事務所を追い出された横島たちは、とりあえずアパートに帰ることにした。
「ルシオラ、ありがとな……って言っていーんかな。美神さん後で怖そうだけど……」
ルシオラの機転のおかげであの場は助かったが、次に出勤した時にシバかれそうな気がする。
「ごめんね、あの時はあれくらいしか考えつかなかったから。美神さんには後で謝っとくわ」
横島が何かしたわけじゃないから、自分が謝罪すれば彼に八つ当たりはしない……と思う。しかしそもそもことの発端となったのは、
「でもお母さん。あんな大事なこと、どうして昨日のうちに話してくれなかったんですか?」
普通ならまず横島を説得して承知させた上で、彼の口から言わせるべき事柄だ。そうすればあんなことにはならなかった。
「そうね、ちょっと反省してるわ」
百合子は意外に素直だった。
まさかルシオラがあそこまで『やる』とは思っていなかったのだ。実際彼女が黙っていればあれで押し切れていただろう。
「でもさっき言ったことはぜんぶ本心よ。キチッと卒業した後だったら母さん何も言わないわ。本気でなりたい仕事だったら待てない理由はないでしょ?」
「「……」」
まことに正論で、横島もルシオラも返す言葉はなかった。しかし百合子は深追いはせず、
「それじゃ、ちょっと会社に行ってくるわ。夕方までには帰るから」
「会社?」
「前働いてたとこよ。離婚したんだから再就職しないとね」
そう言うと百合子は軽く手を振って2人に背を向けた。
「……で、どうするのヨコシマ?」
部屋に帰りついた後、ルシオラは茶菓子を出しながら横島に訊ねた。アシュタロスのことも話題になるだろうから、お互い人前では避けたのだ。
「どうするって、辞めるわけにはいかんだろ。アシュタロスのこともあるし」
「アシュ様のことで、って言うんならもう辞めても構わないわ。おまえも昨日聞いたでしょ? ヒャクメさんの情報があるから美神さんが襲われる前に行動できるもの」
「え? あ……そっか、そうなるのか……」
ルシオラの記憶では美神が雪之丞と弓を見舞ったときが3姉妹との初対面だったが、アシュタロス逮捕チームの出動はそれより早いから、事務所にいなくても彼女を保護することは可能だ。
「だから、どうするかはおまえの気持ち次第よ。お母さんと美神さんの言う通りにするならそれでもいいし、どうしても美神さんとこに残りたいなら応援はするわ。
……さっきのお母さんの話に対抗するのは難しそうだけど」
本来アルバイトは学業に支障のない範囲でするものだ。横島の場合仕送りを削られていたという事情はあるが、百合子と同居すればその問題は解消される。
事務所を辞めても美神達に会うことはできるのだし。
「う、うーん……」
横島も腕組みしてうなっているが、彼の頭であの正論に太刀打ちできる言い訳をひねり出すのは至難の業である。それに百合子の言い分はとにかく、美神の気持ちは分からないでもなかった。
「でもあれだ。ありがとな、ルシオラ」
「え、何が?」
ふっと表情を緩めた横島にルシオラが首をかしげる。横島はちょっと照れくさそうに、
「お前、何だかんだ言っていつも俺の都合を1番に考えてくれるからさ」
「え……」
な、何故この男はこんなときにこんな事を言い出すのか? ルシオラは真っ赤になってうつむいた。
「だ、だって私はおまえの恋人で心眼だから」
「ああ、分かってるよ。それでもさ」
横島、ずいぶんとカッコをつけている。それでいて自然体の振る舞いだ。何か変な物でも食べたのか?
「え、えっと……ど、どう致しまして。でもそういうことだったら私もお礼言わないと」
「え?」
「昨日お母さんに私を恋人だって言ってくれたとき……すごくうれしかった」
恋人宣言自体は前にも聞いたことがあるが、母親の前で、しかもあれだけ真剣に言ってもらえたのは初めてだった。
「だから……ありがとう」
「……。い、いや。ど、どー致しまして」
横島も茹で蛸のように赤くなってどもりながら答える。
愛を確かめ合うのは大変けっこうな事ではあるが……こうして肝心の百合子対策は未完のまま、彼女の帰還を迎えることになってしまったのだった。
「「……は?」」
アパートに帰って来た百合子の報告を聞いて、横島とルシオラはぽかんと口を開けた。
「だから、母さんの勤務先がニューヨークになったから一緒に行こうって言ったのよ」
「ニュ、ニューヨークって……そんないきなり」
百合子が横島を産むまで勤めていた村枝商事に行ったところ、NY支社を任されることになったのだ。何しろ彼女が会社に行くだけで株価が上がり、社長を『ケンちゃん』呼ばわりして許される伝説のスーパーOLである。再就職できて当然だった。
「というわけだから、あんたも引越しの準備しなさい。ま、見たとこたいして物はないみたいだけど」
当たり前のようにそう言いつつ、いつの間にか用意してあったダンボール箱に手際よく物を詰めていく百合子。
「ちょ、ちょっと待てーー! 俺は行かんぞ!!」
バイトの件はまだ分かる。しかしアメリカに行くとなれば前提条件がまるで違うではないか。横島は激しく抗議して、百合子がたたもうとした布団を奪い取った。
「しょーがないでしょ? あきらめなさいっ!!」
しかし百合子も負けてはおらず、布団を挟んで引っ張り合いが始まる。
そこへ不意にドアチャイムが鳴った。ルシオラが出てみると、不安そうな顔をしたおキヌが玄関にいた。
「あ、あの、ルシオラさん……横島さんがニューヨークに行くって本当ですか?」
「え、ええ……お母さんはそちらに行くことになったようだけど」
外にも聞こえていたらしい。ルシオラがそう答えると、おキヌはルシオラが止める間もなくいきなりUターンして駆け出した。たぶん美神たちに知らせに行くのだろう。
その間にも横島と百合子のやり取りは続いていた。
「母さん1人で行ってくれ! もー仕送りもいらん! 何が悲しゅうて地球の裏側なんぞに行かなきゃならんのだ!」
横島はキレているようにも見えたが、実はけっこう冷静だ。仮にバイトを辞めて仕送りも無くなったとしても、彼には天龍童子の件で小竜姫にもらった報酬があるから生活に困ることはないのである。
ではなぜ美神事務所に勤めているかといえば、そこに美女がいるからだ。それ以外に理由が要るか? いや要らん(反語)。
もちろん単なる煩悩ではなくて、彼女達との『絆』も込みでの話ではあるけれど……。
「……よーするに誰なの? 美神さん? それともおキヌちゃんとか京香ちゃんってコ? シロちゃんとタマモちゃんってコはあんたの守備範囲じゃなさそうだけど……」
腕組みしてはーっと息をつきながら訊ねる百合子。横島の思考パターンはお見通しのようだ。
「え? だ、誰って……あえて言うならみん……うわっ!?」
何か不埒なことを言おうとした横島に百合子の顔のどアップが迫る。襟首を掴まれ、凶悪な視線が突き刺さった。
「あんたルシオラさんが恋人だって言ったでしょ? みんなだなんてチャランポランな答えは許さないわよ!? 父さんじゃあるまいし」
(こ、ここはお母さんに味方すべきかしら?)
ルシオラの思考回路がいきなり180度旋回した。
百合子の今の発言は彼女にとって全面的に賛成すべき内容だったし、アメリカに行けばライバル達もいなくなる。これはチャンスかも知れない。
……と甘い誘惑に乗りかかって、ルシオラははっと理性を取り戻した。
それでは横島の信頼に背くことになるし、第一アメリカに行ったらアシュタロスと戦えなくなってしまうではないか。
(さ、さすがはヨコシマのお母さん、人の心を掴む術を心得てるわね。危ない所だったわ)
……その感想が正しいかどうかはともかく。ルシオラは百合子の目論見を阻止すべく援護射撃に入った。
「あ、あの、お母さん。アメリカっていうのはいくら何でも急すぎますし……それにヨコシマの学力じゃアメリカの学校には行けないんじゃないですか?」
横島の成績は中の下といったところだ。当然英語もそれなりである。それでアメリカのハイスクールに入るのは無理だろう。一応日本人学校というものもアメリカには存在するが、ルシオラもそこまでは知らない。
「え……ああ、そう言えばそうねえ」
百合子は日本人学校の存在を知っているが、横島の学力で編入試験に合格できるかどうかは分からない。高校を卒業するためにバイトを辞めろ、というさっきまでの話とはいささか矛盾している。
数秒ほど思案した後、百合子は横島の方に顔を向けた。
「ま、あんたの歳なら親より女の子の方が大事ってのは分かるし……母さんだって鬼じゃないんだから、あんたのこと泣いて止めるコがいるなら考えないでもないけど……」
「そ、それじゃ……俺を引き止めてくれるコがいたら行かなくていーんだな!?」
横島の両目がキュピーンと光った。
今隣にルシオラがいる。バイトはともかくアメリカに行くわけにはいかないから、当然協力してくれるはずだ。
「いいけど、ルシオラさんはダメよ。あんたに括られてる式神なんでしょ? そういうのは除外よ」
「う」
初手を封じられて言葉に詰まった横島だが、彼にはまだ9人のサーヴァ○トがいる。
「お、俺の味方はルシオラだけじゃねーぞ。俺の人望の高さを見せつけてやるからそこで首を洗って待ってやがれ!」
悪役のような捨て台詞を残しつつ、横島はルシオラの手を取ってだだっと外に駆け出した。
「美神さーーん! 聞きましたかっ!?」
事務所の所長室に入るなり、おキヌが大きな声をあげる。
「買い物ついでに横島さんちに寄ってみたら、引っ越すって!! ニューヨークって何処ですか? 遠いんですか!?」
「先生が引っ越すって……どういうことでござるか!?」
1番近くにいたシロが詳しい事情を聞こうとするが、おキヌも百合子の仕事の都合としか聞いていなかった。
「母上どののお仕事でござるか……で、にゅーよーくというのはどこにあるのでござるか?」
するとタマモがあきれた様子で近寄って来て、
「まったく、あんたそんな事も知らないの? ホントにバカ犬なんだから」
間接的におキヌもバカにしている事になるが、タマモにそういうつもりはない。
「そ、そーいうお前は知っているのでござるか!?」
「当たり前でしょ。アメリカっていう国にあって、そうね……とにかくむちゃくちゃ遠いからあんたでも行くのは無理ね。会えるのは年に1、2回ってとこかしら」
タマモはかなり一般常識の勉強が進んでいるようだ。
一方シロは彼女の言葉に激しいショックを受けていた。自分の知らない事をタマモが知っていた事に―――ではなく、横島とルシオラに会えなくなる事にである。
今は毎日のように会っているし、フェンリル事件のあと人狼の里にいた時も会おうと思えばいつでも会える状態だった。しかし今度は違う。横島の方がいなくなったら会いようがないのだ。
「で……でもそれは母上どのの都合でござろう? 先生と大先生はここに残ってもいいのではござらんか!?」
シロ、良くも悪くも直情径行である。そういう結論に達するのは当然だった。
「……」
美神が行きがかり上それに同意するわけにもいかず、かと言って止める気にもなれずに呻吟していると、彼女にとっては意外にもタマモがシロに賛同した。
「そうね、別に頼むくらいはしてみてもいいんじゃない? ……ってあれ? 峯さんはどこ行ったの?」
「……え?」
ふと室内を見渡したタマモが何気なく言った台詞に、おキヌがびくっと体を震わす。自分もきょろきょろと視線をうろつかせて、さっきまであったはずの彼女の姿が消えているのを確かめると―――
「み、峯さん……ま、また私を出し抜いて行ったんですね!? 私が聞いてきた話なのに!!」
ずがーん!!
おキヌの咆哮と共に黒いオーラが爆発する。美神はとっさに伏せたため直撃は免れたが、部屋の調度はぼろぼろになっていた。高価なデスクや応接セットも今や単なる粗大ゴミだ。
シロタマは目を回して倒れている。当のおキヌはもういない。
「だ、だから何で私がこんな目に遭うのよぉ!?」
血涙を流して叫ぶ美神に応える者はいなかった。
シロとタマモも目を覚ますやいなやダッシュで出て行ってしまったから。
「―――で、峯さん。私が聞いてきた話なのに、私を置いていくなんてひどいじゃないですか」
運動神経は人並み以下のおキヌだが、謎な移動方法を使ってしっかり京香に追いついていた。横に並んで、同僚の卑劣な行いを咎めたてる。今は白に戻っているが、京香の返答如何によっては再び黒が降臨するであろう。
「え……あ、そういうつもりじゃなかったんだけど」
京香は本当に他意はなかった。純粋に一刻も早く横島の所に行ってアメリカ行きを止めたかっただけなのだが、なぜかおキヌは胡散くさそうな顔をしている。
「あの、氷室さん……疑ってる?」
「ええ。だって、あれ見て下さい」
おキヌの指さす先に浮かぶはサー○ァント情報の更新表示。おキヌの属性欄に『出し抜かれっ娘』、京香の属性欄に『出し抜きっ娘』がそれぞれ追加されていた。
(せ、『世界』っていったい……)
京香の顔にちび○子ちゃん風の縦線効果が入る。横島とルシオラが恐れていた気持ちがよく分かった。
「反省して下さいね?」
「ええ……そうするわ」
そのあと頭の上に子狐モードのタマモを乗せて走ってきたシロとも合流して、4人はいよいよ横島宅へと歩を進めた。
アパートから外に出た横島は、人目がないのを見計らってルシオラに相談をもちかけた。
「よっしゃ、どうやらうまい具合に逃げられそうだな。問題は人選だが……」
百合子が1人でアメリカに行けば、自分達は今まで通り2人で暮らせる。親権者が百合子なら、大樹が来てサー○ァント達を狙われる恐れもない。
ただしそれは連れて行った者が百合子に認められればの話だ。横島軍団は多士済々と言えども、彼女の圧力に耐えられるツワモノは多くない。
「そうねぇ。まさか小竜姫さまたちを呼ぶわけにはいかないけど、おキヌちゃんや京香さんじゃちょっと不安ね」
敵の強大さについてはルシオラもよく分かっている。冥子や愛子は話題にすらのぼらなかった。
「じゃ、やっぱりステンノかエウリュアレだな」
この2人が人間に気圧されるような事はないだろうし、エウリュアレなら頭脳戦でも互角に渡り合えるだろう。
さっそく姉妹の部屋を訪ねる横ルシ。しかし何とも間の悪いことに、玄関の鍵は開いていなかった。留守のようだ。
「どうする?」
「別に一刻を争う用事でもないし、どこかで暇をつぶしましょう」
「そだな」
……というわけで軽く散歩してから喫茶店でおやつを食べた後、部屋に帰っていたステンノとエウリュアレを伴って自分の部屋に向かうと、百合子しかいないはずの室内から人の声が聞こえた。
「……誰かいるわね。ちょっと様子を窺いましょう」
息を潜めて聞き耳を立てる4人。中にいるのは百合子と……美神事務所のメンバーのようだ。
「―――そういうわけで、先生と大先生には大恩があるのでござる。それを少しも返せないまま遠くに行かれては、拙者立つ瀬がござらん。先生のことが心配でしたら、拙者がお世話でも何でも致しますゆえ、先生は連れて行かないで下さい。
我がままな願いと承知してはいますが、どうか、この通りでござる!」
シロはそう言って額を畳に打ちつけた。
それを見た京香も続いて頭を下げる。横島と会えなくなる寂しさに比べたら、体面の1つや2つ何だと言うのか。
「お、お願いします! 私もちゃんと先輩の面倒見ますから。必要とあれば一生でも……い、いえ。とにかく先輩に不自由はさせませんから!」
さりげなく大胆発言しているが、たぶん無意識だろう。この切所で、私を認めてくれたらお孫さんの顔見られますよ、とかいう具体的な台詞は4年早いからこのくらいで、なんて緻密な計算はないはずだ。
「まあ何て言うか。親が引っ越すから子どもも連れてくなんて、せいぜい中学生まででしょ? 横島だってガキじゃないんだし。ま、私は別にどっちでもいいんだけど」
クール&ツンデレ属性を持つタマモはシロのようにストレートではなかった。しかしここに来てからずっと放射され続けているグレートマザーの闘気に耐えている事こそが、彼女の本心を如実に証明していると言えるだろう。
おキヌも正直言ってかなり気後れしていたが、同僚に遅れを取るわけにはいかなかった。ずいっと百合子の前に迫り、思いのたけをぶちまける。
「横島さんとは今までずっと一緒にいて、それが当たり前で……だからこれからもそばにいたいんです……! あ、あの、横島さんは今までちゃんとしてましたし、私もできるだけの事はしますから……!!」
「あ、あなたたち……」
さすがの百合子も閉口した。こんな必死な顔で頼み込まれて断ったら、完全に自分が悪役ではないか。
ふっと気を抜いて圧力モードを解除する。
「やれやれ、分かったわよ。忠夫のことはあんた達に任せるわ。もともとそういう約束だったしね」
「約束?」
首をかしげるおキヌ達に、百合子は逆に訝しそうな顔をした。
「忠夫に聞いて来たんじゃないの? 引き止めてくれるコがいたらアメリカに行かなくてもいいって」
「い、いえ……私が引越しのこと伝えたら、みんなで止めに行こうっていう話になりまして」
おキヌがそう答えると、百合子は大げさに驚いてみせた。
「そう……月並みな言い方だけど、あの子もずいぶんいい友達持ったわね。ルシオラさんだけでももったいないってのに」
シロとタマモはともかく、おキヌと京香は横島に恋愛感情そのものか、それに近い気持ちを抱いているだろう。それもルシオラのことを知っててというのだから、息子もずいぶん女たらしになったものだ。
まあ彼女達に余計な口出しをしようとは思わないが―――。
これも修行だ、特にルシオラの。
「……よかったですね、横島さん」
扉の外でエウリュアレが横島にそっとささやいた。横島が頼むまでもなく、彼の仲間の少女達はみずから動いて百合子を説得しおおせてくれたのだ。
「……ああ」
一言だけ、そう頷く横島。それ以上しゃべったら声を抑えられなくなりそうだったから。
「じゃ、私たちの部屋に戻ろうか。立ち聞きしてる事がばれたらまずいしね」
ステンノにそう促されて、横島はおキヌ達への礼をどうするか考えながら部屋の前を離れたのだった。
次の日、空港にて。ニューヨーク行きの便を待っていた百合子と見送りの横島達の前に大樹が現れ、浮気ではない証拠のゲリラとプレゼントの指輪を見せた事であっさり復縁したというのはまた別の話である。
―――つづく。
さて、恋闘編も50話にしてようやく次からアシュ編となりました。
ということで、サー○ァント情報の更新です。ルシオラ・おキヌ・京香・横島が成長してます。
クラス :アー○ャー
マスター:横島 忠夫
真名 :ルシオラ
性別 :女性
パワー :9500マイト
属性 :虫っ娘、貧乳、一途
スキル :光幻影A、麻酔A、心眼A+、飛行B、霊波砲C、魔導技術者A+、師匠EX
宝具 :無限のネタ技
クラス :セイ○ー
マスター:横島 忠夫
真名 :小竜姫
性別 :女性
パワー :10000マイト
属性 :竜っ娘、貧乳、先生
スキル :剣術A、飛行A、超加速C、瞬間移動B、師匠A、壊れC
宝具 :竜神の装具
クラス :サイトマスター
マスター:横島 忠夫
真名 :ヒャクメ
性別 :女性
パワー :250マイト
属性 :役立たずっ娘、影薄い
スキル :千里眼A、心眼B、飛行D、瞬間移動B
宝具 :神通力パソコン
クラス :スナイパー
マスター:横島 忠夫
真名 :ワルキューレ
性別 :女性
パワー :6000マイト
属性 :羽っ娘、エルフ耳、軍人、お姉さま
スキル :射撃A、格闘C、変化B、飛行A、瞬間移動B
宝具 :魔界のライフル
クラス :ネクロマンサー/アヴェ○ジャー
マスター:横島 忠夫
真名 :氷室 キヌ
性別 :女性
パワー :65マイト
属性 :天然、巫女、癒し系、出し抜かれっ娘
スキル :死霊術A+、幽体離脱A、憑依B、霊視B、ヒーリングD、霊撃拳C、料理B、家事B、黒化EX
宝具 :ネクロマンサーの笛、妖包丁シメサバ丸、この世全ての黒
クラス :アサ○ン
マスター:横島 忠夫
真名 :峯 京香
性別 :女性
パワー :平常時100マイト/全開時900マイト
属性 :触角娘、くのいち、出し抜きっ娘
スキル :忍術A、気配遮断B、視聴覚A+、観察眼B、霊的格闘A、霊体触手B、霊気の盾C、家事A+、料理B−
宝具 :なし
クラス :ラ○サー
マスター:横島 忠夫
真名 :ステンノ
性別 :女性
パワー :24000マイト
属性 :姉御、バトルフリーク
スキル :不死性A、石化蛇の髪B、槍術A+、霊波砲A、飛行A、超加速B、瞬間移動C
宝具 :魔槍トライヘル
クラス :ナイトプリンセス
マスター:横島 忠夫
真名 :エウリュアレ
性別 :女性
パワー :13000マイト
属性 :隣のお姉さん
スキル :不死性A、石化蛇の髪C、石化の魔眼A、飛行A++、超加速A、瞬間移動A、格闘B
宝具 :なし
クラス :バー○ーカー
マスター:横島 忠夫
真名 :六道 冥子
性別 :女性
パワー :300マイト
属性 :天然、のほほん、ぷっつん、お嬢様
スキル :式神制御C
宝具 :式神12神将
クラス :ライ○ー
マスター:横島 忠夫
真名 :愛子
性別 :女性
パワー :50マイト
属性 :青春、委員長
スキル :なし
宝具 :固有結界『机内学校』
クラス :−−
マスター:−−
真名 :横島 忠夫
性別 :男性
パワー :95マイト
属性 :煩悩魔人、関西人
スキル :霊気の盾A、霊波刀A++、神装術C、文珠A、霊的格闘B、攻撃回避A++、不死性(ギャグ)EX、人外キラーEX、悪運A、商才B
宝具 :無限の煩悩、マスター適性
ではレス返しを。
○ヒロヒロさん
>ルシオラよ、明光止水の心だ!!!
百合子殺っちゃってどーするんですかぁぁ。
○滑稽さん
>文面を見る限り、まだ美神さんって横島にプチ心残りあり?って気がしたのですが…
どっちかっていうと家族愛っぽいですね。
ルシと争う勇気はないですし。
>グレートマザーは居るだけで存在感ですねw
まったくです。
同居することになったらみんな大変でしょうねぇ。
○ASさん
>今回は百合子殿はサ○ヴァント関係をさらっと流しまいましたね
というかサーヴ○ントシステムの存在は教えられませんw
>美神さんは横島を一人前に認定してしまって驚きました
孔明の罠ではありましたがw
まあ認定されておかしくない能力はあったんですけれど。
>つまり最終的には上記の14人+新しいサ○ヴァントって事ですね
しかしこれだけサーヴァ○トかかえて平気な顔してる横島君はやっぱり化物です。
○ゆんさん
>グレートマザーがやってくれました
彼女の偉大さは計り知れませんw
>横島除霊事務所が他からは別称でハーレム事務所なんて呼ばれることになってたり
あながち否定できないのが怖いところですねぇ。
>でも、横島がいなくなるって西条が喜びそうだな〜
喜びすぎて墓穴ほりそうな気もしなくはないです(ぉぃ
○遊鬼さん
>美神さんもかわいそうにルシと百合子の板挟みですね
今回もとばっちりで酷い目に。
まあ彼女は日ごろ神父とかに心労かけてるので神罰でしょう、きっと(マテ
>さすがルシオラはあの百合子に一歩も負けてません
これぞ愛の力です。
○†としあき†肉球さん
>調子にのって、そのまま美神事務所から美神まで全員引き抜くのだ!!
……んん!?
何か引っかかるのですが(ぉぃ
○綾辻さん
はじめまして。そこまで楽しみにしていただけるとは物書き冥利につきます。
やはり横ルシは良いカップルです。
いや他のカップリングもいいんですけどね(ぉぃ
>横島も「まず第一にルシオラ」と言う態度を全てに置いて取ればルシオラも許してくれそうな気も
その辺は横島君の『男の気概』次第でしょうかねぇ……うーん。
>ここはあえて百合子の上を行って欲しいですね
1対1では及ばずとも、仲間の力を結集すればどんな相手でも。
>しかも、相手はあのおかんやからなぁ
そう、母親に、しかもあの百合子に断言するというのはすごい事だと思うのですよ。
>今のままで美神の所に居る意味はあまり無いように思えるのですが
ぶっちゃけ実益は何もないんですよねぇ。
あくまで横島君の『気持ち』なんです。
○HEY2さん
>美神さん、報われんのう…
たまにはこんな事もあろうかと。
でもアシュ編でも愛子の机に閉じ込められるし……あれ? クライマックスに来て見せ場なし?<超マテ
>これで晴れて独立フラグ成立ですね、京香にとっては完全なる追い風、静観は当然ですな
両親の許可があれば未成年でも開業できるようなので、GSの本免をもらった横島は高校卒業と同時に開業というのもできそうです。
京香の野望も具体性を帯びてきました。
>ルシオラが敵である京香も呼んだのは「前回のアレ」も絡んでなんでしょうかね
むしろ戦術的な意味合いが強いですねー。
京香とシロなら声かければすぐ来ることは確実ですから。だから美神もあんなに狼狽したわけで。
○ジェミナスさん
大樹の口説きは神技ですからねぇ。
横島君たぶん人質なんて面倒なことしないで、見た瞬間に《完》《全》《消》《滅》辺りで殺っちゃいそうです(ぉ
○ケルベロスさん
>アシュタロス戦よりグレート・マザー戦が激戦になると思えるのは気のせいか?
いえ正しい認識かと思われます<マテ
>頑張れルシオラ世界は君の手にかかってる(いろんな意味で)
0歳児なのに大変です。
○わーくんさん
>やはりグレートマザー百合子は引っ掻き回すのが得意ですなぁ〜
しかも1番の被害者が何故か美神という理不尽さです。
>シロタマキヌ
今回やっとまともに出られました。いや実に久しぶりです(ぉぃ
>とくりゃここは孫小竜でがんばろうぞ!
そんな役に立候補したらルシと黒絹ちゃんに滅殺されますが(怖)。
○通りすがりのヘタレさん
>いい感じに誘導された美神殿に黙祷(死んでない
ひどい話です、今回も(ぉぃ
しかし美神と西条って価値観違うからくっついても長続きしないような気もします。
>しかし彼女的には嫁宣言のほうがよかったんでしょうね
そこが難しいところで。
ルシが人間でない事をばらした時点で、嫁宣言はできなくなってしまうのです○(_ _○)
○LINUSさん
>でも望むのはハーレム
まあ、横島ですから(ぉ
>しかし、新バイト先に冥子チャンのところは良いかも
横島にとっては悪くない所ですね。ルシにとっては鬼門ですがw
当然美神に言ったあれはブラフです。
ではまた。