とかの類を小さいころから見ていたので理解が他人よりもあるのだった。前述した通り、この二人が横島の変化に気がついた極一部の女子である。

「じゃ、放課後は噂のケーキ屋でおいしいケーキを食べるわよ」
「「「おー!!」」」

でも、このグループのリーダーは委員長タイプの愛子みたいだ。


――昼休み――

弁当を持ってこない人達の戦いの時間である。授業が終ると同時に教室を飛び出し、購買にダッシュする。出遅れた人はその日はロクなものが買えない、下手すれば売り切れてしまい食べられないこともある。みな我先にと購買に群がるのだ。
そんなこととは無縁の弁当組。
仲良い同士でグループになり、机をくっつけて食べている。
かつてはピートに届けられる弁当を強奪していた横島もそのうちの一人である。
だが、今はそんなことはしていない。

「はい、お兄ちゃん。」
「サンキュー。(パカッ)おお!今日もうまそうだな〜」
「えへへ〜」

仕送りが充分されている今は、懐が暖かいので今までみたいに飢えてはいないのもあるが、一番の理由は雪蛍が炊事をしてくれているからだ。これも百合子が来た時に『女の子は料理の一つ出来てないと・・・男を落とすときに役立つしね』と言って教えていったのだ。さらに、小鳩と夕食を一緒にとるときに料理を手伝っている傍らで教えてもらっているので炊事スキルは高くなっている。ちなみに雪蛍は火が近くにあるのは危ないので、横島の家にあるのは電気コンロになっている。

横島兄妹のグループは横島兄妹はもちろん、除霊委員だったが、最近そこに瑞希、麗奈の二人が加わり7人グループになった。たまに、そこに小鳩が加わることもある。
雪女である雪蛍は熱いものは食べられないが冷めているなら平気であるため、弁当は普通に食べられている。(水筒の中身はシャーベットで、雪蛍の霊力源なのだ。雪蛍は一食毎に氷をある程度摂取するようにしている。勿論、横島のは普通の麦茶)
ここにいるメンバーは、ピートは持参したバラ、愛子は食べなくても平気、横島兄妹は雪蛍特製、愛妹弁当。瑞希と麗奈は自分で弁当を作って持ってきている。タイガーは日の丸弁当(おかずなし)。給料はあがったらしいが、一週間に一回の彼女とデートでなくなるらしい。だから、今までと同じで赤貧で苦しんでいるのだ。
なので・・・

「ピート先輩・・・これ、よろしかったら食べてください」
「あ、ありがとう」
キュピーン!!
「いただきですジャー」
「あ、タイガー!!」

と言う風にピートに渡される弁当を強奪して凌いでいる。横島はそれを横目で見ながら『いいよな〜美形は、いろいろ得で』とブスっとしている。まぁ、雪蛍の弁当食べたらすぐに機嫌が良くなったが。今までみたいに煩悩がわかなくなっても横島にとって美形やエリートは敵だった。

――放課後――

「お兄ちゃん、また後でね」
「おう。気をつけろよ。(愛子頼んだ)」
「(はいはい、任せといて)じゃ、雪蛍ちゃんいきましょう」

雪蛍は愛子達と街へ繰り出して行った。その際、アイコンタクトで愛子に雪蛍のことを頼み、愛子も快く引き受けてくれた。
横島は帰る支度を整えると小鳩の教室に向かう。今週は掃除当番と聞いていたので迎えに行くことにしたのだ。最近ずっと、隣に雪蛍がいたので、隣に誰かいないと落ち着かなくなっている横島だったり。

小鳩のクラスの前にやってきた横島は、ちょどその教室に入ろうとしていた女子に声をかけ小鳩を呼んできてもらうことにした。

「ちょっと、すいません」
「はい?あ、先輩。小鳩ですか?」
「え?あ、うん。そうなんだ。呼んできてもらえる?」
「はい、少し待ってて下さい」
「あ、ああ。わかった」

そういってその女子は教室に入っていった。知り合いのように会話をしていたのだが、横島は彼女のことは全く知らなかったりする。では、何故彼女は横島のことを知っているのか?それは、小鳩に原因がある。彼女は成績優秀、容姿端麗、スタイル抜群、家事万能、性格超良い。そして、少しの天然とドジっ子属性を持っている。これに男は黙っていない。つまり、彼女はモテるのだ。しかし、彼女にはそんな男共は眼中にない。そんな小鳩といつも帰りを一緒している横島が目立たないはずはないのだ。
これを知った人は、小鳩を問い詰めると頬を赤くしながら自分の恩人だと説明するのでこれは・・・と確信した。
横島は本人の知らないところで有名になっていたのである。

女子の反応に少し戸惑うも、小鳩を呼び出す目的は果たせるのだからいいかと大人しく待つことにした。

「小鳩〜愛しい先輩がお迎えにきたぞ〜」
「きゃぁあああ。ちょっと、声が大きいって横島さんに聞こえちゃう!」
「あはは〜いいじゃん。聞こえたって。もしかしたらOKしてくれるかもよ?」
「え?そうかな?エヘヘ〜」
「こら、戻ってきなさい。先輩待ってるんだから」
「は!そうだった」
「ガンバレ小鳩」

幸いにも教室の会話は聞こえなかった。聞こえてたら大変になっていただろう。
少なくとも、帰り道ではギクシャクして会話にならなかったと思う。


「横島さん。お待たせしました。」
「ん?そんな待ってないから平気だよ。じゃ、帰ろうか?」
「はい!」
「小鳩ちゃん、顔が赤いけど平気か?」
「は、はひ!ダイジョウブですよ?」

先ほどのクラスメイトとの会話で赤い顔をしながら出てきた小鳩。それを心配するも、(多少声が裏返っていたが)本人が大丈夫と言っているので信じることにして、二人は肩を並べて靴箱に向かう。

「そういえば、雪蛍さんはどうしたんですか?」
「雪蛍は友達と遊んでくるって言ってたよ。」
「ってことは、今日は二人っきりですね///
「あはは、そうだね」

顔を赤くして照れている小鳩。勿論、そんなことに気付くわけがない横島。
小鳩は内心飛び上がらん限りだ。いつも雪蛍が隣にいたので諦めていたのだが、こんなチャンスめったにない。すぐに帰ってしまうのはもったいないと思い、どうにかこの二人の時間を増やせないか模索する。それで出た結論は・・・。

「横島さん、冷蔵庫の中身が心もとないんで買い物に行きたいんですけど」
「そう?じゃ、商店街に寄って行こう。荷物は俺が持つから」

そう、自分の家事スキルを利用し買い物と称したデートをしようと言う考えに至った。これは、小鳩やおキヌのような家庭的な人なら違和感なく使える手段である。
策士、小鳩ここにあり!

――雪蛍・愛子・瑞希・麗奈――

「あの服可愛い♪」
「うわ、これ高いわ・・・」
「あれ、おいしそう」
「これよ!これこそ青春だわ!!」

同じ頃、この仲良し4人組みも商店街にいた。と言っても、ここら辺で遊べるところはここしかないので当然だろう。まずは、ウインドウショッピングで片っ端から服屋やらアクセサリーショップなどを回っている。それから、目的の噂のケーキ屋でケーキを食べた。味は絶品で値段も手頃。これは噂以上だわ・・・とちょっぴり得した気分になった。ただ、愛子の机がちょっと他の人に迷惑だったかな〜と言うくらいである。

ケーキ屋を出た後、ゲーセンにプリクラを撮りに行くことに。これぞ、まさに女学生と言う感じに愛子も『青春よ!青春だわ!!』と興奮を隠せなかった。
そこでふと、目に入ってきたのはUFOキャッチャー。なにやら可愛らしいぬいぐるみや、フィギアなどがたくさん置いてある。

「あ、これ可愛い。」
「本当だ、欲しいな〜」

これに反応したのは瑞希、麗奈の二人。どうやら、テディベアが欲しいらしい。この二人はぬいぐるみ集めが趣味らしい。二人は早速UFOキャッチャーに勝負を挑んだ。愛子と雪蛍はやったことないので見学だけ。一人5回ずつ計10回やってみたが、惨敗・・・。

「もう一回」

と瑞希が再挑戦をしようとしたところに雪蛍が突然すぐ右の曲がり角に目を向けて『お兄ちゃん』と叫んだ。愛子、瑞希、麗奈は雪蛍が見ている角に振り向くと小鳩と一緒にいる買い物袋を手に持った横島が角から歩いて出て来た。恐るべき雪蛍のお兄ちゃんセンサー(命名、麗奈)である。

向こうもこっちに気付いたようでこっちに歩いてくる。隣の小鳩は最初は戸惑ったような顔をしていたが、すぐに笑顔になった。ちょっと邪魔しちゃったみたい。

小鳩は失念していた。二人の時間を過ごそうと商店街を選んだのだが、ここら辺で遊べるところは商店街しかなかったことを。
策士、策に溺れる!小鳩、撃沈・・・。

「お兄ちゃ〜ん」ダキッ
「こ、こら。公衆の面前だぞ(汗)」

偶然、会えたことが余程嬉しかったのか雪蛍は抱きついた。教室では素直に受け入れた横島だが、外はさすがに恥ずかしかったのか雪蛍をたしなめるが聞く耳持たない。そんな様子に呆れる麗奈と瑞希、ムッとする小鳩と愛子。

「で、横島君は小鳩ちゃんと仲良く買い物かな?」イライラ
「あ、ああ。その帰りにお前らがいたんだ(俺、何か怒られることしたか?雪蛍が抱きついてるからか?)」
「はい、手伝ってもらいました(せっかく二人っきりだったのに・・・)」ムカムカ
「お兄ちゃ〜ん♪♪♪」スリスリ

ムッとしている愛子と小鳩の様子にたじろぐ横島。雪蛍は横島の胸に頬擦りしてご満悦だ。これはまずいと思い雪蛍を強引に引き剥がし話題変換することにした。それに雪蛍はご不満のご様子である。あっちを立たせばこっちが立たず・・・。

「お前らは何やってるんだ?」
「私はこのクマちゃんが欲しいから挑戦してたんだけど、難しくって」

瑞希は目当てのテディベアを指差しながら心底残念そうに言った。それほどまでに欲しいらしい。横島はそのクマちゃん(瑞希曰く)の位置を確認すると『俺がとってやろうか?』と言う。以外な発言に目が点になる雪蛍、小鳩以外の面々。

「え?横島君UFOキャッチャー得意なの?」
「ああ、この型はやりこんだからイケるぞ」
「じゃあじゃあ、アレとってみて」
「了解」

横島の言葉に飛びつかんばかりに喜び、ターゲットを言う瑞希。そんな様子に苦笑しながらコインを投入した。

ウィイイイイン・・・ポトッ

「ほれ。」
「きゃーーー。ありがとう♪」
「ねぇねぇ、私にはアレとって。」
「はいはい」

横島はテディベアを一回で楽々取った。大喜びの瑞希。それを見て横島の実力を知った麗奈も便乗した。横島もその位置を確認し取れると思い了承。見事ゲットした。麗奈も嬉しそうにぬいぐるみを抱きしめて礼を言った。瑞希と麗奈だけとってやるのもなんなんで小鳩、愛子、雪蛍にもとってやることにした。

「お〜い、雪蛍達は何が欲しいんだ?」
「え?私達にもとってくれるの?」
「当たり前だろ?二人だけだったら不公平だし。」
「じゃ、私アレがいいの」

横島の提案に驚いて聞き返してしまう愛子。その隙にすかさず、自分の欲しい物を指す雪蛍。雪蛍が指差したのは隣の台にある横島と同じような赤いバンダナであった。
すぐにとってやると早速自分の頭につけ始めた。上で縛って完成。結んだ先が触覚みたいに垂れている。それはルシオラの触覚を思い起こさせるも、横島は笑顔だった。今はちゃんと受け入れられているからだろう。雪蛍は『お兄ちゃんとお揃い』なので舞い上がっている。

「小鳩ちゃんは何がいい?」
「えっと・・私も雪蛍さんと同じのでいいですか///」
「ああ、いいよ」

照れながら言う小鳩に、笑顔で了承しとってやる。小鳩もすぐにそれをつける。場所は三つ編みの縛っている部分だ。小鳩は横島からのプレゼントに感無量みたいだ。
最後の愛子だが、こちらはいささか沈んでいた。

「愛子は・・・ってどうした?」
「え、あ、うん。私も雪蛍ちゃんと同じがよかったんだけど・・・」

そう、愛子も先の二人と同じ物がよかったのだが、UFOキャッチャーを見るとそのバンダナはなかった。さっきので最後だったらしい。しかし、横島は閃いた。

「愛子、ちと使い古しで悪いんだが。俺のでよかったらやるぞ?」

といつもしている自分のバンダナを外し愛子に差し出す。

「いいの?」
「ああ、使い古しで悪いとは思うんだが・・・」
「ううん。嬉しい。ありがとう」
「「良かったね。愛子」」

愛子の肩を両側から優しく叩き言う瑞希と麗奈。
横島は決まり悪そうにしているが、当の愛子はバンダナを胸の前で両手で持ち、嬉しさで一杯だ。さっきまでの無念が一瞬で消えた。今あるのは幸福感のみ。少し目が潤んでいる。そんな様子にさすがの横島もドキッとしてしまうほどに、今の愛子は魅力的に見えた。いや〜青春である。

それぞれが欲しいものを手に入れたときに本来はプリクラを撮りに来たことを思い出した愛子達4人。その愛子達に『一緒に撮ろう』と言われ撮ることになった横島と小鳩。さすがに男一人なので気恥ずかしかった横島は遠慮したのだが、拒否権はなかった。

最初はみんな一緒に撮った。みな、横島にとってもらった物を持って(身につけ)
横島にくっつくように撮ったので、横島はかなり慌てていた。
次は、小鳩と横島を抜いた友達同士で撮り、最後にそれぞれ横島とのツーショットを撮った。何故か瑞希と麗奈も横島とのツーショットを撮っていた。そして、決まって横島と腕を絡めたり、抱きついたり、抱きしめさせたりするもんだから、横島の理性がやばかっりした。

「横島君、コレありがとね〜」
「じゃ、また学校で」
「またね。ああ、これも青春だわ」

プリクラを撮り終えゲーセンを出ると、外はすっかり暗くなっていたので、そこで解散することになった。瑞希と麗奈は家が近いので一緒に帰り、愛子は学校へ。横島兄妹は小鳩と共に横島のマンションへ帰っていく。
愛子は一日にかなりの青春が出来たので満腹のようだった。横島は愛子の放課後の寂しそうな顔を思い出し、少しは役に立てたのかな?と思うのだった。

――休日――

今日はバイトが入っているので横島兄妹は事務所に向かっていた。
アシュタロスの事件以降は強い霊が出てこなかったので、報酬が少ない依頼が続き美神は機嫌が悪いことが多かったのだが、今日は久々に億を越える依頼らしい。昨日、おキヌから掛かって来た電話でそう聞いたので今日は文殊を使うこともあるだろうと朝から気合が入っている。

美神の機嫌が悪い理由には横島も関わっているのだが、本人は自覚がない。それは置いておき、この事件で横島はある決意をすることになる。今の時点では誰も気付き様がなかった。


あとがき

Guten Tag!ラッフィンです。

今回、オリキャラを二人出しました。このキャラは原作の5巻、炎の狐の話で、横島が掃除をサボろうとしたのを注意していた二人です。マイナーすぎたか・・・OTZ
二人は物語には深くは関係しないであくまでも日常生活の象徴的なキャラでと思っています。皆様の反応次第では本編に絡ませるかもしれませんが・・・

タイトルを変えました。これからが本編と思ってください。前々作、前作は雪蛍の生活が中心でしたが、今回からは最後にも書きましたが横島の決意がテーマになります。

次回は・・・そう大人気の狐っ子が出ます。それから、久々に事務所の面々も登場します。シリアス風味になりそうです。しかし、狐っ子の処遇はどうしよう・・・

1、横島と同居
2、原作通り、美神の事務所の屋根裏部屋
3、山に帰り本編に絡まず、ゲストキャラで終了・・・

それにしようかな〜?

最後に活躍するヒャクメなんてヒャクメじゃないと言う方がたくさんいましたが・・・
リクエストにお答えして。じゃ、もっと活躍させちゃおう!と思ってますw

長々ありがとうございました。

ではレス返しですw

帝様

ほのぼの系って難しいですね〜・・・本当に(遠い目)
メインタイトルの話ですが、最初からタイトルを変えるつもりだったんです。ただ、
>文頭に「これはOOの続きです」とかも初めて読む人には助かったりしますのでよろしければ御一考を。
これについては完全に失念していました。配慮が足りませんでした。ご指摘ありがとうございました。
オリキャラの二人を気に入ってくれれば幸いです。


流れ者様

初めまして。今回はどうだったでしょうか?雪蛍は前進しています。ブラコンは変わりませんが。
雪蛍のブラコンは永久に不滅です(笑)


亀豚様

どうも。親馬鹿な両親の血を引いてるんですよ?その子供も馬鹿になるのは極自然なことです(笑)横島の両親は娘だから多少(かな?)甘いだけなんです。
これからも全開でいかせて頂きます。


シシン様

謹んでその称号をお受けいたしましょうw
>活躍してるヒャクメとジークなんて偽者だいwww
とな?なるほど・・・ならばあえて活躍させねばなるまいw


ジェミナス様

学校では極めて良好なようですw事務所では・・・次回のお楽しみってことでw
魔族の本能全開状態だと好戦的になり、女でも容赦が無くなります。が、理性は残っているので大事には至りません。また、煩悩でも同じで頭は冷静なので大事には至りません。心はヒート、頭はクールって奴ですw


sirius様

>性格の描写も上手く出来ていて、違和感は感じませんね。
納得して頂けたようでなによりです。
>アイシクル・ソーサー
そういう突っ込みは予想外でした・・・
横島のソーサーは爆発しますが、雪蛍のは凍らせます。なので、元の感情を凍らせる雪女の名残で感情を凍らせる=相手が無感動になるってことでアイシクルと納得していただけますか?


いしゅたる様

えっと、とりあえず、ヒャクメの活躍を期待しているととらせていただきます(爆)

雪蛍ちゃんは冷水シャワーを浴びてます。自分でも水を冷やせますしね。妙神山を建て直したときにシャワーもつけたと思ってください。TVゲームがあるなら、それがあってもおかしくはないでしょうw


ヒガンバナ様

お待たせいたしましたw続編でございますw
鬼門は・・・強いと思うんですよ(人間には)だから、戦闘の経験も豊富だと思うんです。だから、あれは順当な結果であって決して虐めでは(泳ぐ目)

これが今の雪蛍ちゃんの状態です。ブラコンは変わりませんw


ハワイアンデブ様

初めまして。くだらないギャグです。失礼しました。自称ほのぼの作家ラッフィンです。続編をお持ちしました。ご賞味くださいw

>ヒャクメが有能なことには違和感を覚えてしまうのです…!
そうですか。では是非に私の作品で違和感をとっていただかねばw


tomo様

ありがとうございます。しかし、次はほのぼのではなくシリアス風味になってしまいます。それでも、楽しんでいただけるように努力します。

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