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▽レス始

「GS美神〜求めるモノ〜5(GS)」

零式 (2006-07-03 21:10/2006-07-03 21:23)
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<最高指導者達の存在する空間>


「あの〜、ちょっといいかしら〜?」

妙子が右手を軽くあげながら最高指導者達に声をかける

「なんでしょうか?」
「なんや?」

「大体の〜見当は〜ついてるんですけど〜。
貴方達は〜いったい〜どちらさまでしょうか〜?」

ノンビリとのほほんとした口調で2つの存在に質問する
その質問を聞いた、神・魔族の一同は一瞬で顔を強張らせる

「この方たちは・・・・」

と小竜姫が説明しようとすると

「あぁ。
そういえば、まだ名乗っていませんでしたね。」

神界の最高指導者が小竜姫の言葉をさえぎるように声を発する

「私達は、神・魔界で最高指導者をしている存在です。
私が神界の最高指導者です。」

「ワシが魔界の最高指導者や。
気軽に”サッちゃん”て呼んでくれてええで。
ちゅーか、サッちゃんて呼んだって。」

「なら私もキーやんでよろしく。」

と、只でさえ光り輝く空間の中で最高指導者達は何故か、歯を”キラリ”と光らせながら答える

その紹介の後、人間達はある程度予想していたのか納得したような表情をする

・・・まぁ、その中の1人が「なんだってぇぇぇ!!」と叫び声を発し『気付いてなかったのか!!』と各々の能力や所持していた物で突っ込まれたりしていたが・・・・


「・・・・それで、俺達は何をすればいいんスか?
先ほどは、一寸感情的になってあんな事言いましたけど、過去に戻って歴史に干渉するって事を簡単にしていいんスか?
ある意味それってアシュタロスがコスモプロセッサを使って自分の思うままの世界を創り上げることと同じようなもんだと思うんですけど?
それと、俺達が過去に行った後のこの世界はどうなるんスか?」

と、横島が疑問を投げかける


  ≪ザワッ!!≫


「よ、よっ、横島(さん)(君)が・・・・・!」

ここで一呼吸・・・・

「まともな事いってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ(のね〜〜〜)!!!!!」

ある者は、神剣を横島の首に突きつけ
ある者達は、震えながら銃口を横島の方に向け
ある者は、何処から取り出したのかラッキョウをひたすら剥き出し
ある者は、自分の能力を限界まで使用し横島の精神を調べ(覗き)暴走をはじめ
ある者は、その場に倒れたり
ある者は、それを看護したり
ある者は、己の式神とダンスを踊り
ある者は、驚きのあまりその本来の姿をさらけ出し、倒れた人物を介抱している人物の長いスカートの中に頭だけを隠し、九つの尻尾を見せながらカタカタと震えている


「おまえらなぁぁぁぁぁぁぁ!!」


横島の魂の絶叫もむなしく、その状態は暫く続いた

が、

≪ブワッ≫

と最高指導者達が発した霊力の圧力に飛ばされ正気を取り戻す

「いいかげん話を進めてもよろしいでしょうか?」
「せや。自分らだけ、面白そうに暴走しとったら何時まで経っても話が進まへんさかい・・・。」

最高指導者達が問いかける

「「「「「「「「はい!」」」」」」」」

それに2人を除いた者達が答える

・・・・残った2人は何故か吹き飛ばされた者たちの下敷きになり虫の息になっていた


・・・・横島とジークがね・・・・


「な・何故、僕まで・・・・・・(ガクッ)」

何故って・・・そーゆー位置づけだから(今のところ)・・・・・・


「では、まず横島君の質問に答えますか。
確かに過去に戻って歴史に干渉するという行為は、嘗てアシュタロスが行った行為と殆ど変わりありません。
が、今回行うのは”世界の改竄”ではなく”歴史への干渉”です。
一気に存在自体を変更するのではなく、既にある歴史という大河の流れを少しずつ補修して存在の意味を少しずつ変更していくことに意味があります。
先ず、このことで、修正力の影響を最小限に抑えられます。
それにこの行為で、大きな事件や出来事は変更が起きません。
必ず発生します。
が、これらの出来事を含めそれ以外の事で本来失う必要が無かった命や存在も、歴史の流れという大きな流れの中で無理の無い方法であれば救える可能性があります。
尤もそれには、きちんとした条件が必要になりますが。
ようは、今回の行為は世界の治療と位置づけて考えていただければ宜しいかと思います。」

キーやんが言い終えると

「で、今現在のこの世界なんやが、とりあえず、時間の流れを遅くするつもりや。
それこそ時間を止めるしまう寸前までな。
そうすることで、過去と現在の相違をゆっくり現在側に認めさせる。
それは、存在の違いや認識の違いといった形で世界に反映されるはずや。
で、過去の時間の流れと現在の流れが合流した時点で遅らせた現在の世界の流れを過去の世界の流れに明け渡す。
過去の世界の流れに明け渡すことで更に修正力の影響を少なくするんや。」

とサッちゃんが続けた

最後に判りましたか?とキーやんが問いかけてきたが、殆どの者が曖昧に頷くだけだった


あとがき?

ども。
零式です。
頭がまわりませぬ・・・・

話がまとまんないなー。うーん難しい。
次回で逆行開始&アシュ様の話まで持って行きたいです。
逆行とかの解釈については、私なりの考えなので(かなりご都合主義で判りにくいですが)納得していただければありがたいです。(無理か?)

レス返しです

かなりあ様
有難うございます
サルいいキャラですよね。私も好きです。活躍させたいな・・・。

斉貴様
確かにそうですよね。
只、この話は自分達の存在、それこそ良いも悪いも全部含めての存在自体が無になる事に対する抵抗と思っているので・・・。
あとは未熟な私の文章力のせいだと思いますのでご容赦を。
まあ、横島の発言についてですが、アシュタロスの事件で確かに成長はしましたが横島はあくまでも高校生または十数年しか生きていない存在です。
それこそ未来に希望(ルシオラの復活等)や夢もあると思います。
それがこの話の中だけではありますが、未来の記憶という形で打ち砕かれた訳で・・・。
だったら、横島ならこういった言動をとるんじゃないかなぁと私は思ったのです・・。
偏った話にならないようにしますのでできれば見守ってください。

ゆん様
ご指摘有難うございます。
すんません。逆行まではもう少し掛かります。一寸待ってくださいね^^;
魔鈴さん・・・少しボケもはいってて良いキャラですよね。生かせるように頑張ります。

・・・隊長を妙子さんに・・・・?
すると・・・・作戦に加わるメンバーも全員、冥子化しようかな・・・・。
フルメンバーのプッツン+暴走・・・・・。
・・・・いいかも・・・・・。

BLESS様
いつも有難うございます。
はい。そうです。冥子母は黒いです。某キャラほどにする予定はありませんが。
小隆起くらいじゃないですかね。原作とかでも神魔族で横島に好意をもってるんじゃないかなと簡単に憶測できるのって。
ヒャクメは・・・・やはりそーでしょう。しっかりしたヒャクメなんてヒャクメじゃありません(断言)
彼女達にはそれなりに踊っていただきます。
鬼道って、原作の設定とかで冥子と恋仲なったんですかね・・・?どーなんだろ?
彼は苦労人なので活躍の場は用意するつもりです。
冥子についてはどーしよーかなー(邪笑)

鍵剣様
すんません。
ご意見については私の文章力不足です。
努力しますんでよろしくお願いします。

内海様
六道母・・・・ニヤリ
どーでしょうねー
パピリオについては認識の違い程度で納めるつもりです。
どうなるかは今後の話にて・・・。

では又次回

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