「ちわーっス! 横島忠夫ただいま戻りました!」
「こんにちは、美神さん」
「……ああ、横島クン。それにルシオラ」
今日は妙神山から下山した横島とルシオラの最初の出勤日。しかし美神は弟子でもある従業員が危険な修行から無事生還したというのに、喜ぶどころかいらだった表情を隠しもしなかった。
「……あれ、どうかしたんスか美神さん」
「夕べおキヌちゃんがいなくなったのよ」
本来なら修行の結果について語るべき場面なのだが、おキヌが行方不明というのはそれより重大な問題である。さっそく詳細を問い質す2人だったが、美神自身に何の心当たりもないため話すべき事柄もない。
「だから今すぐは動きようがないわ。それよりあんた達の修行の成果、話してもらえるかしら?」
「はい」
横島が頷き、掌からビー玉のような球体を取り出す。
「何それ?」
「文珠です」
「……文珠? 文珠ってまさかあの!?」
美神が思わず身を乗り出したのも当然だろう。それは霊力を凝縮しキーワードで一定の特性を持たせて解凍するというもので、その万能性と希少性において他の霊能と一線を画する大技なのだ。
「はい、その文珠です。俺も成長したっしょ?」
胸を張る横島に、美神は素直に頷いた。
「そうね。あんたがそんなもの会得するなんて……人間ってほんと分かんないわね。あんたを最初雇ったときは夢想だにしなかったわ」
感慨深げにため息をつきながらまた腰を下ろす。
「――ただし。これはヨコシマの体から出すと20分くらいで劣化して、下手すると爆発したりするから。保存したり売却したりはできないわよ」
いきなりルシオラがぴしゃりと言い放った。いずれ美神が考えそうなことについてあらかじめ釘を刺したのである。
「や、やーねぇ。弟子の霊能で金儲けしようなんて企むわけないでしょ」
即答した美神だったが、その顔にひとすじの冷や汗が流れていたのは秘密だ。
「……でもそれはあんた達への忠告でもあるわよ。文珠のことが知れ渡ったらどこのバカに目をつけられないとも限らないんだから。仕事以外には、いえ仕事でもあんまりホイホイ使うんじゃないわよ」
それはしごく真っ当な指摘であって、横島もルシオラも頷くしかないものだった。
「で、ルシオラ。あんた用もないのに実体化してて大丈夫なの?」
GSの仕事は常に真剣勝負である。いざというときに出られませんでしたでは困るのだ。それに彼女がいつもの戦闘服ではなく、普通の少女が着るようなワンピースとカーディガンを着ていたのが気になった。
「ええ。私はずっとこの姿でいられるようになったから」
とルシオラが修行のあらましを説明した。
もちろんアシュタロス関連とサーヴァ○ト関係の話は除いてである。美神は「エネルギー結晶」の保持者であるため最重要の関係者なのだが、それを話せばルシオラの記憶のことにふれざるを得ないので、今はまだ当人にも秘密ということになっていた。
「ふうん。つまりウチの戦力がさらに大幅アップしたというわけね。経費も要らないし、これからますます頑張ってもらうわよ!」
「はいはい。でもその分ちゃんと報いてあげてね」
「く、わ、分かってるわよ」
美神の性分としては本当は分かりたくない話なのだが、何分このご意見番は反則的な実力に加えて神族とのコネもあるため、正当な言い分であれば美神も無碍にはできないのだった。
「……っと、それであんた。ずっとその姿ってことになると横島クンと一緒に暮らすのはまずいんじゃない?」
「いえ、私はヨコシマに括られてるから」
『前』はここで事務所の屋根裏部屋に下宿することになったのだが、今のルシオラは横島を夫と認識しているので別居する気はない。
そのために『括られてる』というのはまことに重宝な名目であった。この一言の前では、美神といえども嫉妬心や世間体を働かせる隙がない。
「あ……そうだったわね。せいぜい気をつけるのよ」
「ええ」
そこに具合よく電話の音が鳴った。
「……あ、西条さん。……ええ、分かったわ。1時間後ね」
「西条からっスか?」
横島の声に険があったのは、電話の相手が天敵だからである。たとえどちらかが美神への執着心を完全に捨てたとしても、この敵対関係はなくならないであろう。
しかし美神が今さらそんなことを気にかけるわけもなく、
「ええ、今日朝方に地震があったでしょ。あれは霊障の可能性が高いんだって。エミ達も来るそうだけど……あんた達は留守番してなさい。おキヌちゃんもいないし」
「へーい」
というわけで、美神は1人でオカルトGメン支部に向かった。
犬飼のときと同じ面々がそこに集まっていた。
立派な会議室なのだが、相変わらず西条以外には正規の職員どころかアルバイトすらいない。Gメン本部は何を考えているのであろうか?
西条の説明によると、今回の地震は軽震だったのにも関わらず、神社や仏閣等の宗教施設のみが大きな被害を受けており、政府は大規模な霊障の可能性が高いとみたらしい。
その調査が西条に命じられたのであるが、むろん彼1人でどうこうできることではなく、こうして再び民間GSに依頼するという流れになったのだった。
ここで哀れを極めたのが唐巣とピートの師弟である。
犬飼の事件でせっかく貢献度以上の(?)賞金を貰って、教会の補修やら何やらをした直後に、この地震で全壊してしまったのだ。そのときの神父の血涙は見るも無残なものだったらしい。
それはともかく、地震という自然の脅威に対しては出来る事も少なく、まずは周囲の情報を集めるという結論になった。
――ただ1人、美神令子を除いて。
「あの地震の直後からおキヌちゃんは行方不明。震源地はここのすぐそば。地震は霊障の可能性が濃い……偶然にしちゃ出来すぎてるわね」
Gメン支部での会議の後、美神・横島・ルシオラの3人は最初におキヌと会った場所、人骨温泉に向かっていた。
ホテルの従業員の話によると、この辺りの宗教施設としては、山奥の神社と祠(ほこら)の2つがあるらしい。
で、美神が神社に、横島とルシオラが祠を調べに行くことになった。
なぜ分かれたかと言えば、まず時間が惜しいということと、神社という場所で色々とこみいった話を聞くには横島はいない方が良いという美神の判断があったのだ。祠の方はルシオラがいれば問題はない。
さて美神が神社にたどり着くと、中では温和そうな中年の男性が竹箒を持って掃除をしていた。
美神が自己紹介し、地震との関わりでこの辺りのことを調べていると話すと、奥の部屋に案内されて話を聞かせてもらえることになった。
巻物を広げた神主が、
「……そのおキヌという娘の話、古文書に記されている神社の由来と符号しています」
300年前、ここには死津喪比女という強力な地霊が棲んでいて、たびたび地震や噴火を引き起こしていた。そこで、当時高名だった道士が1人の少女を人身御供に使って封じ込めたのである。
(それがおキヌちゃんか……)
ここまでくれば美神ならずとも察しはつく。
美神がおキヌを地脈と切り離して連れて来てしまったせいで封印がゆるんだのだ。
その結果が例の地震である。
「……でもまあ、私があんまり気に病む必要ないわよね。おキヌちゃんだって何にも分かってなかったんだし……」
それを世間では責任転嫁と呼ぶ。
一方横島達はさらに上に登って祠を探していた。
地図を見ながら道もない森の中を通り過ぎると崖になっていたのだが、
「下に何か妙な霊気を感じるわ。行ってみましょう」
「行くってどこへ?」
「だから崖の下よ」
とルシオラが横島をお姫様抱っこで抱えあげた。横島は気恥ずかしさで真っ赤になったがルシオラは平気な顔で、
「んー。ヨコシマ、好きよ」
と額と額をくっつける。
「お、おい今はそれどころじゃ」
いつもは暴走する横島をルシオラが止めているのだが、今回は役回りが逆になっていた。表面上は普段通りにしているが、ようやく完全な身体を手に入れて結構ハイになってたりするのだ。
横島は横島で自分が飛びかかるのはいつもの事だが、女の子からのアプローチには慣れてないのでこういう微笑ましいシーンになるわけである。
「じゃ、いくわよ」
ルシオラがひょいっと崖から飛び降りる。人間なら文字通りの自殺行為なのだが、空を飛べる彼女には当てはまらない。
ちょうど真ん中辺りに来た所で、洞窟の入り口に鳥居が立っているのを見つけた。
中は地震でだいぶ崩れていたが、その奥にあったのは、
「これは……おキヌちゃん!?」
「遺体……みたいね」
巨大な氷塊に閉じ込められたおキヌの体だった。
「………………なあ、ルシオラ」
しばらくその異様な光景に見入っていた後、横島は隣に立つ少女に問いかけた。
「なあに?」
「お前の記憶だと確かおキヌちゃんは身体持って生きてたよな……やっぱ幽霊のおキヌちゃんがこの中に入って復活、って流れになるんかな?」
「そう考えるのが自然でしょうね。でも私も詳しい経過は聞いてないから……ごめん、この後どうすればいいのかは分からないわ」
「ああ、謝ることないって。とにかく美神さんに報告しに行こう」
「ええ」
と2人は踵を返して外に出ようとしたのだが、出口で巫女装束の勝気そうな娘とばったり出くわした。顔形が微妙におキヌに似ている。
「「「!?」」」
互いにこんな所に人がいるわけないと思っていたので一瞬固まったが、先に復帰した巫女娘の方が、
「まんずそこで何さしてる?」
「……おまえは?」
「ここはわたすの家が管理している場所だぁ。よそ者が勝手に入っていい場所でねえだぞ、ここには神聖な……」
言いかけておキヌの遺体が目に入り、ぴたっと動きが止まった。
「「?」」
「ひ、人殺しーーーっ!?」
錯乱して横島に殴りかかってくる。普通は逃げ出すものだが、よほど気の強い性格なのだろう。
「うわあ!?」
横島はとりあえず掌でそれを受けた。「ルシオラのしごきに比べたらスローすぎてあくびが出るぜ」とは当人の談である。
その間にルシオラが後ろから羽交い絞めにした。
「落ち着きなさい、私達は東京からGSよ。この地震の件で調査にきたの。ほらヨコシマ、GS免許見せて」
何とも素早い手際である。外見17歳くらいの自分達では言葉だけで信用させるのは難しいと考えての台詞だった。
「あ、ああ」
見習いとはいえ免許は免許。それを見た少女がようやく落ち着いて誤解を解く。お互いの自己紹介を済ませた後、横島が遺体のことを訊ねると、
「うーん、わたすは知らねえけど父っちゃに聞けば分かるかも……」
ということで、彼女の父が神主をしている神社に案内してもらえることになった。
来るときは崖を降りてきたが、少女――氷室早苗は当然徒歩で来たわけで、今はその道を通っている。崖伝いの細い道で、2人並ぶと狭く感じる程度の幅だ。
「今朝地震があったろ? あれで祠がどうにかなってないか見に来たんだべさ。あんなとこに仏さんがいたなんて知らなかったけどな」
彼女が祠に来たのはそんな理由だったらしい。と、その前の地面からぼこぼこと何かが生えてきた。
「な、何だべ!?」
思わず後ずさった早苗をルシオラが抱き止める。現れたのは人間サイズのオケラみたいな生物が数体と、そのボスらしい女性的な容貌をもった妖怪が1体だった。
「匂うな……あの巫女と同じ匂いがする。300年わしを封じたあの小娘……!」
「何の話?」
巫女、という言葉と300年、という数字からおキヌのことであろうと見当をつけたルシオラだが、とりあえず早苗を引っ張って横島の後ろに下がる。自分で戦った方が早いのだが、横島を鍛えるという心眼の仕事は相変わらず続けているのだった。
横島は多少不満そうな顔をしたが、ルシオラが早苗を守るという立ち位置になったため文句は飲み込んだらしい。
「ふむ? そなた達はわしを倒すためにここに来たのではないのかえ?」
「違うわよ」
妖怪の問いにルシオラが即答する。最終的にはそうなるだろうが、今はまだ調査の段階だ。嘘は言ってない。もう少し喋ってもらうための方便である。
(ルシオラ……お父さんは悲しいぞ)
父という単語の正否はともかく、彼はそこまでワルになりきれない。ちょっとやさぐれてしまう横島だった。
「私達は地震の原因を調査しに来たの。あなた知らない?」
方便の割には直球ど真ん中の質問だが、妖怪の答えはそれ以上にストレートで、
「なんじゃ、やっぱりわしが狙いでないかえ。それではますます帰すわけにはいかぬの」
「やっぱりね。頼むわよ、ヨコシマ」
「ああ。見たとこ植物っぽいけど、もしかして火に弱かったりするかな」
横島の観察にルシオラは満足そうに頷いて、
「そうね、でもアレはだめよ。……他の所で使われた方法だし」
アレとはむろん文珠のことである。何しろ今日美神に注意されたばかりだ。生死の際でもないのに初対面の人の前で使うわけにはいかない。
しかし後発の宿命とはいえ実に厳しい御託宣だった。この分では細菌兵器も不許可であろう。
その上ルシオラがこの姿だと神装術も使えない。横島1人でも発動・行使・解除はできるのだが、制御が陰念より甘いためすぐ魔物化してしまうのだ。それなら文珠《速》辺りで代用した方がましである。
「そうだよな。じゃ、今まで通り栄光の手でやるか」
そんな状況でも彼は特に怖がっていなかった。基本的に自己評価の低い男だが、つい先日禍刀羅守を秒殺したばかりだ。この程度の相手を恐れる理由はない。
「あ、あのひと大丈夫だべか?」
「ええ、平気よ。あいつはああ見えてすっごく強いんだから。それより足元気をつけてね」
早苗の声は震えていたが、ルシオラはそんなことより地下からの奇襲の方が心配だった。
そして横島が栄光の手を出すと、その霊圧を感じた妖怪も本格的に戦闘態勢に入る。
「そういや名前を聞いてなかったな。何ていうんだお前?」
「我が名は死津喪、この地で永き刻を生きてきた妖(あやかし)じゃ。おまえ達の名も聞いておこうかね」
「俺か。俺の名は……」
2人の間の緊張が高まっていく。横島が名乗り終わったときが戦闘開始の合図であろう。
「GS横島忠夫ッ! 地獄へ行っても覚えとけ!!」
西部劇のガンマンの決闘のごとく、お互いの手が同時に上がった。
死津喪比女の腕がほつれて長く伸び、横島の栄光の手がY字形の刃になって宙を駆けた。
栄光の手(鋏)は剣や杭に比べて扱いが難しい代わりに、攻撃範囲が広いという利点がある。打ち出すのは一瞬遅れたものの、刃の片方で死津喪の腕をはたき落とし、もう片方でその胴体を切り裂いた。
「ぐあっ! ま、まさか……」
ずるり、と死津喪比女の身体がくず折れる。それを見て早苗が黄色い歓声をあげた。
「きゃ……す、すごい!」
何しろ彼女がまばたきした一瞬で妖怪を真っ二つにしてしまったのだ。その後ろ姿はもうどこぞの素浪人か保安官のようにカッコよく見えた。
もちろん実際は彼らほど立派ではないのだが。
「フッ……決まったな。まさにヒーロー……」
「ヨコシマ! まだ終わってないわよ!!」
「分かってるって!」
まだオケラの方が残っているのだ。しかし司令塔を失った虫型生物はもはやザコ以下の扱いで、
ザクザクザクッ!
栄光の手(鋏)の連発であっさり片がついたのだった。
「なあ、もしかしたらこれで事件解決なのかな?」
自分でも無理があると思いつつ、横島はルシオラに伺いを立ててみたがその答えは案の定、
「ううん、あれ1匹であれだけの災害は起こせないわ。それにあれは独立した生物のようには見えなかった……たぶん本体がどこかにあって、あれはその分身とか端末とかそんなものよ、きっと」
「それじゃ、同じようなのがまた現れるのか?」
「そうね、それも今度は1体や2体じゃない筈よ。ここは危険だわ、早く離れ……」
言いかけて、腕の中にいる早苗の存在に気づく。
と、いきなり後頭部から麻酔をかけて気絶させた!
「う……」
「ルシオラ?」
「ヨコシマ、文珠を出して。飛んでいくわよ!」
「あ、ああ!」
そういうことか、と横島は納得して左手に文珠を出し、《飛》と込める。横島の体が宙に浮き、ルシオラも早苗を抱えて飛び上がった。
なおその数十秒ほど後。ルシオラの予想通りに現れた死津喪比女の分身約10体が、もぬけの殻になっていたそこを見てヒステリーを起こしていたらしい。
――――つづく。
第2部は死津喪編からです。ルシオラ1人称形式ではこの先は難しそうなので3人称形式にしました。今後とも宜しくお願いします。
なお文珠の劣化についてはこのSSの独自設定となっております。
ではレス返しを。
○彗星帝国さん
>「GSルシオラ?」は変えないでほしい
はい、これを変えるとさすがに別物になってしまうので残しました。
わりと受けもいいようなので。
○ももさん
>復活編完結おめでとうございます
ありがとうございますm(_ _)m
>宝具「無(制)限のイチャイチャ」を使えるようになりますね
見せつけられる美神さんに精神的ダメージを与える宝具というわけですね(ぇ
>サーバントを三鬼も維持するなんて横島君の魔力(煩悩)はとどまることをしりませんね
何せ「無限」ですからw
○眞さん
>……双子丼?
そうなりそうで作者も恐いです<マテ
○貝柱さん
>でも「貧乳」は消えないのね・・・哀れ・・・
魔力と体形は関係ないですからねぇ……でも哀しみを共有する仲魔もできたので多少は気楽になることでしょう。
○R・Eさん
はじめまして、宜しくおねがいします。
>第一部完走おめでとうございます
ありがとうございますm(_ _)m
>貴様我(オレ)を笑い殺す気かー!(笑
それこそ我が宿願なりー!w
○ゆんさん
>他には・・・・ワ○キューレ、愛○、美○、グー○ー、タマ○、シ○と候補はたくさんいますね〜♪
どんな修羅場が待ち受けるのか考えただけで面白いです<マテ
>小龍姫はまだよしとして、ヒャクメは哀れだな〜
属性解除は何時の日になることやら……(ぉぃ
○遊鬼さん
>第一部完!!!お疲れ様でした!
ありがとうございますm(_ _)m
>属性貧乳はデフォですね(w
横島君、可哀相な2人に愛の手を……。
○ジェミナスさん
>横島に憑いたって事は小竜姫様とヒャクメがヨコシマハーレムの仲魔入りって事ですかああ
純愛ラブコメだったはずなんですがいつの間にかそういうことに○(_ _○)
○はんむさん
はじめまして。
大変お褒めいただきありがとうございます。これからも宜しくお願いします。
で、ちょっといいにくいんですが、
>「おい横島! サインだってよ」
>「んー、なに? 外泊証明書か何かか?」
これは原作まんまですー。
もう1度読み返してみて下さいませm(_ _)m
ではまた。