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!警告!壊れキャラ有り

「旅の途中番外編  たまには私だって・・・ (GS)」

義王 (2005-06-11 22:05)
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恋・・・愛・・・恋物語・・・悲しい愛・・・非愛・・・恋愛・・・

今の私はどの恋になるのでしょう?
あの人の事を思えば夜も眠れず、昼は無いはずの心臓が高鳴るような錯覚をおこします。

此処最近私は、沢山の恋愛劇を見てきましたが、どれも私に一致しません。

素直になれない上司・・・私は上司ではありません。

嫉妬パワーで黒くなる元幽霊の女性・・・幽霊である事は一致しますが、彼女に恋心を抱いているのは私だけでしょう。嫉妬する必要がありません。

師匠に師弟愛以上の感情を持つ人狼・・・私は彼女の弟子ではありませんし、彼女は私の弟子はありません。

本能と共に彼を求める狐の女性・・・私に本能などあるのでしょうか?

悲しい別れ、そして再会した女性・・・彼女とは悲しい別れなどありません。

最初は親の決めた許婚だった女性・・・私の親は既に亡くなってますし、彼女は許婚ではありません。


「・・・・はあ・・・」

私が溜息など生まれて初めてかもしれません。

「どうかしたんですか人工幽霊さん?」
「キラさん・・いえ、なんでもありません。」
「そろそろ授業の時間だ・・・行くぞキラ。」

今、私は横島さんが手に入れ、横島さんの建てた学園「守生学園」の第二校舎となっているお城に取り付いております。
今、私と会話したのが、この学校の警備員兼教師のカニさんとキラさん。
イタリアに住んでいたのをスカウトしたと横島さんが言っておりましたが、それが真実かどうかはわかりません。

「僕は第一校舎で理科です。」
「俺はグラウンドで体育だ・・・」

2人は警備員室から出て、第一校舎へと向かっております。
先生の数5人(愛子、校長、銀八、キラ、カニ)、臨時でカオスさんとマリアさんという小さな学園ですが、これから先は大きくなる予定の学園。
生徒数も段々と増えていく事でしょう。

「・・・・」

場所が異界にあるだけに、異界の魔物とかがたまに現れます。そのため私が家事から解放され、学園を守る・・・っという命を受けたのですが・・・

「はあ・・・」

・・・はっきり言って、身が一つ入りません。
あの人の事を考えると・・・どうしてもその命をほっぽり出して、私はあの人に会いに行きたくなります。

「カニさんとキラさんが羨ましい・・・」

あの2人は今、第一校舎に・・・つまり私の想い人・・・いえ、想い建物の中に・・・

「ああ、私に体が・・・って、まあいちを人の形を保つことは可能ですが・・・」

でも分厚いコートを着なきゃいけなくなりますし・・・つーかデートしたい。

「ああ・・・私は・・・私は・・・・」


言い遅れました・・・私人工幽霊一号と言います。
私の想い人・・・それは・・・・


「・・・ああ、貴女に会いたい・・・学校さん・・・」


旅の途中番外編  たまには私だって・・・


「そんなわけで私と彼女?に体をください。」
「「「「「「「はい?」」」」」」」

とりあえず学校終了後、私は警備の仕事をキラさんとカニさんの2人に任して逆天号:改へ行き、体を寄越すようそこにいた皆様に頼みました。
あ、ちなみに今の私は、初めてオーナーと出会った時と同じですよ。

「デート・・・いちゃいちゃ・・・夜景の見えるホテルのレストランでワインで乾杯・・・」
「「「「「「「・・・壊れた(の)(ですか)(ござるか)?人口幽霊一号(さん)(殿)?」」」」」」」

「いえ、私は正常です・・・というより、皆様私を機械かなにかと誤解しておりませんか?」


私は機械、無機物に憑依するのが得意ってだけで、別に機械じゃありません。
人工幽霊一号・・・つまり歴史とした幽霊です!!
つまり前のおキヌさんと一緒!!

「だいたい皆様だけラブコメばっかり・・・何処のSSでもイチャイチャ・・・私もしたいつーの!!」
「いや、それはアンタもでしょ人工幽霊一号?」
「心眼さんと共に、よく女体化しては横島さんとイチャイチャしてるんじゃ・・・」
「私は此処では男です!!」
「おお!!言い切ったでござる・・・」
「え?じゃあ美神のシャワーシーンとかでドキドキ!?」
「しません!!生きた人間、人間の幽霊、妖怪、妖怪の幽霊に興味ありませんし、なんにも感じません!!」

・・・いったい皆さん、私をなんだと思ってるんですか?
っというよりおキヌさんの発言は危ない気がします。

「AI機能付きの家具?」
「機械幽霊?」

・・・ルシオラさん、アリスさん、今度あの事皆様にばらします。

「女性に興味ないならいいじゃん?」
「いえ、私としてはあの人に興味があるのです。ですがあの人と私は肉体がないからデートできません。」
「じゃあ、あの人ってのが誰かわからないけど、相手も男でいいの?」
「そ、それは嫌です・・・私いちを、男ですし・・・」

オーナーとルシオラさん・・・菜に興味あるんですか?

「え〜〜あの人ってのに興味があって、女性には興味が無いっていうなら別にいいじゃない?」
「や、やっぱり女性に興味があったでござるか!?」
「げっ!?って事はなに?人工幽霊って私達のシャワーシーンでもドキドキ!?」

・・・ガキに興味ねえってーの。

「そ、それならいっそ両性に・・・・」
「「「「「「ふた○り!?」」」」」」」

「あ、アリスどうしたの!?」
「あ、アンタどんな本読んでるのよいつも!?」


話が進みませんね・・・っというよりエンドレス?
仕方ありません・・・あの手を使いますか・・・

「・・・そういえば私とオーナーが出会って・・・オーナーは事務所内では私の結界の中にいた事になりますよね?」
「そ、それがどうかしたの?」
「急に話をかえましたね?」
「まあ聞いてくださいおキヌさん。で、オーナーが私に命令すれば・・・とある人の覗きも100%不可!!ってのが可能だと思いませんか?」
「・・・あ!」
「げっ!?」
「なのにその、とある覗き人の除き成功確立は段々と・・・先週にはとうとう98%を「わ、わかったわ!!そのとある人ってのに女性の肉体、アンタに男性の肉体をあがればいいんでしょ!?」・・・ありがとうございますオーナー」 ニヤリ♪

そんなわけで私は肉体を手に入れる事になりました。
この後オーナーは色々と質問攻めやら、「いつから!?」とか「やっぱり・・・」とか皆様に言われて大変だったらしいですけど・・・マルサの女よりはマシでしょう。


さて、私は体を作ってもらう事になったのですが、皆様はやはり女性。

「な、なんで私が・・・」

一番そういう事に得意そうなルシオラさんも、どうやら男の肉体など作りたくないようで・・・。
多分、これを読んでいる男性読者全員と同じ意見・・・女性型アンドロイドは作りたいけど、男性型アンドロイドは作りたくない!!っと同じです。

「男性の肉体には興味がないのですか?」

「横島さんと同じでよろしいのですよ?」

「なんだったら、資料として横島さんの入浴・・・そして夜の行い・・・朝の自然現象の映像をもれなく・・・」


・・・・結局ルシオラさんはその映像を堪能した後、私の肉体を作ってくれませんでした。
やはり好きでもない男性の肉体には触れたくない、作りたくないってことでしょう。
ですが男性の肉体に興味があるは確かみたいですね。

画面上の横島さんがルシオラさんの名を読んだ後、彼女は急いで・・・これから先はプライバシーです。
その後に他の女性の名も呼んでいたのですが、彼女は気づきませんでした。


話を戻しましょう。
彼女の行動など、今の話には関係ございません。


私は大人です・・・仕方がないのでルシオラさんは諦めました。
ですが肉体を手に入れる事を諦めたわけではございません。

もう一人・・・絶対に頼みたくない相手でしたが、彼に頼む事にします。

「・・・・それでワシにお鉢が回ったってことか・・・」
「人工幽霊さんに体を作るのカオスお爺ちゃん?」
「そうなったら私達と遊べる〜♪」

最近、美姫さんとマールさんの相手ばかりなさっているヨーロッパの魔王・・・カオスさんです。

「まあワシの手にかかれば肉体の一つや二つ・・・」
「凄いカオスお爺ちゃん!!」
「じゃあ早く作って!!マール、人工幽霊さんと遊びたい!!」

いいです。ナイスですお二方。
あとで横島さんの隠しているオヤツの場所をお教えしましょう。

まあどうせ後で横島さんが何かいい事を2人がした時、ご褒美にと買い溜めしてあった分です。
いつかは2人の物となるべき物なのですから・・・今回はちょっと順番が変わったという事で納得してもらいましょう。(強制)

「よしわかった!!お主達と同い年ぐらいのとびきりの可愛い子に「私は大人の男性です!!」
「「え〜〜〜それじゃあ遊べないよ〜〜!!」」

・・・・やっぱりオヤツの場所は黙っておきます。

「大人の男性って・・・そんな事したら、この子らと遊べんじゃろうが?」
「あなたの頭の中には、美姫さんとマールさんの事しかないんですか!?」
「当然じゃ!!」
「即答!?」


くっ!!こうなったらオーナーと同じ手で・・・って・・・そういえばカオスさんは事務所に住んでるわけじゃなかった!!
カオスさんと一緒になったのは逆天号:改に乗り込んだときから!!
弱み知らない!!!


「ううう、お願いしますカオスさん・・・なんとか私に肉体を・・・」

こうなったらプライドを捨てて土下座です。
ええ、愛のためなら土下座の1つや2ついくらでも!!

吸った後のシケモクより簡単に捨てちゃいますよ!!(捨てたら駄目ですよ愛煙家の皆様。形態灰皿100円シ○ップで売ってますからね。)

「う、うむ・・・そこまで言うならわかった・・・作ってやろう。」
「優しいカオスお爺ちゃん!!」
「よかったね人工幽霊一号さん♪」



「ではとりあえず・・・どんな男がいいか、選んでくれ。」

カオスさんは一枚一枚絵に描いて、いろんなタイプの男性を私に見せてくれるそうです。
おお、なかなか絵が上手ですねえ・・・わかりやすいです。・・・が、

「まずはこれ!!煩悩魔人よこ「嫌です」・・・なんで?」
「お兄ちゃんが2人になっちゃうよカオスお爺ちゃん?」

それもあります・・・ですが、

「彼にはダンディズムが足りません。」
「そ、そうかのう・・・」
「マールはかっこいいと思うけど・・・」
「でもわかりずらいのは嫌だよ私。」

老人と子供にはわからないでしょうけど・・・とりあえず横島さんタイプの肉体は嫌です。
なんかうつりそうですし・・・。

「それでは次!!目つきの悪い「嫌です!!マザコンになりそうです!!」

母親はいませんが、なんかそうなりそうで怖いです。
それにチビ。

「じゃ、じゃあ・・・美形タイプ!!こいつなら「嫌です!!他の世界じゃモーホーですし、血を吸う趣味もありません!!」・・・注文多いのう。」

ロリコン疑惑もありますしねこの人。
そんな人と同じタイプ・・・・吐き気がします。

「それならこれ!!巨体「影薄いのは嫌です!!つーかこんな肉体死んでも嫌です。」・・・それもそうか。」

説明はいらないでしょう。

「じゃ、じゃあ・・・調度よく筋肉質で・・・」

お、こんどはマトモっぽいですね。

「背も高く・・・」

ふんふん・・・いいですね、段々とよくなってきましたよ。

「紅茶を優雅に・・・気品あふれる・・・」

まあ貴族の男性だったらそうでしょうね。

「・・・・・・小指を立てて、お茶を飲む・・・母性本能をくすぐるタイプが趣味な「お釜じゃねえかくそ爺!!却下だ却下!!」・・・だろうの。」

ちっ!途中までは良かったのに、顔がおぞましいお釜野郎に・・・死んでも、成仏しても、転生かましても嫌だつーの!!

「仕方ないのう・・・それじゃあ「ロン毛、メガネ禿げ、仮面親父は、もとより無しですよカオスさん」・・・お主本当に人工幽霊一号か?」
「おっさんは嫌なだけですよ。」
「そ、それじゃあ「巨体に続く影の薄さの魔族に、うさんくさい中国語チョビ髭親父、それとどこぞの復讐に燃えていたのに、あっさりと手の平をかえして復讐相手に雇ってもらってるロン毛教師も嫌です。」・・・・あ、全滅?」
「彼方の頭には他の男性で知り合いはいないんですか?」

いるはずないな・・・なんて私は思ったのですが・・・

「いるぞ、手の平から和菓子だせる高校生とか、世界有数の大金持ちがいきなり同居しにきたかと思ったらこんどはパラレルワールドに飛ばされ、今は宇宙人と戦ってる高校生に、オレンジ色の髪で、最近死神になった高校生・・あとはママがわりって言って5人の教師が家に上がりこんできた高校生。」

・・・なんで高校生ばっかりなんですか?

北海道に住む、彼女が最終兵器になった高校生に、「いや、もう高校生はいいですから・・・もっと大人のタイプをお願いします」・・うむ。」

若い人の肉体ってのは私の趣味ではございませんし・・・へんな能力やオマケもいりませんからね。
っというより、彼方何者?なんでこんな人達と知り合い?

「じゃあ・・・新宿でスナイパーをやっている、あだ名が新宿の種馬って男か、昔はヤンキー、でも今はヘルシー馬鹿な美術教師の男。後は・・・そうじゃのう、北海道出身で東京のスポーツメーカーに就職した元陸上長距離選手、今は北海道に戻り、彼女と結婚しスポーツ店をしておる男ってのもおるが・・・」

そう言ってサラサラっと画用紙にその人達の肉体を描いていくカオスさん。
おおー!・・・いいですねなんとなく、特に新宿の種馬とヘルシー馬鹿の肉体・・・渋いです。

「これと・・・あとこれ・・・この2人を足して、2でわった感じの肉体がよろしいかと・・・」
「ふむふむ・・・少し難易度が高いが、ま、なんとかなるじゃろう。」
「よかったね人工幽霊一号さん。」
「出来上がったら一緒にあそぼ♪」
「ありがとうございます美姫さん、肉体が出来上がったら一緒に遊びましょうマールさん。」


そんなわけで私は肉体が出来上がるまで待つ事になりました。
私の肉体・・・ああ、これで私もデートができます。
あ、ちなみに彼女の肉体はルシオラさんが作ってくれるそうです。

やっぱり女性の体ですから・・・ルシオラんさんは横島さんの映像をプレゼントしたらすんなりとOKしてくれました。

ああ!!今から楽しみです!!


(続く!!)


{あとがき}

・・・番外編って何回目だろ俺・・・義王です。
今回は・・・人工幽霊一号の恋愛珍話!!
相手は少ししかまだ出してない学園!!

建物同士の恋!!・・・できんのか俺に?

ちなみにこれ、横島がミラノに行っている間の逆天号内のお話です。

まいいや・・・そんなわけで・・・


オマケ問題!!

カオスの知り合いってのは誰でしょう!?


・・・全部当てたら凄いッス・・・特にラストのほうはわかりずらいと思うし。

それでは皆様の感想&問題の答えを期待しつつ・・・シーユー♪

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