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▽レス始

「GSルシオラ?恋闘編!!第6話(GS)」

クロト (2005-11-22 18:12)
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「――殺気!?」
 ワルキューレがベルゼブルの気配を感じたように、ルシオラもまた彼の接近に気がついていた。
 彼の身体はどんな結界も素通りできる、つまり人工幽霊1号の結界を通り抜ける事ができた。ルシオラはそんな事は知らないが、とにかく敵がここに来る、という事は感知していた。
「ヨコシマ、来るわ! 気をつけて」
「……おお!」
 ついさっきワルキューレが言い残していった事である。横島もすぐソファから立ち上がって栄光の手を出した。
 一方接近中のベルゼブルも2人が身構えるのを見て、
「……む、俺に気づいたのか? しかしあれはターゲットじゃなくて情報にあった助手2人だな。まあいい、先に仕留めておけばやりやすくなるだろう」
 とそのまま窓を割って室内に突入する。
「死ね、人間!」
「うるせー、ハエ!」
 横島が栄光の手(剣)を振り下ろす。しかしワルキューレすら敗れた程の魔族がたやすく斬られるはずもなく、軽く避けられて逆に脇腹を爪で裂かれた。
「痛ッ!」
「ヨコシマ!」
「心配ねぇ、それより早くこいつを!」
「ええ!」
 通り過ぎたベルゼブルにルシオラが剣を振りかざし、
「蛍返し!」
 と3太刀を同時に繰り出す。人間サイズならまずかわせない必殺剣だが、昆虫サイズのベルゼブルはその隙間をあっさり通り抜けてルシオラの左腕を傷つけた。
「くっ!」
「スピードが違うんだよスピードが! ビンゴにゃあのろすぎるゥゥゥ!」
「こっ、この野郎ヘボのくせにネタ使いやがって」
 ちょっと論点のずれた怒りを表明して再び斬りかかるものの、これもかわされて逆に傷を増やす横島。
「速い、というより器用ね、こいつ」
 横島もルシオラも今までこういう『速い』『小さい』タイプの敵と戦った事がないため戸惑っていた。それに事務所の所長室では、文珠《爆》だの「壊れたアシュ様」だのといった広域破壊系の技が使えない。
「じゃあこれならどう。飛天横島流、九頭蛍閃!」
「遅いわ!」
「なっ!?」
 反撃こそされなかったものの、9種の斬撃を全部かわされてさすがにショックを隠せないルシオラ。その表情からこの蝿が見掛けに反して実はかなりの強敵だと判断した横島が、
「ちくしょう、こうなったらさっきの文字で……」
「待って! こいつはただのクローンなんだから切り札を簡単に見せちゃダメ!」
 文珠を出そうとした横島をルシオラが止める。『蝿の王』と言えば有名な殺し屋だ。今ここにいるのは言わば死津喪の『花』のようなもの、あまり手の内を見せ過ぎてはいけない。
「出し惜しみとは余裕じゃないか、小娘が!」
「ぐっ!」
 横島に気を取られたルシオラの背中にベルゼブルが体当たりする。少女の身体がのけぞり、手から剣が落ちた。
「ルシオラ!?」
 背中の負傷はまだ許せた。しかしルシオラの口からも血が溢れたのを見たとき、横島の理性は切れた。
「て……ッ」
 その後は口が回らなかった。体も凍ったように動かない。
 たとえば交通事故に遭いそうになった時など、一瞬がものすごく長い時間に感じられたりすることがある。それと同じく、今の横島にはすべてがスロー再生に見えていた。だから自分の体も気持ちのようには動かなかったのだ。
 その中で『普通に』動いたのは彼の武器である『栄光の手』だけだった。爪の先が縄のように伸びる。そして宮本武蔵が箸で蝿をつまんだ伝承そのままに、5本の指が5方向からベルゼブルを追って捉えた。
「……めぇ、よくも!」
 その一瞬が過ぎて、横島の時間が再び動き出す。このまま握り潰そうと思ったが、彼の霊力ではこのまま数秒捕まえておくのが限度だった。しかし『彼ら』にはそれで十分で、
「ルシオラ!」
「ええ!」
 ルシオラが振り返りつつ拳に霊力を溜める。
「アシュタロス・ク○ッシュ!」
 渾身の右ストレート。ベルゼブルは亜音速で壁に叩きつけられてリタイアした。

「ヨコシマーーーーー!!」
 感動を満面に表したルシオラが横島に飛びつく。恋人の頭をぎゅーっとかき抱いて頬をすり寄せながら、
「すごいわヨコシマ、あいつを指でつまむなんて! やっぱりおまえは最高の鬼札よ。ん〜〜〜、もうダメ」
 ハートをノックアウトされたのか、ルシオラは横島に抱きついたままくたっと脱力してしまった。横島もきゅっと抱き返して、
「いやぁ、それ程でも……お前がやられたと思ったらブチッときて……って、お前大丈夫なのか?」
 可愛い恋人の甘い匂いに酔っていたのだが、ハッとそもそもの原因を思い出してルシオラの身体を引き離す。少女は小さく頷いて、
「ええ、平気よ。私は人間じゃないから。おまえの方こそ大丈夫なの?」
「俺はこれ位のケガいつもの事だろ? それよりお前の手当てしないとな。救急箱はどこだったっけか?」
「ん、ここよ。先におまえの手当てしてあげるから傷口見せて」
 しかし横島はルシオラが持ってきた救急箱を取り上げて、
「何言ってんだ、女の子が先に決まってんだろ。えっと、背中と腕だったな。ん、背中? ってことは、お前の服ワンピースだから……あ」
 とたんに邪なオーラを放ち出す横島。つまり背中の傷を見るために上着を脱いだらルシオラは下着姿になる、ということに気づいたのだ。
「傷跡でも残ったら大変だからな。手当てはこれからだ! ハリー!ハリー!ハリー!」
「も、もう、ヨコシマのH!」
 と頬をふくらませつつ実は満更でもなさそうなルシオラだったが、今度は敵意のない侵入者によって阻まれた。
「お前ら……何やってるんだ?」
 その邪魔者は言わずと知れたワルキューレであった。

 結局ルシオラとワルキューレが互いの傷を手当てし、横島は残念ながら自分で自分の手当てをすることになった。
 その後ワルキューレをベッドに寝かせて、
「そうか、お前達があのベルゼブルをな……やはり私は人間を過小評価しすぎていたようだ。詫びておこう」
「別にいいって。それよりおとなしく寝てな」
「ああ。なに、これ位ならすぐ動けるようになる」
 と互いの経過を説明し合っていると、
「横島さん、ルシオラさん。オーナーがお帰りですが」
 と人工幽霊1号が家主の帰還を知らせてきた。やがて彼の誘導でこの部屋に来た美神に3人が事の次第を説明すると、
「ふーん。まあウチの子たちまで襲われてるんだし、信じるわ、あんたの話。でも私がおとなしく言いなりになるなんて思わないでよ!」
 理由が分からないのも腹立つし、とぼやきつつ、美神は座ったばかりの椅子をまた立って、
「すぐに出掛けるけど、あんたも来る?」
「ど、どこにだ? 危険だと今言ったろう?」
「知り合いに神さまがいるの。あそこなら安全だし情報も手に入るわ。ついでに奴らに対抗できるパワーも欲しい、っていうか弟子に負けてらんないしね。あんたらも……」
 と横島とルシオラの方を向いて言いよどむ。2人の身を案じたのだ。
 普段の仕事なら当然ついて来させるのだが、魔族に『狙われる』のは美神の母娘だけに課せられた宿命で、この2人には関係がない。
 美神は5年前に母親を失い父親とは疎遠で、いわば天涯孤独のような身の上である。それをつらいと思った事はないが、特にルシオラがある程度長時間実体化できるようになった頃から、おキヌも含めて3人を(自覚は無いながら)弟妹のように思うようになっていた。
 2人が一緒にいれば自分を守るには有利、という計算は何故か全く思い浮かばなかった。純粋に2人を巻き込みたくない、という気持ちだけが働いて、
 ――来ればこの子たちも狙われるわ。じゃあ残らせようか? いやベルゼブルみたいにここを襲ってきたらかえって危ない。ならしばらく休ませればいい。
 しかし美神がそう言う前に、
「そうね、私達も小竜姫さまに挨拶したいから一緒に行くわ」
「あ……えーと……」
 ルシオラに先手を打たれて口をぱくぱくさせる美神。
「あ、もしかしてワルキューレみたいにしばらく来るなとか言いかけたんですか? そりゃ無いっスよ美神さん」
「あー……あー……」
 美神が空しく口を開閉させる。彼女のこういう間抜け顔はめったに見られるものではない。
「……しょうがないわね。自分の身は自分で守りなさいよ?」
 ぷいっと横を向いて、微妙にわたわたした手つきで支度を始める美神だった。

 それと時を同じくして、事務所をじっと見詰める1つの影があった。
 一見は単なる目つきの悪い小学生だが、その正体は本体を隠し肉の塊を念で操って戦う魔族、デミアンである。
 しばらく外から建物を観察していたが、
「ふむ、誰かいるな……1人だな。ターゲットか?」
 1人ならちょうどいい、と唇の端を歪めて笑い、人工幽霊1号の結界をものともせずその中に入っていく。
 無造作にいくつかの部屋を覗いて回り、3つ目の部屋で人影を発見した。
 亜麻色の長髪をなびかせた若い女。こちらに背中を見せているがターゲットに間違いない。
「また魔族に狙われるなんて……ホントに迷惑な話よね。魔族軍の士官が守ってくれるって言うけどどこまで信用できるやら……。
 まあいいわ、買い物行ってもらってる間に妙神山にフケましょう」
 やけに説明口調なのが気になったがささいなことだ。デミアンはすっと真後ろに回って、
「信用してくれていいさ。我々は殺すと決めたら必ず殺すのだから……!」
「魔族!? いつの間に……!!」
 ターゲット、名前は美神令子と言ったか……がとっさに振り向いて後ずさる。しかし遅い。
 ぐさっ!
 デミアンの右腕の先が肉で出来た杭のような形になり、美神の心臓を正確に貫いた。
「……か、はっ……」
「ふん、あっけない。一流と言われても所詮は人間か……」
 呆然とした顔で自分をみつめる美神にデミアンは嘲笑を浮かべ――――なかった。
「……これは?」
 美神の姿が崩れ、蛍の光のように淡いまたたきを残して消える。その後には「ハ・ズ・レ」と書かれた1枚の札。
「げ、幻術なのか? この私を騙しただと!?」
 ひらひらと舞い落ちる札を反射的に掴んで目の前に近づけるデミアン。ごく自然な行動ではあったが、それが、間違い。

 ずどぉん!!

 その顔の真ん前で激しい爆発が起こった。
 それは「こんなこともあろうかと」ルシオラがつくっておいた愉快型自爆装置『ロマンボム1号』。光幻影の中に仕込んでいたのだ。
「ふ、ふざけやがってーーーー!!」
 8割がた吹き飛んだ頭を懸命に再生しつつ、デミアンは絶叫して建物の外に飛び出したのだった。

「……行ったわね」
 デミアンが去った後、天井裏の部屋からルシオラが降りてきた。自分自身の気配を遮断した上で幻影のエネルギーを強めにしたので、デミアンも彼女の存在に気づかなかったのだ。
 ルシオラは無線機を手に取って、
「……あ、美神さん? やっぱり来たわ。今そっちを追い掛けて出て行ったところ。あのスピードなら追いつかれる事はないと思うわ」
 美神たち3人はすでにカオスフライヤー狭罎農莵圓靴討い燭里澄ちなみにわざわざ行き先を明かしたのは、小竜姫達に加勢してもらうためではなく、刺客の存在を知ってもらうためである。それにあの辺りなら付近に人家はないから大技も使える。
「子どもみたいな姿してるけど、体を変形させるのが得意な奴だったわ。顔を半分吹っ飛ばしたけどすぐ再生したし、十分気をつけてね」
 ピッ、と無線機の電源を切ると、ルシオラも窓から飛び出した。

 無事妙神山の門をくぐった美神達を中庭で出迎えたのは、管理人の小竜姫とまだ居座っていたヒャクメだった。
 彼女達をずっと見ていたわけではないが何をしに来たかぐらいは分かる。しかしそれは内密のことで、
「あら、横島さん、美神さん、それにワルキューレ。珍しい組み合わせですね。何かあったのですか?」
 と知らぬふりして小竜姫が訊ねた。
(……なんで私より横島クンの名が先に出るのかしら?)
 ちょっと気になった美神だが今はそんな事を言っている場合ではなく、
「あ、実はね。私また魔族に狙われてるんだけど、今度はちょっと毛色が違ってるみたいで……」
 と急いで経過を説明した。
「なるほど……いいでしょう。みなさんがこの中にいる限り、私が責任を持って保護します」
「中にいる限り?」
「ええ。ここにいる私と老師は人界に駐留する神族の代表ということになってますから、場内に侵入されたとか直接攻撃を受けたとかでもなければ戦うわけにはいかないんです」
 小竜姫はここでデタントについて説明した。
 今神と魔はハルマゲドンを回避するために和平への道を模索している。しかし双方それを良しとせぬ武闘派がいて暗躍しており、ここで争いを起こせば彼らを勢いづかせてしまうというのだ。
「へえ……そんなことになってるんだ。アメ○カとロ○アが仲良くするようなもんね」
 世の中いろいろあるのね、と面白がる美神。それをワルキューレが一瞥して、
「だが安心しろ、追っ手は私が倒す。それが任務だからな。お前達はおとなしくこの中で待っているがいい」
 傷は癒えていないのに少しも振る舞いに乱れを見せず、そう言って踵を返した。その毅然としたさまは美神も横島も止める言葉がないほどで、
「分かりました。ご武運を」
 と小竜姫も素直に見送ったのだった。

「――――で、私もいろいろ教えてほしいんだけど。私が狙われる理由とか」
 ワルキューレが門を出るのを見送った後、美神は小竜姫に視線を向けた。ここに来た目的その1、まずは情報を得る必要がある。
「……」
 小竜姫は答えない。どう話すべきか、頭の中を検索していた。
 美神が狙われる理由は2つ。1つは『時間移動能力』、そしてもう1つが『エネルギー結晶』。今がそのどちらなのかは小竜姫にも分からないが、2つ目については非常にデリケートな問題で、迂闊に喋っていい話ではない。
「…………時間移動能力者を追っている、という話は聞いた事があります。あなたもそれは知っているんじゃないですか?」
「まぁね。でも何かそれだけじゃ納得できないのよねー」
「まずは追っ手を退治してからの話ですが、しかし向こうがこれほど組織的となれば神族もいずれ行動を起こす事になるでしょう。くれぐれも慎重に行動して下さい」
「全てはそれからか……何かイヤな予感がするわ。しばらく商売もおあずけになるかもね。
 ……ま、それはともかく。私もこのままじゃいられないのよ。せっかく来たんだし修行つけてくれる?」
「ええ、それは構いませんが……今からですか?」
 これから魔族の殺し屋が自分を追って来るというのにどういう神経をしているのだろう、と小竜姫は驚いたのだが、
「横島クンが受けた修行は一瞬で終わったんでしょ?」
 と事も無げに言ってのける美神にさらに驚いた。
「え、あれを受ける気ですか? あなたの能力は成長期を過ぎています。あなたより若い横島さんと雪之丞さんでも危ない橋を渡ったんですよ? 危険すぎます」
 常識的な危惧で止める小竜姫だが、しかしそういう台詞で思いとどまってくれる美神ではない。
「えっと、確か私が最初にここに来たときは……」
 とあさっての方を見ながら邪悪な微笑を浮かべる。かって美神がここで修行を受けたとき、小竜姫は竜の姿になって修行場を全壊させてしまったのだ。
「わーっ、許可します許可!!」
 慌てて美神の口を手でふさぐ小竜姫。
 あきらめて、
「それじゃこれが契約書です。よく読んでサインして下さいね。
 あと横島さん。私達はしばらくこの場を離れますが決して無謀な行動はしないように」
 あなたには大事な使命があるんですから、と視線で伝える。
「……はい。あ、美神さんも気をつけて下さいよ。老師の試練ってばムチャクチャですから」
「私は美神令子よ? あんたがそんな心配なんて10年早いわ」
 不安げな横島に不敵な笑顔で応えて、美神は小竜姫が開けた仮想空間に入って行った。


 ――――つづく。

 前回は石が飛んで来なくて何よりでした(ぉぃ
 今回、たまには横島君独力での活躍を。
 愛は偉大ですな。
 ではレス返しです。

○sasaさん、Bazeさん、雪龍さん、嗣嗣さん
 おお、みなさんいろいろ考えますねぇ。
 文字数さえ増えれば横島クン宇宙最強生物になれそうな……。

○浜さん
>時々元ネタがわからないのがあるけど、いつも楽しく読ませていただいています
 ネタについてはFa○eさえご存知なら支障はないかと。
 というかクロスじみた話になってしまってますが○(_ _○)

○遊鬼さん
>横島君を悪く言われたとは言え神族コンビがノリノリですね(w
 それもまた横島君の魅力というか魔性というか(ぇ
>蠅さんも原作通りのやられ方をするんでしょうか?
 原作より罪が重いのでもっとひどいですw

○ゆんさん
>横島のサー○ァント=ギャグキャラ。この宿命からは逃れられない
 まさに「運命」ですw

○ジェミナスさん
>着いて行かれるか!?クロトさんの背中は遠すぎる!!
 ついてこれるか?
 ……いやぜひついてきて下さい(ぉぃ
>横島サーヴァントは女性しかならないのかな?
 なりません(断言)。
『世界』も横島君も拒否しますから。

○無銘さん
>本来は実力者なんですから、そのうち見せ場も作ってあげてください
 もちろんありますとも。
>《七》《夜》《直》《死》まで掛け合わせたら、究極の魔体でも瞬殺できそう
 魔体に行く前に牢獄脱出もできてしまいそうな(^^;

○てとなみさん
 楽しんでいただけたようで何よりです。
「姫君」はもう1度くらい出したいですねー、今度はマジメで。

○ヒロヒロさん
>ちにもう一つ同じものを加えたものが吸いたくなったのでわorz
 それはむしろ日常的な衝動で<マテ

○R・Eさん
 まあワルQさんも帰る前にもう一頑張りはするでしょう。
 姫君とかサーヴァ○トのことを報告なんてできませんし。

○ZEROさん
>姫君だけだと、『白』か『黒』か『紅』か区別できない
 確かに厳密に言うなら「白姫君」か「真祖姫君」まで必要でしょうけど、横ルシコンビが「姫君」という言葉でまずイメージするのがアルクなので、2文字で足りたというわけなのです。
 その代わりアルトを再現するなら「黒姫君」3文字が必要になりますが。

○ケルベロスさん
>ってじゃああの時の横島って女性化して金髪の『紅百合』状態ですか?
 その辺りは読者様のご想像のままに(^^;
>あとなにげにルッシーが某○子1号のセリフを吐いてるし
 えーと、どれでしょうか?
 私も意識してなかったのですが。

○はんむさん
>ついにワルQまでギャグの世界に……ますます楽しみです
 むしろシリアス通してるキャラの方がいな……あああ(ぉ

   ではまた。

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