『TOKYO CITY HOTEL』
最上階、ロイヤルスイートルーム。
ひとり掛けのソファーでゆったりと脚を組み、ワインを楽しみながらくつろぐ人影。
無駄なく引き締まった肉体に、女らしい豊満なラインを兼ね備えた女性。
美神令子から蛇女、年増、垂れ乳などの数々の暴言で揶揄される人物は、傍に控える高弟に言葉をかける。
「いよいよですね。私の弟子達が一人でも多く合格することを祈ってますよ」
「ご心配なく。必ずやご期待に答えてみせます」
彼女の三人の弟子のうち、最も出来の良い男。
男性らしさを誇示するかのように備えられた、本物の厚みを持つ筋肉。
男は長身を器用に折り曲げ、絨毯に片膝を下ろして忠節を表しているが、卑屈なものを感じさせない自信に満ち溢れている。
「・・・気が向いたら応援に行くかもしれません。――――昔馴染みに挨拶もしたいのでね・・・!」
女は男を視界の端に収めながら、珍しく冗談めいたことを言う。
彼女の胸中には、数ヶ月前の苦い失敗と、その時に出会ったひとりの竜神・・・そして、忌々しい人間の女への怒りが漂っていた。
『怒りに判断を狂わすような真似は、寿命を縮めるだけだってのにね・・・!』
彼女は冷静だ。
だが、あの連中のことを考えた時だけ、努めて冷静であろうとしなければならなくなる自分が歯痒かった。
男はいつの間にか、まるで最初からいなかったかのように部屋から立ち去っていた。
――――女は、あの連中のことを思う時に我知らず浮かぶ凶暴な笑みに気付き、改めて苦笑した。
GS横島 因果消滅再スタート!!~第二話~
良く言えば古めかしい教会。
正直に言えば教会っぽいボロ屋。
ここは霊障に悩む迷える子羊達の守り手、GS唐巣和宏神父(破門済み)の仕事場兼住居である。
「応援には行けないが、君なら大丈夫だ! ピート君!」
頭髪を神に見捨てられた眼鏡の万年金欠神父、唐巣神父が今日GS資格試験に挑む三番目の弟子に激励を送る。
「上がらないようにね。がんばれ!」
いつもより血色が良いのは、弟子の成功を祈って気負っているからか、はたまた裏庭の『蠢く野菜』を食べて腹くちくなっているからか。
「だっ・・・大丈夫です! 行ってきます・・・!!」
上等なスーツを几帳面に着こなした、金髪碧眼の美少年。
バンパイア・ハーフであり、七百年以上の時を生きてきた人物である、ピエトロ・ド・ブラドー――――通称、ピート。
緊張した面持ちでGSの師である唐巣の激励に答えるが、いささか頼りない。
「あ、ちょっと待ってください・・・、何か忘れものをしたよ~な・・・」
「君、それ五回目だよ・・・」
バッグを引っ掻き回して確認するピートに、唐巣神父も一抹の不安を隠せない。
落ち着けよ、七百歳。
『ゴーストスイーパー資格試験 一次試験会場』
周囲を洒落た塀で囲まれた緑豊かな中に、昭和モダンの雰囲気を漂わせる落ち着いた建物。
GSの大御所である、六道系の大学を借り上げて設けられた試験会場である。
急ごしらえの受付の並ぶ講堂には、笑いを誘うような奇抜な格好から明らかにそれと分かる『いかにも』な出で立ちまで、様々な装いのGS試験受験者たちがひしめき、これから始まる試験のために必要な手続きを行っている。
そんな中、実に平凡そうな格好の少年と巫女さんの格好をした黒髪の幽霊を引き連れた、メリハリのあるボディーラインを誇示するような服装の長髪の美女の三人組。
普段なら実に目立つ組み合わせなのだが、今日はさすがに周囲の光景に埋没している。
「受験者数、千八百五十二名――――合格枠は三十二名。」
ざわざわと騒がしい周囲に負けないように、いささか声を張り上げつつ、美神は会場はずれの緑林のあたりまで歩いていく。
「午前中の一次審査で百二十八名まで絞られて、午後の第一試合で六十四名になっちゃうのよ。で、続きは明日」
『狭き門なんですねぇ~』
懐かしそうに説明する美神に、宙をふよふよ漂いながら、興味深げにおキヌが相槌をうつ。
「現代社会の基盤はあくまで科学なのよ。妖怪や幽霊は今の科学で定義するのは難しいわ」
「――――なんだかわからないモノを退治するために、なんだかわからない能力を持った人間が必要なのね・・・・・だから、本当に優れた能力を持つ人間にしか資格は与えられないの・・・・・・って、聞いてるのかしら、横島クン!?」
説明の後半はおキヌを通り過ぎて、少し遅れてついて来ていた丁稚アルバイトへ突き刺さる。
丁稚アルバイトこと横島忠夫は、今朝事務所で会った時のままの自信に満ち溢れた態度を崩すことなく答える。
「ええ!聞いていますとも!! 今日がこの横島忠夫がGS横島忠夫へと羽ばたく、記念すべき一日目という事っスよねっ!!」
眼差しは遠く、狂気を孕んでる様に見えるが、いつもある種の狂気に満ちているので今の彼が正常なのか異常なのか判断つきかねる美神とおキヌ。
「混乱してるようだからもう一度言うけど。一次試験は試合じゃないし霊能力の弱いやつを落とすための検査みたいなものだから、あんたが怪我をする心配はないのよ? わかる? 大丈夫?」
とりあえず冷静に彼の普段と比較して、張り詰めたゆえの奇行だと判断した美神は、哀れな丁稚を落ち着けようと言葉を掛けてみる。
普段、『死んでも生きられます!』などとトボけた事を言っているおキヌも、今日の横島の異常は心配になってくる。あくまでも彼女なりにだが。
『あの~・・・横島さん? 死んでも生きられますけど、やっぱりなるべく生きてる間は手放さないほうがいいと思います。色々なものを。』
色々な意味で心配になっているおキヌであった。
が、今日の横島は異常が正常――――本気で余裕を感じているのだ。
「クックック・・・・・・心配は無用ですよ。美神さん、おキヌちゃん・・・・・・・今の俺は数日前までの貧弱な坊やじゃーーありません! 必ずや二人が驚くような結果を出してみせますよっ!!」
ああ、かつてこれほどまでに彼が自信に満ち溢れていた瞬間があっただろうか・・・・・いや、無い!!
己に備わった霊能力を確信している彼は、そのコンプレックスに満ちた人生から脱却しようとしているのだ!
「・・・・・・・・ま、まあ、頑張ってね? 駄目で元々なんだしね!? え~と、それじゃあ、ここからは別行動ね! 私が来てることは秘密にしておいてちょうだい。」
が、美神にはそんな横島が緊張と恐怖で遠くに逝ってしまったようにしか見えなかった。思わず優しい言葉すら掛けてしまう。
『そ、それじゃあ横島さん。私は応援席から応援してますねっ?』
居た堪れなくなって、そそくさと去って行く美神とおキヌ。
完全に可哀想な人扱いである。
「横島さんっ!!」
「え?」
美神さんとおキヌちゃんが、微妙によそよそしい態度で去って行くのを見送っていると、背後から聞き覚えのある声。
「横島さんもGS資格試験を受けに来てたんですか・・・・!! 教えてくれればいいのに!」
振り向けば几帳面なスーツ姿の金髪くん。美形は敵じゃ!・・・・・あ、いやいや唐巣神父の所のピートじゃねーか。
人物認知よりも先に敵愾心が出てきてもーた。
「そうかあぁ~、横島さんもGSになるつもりだったんですね・・・・!」
ピートが近付くにつれ、周囲の女からざわめきが起こる。やっぱ、美形は敵じゃっ!!
こいつといると俺の劣等感がギシギシ攻められるんだよなぁ~
悪いやつじゃねーんだけどなぁ。まあ、『八年先』でGS横島として大活躍していた俺としては、ここでヒヨコくんを突き放すのも大人気ないよな・・・・・フフッ!
「おう、ピート! まあ、たかだか資格試験だ。気負うほどのモンじゃねーよ。大切なのは資格をとった後なんだからな!」
「あ・・・・ハ、ハイ! そうですよね、GS資格を取ってからが問題なんですよね!」
ヒヨコは俺の言葉で多少、落ち着きを取り戻したようだ。
硬かった表情も和らいどるしな。まったく、美形も大したモンじゃねーな!ウハハハ!!!
なんにせよ、これでここらのねーちゃんは俺のクールっぷりにドッカンじゃぁ~・・・・ア、アレ?
ねーちゃんたちは一連のピートの仕草に黄色い声を上げてます
「かわいい~「ああっ! そーーーでしょーーーーともっ!!美形様は何やっても様になってますってかっ!!?」
「よ、横島さんっ!? どうしたんですかイキナリッ!!?」
「あ゛あ゛~~~っ!! もう、ヤル気なくしたっ! 哀れな小市民は美形様の引き立て役で満足しろとゆーーーーのかっ!!?」
首をぐりんぐりん回しながら大声でがなり立てる。
オロオロするピート。
それを見て俺に白い目を向けるねーちゃん。
おまえらに俺の気持ちなんて分かってたまるか!! チキショーーーーーーーっ!!
――――と、背後に圧迫感。
「横島サーーーーーン!! わしジャァアアアアアーーーーー!!!」
ヒラリッ!とかわす俺。
「だれだっ! テメェッ!!?」
「なっ!? わっしですジャア!! タイガー寅吉ですジャア!? クラスメートの顔を忘れたんですカイノー!!!?」
「知らねぇ。マジで誰だ?」
「な、なにを言うんですジャアーーーッ!!? 第一話にだってしっかりと出て来てますジャーーーーッ!!」
「ええ~? あ、そういえばセリフのまったくない大男がいたようないないような・・・・・?」
普通はあんなの流し読んじゃうぞ?
「ひ、ひどすぎますジャーーーーーーッ!!!?」
むさ苦しい虎柄の大男は地面に突っ伏して泣き叫ぶ。うっとおしいやっちゃなー!
「あ、あの? 横島さん、この人は・・・・・?」
突然現れたタイガーのインパクトに固まっていたピートが、おずおずと説明を求めてくる。
「タイガー。エミさんの所の新人で見たとおりのヤツだ。仲良くなっ!」
「え!? あ、はぁ・・・・」
ピートは悪い予感に冷や汗を流してる。正解だ、タイガーを押し付けてやるぜ! もてない男の僻みを受けろ!
「むぅ!? おい、そこの小僧は美神令子のところの小僧じゃないか?」
声のしたほうを見やれば、こちらを見るドクターカオスと目が合った。いたのかジジイ・・・
そういえば、『記憶』ではここで話はしなかったような・・・・・?
ドクターカオスが第一試合の相手だったはずだから、余計な接触を持つのはマズイんじゃねーか?
うっかりマリアの武装解除を思いつかれたら勝ち目が薄くなるぞ!?
「いいえ、違います・・・・・人違いですよ」
「あ? そうじゃったかの? むぅ、年はとりたくないモンじゃの~、忘れっぽくなっていかん」
カオスはブツブツ言いながら、第一次試験会場の講堂へ入っていった。
通用したよ。大丈夫なのか、あのじいさん?
気がついてみれば、周りにはほとんど人がいなくなっている。
まばらに残ったやつらも、第一次試験会場の講堂へ集まって行く。
俺の周りにも誰もいない。おい! 一言くらい声掛けろよ、ヒヨコと虎!
『よーし、次のグループ!』
講堂内の舞台前、試験官のGS連中が○ちゃんの仮装大賞よろしく、長机越しに霊波を測って霊力を審査する。
受験者は、舞台の上に引かれた白線に一列に並び、霊波を放出すればいいわけだ。
実は今の俺にはこの第一次試験の方が、第二次の試合よりも難しい。
霊力は肉体に備わった霊力中枢から生み出されるわけだが、『八年後』ならいざ知らず、十七歳の俺の肉体では、鍛えた霊能力者に太刀打ち出来るほどの霊波放出は難しい。
だが! この俺には秘策がある!!
左隣の坊主をを挟んだ向こう側・・・・・いた。
緑のチャイナドレスに身を包み、眼鏡とかつらで変装した美神さんだ。
十七歳の俺の霊力なんぞたかが知れているが煩悩をブースターにすれば、美神さんにも迫る自信があるっ!!
「と言うことで、コレはしょうがないことなんや! 小竜姫さまからの依頼を果たすため、そしてGS横島サクセスストーリーのためには必要なことなんやっ!!」
思う様、美神さん扮するミカ・レイを視姦する。
「ああっ!こんな情けない真似したくないのに!! 霊力を発生させるためには方法を選んではいられんっ!!」
本当に情けない! こんな姿を晒しとったら、ここにいるねーちゃんらにマイナスのイメージがついてしまうっ!
こんな事、本当ならしたくないのにっ!!
「邪魔だ! 坊主退け! 退け! ああ、あのスリットがたまらん・・・・・意外とああいうチラチラした露出は少ないからなぁ、あの人・・・・・・!」
本当に、したくないのにっ!!
『九番、四十四番、二十八番、七番、十三番!! 君たちは合格だ! 二次試験会場へ向かってくれ!』
いいところで邪魔すなやっ!!
「随分簡単にばれちゃったわね~・・・・・・」
と、ぼやくのはミカ・レイこと美神さん。
あのあと、『記憶通り』ミカ・レイにお昼に誘われて、ピートたちから離れてから我慢できずに、あの尻に飛びついてしまったわけだ。
「美神さ~~~~~~んっっ!!!!」って。
せやかてしゃあないやん!? 目の前でプリプリと揺れる尻とチャイナドレスのスリットから覗く生脚が誘惑するだよっ!!
足元まで垂れ下がるスカートがこれまた右に左に揺れる様もあの尻のやーらかそうな感触を主張するんだよっ!!!
俺に我慢できるわけねーじゃねーーかっ!!
で、マウントポジションで左右を叩き込んまれたあと、食堂で飯を食いながら今後のことを相談中だ。
それはそうと、顔面がイテェッ!いまだに血がダラダラ流れてるんスけど。
「そりゃあ! 美神さんのチチもシリもフトモモも、何だかんだで見慣れてますしね!」
「・・・・・・次つまんないこと言ったら殺すわよ?」
「――――ハイ。」
「まあ、ばれちゃったのはしょうがないとして――――アンタ、第二次試験受ける気あるの?」
美神さんは俺を睨みつけるようにして訊いてくる。
「そりゃあ、もちろんありますよ。 ここまできた以上は何がなんでもGS資格とるつもりです!」
そうだ『記憶通り』ならば、俺はGS資格よりも命の心配でイッパイイッパイだったんだよ。
だが、今の俺は違うっ!
俺には『八年先』までの記憶と経験がある!
コイツを上手く活かせば、痛い思いをしないでもGS資格を取ることが出来るはずだ!!
そしてGS横島サクセスストーリーが始まるのだ! 美神さんもこのあと登場する数々の美女も俺の華麗な活躍にメロメロに酔いしれることだろうっ!!
『大丈夫ですか美神さんっ!』
『ああ、横島クンっ! あなたが来てくれなかったら危ない所だったわ・・・・・本当にありがとう!!』
『なに言ってるんですか! 今でこそ独立して世界をまたにかける一流GSの俺ですが、もともとは美神さんの助手だったんですよ。いつだって助けに来ますよっ!』
『横島クンが私のもとを去ってしまって、初めて気付いたの・・・・・私、横島クンを愛してる!』
『美神さん・・・・・・・いや、令子』
『忠夫さん・・・・・・・』
『抱いて!『ごっつぁんですっ!!』』
飛び掛る。ルパ○より早く全裸で。
服なんて脱ごうと思えばどんな状況だろうと、以外と簡単に脱げるもんさ!
「いつまで妄想垂れ流しとるんだオノレはーーーーーーーっ!!?」
ゴギャッ・・・・・・!と鈍い音が側頭部から・・・・・く、首が折れ曲がったまんま元に戻らないんスけど?
美神さんが手にしていたのは見た目は普通の扇だ。
なのに、いま俺の首は曲がっちゃいけない方向にかなりの角度で曲がってた。
つまり、アレは神通棍とかと同じような原理で霊力を通わせる武器ってことだな。
「まったく、余計な霊力使わせないでよね・・・ちゃんと説明を受けてたならわかってると思うけど、二次試験の試合では今みたいに攻撃に霊力を込めないと、相手になんのダメージも与えられないのよ?」
わざわざ実演で説明するためにこんな派手な殴り方したんスか? こんな一撃を頭にポンポン受けてたら死んでしまう・・・・・!
抗議したいところですが、首が戻らないので口を開くと危ない感じっス。
喋って説明できないので、懐から一応の二次試験対策用の道具を取り出す。これ見て解れ。
二次試験では、『道具ならなんでも一つだけ使用可』というルールがある。
俺が取り出したのは神通棍。
刀なら刀身にあたる部分。ここに霊力を通して霊的な攻撃力を発生させる武器だ。
美神さんが悪霊をシバいたり妖怪をシバいたり俺をシバいたりするのに良く使うな。
「へぇ~、一応考えてはあるのねぇ。 まあ、第一次試験の霊力量なら、ちゃんと霊力を流せればいいところまでイケルかもね」
「へッへッへ・・・まあ、見ててくださいよ。この俺の華麗な戦いっぷりを!」
首をゴキゴキ戻しながら、さも自信があるかのようにのたまう。
じつは、この神通棍。今朝、事務所に行く前に厄珍堂で仕入れたばっかりで、まったく試してないのだが。
美神さんの仕事道具に手をつけると後が怖いしな!
ぴんぽんぱんぽ~ん
『第二次資格試験まであと五分です。 受験者の皆さんは武道館まで来て下さい。繰り返します・・・・・・』
ぴんぽんぱんぽ~ん
「いよいよ第二次試験が始まるけど――――覚悟はいいわね?」
「・・・・! ハイ!」
美神さんの真剣な表情。
そうだ、GS資格も欲しいが、俺たちは小竜姫さまの依頼でメドーサの弟子を見つけなきゃいけないことになってたんだ。
美神さんたちには知らせてないけど、俺にとっては『二度目』の試験なんだ。どいつがメドーサの手下か、既に知っている。
いま知らせても証拠不十分でどうにもできない上に、俺が怪しまれるだろうな~・・・
何とか上手く立ち回って、白竜会の三人に疑いを集めるくらいしか出来そうにないな。
メドーサの弟子、白竜会の魔装術使いたち――――
鎌田勘九郎、伊達雪之丞、陰念・・・・陰念・・・・?陰念ってヤツの下の名前って出てきたか?
あとがき
もけです。
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・ヒデェ出来ですよ、コレ。
我ながらビックリするほどテンションに差が出てますよ。GS試験はしんどいですよ。
もう、いっぱいいっぱいですねぇ~・・・・・疾風のように流し読みしてしまった人もいるでしょうな。 ウハハッ!
話の流れです。
え~・・・・なんか、いろいろ流れを崩すように話を組み立てようと思ってたんですが、崩れたのは私の方ですよ。
ガタガタです。ええ、一次試験なんて軽く流そうかと思ってたのに、なんでこんなに書いてるんでしょうかね? 不思議、不思議です。
次回から二次試験始まるわけですが、ネタは浮かべども文が壊れそうなので、多少時間をかけて書いてみるかもです。
駄文ですが、待っててくださる方がいたりしたら、幸いです。
レス返し
>D,氏
仮に着床したりしてた場合、横島クンはお子さんのお顔を見る前に召されますね。ええ。
>無虚氏
調べてみましたが、道真はメフィストから依頼を受けただけで、文珠を譲り受けたことを示すものはありませんでした。
怨霊道真を文珠で一時的に善良にした時も、「神道真の波動~」とありますし、あの文珠は道真謹製で間違いないでしょう。
仮に違うとしても、横島以外の誰かが文珠を生成できる時点で、一話の冒頭文は誤りだったわけですしね。
>しらたま氏
あっはっはぁーーー!!
申し訳ない。
しばらくはガタガタの文章かつまらない流れが続きそうですよ。
どうにか面白い流れがかけるように工夫してみますが、上手くいくかどうかは・・・・・・イヒッ!
因果消滅~が初めて書くSSなので、上達するまでは勘弁してください。
はい、期待してくださった方も最初からこんなもんだろと思われる方も、駄文に付き合っていただいてありがとうございました。
これからも精進して、顎が外れるくらい面白いモノとかSSのくせに泣かせるじゃねぇか!というようなモノ書けるようになりたいものです。
お待ちいただければ嬉しいです。では。
※タイトルの間違いを修正しました。
ご指摘、ありがとうございました。