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▽レス始

「GS美神〜求めるモノ〜4(GS)」

零式 (2006-06-26 17:59/2006-06-26 18:15)
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<斉天大聖(以下:猿神)>

突然わしの元に、神界の最高指導者から密使が来て、弟子の小竜姫と指示された人間界の者達を連れてくるようにと連絡があった

指示された者達を連れてくるように伝える為、魔族の蝶の化身に修行をつけている小竜姫の元へと向かう

すると其処には、蝶の化身の他に見知った魔族が2名おった

 魔族軍所属のワルキューレとその弟ジークフリート

話を聞くと2人にも魔界の最高指導者からの連絡があり、わしの指示に従うように連絡があったらしい

とりあえず、小竜姫とワルキューレ・ジークフリートの3名に指示のあった人間達を此処へ連れてくるように指示をだした

その場に残された、蝶の化身は”修行が早く終わってうれしぃでちゅ!!”と言って某戦乱の後に建て直された修行場に、わしの指示(極秘)で、密かに創った”ハヌマンの趣味のお部屋♪”の方向に字のごとく<飛んで>いった
・・・・何時の間に気付いとったんじゃ?気付かん様に簡単な結界を設けてあったのに・・・あ゛、最新のげぇむ隠すの忘れとった・・・
まぁ、ええがの。わしにとっても孫みたいなもんじゃし
教えたのは、おそらく”ヒャクメ”の奴じゃろう

・・・あとで、折檻じゃな・・・・

しばらくすると3人が指示した人間達をつれてきおった
―その内何人かは人形のごとく固まとるが・・・まぁ、問題なかろ―

神界でも特別な任に着いている者のみが使用できるゲートで、指示された場所<最高指導者達の間>へ向かう
・・・あんまり行きたくないのう
   あのお二方はキャラが濃いからのぅ・・・

目的の場所に着くと人間達以外は其々礼の姿勢をとる
さすがに、普段あまり会う機会のない存在じゃからの
その実体を知ればどのような反応をしめすのやら
・・・後でバラシテみるか・・・ニヤリ

其処でわし等を待っとったのは、とんでもない未来の記録とそれに関する命令じゃった


 ―過去への逆行―


本来なら厳禁とされている歴史への干渉
それをわし等にしろ
それは、その様な命令じゃった


<最高指導者達の存在する空間>

「いかがでしたか?これからの世界の行く末をみた感想は?」

誰もが沈黙していた
誰も何も言える筈がない
此処にいる、世界中の誰よりも幸せにならねばならない男の記録
そして、自分達の未来
その慈愛の光で全ての存在を照らすなの様な神界の最高指導者が其処に存在していようと
その闇の力全てで何もかも善も悪も包み込み、覆い隠すような魔界の最高指導者が其処に存在していようと

―ソンナコト スベテガ ムイミ―

そこにいる全てのものが己の無力感に襲われていた

「さっきも言ったけどな?
ワシ等としてもこんな未来、正直”ゴメン”なんや。
だから、あんた等にワシ等は頼むんや。
”過去に遡って歴史を変えてきてくれ”ってな?」
「・・・お願いと言うのは正しくはありませんね。
半ばこれは命令に近いことです。
此処の”根本の世界の未来”を変えないと全てが無に帰してしまうのです。」

指導者達のその言葉の後再び沈黙が支配する

暫くしてその中の1人が言葉を発した

「俺・・・俺、行くッス!
正直、未来があんな世界になるなんて夢にも思っていませんでした。
・・・アイツと天秤にかけてまで選んだ、彼女に自分の手で止めを刺してまで選んだこの世界の行末があの程度であってたまるか!
全てを・・・全てをやりなおしてやるっ!!」

その声を上げたのは”横島 忠夫”
続いて

「私も行かせて頂きます。
・・・世界の崩壊の原因があの大戦にあるのなら
それはあの時、何の役にも立てなかった私にも責任があります。
本来、人間と世界を護るべき存在の神族である私が手も足も出せなかった。
それなのに何が”武神”ですか!?
・・・私は今度こそ全てを、そして横島さんを護ってみせます!」

小竜姫が拳を握り締め宣言する
―発言内容に一部私的な物がないでもないが―

「ふむ・・・。
それを言うなら、わしも同罪じゃな。
・・・わしが弟子と認めた存在が2名も試練に立ち向かうと言っておるのじゃ。
師匠たるわしが行かんでどうする。」

再びキセルを銜えながら猿神も続ける

「ジーク!判っているな!?
戦友達が再び戦地に赴こうとしている!
ならば我々のとる行動は只一つ!!」

「ハッ!姉上!!」

ワルキューレとジークが指導者達と、行くと宣言した戦友たちに向かって敬礼をして応える

「も・もちろん私もいくのね〜。
小竜姫の言うとおりなのね〜。
今度こそ私も役に立って目だってみせるのね〜!」

小さくガッツポーズをとりながらヒャクメも応える
―目立つって・・・それでいいのか?―

「・・・ワイも行かしてもらいます。
正直、あの戦乱であないなことがあったなんて自分知りませんでしたわ。
ましてや、そんな大事な戦に関係することすら出来なかったちゅう自分が情けない。
その結果が、あないな未来になってしまうんやったら、今度は、自分をトコトン鍛えなおして、少しでも役にたってみせたる!!」

と鬼道も拳を握り締め、唇をかみ締めて決意する

「・・・私もです。
あの戦乱で私ができた事といえば本当に極僅かなこと。
正直今迄、ずっと後悔してきました。
”もし、あの時こうしてたら”って・・・。
やり直せるチャンスが目の前にあるんです。
だったら、挑戦するしかないじゃないですか!」

フリフリエプロン姿でお玉を握り締めつつ魔鈴も宣言する。

「わたしも〜いきますわ〜。
わかい〜ひとたちに〜負けてられませんもの〜。
それに〜、冥子の〜再教育も〜できますし〜(ニヤリ)」

おほほほ〜と微笑みながら、妙子も続く
―思いっきり私情もはいっているようだが・・・ま、いいか―

「・・・伝説にある、天界のお揚げをくれるなら、私もいくわ。
(それに、ヨコシマをおとすにも丁度いいし・・・ね・・・(ニヤッ))」

と相変わらず横島の後ろに隠れつつタマモも言う。

「全員了解してくれたわけやね。」
「感謝します。
では、詳しい説明に入ります。」

全員の答えを聞いて最高指導者達は目の前の者達のとるべき行動を指示していくのであった


あとがき?

ども。零式っす。
・・・・はぁ。文章力ないなぁ・・・。
上手くまとまらない。
難しいっすね。ほんと
今回はアシュ様の出番なかったな。ちょっと失敗。
次回出せるかな?少しでも。


BLESS様
いつも有難うございます。
冥子母の名前ですか・・・。
なんて名前なんですかね?作中でも”お母様””おばさま””おばさん”としか出てないようなので。
興味ありますね。
一応、この母は参謀謙暴走キャラでいきます。
えぇ。逝きますとも!!
でも、本当にどーなるんだろ?

甲本様
その通りの人物です!!
タマモも良いですけど、私も暴走小竜姫も大好きっす!
あと、ご指摘有難うございます。
今後気をつけます。

ゆん様
予想外でしたか。そーですか(ニヤリ)
まぁ、タマモは懐いてるということもありますが、この時点では伝説の”横島君シールド”使用中だと思われます。
文の長さについては、私の表現力不足と時間の都合のせいです。
すんません。努力します。

かなりあ様
時間の許す限り頑張ります!!

未樹様
区切りの良いところでと考えるとこうなってしまいました。
今後少しでも一話分でもできるだけ長く書くようにします。
永い目でみてやってください^^;

内海様
この2人は意外ですよね。
意表つけたので良かったです。
あとは、生かすも殺すも私次第なので頑張りたいと思います。
今回アシュ様出番ありませんでしたが今後に期待?してください。
アッと驚くような展開考えています。

以上です。
今後ともよろしく。

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