「ただいま〜、っと。シロだけか?」
休日。帰宅した横島は、玄関にある靴を見て呟いた。
タマモは補習。ケイは雨音を連れてお買い物だ。
シロは昼から仕事に出勤。自分は徹夜の仕事明けなので、今日は遅番である。
というわけで、シロしかいないわけだ。
玄関でそれを知り、横島は靴を脱ぐ。
部屋で着替えてからリビングでなにかパクついて一眠りしよう、と廊下を歩く。
廊下の途中、シロの部屋のドアが、少し開いていた。CDがまわされてるのか、中から物悲しげな音楽が聞こえてくる。
無用心だなと、横島は扉を閉める。そのときに覗いた部屋には、シロの姿はなかった。
と、バスルームから物音がした。
「シロ? 朝シャンか?」
シャワーにいくときに、扉を閉め忘れたか?
にしては、水音が聞こえないし、シロの返事もない。
「シロ?」
相変わらず、返事はない。
まさか……泥棒?
涌き出た可能性に、横島は忍び足で バスルームに近寄り、その扉をわずかだけ開いた。
果たして、そこにシロはいた。
日本刀を持って。
驚愕する横島。背を向けていて、扉からはシロの表情はわからない。
シロは、背もたれのない椅子に座り、刀を抜いた。
その、予想だにしない光景に、横島は硬直する。
家に、他に人はいない。横島はなにも言わず、シロも物音を発さない。完全な静寂。
シロの部屋から流れる哀しい音楽だけが、妙に響く。それはまるで、散り逝く世を儚むかのようで。
響く音色の中、シロが日本刀をゆっくりと上げていき。
その首筋に刃を向け、ぐい、と―――
「や、やめろ、シロ! 早まるな!!」
たまらず、横島は飛び出した。
・
・
・
・
「……なに? 髪を切ろうとしただけ?」
「そ、そうでござる。ちょっと伸びてきたし。これから暑くなるし。すっきりしたいなと」
「……なんで日本刀?」
「使い慣れた得物のほうがやりやすいかと……」
「…………あのな、シロ」
「なんでござる、先生?」
「日本刀で髪切んなアホォー!!」
「ぎゃいん!」
横島の叫びは、至極正当だといえるだろう。
狼ノ妹
後
ばさりと、ビニールコートが翻る。てるてるぼーずになったシロの背後に立つのは、梳きバサミを持った横島。
紆余曲折の末、横島がシロの髪を切ることになったのだ。
「さて、お客さん。どんな髪型になさいましょう?」
「全体的に短くしてほしいでござる」
「へぇい」
横島は軽やかに、シロの髪にはさみを通した。
一気に切らず、少しずつ少しずつその長さを減じていく。
その動作に、ためらいはない。
「先生?」
「ん?」
「なんか、手馴れてはござらんか?」
「タマモの髪も切ってたからな」
「……そうでござるか」
沈黙。シロの雰囲気がわずかな悲しみを帯びた。
横島は黙って、はさみを動かす。
シャキ。シャキ。小さな音が、断続する。
「……タマモは」
「ん?」
「……いや。なんでもござらん」
「ん」
シャキ。シャキ。シャキ…………
「――先生?」
「………なぁ、シロ」
「ん?」
「もう、いいんじゃないか? 髪、切らなくて。前みたいに伸ばしても」
6月のある日。シロは、髪を切った。
きれいな、長く白い髪。それをばっさりと。子供の頃のような長さまで、断ち切った。
それは贖罪だ。気付かなかった、救わなかった、愚かな自分への。罪の証。
それは宣誓だ。愚かな自分を殺す。二度と繰り返さない。誓いの証。
「いいんでござるよ。もう、伸ばしはしないでござる」
腰に届くくらいに伸びた髪。それを切る。
あの長さには、もうしない。愚かな自分にはもう、戻りはしない。
「……そっか」
「そうでござる……」
シャキ。シャキ。はさみの音が響く。
「……タマモは」
「ん?」
「……タマモは、恨んでたでござるか?」
「悩んでた。どうすればいいか、どうするべきかわからなくて。ずっと、悩んでたよ」
シロは思い出す。あのときのタマモの姿を。
泣きながら、叫んでた。泣きながら、自分に狐火を放った。
その叫びを、自分は断ち切った。
追い詰められたタマモに、止めを刺したのは自分。
その自責が、あった。
「拙者、気付けなかったでござる。いつも会ってたのに。同じ部屋だったのに。まったく、気付かなかったでござる」
「シロだけじゃない。美神さんも、おキヌちゃんも気付かなかった」
「でも、先生は気付いた」
「確信してたわけじゃない」
「でも、タマモが最後に頼ったのは、先生でござった」
「………………」
「……拙者は、ぜんぜん駄目でござる」
「自分を責めるな。駄目だったら、直せばいいんだ。
死んだわけじゃない。やり直しは効く。死ななければ、なんだってできるんだ」
その言葉に、シロは深い重みを感じた。
「でも、ひどいことしたでござる。許してもらえるとは思っておらぬ」
「でも、戻ってきた」
「前のようにはできぬでござる」
「おまえもタマモも、以前と違う。以前より成長してる。それも当然だ」
「拙者、成長などしておらぬ」
「してるさ。だから、タマモも戻っていったんだ」
思い出すのは八月末。それまでずっと自粛していた横島との散歩を、横島から誘われた。
嬉しさと、タマモの横島――当時のシロはそういう認識だった――を独り占めするすまなさとで、集合場所に赴いた。
タマモが、そこにいた。腕を組んで、立っていた。
『遅いわよ、バカ犬』
目を背けながらも放った憎まれ口に、思わず涙したのだ。
「……タマモは、どうだった? 戻っていって」
「みんな気を使ってたでござる。美神殿もおキヌ殿も。やっぱり負い目があるみたいで。
また、学校に通いだして。一緒に登校して、一緒に下校して。今日の仕事とか、明日の補習とか、昨日のテレビの話とか。とりとめない事ばかり話してた。
……拙者、まだ、一度も、あのときのことを謝れてはござらん。謝らねばならぬとわかっているのに。怖くて……謝れぬ」
「なにが怖いんだ? 許されないことか?」
「許されなくて当然でござる! そうではなくて! そうではなくて……」
言葉に詰まるシロ。横島は急かさず、シロが言葉を継ぐのを待つ。
シャキ。シャキ。はさみの音が響く。
「怖いのは、きっと……謝って、許されてしまうこと」
シャキ。シャキ。
「許されたら。許されてしまったら――きっと、拙者、昔に戻ってしまうでござる。拙者、バカだから。許されたと安堵して、また、同じ間違いを犯してしまうやも知れぬから」
シャキ。シャキ。
「……だから、謝るのが、怖い」
「……笑ってるか?」
「え?」
「笑ってるか? タマモは。おまえと一緒にいて」
「……拙者が間の抜けたことをした時や、登下校の雑談なんかで、時々」
「じゃ、おまえは許されてるよ。俺が断言する。
あいつは、自分の信じられない相手に笑いかけたりしない。そういうところはホントに素直な奴だからな。
だから、あいつがおまえと話してて笑ったってんなら、おまえに気を許してるって事だ。とっくに許されてるんだよ、おまえ」
「……そんな」
「そしてだからって、おまえは同じ過ちを犯したりはしない。そんな奴が、いつまでも髪を短くしたりしないさ。
おまえもタマモも、成長してるって言っただろう? 許されたらいいとか、許されるべきでないとか。そんな悩みでタマモと素直に付き合えないようなら、そっちのほうが、タマモにはよほどひどい事だぞ」
「……………」
「おまえさ。あれから、タマモと喧嘩してないだろ?」
「………」
頷くシロ。確かに、かつてあった口喧嘩は、今はもうほとんど見られない。
「小さな憎まれ口は叩いても、大きくなり始めるとおまえが折れる。
……また間違えるのが、怖いか?」
頷くシロ。同じ過ちを犯すのが、彼女はたまらなく怖かった。
「……シロ。前向いてみろ」
俯くシロに、横島は言う。
彼らの正面には、浴室に張られた鏡があった。
「なにが見える?」
「……自分が」
「おまえは誰だ?」
「……犬塚シロ」
「そうだ。犬塚シロだ。誇り高い人狼の一族が一人で、世界最高のゴーストスイーパー・美神令子の事務所の優秀な所員。そして――」
鏡の中、横島は、シロの両肩に手をそえる。
「一途で健気で可愛い、俺の愛弟子だ」
「先生……」
むに
「ふぇ、ふぇんふぇい?」
突然。横島は、シロの頬を引っ張った。
「だから笑え。泣くな。暗い顔すんな。あいつの前で笑って、みんなの前で笑って。自分に誇れるように笑って。そうなるよう努力しろ。
お前ならできる。できるってこと、できる奴だってこと、俺は知ってる。
でも、頑張って頑張って、だけどもし、笑えなくなりそうなら―――俺なんかでよければ、愚痴くらい、いつだって聞いてやるよ」
頬を引っ張り、無理やりな笑顔を作らせ、横島は言う。
「怖がるな。恐れるな。間違わない奴なんていない。正解なんてないんだ。お前は、お前の信念に違わぬように生きれば、それでいい。お前がお前である限り。お前がお前に正直に生きてる限り。俺はいつだって、お前の味方だ」
頬から手を離し、シロの頭へと持っていく。
優しく撫で、横島は囁く。
「お前は俺の、可愛い一番弟子だからな」
「……先生」
「ん?」
「先生は、人を乗せるのがうまいでござる」
「おう。小学生の頃はクラスの宴会係だったぜ」
「どういう仕事でござるか、それは……」
「クラスメイトの誕生日とか、イベントのネタを見つけては宴会を開く。大体3日に一度はやったな。一月したころに先生から強制削除された、幻の係だ」
ちなみに、宴会の費用は先生持ちだったという。削除されても、無理はなかろう。
その光景が目に浮かぶようで、シロはくすりと笑った。
「相変わらずでござるなぁ、先生」
「失礼な。誰が小学校から成長してないだ」
「先生が」
「言ってくれるなバカ犬」
「そうでござるよ。拙者、バカだから、たくさん間違えるでござる。頑張るけど、たくさん泣いちゃうでござるよ。だから先生、たくさん、愚痴を聞いてくだされ」
「言っただろ。いつでもどうぞ」
「では、早速」
「早いな。頑張ったか?」
「それはもう」
「よし、聞こう」
シロは鏡の中の横島に。横島は鏡の中のシロに。各々、言葉を投げかける。
「………拙者、やっぱり、謝るでござる。タマモに、謝るでござるよ。
たとえ、タマモが許さなくても。たとえ、タマモが許してくれても。或いは、タマモがもう、許してくれてても。
やっぱり、言葉にしなければいけないでござる。言葉にしなければ駄目でござる。
拙者、きちんと謝るでござる。それから、タマモともう一度付き合いなおすでござるよ。きちんと笑って、きちんと泣いて。きちんと喧嘩して、きちんと罵倒して。きちんと、お互いを見詰め合って。きちんと、タマモとやり直すでござる。
それが―――今の拙者が、正しいと信じる選択でござる」
「……そっか」
ばさりと。ビニールコートがひるがえる。
「よし。散髪終了!」
「え? でも先生、これじゃまだ長いでござるよ」
シロの髪は、背中の中ほどで揃えられていた。確かに短くはなったが、シロが想定していたよりははるかに長い。彼女はもっと――あの頃まで、切ろうと思っていたのだ。
「いいんだよ、それで」
「でも、先生――」
「いいの!」
抗議するシロの鼻先に指先をつけ、横島は言う。
「昔のお前はもういない。お前は成長したから。だから、昔の長さにはしない。
同時に、あの頃のお前ももういない。お前は成長したから。だから、あの頃の短さには戻さない。
どーしてもっつーなら床屋行け。ただし、金は出さんぞ」
にかりと、笑う。
いたずらめいた笑みと共に放たれた言葉を、シロは吟味し、咀嚼し――飲み込んで。
彼女も、笑った。
「それは、バイト代がもったいないでござるよ」
「んじゃ、そのままでいろ」
「了解。このままでいるでござる」
二人で後片付けをし、横島は浴室を出た。シロはそのまま、シャワーで髪を洗うために残る。
滴る水の音と共に、シロの鼻歌が聞こえる。
「さて、と。出勤まで、一眠りするかな」
大きく伸びながら、廊下を歩く。
身体は疲れているが、その足取りは軽かった。
その夜。
事務書に出勤した横島は、シロとタマモの大喧嘩に巻きこまれることになる。
ひどく罵り合って霊波刀だの狐火だのが飛び交う中、しかし二人はどこか、とても嬉しそうだった。
笑顔のケンカは、美神の鉄拳が降るまで続いたのだった。
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初めての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。こんにちはこんばんはおはようございます。四ヶ月ぶりの桜華です。
この度は、妹シリーズ最新作『狼ノ妹』を読んで下さってありがとうございました。投稿直前までタイトルが『犬ノ妹』だったのは忘れる方向で後書きたいと思います。
思えば前作『狐ノ妹』後書きにて、私はこの作品を「春休み中に書けるんじゃないか」などとほざいておりました。現実はどうですか、夏休みにまで食い込みましたよ、ダンナ(汗 相変わらずの筆の遅さに自身で脱帽ものです。
実はこの話、後編だけならすでに春休み中に完成してました。が、何度か読みなおしているうちに、なんだか物足りない気がしてきまして。後日談、回想物語として構成したのですが、その分仲直りの過程が書けておらず弱い。もうちょっとなにかないかなとエピソードを追加しては消し、消しては追加しを繰り返しておりました。
しかし結局、投稿した前編に要した執筆時間は4時間弱。インスピレーションて大事だなとつくづく思いました。
そういうわけで、前編は今朝方に。後編は三ヶ月前に書かれた物でして、なんかちょっと微妙にかみ合わない部分があるかもしれませんが、そこはそれ、ご自身で修正してやってください^^;
まだ語り足りないことはありますが、あまり長々と後書きを続けるのもなんなので、このあたりで終わりたいと思います。
次回は蝶ノ妹もしくは竜ノ妹を予定しております。ここら辺、ちょっとエネルギーいるんで、また長くお待たせするやもしれません。できるだけ早く仕上げるので、今しばらくお待ち下さい。
前作(4ヶ月前だぜ、オイ)のレス返しと共に、ちょっと設定じみた物を加えてみました。本編と併せてお楽しみ頂ければと思います。
それではみなさま。またの機会に。
桜華でした。
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妹シリーズ設定
名前:犬塚シロ
性別:女
年齢:17
種族:人狼
備考:
六道女学院高等部一年。
上記の年齢は肉体的なものであり、実際年齢、精神年齢はまだ幼い部分がある。
タマモ同様、入学当初はイジメもあったようだが、彼女の明るく一途な人柄によって自然に解消されていった。本人はあまりこたえていない。
それゆえに、イジメに追い込まれたタマモの気持ちをわかってやれなかった。
一時期ギクシャクしていたが、最近、昔みたいに憎まれ口を叩けるようになって、内心喜んでいる。
髪は背中の中ほどまで。首筋で一つに束ねて流している。タマモに対する詫びであり、自分への戒めだ。あの時を繰り返さない。自分は変わるのだという意気込みの顕れである。―――単に頭が軽くて気に入ったというのもあるが。
横シスターズ三女。ムードメイカーにしてムードクラッシャー。
* * * * *
以下レス返し
>シシンさま
この話は、各妹に萌えるためだけに書かれています(笑
「感動を与える前に一度恐怖のどん底に突き落とすんだよ」と、富士鷹ジュビロ先生も言ってます。痛い目見てそれでも頑張る姿が萌えると思います(マテ
>zendamanさま
ゆとり教育は大変です。結局大学で詰め込みになって本人が苦労するわけですよ。あと数年で平成生まれの子が入学するので、教員さんたち皆頭悩ませてます。もっと別なところを変えなくちゃだめですよねw
>武者丸さま
ノミっているよなぁ? (中略) いくら強くともこいつら屍人(いじめっこ)は恐怖を知らん! ノミと同類よー!
いや、まぁ、つまりはそういうことで(マテ
>ガパソンさま
シロはポジティブ思考ですから。そういう人間はイジメに強いです。というか、イジメに会いにくいのではと思います。積極的に他者と関わろうとしないタマモは内向型。自分の中でじっくり考えちゃうタイプは、思いこみ始めたら外側からブレーキかけてもらわなければ止まれません。
まぁ、何を言おうがラストはほのぼの甘々で。
>リーマンさま
いや、もう、ただタマモを横島に甘えさせたいだけだったんで。あとで読むと確かにここで首を傾げてしまいます。う〜ん、失敗したなぁ。
ああ、あと、美神令子とタマモが似ているとのことですが……あれじゃないですか? やっぱり、両方ともツンデレですからw
>高沢誠一さま
四月からこっち、その気持ちが痛いほどよく分かりました(泣
>おっちゃんさま
はい。頑張ってみたのですが、どうしても書ききれませんでした。ひとえに自分の力不足です。申し訳ありません。
補足しますと、ペンダントを焼却炉に捨てたのはあの女子高生。でも火をつけたのは別の生徒。だから女子高生にしてみれば、捨てた『だけ』であんな目にあうなんてと思ってます。イジメって、こういう連鎖の代物だと解釈してますんで。
>wataさま
女子高生とシロの対話も書いてみたのですが、いかんせん収拾つかなくなりそうだったのでエピソード自体を削りました^^;
タマモは復帰後、まずその女子高生に謝ります。髪を燃やしたことは、純粋に自分に非があるといって。
恐れを抱きながらも女子高生はその謝罪を受け入れました。しかしタマモは立ち去らない。「そっちからは?」と問われて、でも女子高生はわけがわからない風。
ああ、コイツとは駄目だなと悟り、タマモは彼女に背を向ける。
といったエピソードも考えてました。でも書ききれなかった……
>猿サブレさま
髪は女の命です。
というかすみません。今作はモヤモヤを晴らすような話になりませんでした。イジメ関連のエピソードは書くのが痛くて……
>偽バルタンさま
やっぱりその一文は余計だったなぁと感じる今日この頃。
女子高生仲直りエピソードとか創ってみようとしたのですが、その流れがどうしても思い浮かびませんでした。
>LINUSさま
燃やしたのは別な生徒で、彼女はあそこに捨てただけだったりします。だから彼女にしてみれば隠した『だけ』。タマモはあまりにも慌てていて、焼却炉に残るもう一人の匂いに気付きませんでした。イジメの酷いところって、こういう連鎖反応だと思う。
>邪我さま
必要なんですよ、ええ。もう、愚痴を聞いてくれる人間が誰にだって必要なんですよう(TT
>HALさま
いじめっ子連中その後エピソード。タマモンは復帰後、除霊実習で相手をコテンパンにしたり、体育(バレー)で「火の玉スパイク!」などと叫んでボールに狐火をつけて仕返ししたりしてます。恐怖の上に君臨するのも時間の問題w
>柳野雫さま
タマモは人生の経験値的には事務所メンバーで一番少ないですからね。なんたって三歳ですし。前世の記憶も無いですし。不器用なのですよ、生きることが。
>零紫 迅悟さま
ケイはいじめられません。なぜなら恐怖の炎王タマモの妹。それに触れることは死を意味するのですから!
……すいません、昨日コンビニで北斗の拳読みましたんで。
そしてなぜか唐突にバオー! 来訪者を思い出して……なんなんだ、私の思考回路は(汗
>紅さま
……はい、難しかったです。イジメ題材。
たしかに、自覚のないいじめは一種の病気です。自覚してる奴はいじめないですが。自覚してやってる奴は死んでよし。
>放浪の道化師さま
タマモのテーマはせつなさの上に輝く甘えん坊。今決めました(マテ
制裁は、生かさず殺さずデスよ?(にやり