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▽レス始

!警告!壊れキャラ有り

「式神使い横島!3(GS)」

梅昆布茶美味 (2005-12-20 23:11/2005-12-21 10:01)
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『もうすぐ忠夫さんの番ですね』

ええ、そうですね。
小竜姫・・・

『なんですか?』

その、無理とかは絶対しないでくれよ?

『・・・はい(//∇//) 』

にしても相手はどんな奴なんだろうな?

「第1試合 横島忠夫 対 ドクターカオス!」

「なんじゃ、小僧ではないか。・・・・?なぜ倒れておるのじゃ?」

そりゃ、あんたのせいだろが!

「カ、カオス!?なんでこんなとこにいるんだ!」

「うむ、じつは今すんでいるアパートを追い出されそうでの。」

「それで資格とって手っ取り早く稼ごうと思ったのか・・・」

「そう言うことじゃ。」

「あ〜、そろそろ始めていいかね?」

審判が聴いてくる。

「審判、道具は一つだけならなんでもいいのじゃな?」

カオスの問いに頷く審判。
嫌な予感がするんだが・・・・

「行くぞ!マリア!」

「イエス・ドクター・カオス」

ちょっとまて。
それじゃ2対1じゃないか。
抗議しちゃる。

「審判!あんなんありか〜!?」

「うむ。一つには違いない。」

力強く肯定されましたよorz

「ふはははは!くらえ!」

言うなりカオスは服をまくりあげ怪光線を出してくる。
が、謎の?霊波が影から出て光線を消し飛ばしてしまった。

「ぬお!?小僧。おぬし何か強力な式神を連れているな?」

なんか鋭いよこの爺さん。

「な、何のことかな?」

とぼけとこう。

「まあ、いい。行け!マリア!!」

「ノー・ドクター・カオス」

時が止まった。

「・・・あー、マリア?」

「なんでしょう?・ドクター・カオス」

「横島を攻撃してくれんか?」

「嫌・です・ドクター・カオス」

・・・なんというかカオスが孫に介護を断られた老人に見えるのは気のせいだろうか?
まあ、当然こんな隙を見逃すはずもなく影から打ち出された霊波砲によりカオスはKOされた。

「勝者!横島忠夫!」

小竜姫、ご苦労様。

『ご褒美楽しみにしてますね。』

・・・いかん、Jrが反応してきた。


他の試合も見ようと客席にいくと美神さんとおキヌちゃんが来ていた。

「よくやったわね、横島君」

「やりましたね、横島さん」

「ありがとうございます、でも全部小竜姫さ・・じゃない小竜姫のおかげです」

「ふえ?小竜姫様が関係あるんですか?」

そうか、おキヌちゃんは知らなかったんだったな。
とりあえずコレまでのことを簡単に説明して聞かせる。

「そうだったんですか〜。」

わかったようなわからないようななんとも言えない表情なおキヌちゃん。
ほんとにわかったんだろうか・・・


「第2試合 横島忠夫 対 九能市氷雅!」

「よろしくお願いしますわ。」

おお、美人な姉ちゃん!

『忠夫さん?』

ゴメンナサイorz

「では準備はいいかね?・・・横島選手、なぜ土下座してるのかね?」

「な、なんでもないっす!」

「では第2試合、始め!」

始まると同時にくノ一みたいな格好をした姉ちゃんが突っ込んできた。
のだが、影からの霊波砲ではじき返されそのまま動かなくなった。

「勝者!横島忠夫!!」

・・・ちょっと激しく理不尽な気がするんだが気のせいか?

『気のせいですよ』

そうかなぁ?

『そうですよ』

そうかなぁ?

『そうですよ』

そっかぁ

「わ、わたしの出番ってコレだけ?」

何か声が聞こえた気がしたが気のせいだ。絶対。


客席に戻ると美神さんとおキヌちゃんが出迎えてくれた。

「やったわね!横島くん!GS資格取得よ!」

「おめでとうございます!横島さん。」

「さすがね!エミのとこはダメだった見たいだけどね!」

それでそんなに喜んでたのか・・・
いつの間にか近くに居たエミさんのこめかみに井桁マークが浮かんでいる。
ん?

「ちょ、タイガー負けたんですか!?」

「そうですジャー」

うお!足元にあったズタ袋ってタイガーだったのか。
こんな姿になるまでやるとは・・・どんなやつだ?

「いや、これはエミさんにやられたんジャー」

どうやら声に出していたらしい。

「横島さん、次で当たるはずですケン」

そうなのか・・・
できれば仇をとってやりたいな。
だが、その前にやらなければならないことがある。
トイレだ。
漏れたら恥ずかしいからな。
ダッシュダッシュ!


資格取得かぁ・・・何もしてないから実感がわかないなぁ。

『忠夫さんに怪我してほしくないですから・・・』

と、そんなことを話しつつ手を洗っていると胴着を着た二人が来た。

「こいつ!たしか横島とか言う奴・・・」

「あら、ホント。確か雪之丞が気にかけてたわね。」

不良みたいな奴はこちらを睨み付けてきた。
睨まれるのはいいんだが・・・
リーゼント頭のほうの舐めるような視線が非常に嫌だ。
っやばい鳥肌が。

「お前、美神令子の弟子なんだってなぁ?ずいぶんいい気になってるようだが・・・次の相手は俺だ!
コイツで切り刻んでやっから楽しみにしてな!!」

ドガァ!!

不良みたいな奴から伸びた霊気の刃が洗面台を砕いた。
ついでに水道管も破ったらしくびしょ濡れになる。
アホか、コイツは・・・
無視してさっさとトイレを出た。

『忠夫さまにむかっていい度胸です!!』

無視できない人もいたようだが・・・


「第3試合 横島忠夫 対 陰念!」

お、さっきの胴着の奴だ。
陰念っていうのか・・・

「おおおおおおおおおおおお!!!」

陰念の体が霊気の塊で包まれる。

「斬り刻んでやるぜ!!」

『アレは!魔装術!?』

知ってるんですか?

『ええ、あれは危険ですので直接私が相手をします。忠夫さん、今すぐに盟約に従いその力をもってかの者を討てと唱えてください』

召還の呪文みたいなものですか?

『いえ、気分です』

おもわず固まりかけたがなんとか持ち直し呪文?みたいな言葉を紡ぐ。

盟約に従いその力をもってかの者を討て

機嫌損ねたくないしな・・・

バシュ!

そんな音とともに小竜姫が現れる。

「横島忠夫が式神、小竜姫!私が出たからにはもはや逝く事も引く事も適わぬと知れ!」

霊圧だけで陰念が吹っ飛ぶ。

「ちょっとまて!あんな強力な式神ありかよ!?」

俺もそう思うけどどうよ?審判。

「問題ない。」

と、サングラスの似合う黒服の審判はサラリと認めてくれた。
髭そればいいのに・・・
俺が目を逸らしている間に陰念は決死の覚悟で攻撃をしていたらしい。
というのも俺が見たものは、

ドゴ!

「がは!」

ズガッ!

「げふ!」

ガス!

「ちょっ!」

バキッ!

「もう、やめ」

ボキッ!

地獄だった。なんというかとっても地獄だった。

「そこまで!勝者 横島!!」

「殺りました、忠夫さん。」

抱きついてくる小竜姫。
褒めて褒めてって顔をしている。
やっぱりやわらかくて抱き心地いいな。

「おつかれ、小竜姫。とりあえず客席に行こう。」

「はい。」


客席へ行くと、そこにはメドーサが居た。

「おや、小竜姫じゃないかい。こんなところに弟子の応援にでもきたのかい?」

「お前はメドーサ!」

「相変わらず小さい胸だねぇ」

「・・・そういうあなたは無駄に大きいですね。もしや一人で揉んでいたのですか?寂しい人ですね。」

メドーサのこめかみに井桁マークが浮かぶ。

「ふ、ふん!あんたなんて揉んでくれる相手すらいないだろう?」

「あら、私は居ますよ?昨日も激しかったですし」

頬を染めつつ惚気る小竜姫。
おいおい、メドーサの手が震えてるぞ。

「ど、どうせ碌な男じゃないんだろうけどねぇ」

小竜姫のこめかみにも井桁マークが浮かぶ。

「こちらが私の旦那様の横島忠夫様です」

といきなり腕を組まれる。
こんな修羅場に俺を引き込むなよ・・・orz

「って人間じゃないか!正気かい?こんな・・・」

そういってこちらを見るメドーサ。
何故か顔を真っ赤にして視線を逸らした。
なんだ?
どうにも視線を合わせてもらえない。

「あんたも可哀想にね!恋人が小さい胸じゃ揉み甲斐もないだろ?」

なんだ?

「大きければいいってものではないですよ?感度いいですし」

何言ってんだ、俺!

「それに小竜姫は短気だろう?」

「いや、可愛いと思うが・・・」

「そ、それにね!神族と関わると碌なことがないよ?」

「小竜姫ってもう神族じゃないが?」

そこまで言うとメドーサは急に立ち上がり走り去っていく。

どうせ・・・私なんて・・・・・

今泣いてなかったか?

「なんだったんだ?」

「メドーサ、あなたまさか・・・」

「小竜姫、なにか心あたりが?」

「(せっかく独り占めできているのに増やす道理はないですよね?)いえ、なにも・・・」

・・・なんか間が空いた気がするんだが。
ふと試合会場を見るとピートがボロボロになりつつも胴着の男を倒したところだった。
次はピートか。
小竜姫様やり過ぎないといいけど・・・
すっごく張り切ってる小竜姫様を見て少々不安だった。

死ぬなよ?ピート。


どこかの審判がつぶやいた。

「問題ない。」


〜あとがき〜
ここまで読んでくださりありがとうございます。梅昆布茶美味です。
メドーサ、逃げました。立場的にも今までしてきたことを考えてもすぐに寝返るのは無理っぽい感じだったのでこうなりました。
それに敵がいないと面白くないですからね。
雪乃丞×ピートでピートが勝ったのは横島と小竜姫に気を取られて勘九朗に妨害指示を送れなかった為です。
まあ、そんな感じでレス返しです。


>くーん様
楽しんでもらえて幸いです。いつかはハーレムっぽくなるでしょうが急激に増えたりはしないです。
ついでに言うと私はシリアスが書けない人なので(作者の存在がギャグか!?)あまり真面目な方にはそれないと思いますw

>からころ様
メドーサ、出てきましたねw
ちょっと今はかわいそうな感じですが・・・まあ我慢です。
大隆・・・竜姫さまは今はかんがえてないですがw楽しんでやってくださいww

>沙耶様
メドーサ・・・とりあえずこうなりました^^;
今はね。今は。できるだけ原作の性格崩したくはないですし頑張りたいですね。

>拓坊様
残念ながら目標の逃亡を逃がしてしまいましたであります軍曹殿!しかしながら有効打は与えました!
というわけで逃げちゃいましたね。若干恋する乙女はいっちゃったみたいなので次でるまでに修正せねば・・・
勘九朗・・・魔族化したら・・・・・やっぱりアレすべきですかねぇ?w
一応壊れにしておきました。

>シヴァやん様
人外なのは間違いないですw
少女・・・は私の希望ですねw
読者の希望あれば勘九朗も書くかも(ぁ

>sara様
竜族だけではないですwそのほうが面白いから(爆
式神をメインで使うGS物は見たことなかったので書いたのですが、何せ参考にできるものが少ないので割と手探りですw
とにかく頑張って書きますね^^

>whiteangel様
書いてて思う事、俺と交代しろ横島ぁぁぁぁぁ!!!!(爆
失礼しましたw

>秋斗様
はい、目を合わせるのも条件の一つです。
まあ、これから沢山落とすでしょうからそれ見ていけば自然と解っちゃうハズですがw

>ゆん様
逃げちゃいましたね、メドーサ様。
まあ、いきなり会うなりすぐ寝返るなんてとてもできる立場にも見えませんしねw
まあ、頑張りますw

>白銀様
俺もどっちも好きだぁぁぁぁ!!
っと失礼しました。
タマモですか?勿論出ますよ。私が好きですから。もう少し先になる予定ですがお楽しみですね。

>tomo様
引継ぎしたのは美神の事務所から出て横島の家に行くまでの間です。
いつか番外で書くつもりなのであまり明かせないですがw
次回あたりに大竜姫様もでるかもしれません。

>獅皇様
えっ!横島?もちろん弱いままです。
使い手本人が強いと面白くないですかr

次回!!

かつての親友と敵として再会した横島。
ためらう横島に容赦なく降りかかる友の拳。
「横島!お前は俺のぉぉぉぉ!!!」

「エゴだよ!それは!!」


・・・・・やっぱり嘘です、ゴメンナサイ

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