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「あの日 あの時 あの場所で!! 其之伍 (GS)」

匿名奇坊 (2005-11-14 16:25/2005-11-15 03:56)
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 「横島さ〜ん、朝ですよー!」


 お味噌汁に葱を散らしながら声を掛ける。

 加速空間に入ったばかりの頃は恐縮して、

 “食事は当番制で作りましょうっ!”

などと言っていたものだが、最近ではすっかり慣れた物だ。

 むしろ小竜姫が台所に立たせない。

 横島さんは意外となんでも器用にこなすタイプだが、
小竜姫から見れば、彼が料理をする手つきは危なっかしくて、
見ていてハラハラしてしまう。

 逆に気疲れしてしまうくらいだ。

 私は古いのでしょうか、彼に料理をされると、
何だか自分の仕事を取られてしまったみたいに感じて居心地が悪いんです。


(それに、彼の健啖ぶりは、見ていて気分が良いですし…)

 武神とはいえ私も女性。

 作った料理を「美味しい」
と言って貰えるのは、やはり嬉しい物なのです。


あの日 あの時 あの場所で!!
      其之伍 明日の為の其之一


 横島は布団の中で幸せを噛み締めていた。

 朝が来ると美女が自分の朝メシを作っているのだ、
一人暮しの独身男性(横島も一応、この分類に含まれる。)
にとっておよそ夢のような状況であろう。

 規則正しい包丁の音、

 漂う味噌汁の香り、

 転げ回って悶えたい衝動がこみあげてくるのをグッと堪える。

 小竜姫に揺さぶられて目を覚ますのは
最近の横島にとって朝の最重要イベントの一つなのである。

 小竜姫が寝室に入ってくるまで
断固としてタヌキ寝入りを続ける横島であった。


 加速空間内での横島達の一日は、
およそ一定のスケジュールに従っって動いている。

 朝からの霊力制御訓練、

 横島の霊能である“サイキックスケイル”及び
“栄光の手”を十全に使いこなす為の応用訓練、

 そして、小竜姫との模擬戦闘(!)
を主軸とした戦闘訓練である。


 朝食を終えると霊力の制御訓練に入る。
縁側に出て、小竜姫と共に座禅を組む。
小竜姫は仮にも仏尊の端くれなので
こういった鍛練はすべからく仏式なのである。

 「躰を廻る霊気を常に意識し、身体に張り巡らされた霊力のラインを把握し、その流れの向き、速さ、強さを感じ取り、コントロールする術を身に付けるのです。」

 修行を始めた当初は戸惑っていたが、
今では横島にもおぼろげに、その輪郭が把握できる。


 最近では、己の身を廻る霊力を少しづつ強く、
少しづつ速くする鍛練を続けている。

 これを意識しはじめると座禅とは言え侮る事勿れ、
精神的に酷く疲労する。
 体調、という意味ではむしろ、
体力が湧き出してくる様な感覚で、すこぶる快調なのだが。

「横島さんは以前から、無意識に霊力を使って体力を増強したり、身体機能を強化したりしていました。 それを制御できれば、それを更に効率良く、効果的に扱う事が出来るはずです。」

 こういった地力の強化は、地味ながらも戦闘力に直結するし、普段から意識して使用する事で鍛練もしやすいのだ。

 ただ、感覚を掴むまでが難しいのと、ある程度までは単純に身体を鍛える事で対処してしまえるので、実際には一流、と呼ばれるくらいの霊能者で無ければ身に付けている者は少ない。というのが現状なのである。

 その点、“気が付いたら使っていました”
という横島は異質である。 運が良いのか才能の現れか

(実際には、一時的に身体を奪った“とある魔族”の影響な訳だが)

 ともかく、これからのコトを考えれば都合が良いのは確かだった。

 もっとも、そうで無ければ美神除霊事務所での過酷な環境には耐えられなかった為、生存本能が能力を引き出したのだ、と考える事も出来るので、
一概に幸運か、と問われると少しばかり疑問が残るが‥‥


 昼食を挟んで(昼食は大抵小竜姫が朝食のついでに用意するおにぎりだ。               彼等の鍛練は、一定のスケジュールに従うとは言え、わりと臨機応変に行われるので、用意する時間も掛からず、携帯できて、場所も選ばないこの手の品は常に重宝した。)
----一休みした後、横島達は表の鍛練場に出て、応用訓練を始める。


 目的は各々“サイキックスケイル”及び、
“栄光の手”を完全に使いこなす事、
更にはそれらの洗練、応用、場合によっては改良、
という事になる。

 「己の能力の可能な事、能力の限界を知る事こそ
限られた選択肢の中で最善のモノを選ぶ上で必要な事なのです。」

とは小竜姫の言。


 まずは“栄光の手”ことハンドオブグローリー。
最近はもっぱら剣として使っているので
ソードオブグローリーと呼んでも良いかも知れない、

 霊刀等に代表される別の霊的武装に対する霊波刀のアドバンテージは、
なにを置いてもまず、その自在性にある。

 長さを変化させる事で広い間合いに対応出来るし、逆に相手に不利な間合いを強いる事も可能だ。

 戦闘中にリーチを変化させ、相手を惑わすトリッキーな使い方も可能だし、無論攻撃をHITさせる為に使う事もできる。

 極論すれば剣の形にする必要さえ無くて、爪先や肘から展開したり、
斧や槍の形態にする事も可能だが、色々試してみた結果、
基本的には、右手から直刀として展開する物が最も強力である事が判っている。

 右手からの直刀が強力なのは“刃”に対して“柄”の部分にあたる篭手、加えて手首の部分に存在する“核”が常に右手に存在する事と、横島の深層心理に“強力な武器”として“小竜姫の神剣”が一種の象徴として存在するからであろう。


 霊波刀のもう一つの利点として、能力さえ有れば注ぎ込める霊力に事実上上限が無い事が挙げられる。 小竜姫の神剣ならいざ知らず、霊刀ヒトキリ丸や後に登場する霊刀ジャスティス等では、たとえどんな達人が振るったところでおのずと限界が有る。 基本的に、一般に出回っている霊的武装では上級どころか中級クラスの神魔族を傷付ける事も至難であると言わざるを得ない。

 霊波刀ならば能力さえ有ればだがそういった問題点をクリアできる。

 残念ながら横島は未だそこまでの境地には至っていないが、
最近とある事情から霊波刀を硬く頑丈にしようと取り組んでいる様だった。


 さて、“サイキックスケイル”については従来の使用法やその威力の強化、というより、むしろ自由自在に扱う事が課題だ。

 軌道を制御し、防御力の低下を抑える為に注ぐ霊力をセーブする。

 任意の位置で爆発を起こしたり閃光へと変換する事が出来ればそれが理想だが、それを戦闘中に行うには超絶的な技量と集中力が必要だろう。
現実的では無いし、当分の間は実戦的でも無い。

 これまでの修行で、込める力が小さい方がより軌道を制御しやすい事は判っていた。 後は、それらのバランスを調整し、より高水準な物とする事だ。

 これらの鍛練は、小竜姫の指定した通りの軌道でスケイルを飛ばす単純な物から、次々とスケイルを創り出し、それを足場にして上空へ登り続ける‥‥という命の危険が有る物まで存在したが、どういう訳か、横島はこの鍛練を気に入っている様だった。

 (実は上空で力尽きると、小竜姫が抱きかかえて地上へ運んでくれるからなのだが)

 この訓練は、雪之丞との戦闘で偶発的に発生した、霊力塊を足場として活用する事が念頭に入れられている。

 あれを使いこなす事が出来れば、限定的ながら空戦能力が期待できるからだ。 少なくとも、対空戦闘能力は飛躍的に増大する。

 いかに強力な霊能を誇るGSの面々といえど自力で飛行能力を持つ者は大きく限られる。

 ロケットブースターや空戦装備を備えるマリア、M‐666

 バンパイアの能力を持つピエトロ・ド・ブラドー

 次点としては式神使いの六道冥子で、
酉のシンダラにしがみつけば飛行自体は可能だろうが、暴走してしまえば墜落してしまうし戦闘能力にも大きく制限を受けるだろう。

 (未だ登場していない魔鈴めぐみ、彼女の魔法の帚は割とぞんざいな扱いを受けているが、あれって炎の狐や青き稲妻に並ぶ第三の魔法の帚だよね?  あれにもやはり何か無闇に強そうな銘が付いてるんでしょうか?)

 これは、強大な魔族に対して多数で当たるしか無い人類にとって大きな弱点である。

 かつて美神令子が天龍族の皇子を保護した事件の際、メドーサが“普通に”飛んでいただけで、美神の攻撃手段の多くは封じられてしまった。

 小竜姫とメドーサが互角である以上、たとえ神魔族にとって小さな力であったとしても、美神が参戦すればパワーバランスを語る上で大きな意味が有ったにも拘らず、だ。

 だが結局、美神が本格的に参戦したのは小竜姫が傷を負い、リタイヤした後だった。


 たとえ自由自在、とまでは行かなくとも、三次元的移動手段を得る事には大きな意味が有る、と小竜姫は考えていたのだ。

 しかし、生兵法や付け焼き刃、という物は何時の世でも危険な物である、
巣から飛び立ったばかりの若鳥は、巣で震えるしか無い雛達よりも確実に自由だが、その反面、はるかに死亡率が高いのである。

 故に小竜姫は、この加速空間にいる内にある程度三次元戦闘のノウハウを叩き込むつもりであった。

 一旦使用に耐え得るものとなれば横島のコトだ、
実戦の中で噛み砕き、己の血肉とし、更には進化させて、加速度的に強くなってゆくだろう。

 その様子が容易に想像できて、小竜姫はゾクゾクした。

 使う武器、信じる理念、剣技の質、
相性の良し悪しは有るだろうが、小竜姫とメドーサは互角である。

 差が有るとすれば護る物の有る無しか、しかしそれも一概にはいえまい、
護る物の存在が有る事で弱くなってしまう事は有る。それは認めざるを得ない、しかしそもそも、小竜姫は護るべき物を切り捨てて得る強さになど興味は無いし、護る物の存在が有る事で強くなる事も、また確実に有るのだ。
その事は、他ならぬ横島が証明している。

 彼は美神令子と‥‥小竜姫を護る為に己の限界を越えて見せたのだから。

 彼が成長し、小竜姫と肩を並べて闘う事が出来る様になれば、
最早メドーサに遅れを取る事など無いだろう、
たとえどんな苦難が立ち塞がろうと、怖い物など何も無いと、小竜姫は思うのだ。


 さて、最後に控えているのは小竜姫による実戦訓練である。
当初、剣術の基礎(なんだかんだいって、小竜姫は生っ粋の剣士である。これを教えている時が一番楽しそうだった。)を教えていた小竜姫だったが、横島が一通り基礎を修めると、反復や型には進まず、実戦形式の鍛練を行った。

 これは三ヶ月、という限られた時間の中で実戦に耐え得る練度を得る為の物であり、と同時に小竜姫がメドーサとの戦闘をとうして、型通りの剣術に限界を感じていた為でもある。

 圧倒的技量に加え、完璧に近い綺麗な剣質を持つ小竜姫は、
実戦訓練の相手としては理想的だった。


 ギィィンッ

 「うわっ!」

 小竜姫の斬撃の重さに、横島の姿勢が崩れる、
彼女の剣は、見た目からは想像も付かない程に重い、
通常の威力に加え、竜気を上乗せする事から来る物で、一合受ける度に霊波刀がみしみしと悲鳴をあげる。

 横島の当座の目標は、この剣と六合以上斬り交わせるだけの強度を、霊波刀に持たせる事だった。

 横島は姿勢が崩れるのに任せて地を転がり、間合いを遠くとった。
小竜姫が一足跳びに縮められる間合いの、そのほんの少し外側。

 構成が弱体化した刃に、応急措置として霊力を流し込む。

 (本当は一旦ばらして再構成した方が良いんだけど‥‥)


 「小竜姫様、この頃やたら攻撃が厳しく無いですかぁ?」

 「霊能とは本来、精神力が物をいう分野。 こういった鍛練や苦行をもって精神を鍛えた方が遠回りに見えて一番確実なのです。
 人界に伝わる修行の中には、訓練としては何の意味も無い精神を鍛える為だけの苦行、というのも珍しく無いんですよ?」

 小竜姫は澄ました顔で横島に告げた、
つまり“多少状況が厳しくとも泣き言をいうな”という事である。 


 


 一見真剣勝負と変わらない、この実戦稽古は、
その見た目とは裏腹に、卓球のラリーにも似た側面を備えている。

 小竜姫の胸を借り
(無論、イヤらしい意味では断じて無い)
さり気なく示される隙--小竜姫が意図的に作ったもの--に斬り込み、
打ち返される斬撃を受け止め、躱し、あるいはいなす。
選び得る選択肢の内、正解は常に一つのみ。

 打っているのでは無く打たされているのであり、
受けているのでは無く受けさせられているのだ。

 一連の動きを支配しているのは、圧倒的強者である小竜姫なのである。


 横島は一連の動きの中で勝負の流れを読み取る術や勝負勘を身に付け、 
また理想像である小竜姫の剣を間近で見る事でその動きを吸収していく。


 (だけど‥‥それだけじゃだめだ。)

 小竜姫の技を吸収する事は非常に有効だが、それだけで満足してはならない。

 それらを噛み砕き、己の物として昇華させなければならない。
持てる全てを活用し、不意を打ち、裏をかいて、一撃を浴びせなければならない。


 大上段を“打たされる”までひたすら耐える、相手に何かを感付かれてはならない、その時が来るまでは、

 打下ろす刀身をほどき、斬撃を受け止め様としていた小竜姫の剣をスカす

 (よしっ!)

 この策が通じるのは、彼女が受けようとするか、あるいはいなそうとした時だけだ。 躱されるか、逆に打ち込まれてしまえばアウト、


   最初の賭けには勝った。


 次に、打下ろす時に溜め込んだ腰のバネを解放する。 残った栄光の手の篭手部分で、斬撃を受けるべくかかげられた真剣を跳ね上げる。

 体勢を整えるべく間合いを取ろうとした小竜姫に追い縋り、狙い澄ました一撃を叩き込む。----蹴り足の爪先から伸ばした霊波刃を。


 この加速空間は、小竜姫が己の霊力の殆どを割いて構成している。
故に彼女の精神状態は、内部の環境に如実に影響を与える。

 普段、爽やかで清澄な霊気に満たされたこの露天風呂も、今は妙にどんよりと重く沈んだ気が溢れている。


   ちゃぷん


 掬った湯が掌からサラサラと流れ落ちてゆく。

 (今日はちょっと失敗してしまいましたね‥‥)

 実戦稽古の最後の一戦、危うく横島に一撃入れられてしまう所だった。

 ソレ自体は良い。
むしろ教え子の成長を手放しに褒めてやりたいくらいだ。
強さを求めるのに貪欲な、己を高め様とし続ける者にしか放てない一撃だった。

 (うぅ‥‥)

 問題なのは、その時、小竜姫がとってしまった対応である。

 (あれは‥‥まずかった、ですよね)

 不意を打たれた小竜姫は、咄嗟に本気になって、横島の鳩尾を神剣の柄で一撃してしまったのだ。

 (横島の一撃は竜神の装具“手甲”で受け止めた)

 横島は物の見事に昏倒してしまった。

 (それでも、昏倒で済んでいるのはさすが、というか)

 小竜姫はあの後さらに曝してしまった醜態を思い出して顔をしかめた。

 のびてしまった横島を介抱するべくバンダナを外した際、普段は隠されている額に見入ってしまったのだ。

 思い出されるのは、横島が目を覚ましたあの夜のコト、唇に残る、彼の額の感触。

 どれ位ぼうっとして居たのだろう?

 目を覚ました横島と目があって、小竜姫は顔を真っ赤にして横島を放り出してしまった。

 「(あ、あれは‥‥心眼に対する手向けというか、供養というか‥‥とにかく、もっと儀式的で神聖なものでッ)」

 誰に聞かせるでもなく、言い訳が口をついて出てしまう

 「だ‥だいたいなんで異性の額を見た位でこんなに大騒ぎしなければいけないんですかっ」

 「普通こういうのは唇で‥‥って唇ッ!?


 自分で口にした事に何を想像したのか、小竜姫は遂に真っ赤になった顔を湯舟に沈めてしまった。


 ‥‥こうして、妙神山修行場の夜は、今日もふけていく‥‥

 沈んでいた空気は、何時の間にか何やら桃色がかったモノへと姿を変えていた。


             ‥‥to be continued!!


あとがき
予想通り、というか予告通り、というか
説明臭い回になっちゃいましたね‥‥
 どうも(予告通りにやってしまった)
奇坊でございます。
 さて妙神山修行編も終わって原作の流れに復帰します。
(いっそこの回のコトは忘れて欲しい(汗))
ハ−ピー編、今回の反省も踏まえて一回に納めますからちっとばかり長くなるかも知れませんね。

 でわでわ、


□黒覆面(赤)様
 横島君、貧弱かはともかく煩悩ボーヤなのは当分治らないでしょう
アト、生活水準も(汗) そこらへん黒君は便利なキャラですネ
無印君がポヤポヤしてても彼が暗躍してくれますし(笑)
 小竜姫様に関しては彼女はどうしても立場上出てこれ無い回も多いですから、出ている回には可能な限り出ずっぱりでいこうと思っとります。

□foaotoeo様
 微妙に同棲チックになったかな?
あんまり説明臭くはしたく無かったんで、
色々頑張ってみたんですけど焼け石に水な感じで雪辱に燃えております←今回頑張れよ、とゆ−突っ込みはなしの方向で(汗)
 まだまだ精進せんといかんなぁ。

□しらたま様
 加速空間を使いつつウチの横島君はイマイチ強くならんとですたい。
少なくとも暴走時の実力を使いこなせたりはしません。
 そうですね〜勘九郎と真っ向勝負はちょっと厳しい、くらいでしょうか。
それでも原作よりは相当上ですが…

□孔明様
 原作寄りの性格のまま、
なんとか戦闘力をUPさせるべく奮闘していきます(横島も奇坊も)
 その分黒君には色々と苦労を掛ける事になるでしょう…

PSやっぱり孔明様の名前もアシュタロスの名も覚えやがりません…

□ジェネ様
 愛を育んで…はいないです。残念ながら(笑)
説明臭さを抑えるべくなんとかラブ臭を漂わせてみようとしたんですが
修行との食い合わせ悪し!横島君は殴り倒されてしまいました…

□緋皇様
 新規読者GET〜っ! とか小躍りしてます(笑)
無印君が少しずつ凛々しく、 
黒君が少しずつ甘ちゃんになってくれれば狙い通りなんですけど
中々上手くはいってくれませんネぇ
 小竜姫のほうはどうなるんでしょう?←オイ
奇坊は半ば特定のキャラを贔屓する為にSSかいてるトコがあるんで酷い扱いにはならないはず。

□天剣様
 実は私自分の読みたいSSを求めて彷徨った挙げ句
遂に筆をとる…みたいなSS書き(初級)でして、
そお言って貰えるのは嬉しいです。
再構成に小竜姫ヒロインが余り居ないのは、やっぱり引っ張り出すのが面倒だからなんだろーか?なんぞと考える今日この頃です。

□なまけもの様 
 心眼の欠片は今の所伏線、というより暗示ですかね…
将来的にニヤリとしてもらえるとガッツポーズモノですが
あまりに遥か彼方なので奇坊自身も忘れちゃいそうです(!)
 お叱り云々は、奇坊は何ぶん初心者なので、 
そういわず読みにくい所があればビシバシいっちゃってください(笑)
 実は奇坊は視点や人称がポロポロ変わるのが悩みの種でして…
完全に一人称で書いてる人なんか見ると尊敬モノですね。

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