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▽レス始

「ママレード・GSボーイ&ガール6(GS)」

義王 (2005-11-17 21:06)
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理由なんて今更で・・・
横島、平仮名で書けば『よこしま』
別の漢字に変換すれば『邪』

寝ている美女がいればキスの1つや2つ当たり前、それ以上先が無かったのが奇跡としか言いようが無い
そんな邪な横島に理由を問う

少しでも冷静さが残っていれば聞く必要なんてまったく無いんだと気付く筈・・・・普通は
だが、それでも彼女は理由を知りたかった

キスだけで終わった理由
キスをした理由

そりゃあれだけ寝ている隣でドタバタしてれば嫌でも眼を覚ます
それに彼女は霊能力者、しかもトップクラス、そして彼も霊能力者だ

強い霊力が自分の寝ている部屋に入ってくる気配
酒も入ってない身で、寝ているとしても気付かないわけがない

「・・・やっぱ起きてたんっスね?」
「き、気付いてたの!?」
「ま、まあなんとなく・・・体の反応とかで・・・その・・・それに冷静に考えれば美神さんが気付いてないってほうがおかしいですしね。」

重力に逆らわない自分の髪が囲う彼の顔
彼にしてはめずらしく、可笑しい程に真っ赤に染まっている

そして自分も、『起きている事に気づかれていた事』が何故だか恥ずかしく
人前ではそう簡単には見せる事の出来ない顔になっているだろうと思う

ゴス!

「つっ!」
「き、気付いていたのに言わなかったのはコレでチャラにしてあげるわ・・・だから・・その・・・さっきの質問に答えなさい///

軽く頭をバンダナの上に落とす
横島は少し痛がってみせ、美神はその瞬間自分と彼の唇がかなりの急接近した事に気付き再度頬を染めた


ママレードGSボーイ&ガール


理由なんて問われても横島に言わせればほれ「俺が漢だから!」で終わるのだ・・・いつもなら

『美人が寝ている』

ただそれだけで男がキスする理由なんて事足りる
昔話にもある『白雪姫』だって主人公の彼女が美人だったからこそ王子様のキスで生き返れたわけであり、もし心だけ綺麗な少女(女華姫など)だったら絶対に王子様はキスなどしようとも考えなかった筈だと横島は思う

(って、んな事考えてる場合じゃないって俺!!)

今目の前にいる美神令子は、稀に見るマジ顔
空気もなんだか違うし、ここはオチャラけていい場面じゃないと横島は今更ながらに悟った

───防衛本能?

(り、理由って・・そ、そりゃ美神さんぐらいの美人が寝てれば漢は誰だって狼チェンジするって!つーかこの理性の塊みたいな俺だからこそキスで終わったんであって西条辺りの女ったらしだったら絶対最後まで・・・い、いや不可能でも襲う筈だって!)

煩悩の塊が何ヌかす
つまり美人なら誰でもOK?

(い、いやまあ基本的にはそりゃ・・・)

最低である
が、漢としては仕方が無い事なのだろう・・・と思う、うん、どうだろ男性諸君?

(仕方なかったんやーー!あん時の美神さんいつもの何割増しにも綺麗で無防備で美人で可愛くて・・・『唇柔らかそうだな〜』なんて思ってたら『柔らかいな〜』に変わってたんやーー!!)


っと、どう心の中で言い訳しても・・・つーか言い訳の時点で最低なのだが彼女が満足するわけもなく、彼女はちゃんとした答えを求めている
口に出なかったのはやはり防衛本能がきちんと働いている証拠であろう

「あ〜・・・あ、あれはその・・・」
「あれは?」
「そ、その〜〜・・・ですね?」

煮え切らない
自分でもそう思う

だが、なんて答えればいい?
ストレートに?変化球で?それとも牽制?

恋愛経験豊富なればそこで一番の我が身可愛さの選択が分かったりするのだろうが、横島にそんな経験は無い
したがって選ぶは


「き、綺麗だったから・・・その、美神さんが・・・」


ストレート
だが、答えになってないと言えばなってない答え



効果音なんてモノがあるなら『バボン!!』と表現されるだろう美神の表情
横島には見えないが、耳、うなじ、そして手先までもが真っ赤になっている彼女

『綺麗だったから』

今までどんだけ言われてきた言葉だろうか?
砂浜の砂の数、星の数ほどに言われてきて、いい加減聞き飽きた筈の美神からすればただの『ナンパ台詞』

だが、本当に『綺麗』だと言われたのはこの時が始めてじゃないのかと───

「同じ言葉であり、同じ意味でありながらも、私は今始めてそう言われた気がした」

後に語るとしたらこう彼女は語るであろうこの感覚───高鳴り
全身に神経が通ってない・・・いや唯一耳に・・・もっと細かく鼓膜にしかその瞬間神経は繋がってなかった

『き、綺麗だったから・・・その、美神さんが・・・』

頭の中で繰り返される横島の言葉
繰り返すたびに血は流れを早くして、全身を駆け巡る

「・・・・そ、そう」
「は、はい・・そうっス」

マヌケた言葉しか出ない
歯が噛みあっていない

ヨクヨク考えれば答えになってないのだが、そんな事は今どうでも良かった

ただただ目の前の・・・認めたくないけど、どうかしてると思うけど、こんな奴にとは思うけど・・・


横島が気になって仕方がなかった


「あ、アンタねえ・・・その勝手にキスして・・・その・・・///
「す、すんません」
「べ、別に良い・・・って良くないけど・・・その・・・ほら、アンタからだけってのが気に食わない!」
「は、はあ・・・」

周りには誰もいない
2人の顔は自慢の長い髪が隠してる

「だ、だから・・・その・・・///
「・・・」


「こ、今度は・・・わ、私が・・・奪うわ・・・///



!!


スッと優しく、髪を掻き揚げながら
本当に優しく、ユックリと・・・緊張してるのか震えながらも

唇は唇をめがけ

瞳は途中まで瞳の中の自分を見据え・・・瞑り

その距離を縮めていき



「「へっくしょい!!!!」」


!?


「あ、この馬鹿!!」
「なにわざとらしいクシャミしてるのよ宿六2人!!」

新幹線よりはやく離れてしまった
───何故か2人とも正座で

「あーーもうっ!馬鹿、アホ、短小!早漏!!」
「粗品、ヘタレ、淡白宣言!!」

グサササササッ!!

さっきの空気から一転下品な空気が流れる横島&美神家階段付近
マザーズは娘を取られる嫉妬心を燃やしてしまった愚か者2人に容赦無い『男が言われたくないベスト10』上位ランキングを浴びせ、横島と美神は

「!?!?!?!?!?」
「あうあうあうあうあうあうあうあう!?!?」

口をパクパク金魚注意報状態であった

「い、いいいいいいい・・・いつから!?」

やっとこさ言葉を出せたのは美神令子(美神が沢山いてややこしいのでこの先令子)
どもりつつも、とりあえず自分の恥ずかしい光景がどの辺りから連中の記憶に焼きついているのかを聞き出す

ニヤリ
×2

「『・・・やっぱ起きてたんっスね?』」忠夫の声真似By美智恵
「『き、気付いてたの!?』」令子の声真似By百合子
「『ま、まあなんとなく・・・体の反応とかで・・・その・・・それに冷静に考えれば美神さんが気付いてないってほうがおかしいですしね。』」忠夫の(以下略)

返ってきたのは演技かかった忠夫と令子のさっきの再現
まるで打ち合わせしたかのように息ぴったりなマザーズの演技は、まるでどこぞの女性のみで構成されている演劇団

「ほ、ほぼ最初からじゃないの!!」
「あ〜〜・・・っぽいっスね」
「いや〜〜若いって良いわ本当!」
「今度『若』の文珠頼める忠夫くん♪」

───ナニする気ですかアンタ

っとここで、待ちに待ちくたびれた夏子が部屋から出てきた模様

「な、何階段で騒いど・・・騒いでるんですか?」

親達がいる所為か敬語に直す夏子
どうやら彼女は例のモノを見てないらしい

「あら〜夏子ちゃん・・・ごめんね〜うちの馬鹿息子が」
「え、えらいご機嫌ですねオバ ギンッ! ・・・お姉さん」
「ん〜ちょっとね〜♪」
「時に・・・その隣にある砂の山は?もしかしておじさん?」
「もしかしなくてもそうなのよ〜他のも混ざってるけど〜♪」

とりあえず面識のある百合子と話す夏子
忠夫は・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・」

あ、放心状態
さっきの事を思い出し、逝っちゃってる模様です

令子は・・・

(ど、どうにかしてこの場から離れたい!!あーもう、アンタ邪魔よ女!!)

この場から逃げたいらしいです
だがしかし上には夏子、それに通り道は放心横島が塞いでいる
下は言わずともかな我が母が、「早くいらっしゃ〜〜い・・・詳しく色々聞きたいわ〜♪」なんて顔で見つめてるんだから堪らない

「で、なんで2人して踊り場で座りこんどるん?」
・・・ここはへブーン・・・はっ!夏子いつの間に!?」

なんかあったと・・・分からない馬鹿はいないか
挙動不審の忠夫に、まんま亜麻色の乙女、つーか紅の乙女状態令子
ニヤけたマザーズの顔は、引越ししたばかりの我が家を出る時に見せた我が母と似たり寄ったり

(くっ・・・この短時間で一体なにを!?あ、侮れん相手美神令子!!)

ギュッと握り締める拳が震える
そりゃ掃除機取りに行くたった数分にも満たない時間でイベントがあるなんて思いもしないだろうて

「いつまで待たせる気やねん、もうあらかた片付けたで?」
「わ、悪りい悪りい・・・え〜〜っと掃除機は・・・」

元々忠夫は掃除機探しに、令子は風呂へ向かう途中
忠夫は令子をキャッチするために放り投げた掃除機を階段下まで取りに行き

「後で詳しく聞かせてね♪」
「私も聞くで親として♪」

マザーズに釘打ちされた

「さてと、ほら令子、いつまでも放心「してない!!あーもう風呂行くわ私!」・・・あ、っそう」
「ふ、風呂!?「ってお前も反応するな!!」ヘブシャ!!」
「今一瞬アンタ達も反応したでしょ・・・あん?」
「ちょ、娘の成長を・・・」
「そ、そうそう!!」
「「じゃかましい!!ちょっと来なさい2人とも!!」」

夏子の目の前で繰り広げられるはこの家毎度の光景
風呂に反応した忠夫が令子に殴られ、大樹、公彦のファザーズが百合子、美智恵のマザーズにどこぞに連れてかれる

───どうも横島家の影響を受けてるっぽい美神家

「に、賑やかやな〜此処は・・・」
「ま、まあな・・・」
「ウルサイだけよ」

冷や汗掻きながらもその光景を眺める夏子に、掃除機を持ちながらも階段を上る横島
そして反対に下りていく美神

ファザーズはもういない
マザーズももういない
つまりは折檻中


さて、ここで問題です!

問1

ダブルマザーズの折檻=その破壊力=震度?

美智恵と百合子が同時折檻をしております
その時に起こる衝撃は、いったいこの家にどんだけの振動を与えるでしょう?
そして

階段上夏子

階段踊り場より上忠夫

階段下令子

の状態に、どのような影響を与えるでしょうか?


ヒント 王道


あ、もう簡単ですね

ズドン!!

「あ〜また派手に殺られてるなあの2人」
「慣れちゃった自分が嫌になるわ」

慣れた横島と美神からすれば、このぐらいの揺れなど問題無い
例えそれが階段の上り下り中だったとしてもだ

だが、夏子は今日が初来日in横島&美神家

「お、おわっ!?」

まるで其処には転ぶような呪いでも掛かっているのだろうか?
足元が急に揺れ、バランスを崩す夏子
倒れる先はやはり階段・・・を上る途中の横島


「あ、あぶねえ!!」

ガシッ!ガシャン!!

又も落ちる掃除機に横島
当然横島は夏子を庇うように落ち・・・再度踊り場へ

「ちょ、大丈夫横し・・・ま・・・」

美神が音に驚き階段を駆け上がる
先程と同じように、まあ美神も夏子も横島の上から落ちたのだから上になるのは仕方がない
が!!


「ん〜〜〜・・・・んんーー!?」
「んっ・・・んん・・・・」


違うのは、偶然か、はたまたワザとなのか?
先程不発に終わった美神と横島の行為が、いとも簡単に行われていた

早く言えばキス!
言い方変えればチュウ!!
英語で言えばKiss!!!

トロンっとした表情で、瞳が濡れている夏子
退く様子はなく、美神を気にした様子もなく、成り行きに身を任せるでなく、ただ味わって──

「───!!」

横島が何かに驚く表情を取る
抵抗すればいいのに、体と本能と煩悩がそうさせず、進入を許したらしい


美神さんが見ている!


急に理性が、ひ弱な理性がそう叫び横島は夏子を無理やり離した

「お、お前何を「好きや横島・・・」なっ!?」
「!?」

離された夏子は、横島の言葉を遮って想いを伝える
驚くは美神と横島

「小学校の時から・・・アンタ勘違いしてるかもしれへんけど、ウチ銀ちゃんやのうてアンタ見てた・・・」
「ずーっとずーーっと・・他にな、かっこええ男から告白されても、絶対に横島と比べてもうて、横島とってた」
「なんでかな、どんなに時間経っても、忘れれへんねん・・・」

ツウっと、夏子の眼から滴るしずく
美神も、何故だか夏子の気持ちが分かってしまう

ほんの短い間でも、本気で恋した
どんなに時間が・・・例え1000年経っても、想いが消える事はなかった

魂がそう言った
本当に短い──たった2日3日でも、それだけ本気の恋をしたから


「だから・・・ごめんな、横島の気持ち考えんと・・・」

泣きながら謝る夏子を、責める事など出来る横島ではない

「あかんな、気持ち先走ってもうたんよ」
「ええよ別に・・・その、ほら俺もなちゅうか・・・夏子みたいな美人にキスされて嫌なわけないって!!」

おちゃらけてそう言う横島に、夏子は昔と全然・・いや

「ええ男なったやん横島・・・惚れなおしたで」

再び惚れた

「そ、そうか!?あはははは「せやから・・・」・・・?」



「絶対にアンタには渡せへんよ・・・美神令子さん」

「!?」

急に真剣な眼差しで、階段下にいる美神を睨む夏子
急な出来事に横島は驚き、美神は

「・・・・」

冷静に受け止めていた

「ウチは横島が好きや、アンタと横島の関係なんて知らん、けど絶対にウチが貰う」

つまりは恋人同士であろうとも・・・そういう意味

「わ、私と横島クンはただの上司と部下で、今は「ほんまか?絶対にそれだけって言えるか?」

夏子が遮り、美神は黙る

それだけか?

そんなわけない
答えなど、とうに出ている

それだけだって答えれるほど、浅い関係なんかじゃない

平安京、中世、幼少
生死を共にし、世界の命運を揺るがす事にも共に係わった

上司と部下
雇い主と雇われの身

そんな安っぽい言葉で括られるほどの仲なわけがない

戦友 相棒 家族 
どれで括っても間違いではない
まあ確かに上司と部下でも間違いではないけれども・・・

愛 好き 恋愛 好意

どれと括っても当たりでありハズレ
友情以上、恋人未満、好意以下、家族以上、好き以上、愛未満

・・・・日本語ではそれを表す言葉が無い
多分英語でも、フランス語でも、中国語でも、どんな国の言葉でも

美神から横島に対する気持ちの表現はできない
それとも・・・無理に意地をはる彼女が分からないだけかもしれないが

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

ジッと睨みあう夏子と美神
そして・・・気持ち此処にあらず魂のみが戦線離脱している横島(抜け殻)

「ふっ・・・ま、ええわ今日の所は・・・」
「・・・・・」

視線を弱め、少し赤い眼をする夏子は、

「部屋の片付け・・・もう大半終わっとるで横島、後は掃除機かけるだけや」

横島と向き合った
その光景をもジッと睨む美神

「お!・・・お、おお・・サンキュー悪いな夏子」
「ええて別に・・・話できんかったけど、それはまた今度聞くさかい」
「って・・・あ、帰るのか?」

そう言われて夏子がポケットから取り出すは携帯

「ほれ見てみい、もう10時やで?おかんとおとんが心配する」
「あ、あ〜〜ほんと悪りぃ!!今度埋め合わせするから!!」
「当然、当たり前やんそんな事♪」

その時の夏子の笑顔は、昔の夏子のままで子供のように可愛く───
なのに大人びていた



「それじゃあね横島」
「あ、ああ・・・ほんとに送っていかなくていいのか夏子?」
「ええて気にせんでも、これでもウチ強いねんで!」

グッと力こぶを作る真似をしてみせる夏子
───冗談にも強そうには見えないので、横島はお守りを持たせる事にした

「ん、なんやコレ?なんか入っとる?」
「俺特性世界で1つしかないお守りや、コレ持っといたら例え犯魔 遊痔労(はんま ゆうじろう)に襲われても大丈夫な代物だ!」

ポコッと丸く飛び出してるお守り
文字は・・・

「・・・『安産祈願』って書いとるで?」
「うお!?」

ベタベタな・・・いや、王道と言ってください

「ま、ええわ・あり難く貰っとくわ・・そんじゃ・・・」


チュッ

「お休み・・・横島・・・///
「あ、ああ・・・お休み夏子///

これも王道『さよならのキス』
まあ横島の後ろに先程から美神が睨んでるのでホッペにだが・・・

ただ美神は、睨みを強くするもなく、先程と同じ視線を夏子に向けていた

「あ、そや美神さん・・・」
「何よ?」

急に、横島の後ろに立つ美神に声をかける夏子
横島は気が気でない

「・・・・ライバル・・・多い?」

軽い口調で、だが眼は本気で

「さあね、コイツ物の怪に好かれる性質だから・・・人間外なら多いんじゃないの?」
「ふ〜〜ん、それはそれは、強敵やな」
「あ、あはははははははは」

横島はどういう意味でのライバルか分からない程鈍感でなく、ただ乾いた笑い声を出すだけ
美神は視線を変えず、夏子は少し子悪魔的な笑みで

「1人・・・」
「ん?」
「1人・・・もの凄い強敵がいるわよ、精々がんばる事ね」
「???」
「なるほど・・・」

1人
横島には誰の事か分からず、夏子は理解した

「強敵は2人って事か・・・大変やな〜」
「・・・・ふん///
「???(2人?1人?)」


1人と言ったのに対し2人と返す
おかしなやりとりではあるが、美神と夏子の間では成立しているこの会話

「・・・ま、ウチも頑張るさかい・・・覚悟しいや横島」
「お、お手柔らかに・・・」

人差し指と親指を伸ばし銃のような形に変えて横島の胸を打つ仕草
それに返す言葉は、(俺らしくねえな〜)なんて思ったりもする横島

「それじゃあ!」
「ああ、気をつけて帰れよ!」

元気良く、足取り軽く帰路につく夏子を、横島は見えなくなるまで見送り・・・
美神はすぐさま風呂へ

この日美神は、誰とも一言も会話する事なく休んだ


{あとがき}

あ〜〜もう、ママレード無視やなコレ・・・義王です

あれ西条は!?つーか事務所メンバー出番無し!?
実は作者、タマモスキー&美神スキー(ようはツンデレ大好き)なんでタマモをなんとか出したい!!なんて思ってます
つーわけで次回はタマモさんを・・・出来れば、頑張って・・・夏子辺りとガチバトルで・・・・できるかな?
できるだけその方向で、タマモを出したいと思ってますんで・・・

それではレス返しっス


>黒覆面(赤)様

ん〜〜どうでしょう?(長○監督)
原作どおりなら、夏子×西条になってしまうでしょ?
それに上記のとおりタマモスキーですから私目は
まあ美神スキーでもあるんだけど・・・

それに書いてる途中で、段々と夏子とくっ付けたくなってくる自分もいるわけでありまして・・・

ん〜〜どうでしょう?(○嶋監督)

>ヒロヒロ様

いっつ・シュ・ら・場!!
ボケが思いつかなかったんです!

つーかこれ修羅場かな?正直作者は修羅場というのが苦手で・・・
どう見えましたか?


はい、レス返し終了!!
それでは・・・シーユー♪

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