今、俺は戦場にいる。
一瞬の隙が命取り。
俺は、狙いを定め、一気に……。
「もらったぁ!!」
「甘いぞ!主!!」
俺の箸を、殺姫の箸が弾き、最後の一個だったから揚げをかっさらう。
「んなぁ!!そのから揚げは俺のだぞ!!お前は俺より、三つも多く食ってんだ!一個ぐらい分けやがれ!!」
「フッ、主よ、この世は弱肉強食。好機を逃せば、痛い目を見るものよ……」
そんなことをいうと、殺姫は俺から奪ったから揚げをゆっくりと食べ始める。
「ふむ、おキヌ殿の作る食事は美味しいのぉ」
『あ、ありがとう……』
殺姫はそんなことを言いながら、お茶をすする。
こ、この野郎……!
「もー我慢できん!殺姫!てめぇが来てから一週間!!毎回毎回、俺のおかずやカップめんを奪いやがって!!お前は俺に仕えてるんだろ!主の飯を食うんじゃねぇよ!!てか刀が飯を食うのかよ!!!」
俺は持っていた箸をへし折り、勢いよく立ち上がる。
途端に、殺姫の目に涙が浮かぶ。
「だ、ダメなのか……?妖刀はご飯を食べてはいけないのか?ヒッ……ヒッ……」
『横島さん!!』
おキヌちゃんが、殺姫を抱きしめる。
『なんてこというんですか!!こんな小さい女の子をいじめて楽しいんですか!?そんな趣味を持つ人は最低だと思います!!』
ぐっ!こいつ、おキヌちゃんを味方につけたか……!
おキヌちゃんは基本的に可愛いものに弱いからなぁ。人間だろうと動物だろうと……。あんな表情見たあかつきには、ころっといっちまうわな……。
でも、おキヌちゃんさ、今見てごらん?殺姫、邪悪な笑みを浮かべてるよ?
まぁおキヌちゃんはそれに気付かず、俺を怒鳴るわけで……。
くっ、殺姫の奴!勝ち誇った面で、お茶なんか飲みやがって……!!
『聞いてますか!?横島さん!!』
「は、はいっ!聞いております!!おキヌさん!!」
殺姫を拾って(お持ち帰りともいう)一週間がたった。
初めの頃は、美神さんはかたくなに殺姫を処分しちまえなんていっていたけど、彼女のうそなきに翻弄され、俺がきちんと面倒見ることで許された。
まぁ殺姫の勝因は、おキヌちゃんを味方にしたことだ。
美神さんの枕元に毎晩立ち、すすりなくんだからいくら美神さんといえどもたまったもんじゃなかったのだろう……。
……俺もおキヌちゃんを怒らすのはやめよう……。
「うっさいわねぇ、あんた達!朝くらい静かにできないの!?」
美神さんがいつものボディコン姿ではなく、TシャツにGパンという格好で現れる。
うん、あれもいいがこれもいいな。
「まぁたおかずの取り合い?あんたらちょっとは譲り合いって言葉覚えたら?」
まずはあんたが覚えたらどうだ!!っと一回は言ってみたいね。殺されるけど……。
「その台詞、そっくりそのまま美神に返してやろう」
お茶を飲みながら、殺姫様は勇気あるご発言をいたしました。
「なぁんか言ったかしら?殺姫〜」
ゆらりと美神さんは立ち上がります。ああ、バックに怒りの炎が見えます。
「さ、殺姫……」
『殺姫ちゃん……』
俺とおキヌちゃんは被害を避けるため、壁際まで逃げる。
「あんたには言われたくないわね、妖刀」
「ふん、欲張りのじゃじゃ馬が……。嫁の貰い手がないぞ?」
殺姫が椅子から飛び降り、美神さんと対峙する。
「「やる(か)?」」
ああ、二人の間で火花が見えますよ……。
一触即発のその雰囲気に、救急車のサイレンが鳴り響く。しかも、事務所の前で止まったようだ。
誰だよ!気をきかせて呼んだのは!!
「れ〜い〜こ〜ちゃ〜ん!!」
ぬ!この間延びした声は!!
『この声は……六道冥子さん?』
「冥子……!!」
美神さんが撤退準備に入る。だって、美神さんが一番苦手な人間だもんなぁ。
バンッ!!
冥子ちゃんが、勢い良くドアを開けて現れる。
「うう……令子ちゃ〜ん!助けて〜!!一緒に来て〜!ふえぇ〜ん!!!」
「ちょ、ちょっと!冥子待って……!!よ、横島君!おキヌちゃん助け……!!」
冥子ちゃんはそう叫びながら美神さんを引っ張って、救急車へと無理矢理乗せてしまう。
「おキヌちゃん!殺姫!!」
『はい!』
「うむ!」
とりあえず、俺たちも美神さんに続いて救急車に乗り込んだ。
「令子ちゃん令子ちゃん令子ちゃん〜〜〜〜〜〜〜!!!」
「だからどうしたの!?何で救急車なの!?ちゃんと話して!!」
相変わらず泣き叫ぶ冥子ちゃんを、美神さんは落ち着かせようとしている。
「主、あの娘は誰じゃ?」
殺姫が冥子ちゃんを指差して問いかけてくる。
こらこら、人を指差すもんじゃありません。
「あの娘は六道冥子ちゃんといって、大金持ちのGSだ。見た目はおっとりした可愛い子だが、いったんぷつんと切れて、泣き出すと十二体の式神を暴走させる恐ろしい娘だ」
「……おお!十二神将を従えるあの一族か!!」
殺姫が手をぽんと叩きながらそういう。
「お前知ってるのか?」
「うむ!ワシが封印される前に一度だけ、六道当主の戦いぶりを見たぞ。十二神将を手足のように操り、ふとしたことで泣き出して暴走させてしまう様をな」
……ご先祖様も同じかよ……。
俺が殺姫に冥子ちゃんの紹介をしているうちに、救急車で美神さんを連れて来た(てか拉致?)理由がわかった。
今回、冥子ちゃんが引き受けた仕事というのが、人の夢に寄生して精神エネルギーを食う魔族『ナイトメア』とかいう奴の退治だったのだ。
ところが、自分ひとりでは自信がないため、美神さんに応援を頼んだらしい。
……今回は暴走しないといいなぁ〜……。
小学生高学年か中学生くらいの女の子が、寝ているベッドが手術室に運ばれてくる。
「ほう、かすかだが魔の臭いが漂っておるな」
殺姫が目を細めながら、怪しく微笑む。
ああ、うそ泣きとかおかずを取り合うという子供らしい仕草とかを持っていても、やっぱりあなたは妖刀なんですね……。殺姫さん、その笑いやめてください。怖いです。
殺姫がその怪しげな笑みを浮かべたまま、こちらを見る。
ゾクッ!
怖いって……!
しかし……美神さんと冥子ちゃんの白衣姿ってマニアックなのもいいなぁ。
「んじゃまーギャラは全額、私がいただくからね。冥子は助手って事でちゃんと見学しててよ!次からは一人でやってね!!」
「だから令子ちゃん好き〜」
美神さんはため息混じりにいうが、冥子ちゃんは嬉しそうだ。
「では、ただいまから難易度S、精神寄生体ナイトメアの除霊処置を行います!」
美神さんは真剣な表情で、そう宣言する
しかし……。
「美人霊能力者に白衣を着せて除霊させるなんざイキでげすな!こーのスケベ親父が!」
俺は隣にいた女の子の主治医を肘で突っつく。
「何を言う!これは手術だ!!白衣を着て手術室でやるのは当然だ!!」
確かにこのおっさんの言うことにも一理あるな。
と、俺が関心したのもつかの間。
傍らの酸素吸入器のマスクを口にあて、思いっきり吸い込みながら叫び始める。
「現代医学は敗北なんてしてはいない!だから白衣を着ているんだ!!医学は……医学はあああっ!!!」
「静かにせんか!始まるぞ!!」
殺姫の声に、お医者さんは静かになりました。
だって、彼女の顔が冷たい表情で、楽しそうな笑みを浮かべていたんですもん……。
「天と地の間隙、生と死の狭間、人の夢に巣食う悪魔よ!!正義と世の理に従い、その者を開放せよ!!」
次の瞬間、女の子の体が光り、馬面の化け物が現れる。
『ブヒッ!ブヒヒヒィィン!!』
何か苦しんでいるみたいだな。このままいけるか!
「もう一息……!!」
『なかなかやるじゃない?お嬢ちゃん?でも、これ以上やると、この子は死んじゃうンだよ。ヒッヒ、それでもいいのかイ?』
ナイトメアが笑いながらそういう。
馬が笑うってのは気持ちわりぃな!!
「それで脅しているつもり?放っておけば、どうせこの子はあんたに殺されるのよ!今すぐそこからその汚い図体をどけりゃー魔界追放で済ましてあげるわ!さーどうするのウマヅラ!!」
うわっ!この人らしいな!!
「み、美神さん、他人の命をそんな勝手に…!!」
「悪魔との駆け引きってのはこうやるのよ!!」
……美神さん、この前薬丸さんともそんなことやってませんでしたか?
しばらく睨み合いが続いたが、ナイトメアが突如として消える。
「消えた!!」
「……除霊に成功したんですか?」
「わ、わかんないわ!でも、もう限界。はぁ、疲れた」
確かに被害者が死なない程度の出力を維持しながら、悪魔と睨み合いを続けたんだから疲れたろうな。
「あ、あれ?ここどこ!?お母さんは!?」
今まで寝ていた女の子が突然起き上がる。
どうやら成功したようだな。
「お姉ちゃん誰?私……どうして……」
「もう大丈夫よ。心配ないわ」
混乱する女の子を落ち着かせるため、美神さんが近寄ったそのときだった。
女の子が邪悪な笑みを浮かべた次の瞬間、女の子から光が発せられ、美神さんに当たる。
それと同時に美神さんが倒れる。
「令子ちゃぁぁぁぁぁん!!」
冥子ちゃんの叫び声が響く。
「クソッ!罠だったのか!!」
『美神さん!!起きて!!起きてくださぁぁぁい!!』
おキヌちゃんが、美神さんを必死で揺さぶるが、一向に目覚める気配がない。
「クククク……やはりこうなったか……」
殺姫が冷たい口調でそういった。
「お前……!!」
そこには見るものの背筋を冷たくさせる笑みを浮かべた殺姫がいた。
「ワシも昔同じような魔を目にしておってのぉ……」
そういうと、殺姫が美神さんに近寄り、手を額にかざす。
「ふむ、今なら引きずり出せるやもしれぬな……」
「本当なの〜!」
冥子ちゃんが、殺姫に詰め寄る。
「可能じゃとも。もっとも、主が手伝うことが条件じゃがな?」
そういって、殺姫はうっすらと笑みを浮かべながら、俺に近寄ってくる。
「主、美神を救いたいか?」
何いってるんだ?こいつは……。
「当たり前だろ!?いくら極悪非道で、残虐無比で、守銭奴の美神さんでも、目の前で悪魔に取り付かれたらいい気がしねぇだろ!!」
そういって俺は殺姫の肩を掴む。
「ふむ、良かろう」
そういうと、殺姫は俺の右腕に抱きつく。
『我、修羅斬魔刀殺姫、主がためにこの身を解放せん』
殺姫がつぶやくと、彼女の体が輝き、それが俺の右腕にまとわり付く。
そして一際眩しく輝くと、殺姫はおらず、俺の腕は血のように赤い鎧の篭手が装備されていた。
「ど、どこいった!?殺姫!!」
俺は辺りを見回す。
『落ち着け主』
篭手から殺姫の声がする。
『これがワシの力その一、ワシのあの体は、本体の刀を納める鞘であると同時に、我が主人を守る防具でもあるのじゃ』
霊能力のない俺でもわかる。
こいつからは、清らかでありながらも、恐怖を与える力を感じる。
俺は右手を握る。
「どうすればいい?」
『まずは主、美神の額に右手をかざせ』
俺は殺姫の言うとおりに右手をかざす。
『次に冥子、おキヌ。ワシに触れて、霊力を込めろ』
『は、はいっ!』
「わかったわ〜」
二人が、篭手になった殺姫に触れて霊力をこめる。
『良いか?美神があの女子からあの魔を追い出した方法をとる。ただし、あやつ今度はかなり抵抗するじゃろうな。そこで先ほどの美神以上の力を注ぎ込む』
「な!んなことしたら美神さんが!!」
『美神がそんなことくらいでくたばるタマか?あやつを信じるしかあるまい』
そ、そうだな。あの美神さんだもんな。
『魔が出てくれば、あとはワシが本体である刀を出すから、主、斬れ』
「お、おう!任せろ!!」
『それでは……行くぞ!!』
篭手に覆われた、俺の右手が輝きだす。
まだか……まだか……まだかまだかまだかまだか!!!
すでに20分が経とうとしている。
おキヌちゃんはすでにリタイア。冥子ちゃんが二人分がんばっている。
だが、彼女も疲れてきている。
美神さんの体も心配だ。
俺もイライラしてきている。
霊力もこめることができず、殺姫が篭手となって、俺はそれをかざしているだけ……。
冥子ちゃんも、おキヌちゃんもがんばっているのに……。
俺は……俺は……!!
「いい加減……でてきやがれぇ!!!」
俺はついに切れた。
ナイトメアにも、出そうとしてもでない、俺のミジンコみたいな霊力にも!!
次の瞬間、右手が一際輝く!!
そして……。
『グアァァァァァァ!!!』
憎たらしい馬面が現れる。
『今じゃ!主!!』
俺の右手に、殺姫の刀が握られる。
「おう!くたばれウマヅラァァ!!」
俺は勢い良く、ナイトメアに刀を振りおろす。
『ヌグッ!!』
ナイトメアは体をひねり俺の刀を避けようとするが、避けきれず左腕を失う。
それと同時に、篭手が俺の肩までを覆う鎧になり、俺自身力がみなぎってくる。
『ば、ばかな!ボクの霊力を吸い取って、自分の霊力に変換した!!』
『ワシの秘密その二、妖魔を斬りつけ霊力を喰らい、自分のものとし、力を強化する。お主、あとどれくらい霊力が残っておるかのぉ』
殺姫が楽しそうな声で話す。
そういえば、こいつから発する威圧感っていうか、そんな感じの気配が圧倒的に減ってきている。
『馬を食らうのは久しぶりじゃ……』
俺は刀を構える。
『クッ!』
ナイトメアは、美神さんの体に逃げ込もうとするが、それより速く俺の刀が奴の胴体に突き刺さる。
『グアァァアアァァアア!!』
手術室にナイトメアの叫び声が響く。
『た、助けてくれ……』
悪魔の癖に命乞いかよ……。
『どうする主?』
殺姫が問いかけてくる。
「……ナイトメア。お前は、仲間が目の前でやられて我慢できるか?……俺はできねぇ!喰っちまえ殺姫!!」
『ハハッ!その言葉、待っていたぞ主!!』
『ヤ、ヤメロォォォオォォォオオオォォォオオ!!』
ナイトメアは断末魔をあげながら、殺姫に霊力を喰われ、ミイラのようになって消滅した。
「ハァハァ……」
俺はその場に片ひざを付く。
『どうやら、荷が重かったか……』
『よ、横島さん……』
「横島君〜」
おキヌちゃんと、冥子ちゃんがゆっくりと近寄ってくる。
きっと怖がってるんだろうなぁ。俺、マジで切れてたし……。
「『格好よかった(わよ〜〜〜〜!!!)ですよ〜〜〜〜!!!』」
へっ?俺最後悪人みたいなこと言ってなかった?それなのに格好いい?
『仲間が目の前でやられて我慢できるか?……俺はできねぇ!ですってぇ!!!熱血です〜!!』
「喰っちまえって言葉もクールよねぇ〜」
おキヌちゃんのいってることはわかるが、冥子ちゃん、喰っちまえって主に悪人が言う台詞のような感じが……。
「う〜ん……」
おキヌちゃんと冥子ちゃんの後ろで、ゆっくりと美神さんが立ち上がる。
「美神さん大丈夫ですか!?」
『美神さん!!』
「令子ちゃ〜ん!!」
俺たちが美神さんに駆け寄る。
「横島君、おキヌちゃん、冥子……私ナイトメアに襲われて、横島君に助けられるいやな夢を……」
美神さんが俺を見つめる。
しかも、唖然とした表情で。
「あんた!この鎧と刀どうしたのよ!!」
美神さんが俺に詰め寄る。
ああ!いい臭いがする……!!……じゃなくて!
見てみると、鎧は俺の右手から右胸辺りまでを覆い、刀は二メートル近くにまでなっている。
『それはワシのおかげじゃ』
「殺姫!あんたどこにいるの!!」
『目の前におるじゃろ』
「ひょっとして……」
『主が身にまとっている鎧と刀じゃ』
そういうと、鎧が輝き人の形になる。
だが、それは女の子の姿ではなく、俺と同じくらいの身長をした美少女だ。
しかも……胸が大きい!てか美神さんより大きいんじゃねぇのか!!
ついでに着物が着崩れてるから、そのたわわな実がこぼれそう……。
さて皆さん、覚えていますか?
殺姫が鎧になったときの様子を。
あの娘、俺の右腕に抱きついてきたんですよ?
さて問題、僕の腕はどうなっているでしょうか?
正解は大きな谷間に挟まれている、です。
ああ、もうこれは!!
「し、辛抱たまらぁぁぁぁん!!!」
「あ!まだ日が高いぞ(は〜と)」
「『やめろ(てください)!!変態(横島さん)!!!』」
俺は二人の攻撃に吹き飛ばされました。
それはもう、手術室の壁にめり込むくらい。
「ハァハァ……!あんた!何成長してるのよ!!!」
美神さんが、大太刀とかした本体を収めている殺姫を怒鳴る。
『そうですよ!殺姫ちゃんは、ツルペッターンでいればいいんです!!』
おキヌちゃん……それはどうだろう……?
「美神、ワシは妖魔の霊力を喰らって成長するのじゃ。だが、逆に放出すればロリっ娘というのか?それに戻るぞ。それとおキヌ殿、おぬしは華が咲く前に死んでしまったのじゃから、生きておればワシに劣るものの、美神くらいにはなっておったのではないのか?」
殺姫の言葉に美神さんは仕方なく納得し、おキヌちゃんは
『わ、私が美神さんと同じに……』
とかつぶやいて、イヤンイヤンと首を振っている。
「皆〜私抜きで話を進めないで〜!!!」
今まで置いてけぼりを食らってた、冥子ちゃんが目に涙をいっぱいためながら美神さんに抱きつく。
「わわわわ!泣かないで冥子!!そ、そうだ!冥子カラオケ好きよね!!今から皆でいきましょう!?」
「カラオケ〜……」
その言葉を聞いたとたんに、冥子ちゃんが笑顔になる。
「それじゃ、皆でいきましょう!」
「私〜Nightwish歌う〜」
『私はTRFです!』
「ワシはALI PROJECTでも歌おうかのう」
おいおい!置いていかれてたまるか!!
「み、美神さ〜ん!俺も!俺も行きます!!俺にBON JOVIを歌わしてくださいよぉ!!」
あれ?何か忘れてるような……。
ま、いっか!!
「医学は……まだ敗れてはいないぞ……」
あとがき
何か意外と人気で驚いているN.W.です。
まさかレスが16件もつくとは……。
正直、こんなに来るとは思ってもいませんでしたw
最後に出てきたバンドなんかは、1992年当時に存在していたバンドです。売れていたかどうかは別にして。ただ単に自分が好きなバンドを並べただけともいいますが……。
それではレス返しを。
*沙耶さん
>・・・この俺にロリのつるペタ美少女が
通用すると思っているのか!!!???
ゴンメナサイ、めちゃくちゃHITしてます。
そんな俺はダメ人間なんでしょうか・・・?
いえ、そんなことはありません。すべては神族最高指導者の思し召しですw
*kntさん
>心眼も合流?まさか紆余曲折の末心眼までもが美幼女化?
そんなことが許されると思っているのか!?
俺は許します!
そんなこというと、やってしまうかもしれませんよ?
*δφηκθさん
>出来ればと言うより、是非連載してください。いつまででも待っています。
色々と忙しいのでちょくちょくはできないかもしれませんが、長い目でみてください。
*煌鬼さん
>かなりいい感じの始まりっスね!正直読んでて続きが見たーいと飢えてきました(待て
続編期待しています。是非!!
第2話なんとかお届けできました。次は……お待ちください。
*内海一弘さん
>面白そうな話なので続きを楽しみにしています
頑張ってくださいね
がんばります。気長にお待ちください。
*ヴァイゼさん
>意外と何でもありありな横島ですが「栄光の手」があるせいかあまり刀類を使う作品って多くはありませんからねぇ
そうなんですよね。刀剣類と栄光の手はかぶってしまいますから。
*ジンさん
>今後、彼はなかなか苦労するんだろうなぁ、と期待?!しております(笑)
いきなり強くなっちゃいました。ごめんなさい。
*BDさん
>対決して横島が買って八房の化身も………ジュルリ
八房はお姉様系で(ダスノカヨ
*覇邪丸さん
>あーーーははははーーー!!!!いいじゃないか横島君、君がロリコンでも!!!!!
相手がツルペタの幼女でも愛があればいいじゃないか!!!!!
愛の前では全ては無力なんですよね。
*Siyさん
>フッフッフ。私が神(作者)に祈る事は、君が道を踏み外し続けるその展開だけである!!
ご、ごめんなさい!成長しちゃいました!!
*黒川さん
> なんてっこった〜
シメサバ丸に強力なライバル登場か〜〜〜(^^
大丈夫です。ライバルにもなりません!霊力喰われて終わりです!!
*PonPonさん
>齢400を超えるとあるので、この物語には18歳未満の女性は登場していません!
よって「はじるす」理論により、セーフ.......なのでしょうか?(笑)
この件に関しましては、脳内で十分な審議を重ねたいと……w