救いたいと願った。
人間の勝手な思惑に
囚われた小さな妖孤を・・・。
守りたいと願った。
そうすることで自身が
救われると思ったから・・・。
───公園近くの歩道
「 ───上手く遣われる所だった・・・ 」
そう美神さんに電話で冷たく発言している隊長の背中を
俺は横目で見ながら
美神親子の思考能力の高さを見て感じ取っていた。
リークされた情報に美神さんから聞いた契約内容
そして、自身で得た情報を上手く繋いで
限りなく真実に近い推測を出しているその様は
感嘆の溜息がでてくる程だ。
そんな感想を抱いて隊長を見ていた俺は
( 争う事になるかもしれないな──)
と、利用された妖孤を想い
妖孤を巡って起こりえる出来事で
一番最悪だと思える事を想定する。
暫くした後、視線を移し
───不安定な霊力の代わりとなる
守るための力を欲した。
「 西条、銃を貸してくれ。 」
と隣に真剣な表情で隊長を見ている長髪にGメンの制服で身を包んだ
『 西条 輝彦 』に声を掛けた。
「 何いってるんだい?貸せる訳ないじゃないか─ 」
と、西条は隊長に向けていた視線を俺に移し返事した。
「 いいから貸せって── 」
「 君に貸したら不祥事が確実に起こるからね、断る 」
「 そんな訳ねぇだろ。いいから貸せよ 」
「 断る。 」
そんなやり取りを経て、二人は距離を置いて見合う。
───ジリっ
アスファルト状の地面に散らばる砂礫が靴と擦れ
微かに音をたてた。
次の瞬間
殺気で威圧された空間が徐々に広がり始める。
まさに一触即発の事態の中
「 ちょっと心配ね。──あっちょっと待ってて 」
今まで通話していた電話の口元にあるマイク部分を押さえ
振り返った隊長は
「 いい加減にしなさいっ! 」
一喝した。
───びくぅ×2
その怒声に身を縮め
片や土下座 片や腰を90度に曲げた謝罪行為が
瞬刻の時間も経つことなく行われた。
そんな俺等に隊長は頭を抑え
「 横島クン、聞きたいことがあるんだけど─? 」
と、俺に語りかけてきた隊長の瞳に怯えながら
「 な、なんスか? 」
「 今から令子にアナタが渡した文珠で
自衛隊の人に化けてもらうんだけど─ 」
「 へ? それは男にッスか? 」
「 えぇ─その様だけど? 」
その言葉を聞いた瞬間、俺は
「 あの乳、尻、ふとももが男に変わるなんて
───許さんぞー!!! 」
つい、虚空へ向かって叫んでしまった。
僅かばかりに、キョトンとした二人の顔が
少しの時間を経て修羅のソレへと変貌し
「「 横島クン─? 」」
──ガシッ
二人に肩を捕まれ
───ギギギ
錆付いたロボットのようにユックリと顔を下ろした俺は
地獄を垣間見た。
・
・
・
・
「 ──ってことで文珠は飲み込んだほうがいいのね? 」
と、文珠の使用方法を尋ねてきた隊長に
余す事無く素直に答えた俺は
再び、西条に絡んでいた。
「 銃貸せって── 」
「 懲りないね。君は?──それ以前に銃を扱ったことあるのかい? 」
「 無いっ 」
キッパリ言い切った俺に西条は腰に携えていたジャステスを抜き
───チャキ
俺の喉元に添えた。
「 正直に答えたまえ。何故、銃を欲しがる? 」
爽やか過ぎる笑みを浮かべたまま
西条は
「 素直に答えないと頭と胴体が今生の別れを
──果たす事になるよ? 」
素敵に脅しを加えた。
そんな西条に冷汗を流しながら
「 ちょ、ちょっと落ち着けってっ! 」
と、必死に喉元に添えられたジャスティスから逃れようと
身を捩りながら発言した。
「 素直に言い─「 公園っ。 公園の方が私達が近いわ。
何とか妖孤の逃げる方向を操作してっ!」」
西条の言葉に隊長の怒声が被せられ
その怒声に驚いた俺等は隊長の言葉を理解する事無く
再度
片や土下座 片や腰を90度に曲げた謝罪行為が
瞬刻の時間も経つことなく行った。
「 ふぅー・・・。「「 すみません 」」 」
隊長の溜息に俺等の謝罪の言葉が被さる。
そんな俺等を一瞥して隊長は
「 何してるのよ・・・ 」
呟き先程の様に頭を抑え
「 二人共、殺生石に動きがあったらしいわ。 」
と、俺等に語りかけた。
「 ──っ! 」 「 ──っ?! 」
僅かな間
俺等の表情に微かな緊張感が満ちるのを
見て取った隊長は
「 ──これからの事を話すわ 」
と語りかけた。
願い 〜第一話〜 中篇 その二
───殺生石付近
おキヌちゃんに事情を説明し終わり
ママと話した作戦内容の説明に入る。
「 いい?私達がやるのはこの結界から妖孤を逃がすことだけ 」
「 ──はい 」
やや硬い表情で頷くおキヌちゃんの心情を
見て取った私は
「 この妖孤を遣った示威的行為なんて潰してやるのよっ! 」
と、不自然ながらも意気込みを込めて語り
( はぁー・・・。おキヌちゃんは優しすぎるから
こういった腹黒い争いには巻き込みたくなかったんだけど)
───チラっ
おキヌちゃんの顔色を窺った。
「 ──はい・・・ 」
そう頷いたおキヌちゃんの瞳には
悲哀や悔しさ そして憤怒の色が
浮かんでいるように視えた。
瞬間
努めて冷静にとしていた感情が赫怒へと変わる。
( 私を嵌めるだけじゃなく、妹分まで──)
冷静さを取り戻そうと
自分の内に愚痴りストレスを発散させようとしたが
ふと怒りに触発されたのか
『模』を使用した時に流れ込んだ記憶が蘇る。
[───無機質な印象を与える部屋の中。
豪華な椅子に座っている初老の男性が発言した。
『 美神除霊事務所はお金を積めば上手く踊ってくれるだろう』
そんな発言に嫌らしく嘲笑を浮かべる政治家達。
─────そして、その後ろで一緒に笑う『模』した男 ]
( お金を積めばですって!?ふざけんじゃないわよっ!)
僅かな思考の後
「 フッフッフ・・・。係わった奴等全員後悔させてやるっ」
( 受けた屈辱は十倍 いや 百倍どころか千倍返しよっ! )
と呟いた私を怯えた瞳で見守るおキヌちゃんがいたが
それを気に留めずに
「 じゃぁ、おキヌちゃんの役割を言うわね─ 」
と話かけた。
ちなみに未だ『模』したままで語る令子の女言葉は
おキヌに精神にかなりのダメージを与えていた事は
令子だけが知らないことだった。
・
・
・
・
・
───殺生石前
( おキヌちゃんは着いたかしらね── )
目の前にある殺生石の罅を見ながら彼女の事を想う。
霊的地脈が少ない為か、警戒しているのか
罅が入ったまま殺生石は未だ割れることは無かった。
──ツツゥ
これから行う自衛隊への妨害活動を思い浮かべ
緊張の汗が僅かに滴り落ちた。
「 相良隊長。美神令子さんがまだ戻ってこられないのですが── 」
───『 相良 隊長 』
今まで名前のでることすら無く
令子に縛られたままで放置されている
哀れな男の名前を『 相良 正樹 』
といった。
彼は『 GS本部 』から直接派遣された
今回の作戦を取り締まる隊長であり
政治家にただ踊らされ、命令に従う隊員達とは
一線を引く程の今作戦の思惑・情報量を得ている。
と再び私の居場所を尋ねてくる隊員に
( あー・・・うるさいわね、コイツ。
──私に気があるんじゃないの? )
等と思考しながら
「 彼女は先刻説明したはずだが── 」
と僅かにプレッシャーを滲ませ発言した。
「 しかし、そろそろ九尾の狐が復活するそうなので
此方に待機してもらったほうが宜しいかと── 」
意見をいってくる隊員に
苛立ちを感じ、怒鳴ってやろうかと思考したが
( 結界を空けた場所と反対の場所に行かせて
────人数を減らそうかしら? )
と、閃いた。
「 ふむ。 良し、では─あちらの方にいるはずだ。
──行って呼び戻してこい。
あぁ。何か問題が起こったときのために
念を入れて 三人で行くといい。
──迅速にかつ慎重な行動を怠るなよっ! 」
「 はっ! 」──タッタッタ・・・
( よし、ちゃんと三人で行ったわね──。後は── )
『模』した記憶と今現在の視界にいる人数を比較する。
( 6人一隊のチームが三つだったわね。──で、私が『模』したチームは
私とおキヌちゃん、隊長が今の私だから──
私のチーム誰も残ってないじゃない・・って事は、あと1チームねっ! )
思考と視界を比較し終わり
次に残りの1チームのリーダに指示
『誘導』をしようとしたのだが
───ビシ・・・ピキピキピキ
( 思ったより復活が早いッ!?
───何度も都合良くは行かないみたいね・・・ )
一度ひび割れたままで動きの無かった
殺生石の表面に葉脈が覆うように
罅割れていき殺生石に模様を描いた。
───ごくりっ
緊張と様々な思惑が舞い降り満ちた
不可視な重圧が覆う空間の中
私は殺生石を囲む6人の一隊のチームを見て思考する。
( 逃がすチャンスは一度っ!
──妖孤が出てきた瞬間足元を威嚇
次に精霊石で周りの目晦ませ── )
瞬間
───ビシっ パラパラパラ
そんな音と共に殺生石から三条の閃光が放たれた。
薄暗い森の中で駆け巡る閃光はやがて元の場所へ戻り
僅かな余韻を残す事無くして消えた。
暫くして、閃光によって晦まされた目が
徐々に本来の役割を思い出し機能し始めたが
その瞳に映ったものは信じがたい現実であり
皆の瞳を驚愕に彩るには十分な光景であった。
「 ───なっ!? 」
ついぞ漏れてしまった言葉は私自身のものだったのか─
──それとも別な人のものだったのか・・・。
そんな彼らの視線を捕らえたまま
放すことの無く瞳に映るものというのは
三匹の子狐・・・。
( ─え?─えぇっ!?落ち着くのよ令子。
そう、こういう時は前後確認だわ───
まず、殺生石が割れる前の光景を思い出すのよ─
──殺生石が割れる前といえば・・・
一際大きな殺生石に・・・それを支えるように並ぶ
殺生石に似た岩──って、似てるんじゃなくて
・・・本物だったのっ!?────)
[ 殺生石 ]
それは『 インド摩羯陀国:華陽婦人 』や
──『 中国殷の紂王妃:姐妃 』
そして『 日本鳥羽帝の側女:玉藻前 』──
『 白面金毛九尾の狐 』と呼ばれた妖孤は
安倍泰成の神鏡により正体を見破られ
三浦介義純・上総介広常とよって退治され
殺生石へと姿を変えた。
後に、殺生石による災禍が止まないことを憂いた朝廷は
玄翁和尚を遣わし、三つに割られその力を失う。
三つに割れられた殺生石は
『 インド 』『 中国 』に飛び立ち
最後の一つが『 日本 』の那須に残ったとされている。
益々混乱していく私の思考が『模』した男の記憶を読めと
訴えかけてくるが、なかなか殺生石についての情報が出てこない。
しかし、幾つかの気になる情報を引き出すことに成功した。
──那須の殺生石をこの男の率いる隊で移動させたこと。
次に、嫌らしい嘲笑を浮かべながら私『模』した男に話しかけてきた
初老の男性の一言。
『 今回の作戦の終盤で面白いことが起こるだろうよ・・・ 』
そんな初老の男性の一言に『模』した男は
怪訝な表情をしながらも──見ればわかるか──と
思考をするのをやめたようだ──
それらの記憶を引き出し、更に思考しようとするが
現状がそれを許すことは無かった。
───パァン
その銃声に私が現実へと思考を呼び戻す。
( ──しまったっ! 出遅れたっ!? )
予想だにしなかった現実に対し
逃避を行ってしまっていたようだ。
( 今どうなってるのっ?! )
私は内心の叫びを口に出すことなく
努めて冷静に辺りを窺った。
幾分の間も無く視界に飛び込んできたのは
金色に輝く毛色を持ち隈無く隙を窺うように
視線を向けている子狐。
次に辺りに怨嗟の篭った瞳を向け
殺気を放っている白銀に輝く毛色の子狐。
最後に、ずいぶんと衰弱している
白金とでも言うのだろうか?
両方の色が重なりあったような色彩の毛皮をもつ
血塗れの子狐。
視界に映った子狐達は各々が三本の尻尾を携えていた。
そんな狐達を次々と視界に映していく中で
状況を頭の中で整理する。
( 白銀の狐は多分『 魔力の天昇 』を象徴する
『 華陽婦人 』ね。この中で一番妖力が高いし───
そして、金色か白金のどちらかが『 策略の成就 』
─を象徴する『 姐妃 』だと思うんだけど・・・──
どちらにしろ迷ってる時間は無さそうねっ! )
そう思考した後、
再び銃で妖孤を撃ち抜こうとしている
隊員達を視界に入れ、慌てて命令を出した。
「 白銀の狐を狙いなさいっ! 」
つい、何時もの言葉使いになってしまったその命令は
然して時間を置くことなく実行へと移された。
・
・
・
・
・
───殺生石付近
薄っすらとした光源で照らされている森の中を
私は走っていた。
日頃から走ることの無かった私は
自身の体力不足を悔やみながら
『模』した美神さんに頼まれた事を頭の中で
忘れぬよう間違わぬように何度も繰り返していた。
『 ──いいこと。おキヌちゃんにはこれから
結界の解除と再展開を頼むわ───
今此処に敷いている結界は外の力には
強い効果を発揮するけど、内から破る分には
大して力が要らないのよ。
そして、内から崩すには二通りの方法があるの。
一つは霊力を使い、普通に結界を崩す方法── 』
暫くした後
一つ目の結界の支点へと辿り着く事ができた。
この森の霊脈を吸って成長している木々の中でも
一際大きいソレに張られている結界符を発見した私は
『 ──次の方法が本題ね。この結界を張るために使った
術符を剥がして、そうすれば結界は消えるから──
そして、次にこの厄珍堂製の結界術符に張り替えて欲しいの。
この術符と今張っている術符の使用方法は同じだから─
まず東西南北の四角に張っている結界術符の内
西にある符の元へ向かって。
これは、さっき男を縛った樹木に貼っているから
わかりやすいわ。それを剥がしたら── 』
「 樹木の裏側に張るんでしたよね。美神さん 」
と此処には居ない美神さんへ向けて呟いた。
( ふぅー。これでいいのかな? )
解除された結界の威圧感が無くなる様を感じながら
誰にとも無く心の内へ疑問を投げかけた。
次は・・・。
───ガサっ
「 ひっ!? 」
突如、足元から枯葉が崩れ鳴る物音に短い悲鳴を上げた。
ドキドキドキ─と高鳴る心臓を押さえながら
視線をユックリと下降させ・・・様として
在らぬ方に視線を泳がせ走り去って行った。
───タッタッタ
私は森の木々から伸びる枝葉や足元にある石や枯れ木を
獣の様に避け一心不乱に走り続ける。
あの時・・・。私の視界に映りこもうとしたのは
美神さんが縛った男性の下着姿だった。
( ヒーン・・。一緒に縛った時にはちゃんと服を着ていたのにぃ・・・。
横島さん以外の裸を見るなんて・・・忘れるのよっ!忘れるのおキヌっ!
・・・・で、でもぉ───ヒィィーン・・・ )
桃色頭のおキヌが一条の風になった・・・。
暫くして
西の次は北へと順番に巡って行く筈だった
結界の張替え作業は早くも崩れ去り
混乱を極める中
私の思考が冷静になった場所は
東の術符がある樹木の前だった。
───ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・
体力不足な筈の体は必要以上に力を発揮し
その代償として、体の所々が傷みとダルさを
訴えかける。
その中でも一番顕著に現われたのが
やはり、というか肺だった。
( うぅ・・・。酸素が欲しいですぅ。
でも、私って・・・時々凄いですねぇ・・。 )
痛む脇腹を押さえながら何時の間にか着いた
東側にある結界の支点。
普通なら一つ一つ樹木を探さねばならない筈だったのだけど・・・。
( 結果オーライですね。 )
のほほんと思考した。
『 西側に張ったら北へ向かって
同じ行動をして。そして東。
殺生石の周りを一周するように向かえば
一番労力が少なくてすむはずだから。
で、一番大事な事が・・・。
南を必ず最後に回して。これは
妖孤を公園へ逃がすため──
そして、妖孤を逃がし、私がでた後に
中にいる自衛隊を閉じ込めるために── 』
( じゃぁ、次は手順変わっちゃいましたけど
──北ですねっ! )
と、軽く意気込み北へと走りだした。
私の様子を窺い見つめる視線に気づく事無く・・・。
後書き
願い 中篇のその二をお送りしました。
あれですね・・・。
小説って難しい!
今回で終わらそうと思ったのに・・・orz
後編だった物語は 中篇その二へと変化しちゃいました!
もう伸ばすなよっ!的なツッコミが聞こえてきそうなんですが
愛想尽かさないで下さいorz
急いで書き上げますのでっ!!!
さて、殺生石にまつわる話ですが
これには色々とありまして・・・
まず玄翁(げんのう)(源翁)和尚が来て祈願し、
石を三度叩いて
「汝元来石頭(なんじがんらいせきとう)
性従何来霊従起(せいいずこよりきたりいずこよりたつ)」
と誦して引導を渡したところ、
石は二つに割れて白気立ち昇り西方へ散ったという。それからたたりは全くなくなった
と行ったものや
玄翁が三つに割り、残りの二つはインド、中国、
そして最後の一つが日本の那須に残ったというものですね。
私は歴史に詳しくないので
今回の話のために少し調べただけなのですが
余計混乱してしまいまして・・・
話の流れで 三つでいいや と決めちゃいましたw
気に入ってくれれば幸いですっ!
>>ゆん様
すみません・・・。引き伸ばしすぎですよねorz
なるべく早く次の投稿をしたいと思いますので
お待ち下さい(ノ∀`゜)
>>拓坊様
こちらもすみません・・・。
横島クンは次回で活躍予定になりましたorz
期待に応えられず・・・ごめんなさい!
>>名無し様
誤字の報告ありがとうございますっ!
自分では何度か読み返してるんですが・・・
脳内変換されて読み流してしまうみたいですね↓
>>流れ流れて三千里の三千分の一様
文殊の使い方は本編の方を見てないので
小説で得た知識になります・・・。
劣化の方は ( SSで見たような気が・・・)
明らかにパクリになりますので変更し、消えたことにしました。
で、飲み込むほうなんですが・・・
文殊は霊気で出来ているので
変化系の文殊( 使用本人に効果のある文殊)は
体内に納めれば 漏れる霊気の量が変化し
長持ちするだろうと考えた結果
飲み込むという使い方をさせました。
指摘ありがとうございました!
>>てぃんだろす様
初めめまして、そしてありがとうございますっ!
文殊を体内にっていうのは本編を六巻まで流し読み
したぐらいですので何ともいえません orz
本編にもしあるのならば飲み込むってのもおかしくないですよね?w
と、体内関係のはそのままに残しました。
情報ありがとうございます!
>>皇龍王様
初めまして! 数々のSSを読み漁った結果
美神さんは 横島だけに対し冷静になれない といった
印象をもらいまして。
色々な作者さまの美神令子像を私なりに解釈した結果
このようなキャラになりました。
で、政府に対する仕返しなんですが・・・。
おまけ 程度で終わらそうとしていますorz
政府関係に詳しくないもので(ノ∀`゜)
呆れず見ていただけると幸いです。
では、また次回もがんばりますので
今後とも よろしくお願いします!
p.s 次回こそ タマモを助けて見せます orz