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▽レス始

!警告!壊れキャラ有り

「旅の途中番外編   ちょーーー暇な人達(GS)」

義王 (2005-05-27 14:01/2005-05-27 14:06)
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話を進めるその前に・・・


義王 「なあ・・・津波って、津波どうしぶつけあっても相殺しないそうだぞ?」
横島 「へ?」
義王 「いや・・神降ろし様がな、レスで教えてくれたんだ・・・」
マリア 「・・・そうだったんですか・?」
義王 「ああ、俺もそれ見た後に色々と調べたんだが・・・なんかそうらしいぞ?」
横島 「じゃあどうすんだ?」
義王 「い、いや・・俺も相殺できるもんだとばっかり思ってて考えてないんよ。」

義王・マリア・横島 「・・・・・どうしよう?・・・・」



旅の途中番外編  ちょーーー暇な人達   「本編は考え中・・・どうしよう?」 タイトルなどは適当です

(小竜姫とワルキューレが壊れるのが見たくない人は・・・・見てもいいけど・・・お覚悟を・・・)


「・・・・・・暇だ。」
「暇でちゅ・・・」
「暇なのね〜〜」
「ゲーム・・・飽きちゃいましたね・・・」


ハァ〜〜〜〜〜〜
×4


のっけから暇だ暇だと溜息をかます4人の神と悪魔。
言わず知れた(上から)ワルキューレ、パピリオ、ヒャクメ、小竜姫である。

此処は妙神山。
霊能力者の修行場なのだが、めったに人が来る場所でもなし、娯楽もゲームだけ。
一時期はゲームにはまりもしたが、こいつ等は人より体力がある。

徹夜?
 楽勝!

3日オール? 全然楽勝!!

手に入れたゲームは、次の日にはクリア。
で、また新しいゲームを買って・・・次の日にはクリアして・・・また買って・・・・

「パピ・・・RPG18本クリアしたでちゅ。」
「私は・・・シューティング32本だ・・・」
「おちゲー・・・40本はかるく超えたのね・・・」
「恋愛ゲー・・・パソコンも入れたら50本・・・」

「「「「飽き(ました)(たな)(たでちゅ)(たのね〜)」」」」


当然である。


「そりゃ誰でも、神でも、悪魔でも飽きますよ皆さん・・・」

で、この当然の事を言っているのが、此処最近、妙神山全ての家事を一人でこなしているジーク君。
今は片手に洗濯籠を持って、今から物干し竿に干す予定。

「そんなに暇なら家事を少しぐらい」 ギロ!×3 ギョロ!! ×100 「す、すみません・・・」

「家事手伝って」と言おうとすると睨まれて・・・でもまあ、今日はいい方である。
何せゲームを買いに行くのは・・・逝かされるのはジーク君。
手に入らなかったりしたら、秋葉原に逝かされたりなんだりと、今日は家事だけやってればいいのだ。

 (今日はもう、あの場所に行かなくてすみそうだ・・・・ああ、神様・・・)

段々とゲーマ○ズの店員と顔見知りになったり、とら○あなの客とフレンドリーになったりとしてきた自分に少し恐怖を感じていたジークにとっては最高の日。

「ああ〜〜・・・こうして普通に家事が出来る喜び・・・」

男としてそれでいいのかジーク!?
つーか悪魔としては駄目だろすでに!?

そんなジークを見てて、ムカついてくるのは女性陣の2人

「なんでアイツだけ幸せそうなんだ?」
「生意気でちゅ。」

さすが悪魔。
理不尽極まりない。

「家事に幸せ感じるなんて・・・」
「まあジークらしいのね・・・ふっ。」

・・・あんたら神だろ?
そんな4人の悪魔?(2人は神なのだが、あえて悪魔と呼ぶ)の言葉に、ジークマジ泣き。

「そっちが僕に常日頃、無理難題押し付けるからでしょ!!こうして家事全てやって実際は辛いのに、幸せに感じてしまうのは僕だって・・・
僕だって!!」
「泣くなジーク!!それでも軍人か!?」
「姉さんに言われたくありません!!」

ゲームにハマリまくった姉と、家事に幸せ感じる弟・・・どっちが軍人っぽくないのだろうか?

「大体姉さん・・・・少し太ったんじゃないですか?」
「な、なに!?」
「あ、そういえばワルキューレ・・・少し・・・」
「中年太りって奴でちゅか?」
「体重が少し重くなってるのね・・・あと体脂肪も・・・・」

ガーーーン!!

ワルキューレ・・・ショック!!
特にヒャクメの台詞がワルキューレの脳に 再生 まき戻し 再生 される!!

「そ、そんな・・・軍人であるこの私が・・・・」
「軍人だってねえ・・・ゲームにハマって、食う、寝る、ゲームの生活してれば・・・」
「太るでちゅよね〜〜」

んな他人事みたいにぬかすヒャクメとパピリオ。
だが、一人だけ我が身の変化・・・得にお腹の部分を気にする竜の少女。

サーーーー ←血の気が引く音

「ど、どうしたのね!?」
「どうせ自分も太ってる事に気づいたんでちゅよ。」
「わ、私は別に!!」
「そのわりにはお腹が・・・胸は変わらないのに、お腹が!!」
「いやーーーー!!やめてーーーーー!!」

仲間が出来て嬉しいのか、ワルキューレが小竜姫に対して「お腹が!!」「お腹が!!」と連発。
哀れ小竜姫、頭を抱えて転げ周り、柱に頭を強かにぶつけて蹲る。
それ見てワルキューレ、悪魔の微笑み。

「ううう・・・痛い・・・心も頭も・・・・」
「体重は重いでちゅか?」
「体は重いのね?」
「イヤーーーーーーーーーー!!」

パピとヒャクメの駄目押し。
さらに苦悩する小竜姫。

「そういえば2人は太ってませんね?」
「ん?私は成長期でちゅし。」
「私はヒャクメだし。」
「パピリオはまだしも、ヒャクメは答えになってませんって・・・」
「ほら、私って感覚鋭いから、自分の体重が増えそうになったらちゃんと色々としてるのね♪」

色々の部分が少し怖いが・・・それは聞けない、聞いてはいけない。

「そ、そうですか・・・・」
「♪」

これ以上先は女の秘密。

ジークは転げまわる小竜姫の方を見て、そしてその転げまわっている小竜姫に嫌な笑みを向ける自分の姉を見て一言。

「ダイエットしたらどうです?」

ピタ! ×2


小竜姫の動きが止まる。
ワルキューレの表情が固まる。


 
「「私は太って(ない)(などいない)!!」」



ズガ!バキ!!ゴス!!!


「まだ言ってるでちゅ。」
「横島さんって太ってる女の子って好みかしら?」



「ダイエットするぞ小竜姫!!」
「ええ!!頑張りましょうワルキューレ!!」


「・・・・酷い・・・・・」 バタ


あとに残るは元ジーク・・・今は生ゴミ



そんなわけでやってまいりました、此処、妙神山修行場。

「まさかこのコースを私自ら行う事になろうとは・・・」
「っというかこのコースって、此処が出来てから初めてなのね。」

昔、横島や雪之条・・・あと美神とかがカトラスやゴーレムと戦ったこの場所に、今からダイエットする2人&暇つぶしのヒャクメとパピリオはいた。

「それじゃあ私は受ける側なので・・・」
「私が司会進行をするのね♪」
「なんなんだいったい?」


ヒャクメがバーン!っとワルキューレに見せる何処からともなく取り出した画用紙。
ワルキューレが どれどれ? っとその画用紙を見ると・・・

妙神山スペシャルコース!!

ウルトラデンジャラス&ハード
ダイエットコース 二人前 『痩せるか死ぬか!?』


「そんなコースがあったでちゅか!?」
「し、しかも『生きるか死ぬか!?』って・・・」

命かけるのが好きな修行場である。

「この場所でいまから1ヶ月過ごしてもらうのね♪ご飯は一日一食、本人の一番嫌いな食べ物がでるから♪」
「それだけ?」

案外簡単なんだなと余裕なワルキューレ。
だが、

「もちろんそれだけじゃないのね♪でもそれ以上は・・・・・」ニヤリ♪
「!?」
「後のお楽しみ・・・なのね・・・・く、く、く、く、く♪」

それだけ言い残し、ヒャクメはパピリオをつれ修行場を出た。
残されるはワルキューレと小竜姫。

「な、なあ・・・何があるんだ?」
「そ、それがさっきから思い出せなくて・・・・」

ヒャクメの言葉に少しビビッたワルキューレが小竜姫に尋ねるが、小竜姫は覚えていない。

『あ、言っておくけど小竜姫に聞いても無駄なのね、記憶にプロテクトかけたから♪』
「な、なに勝手に人の記憶をいじくってるのよヒャクメ!!」
『出てきたら解いてあげるからなのね〜〜〜・・・』

どっからともなく聞こえてきたヒャクメの声も聞こえなくなり、とりあえずダイエットスタート。


1日目 1回目のご飯

「いやーーーー!!」
「げえ!?」

小竜姫の前に現れたのは・・・鳩の目玉料理  
ワルキューレの前に現れたのは・・・ヘビの皮  

「普通は中身だろ!?」
「な、なななななんで鳩の目玉料理が!?」

ちなみに鳩の目玉・・・中華料理で本当にあります。
ヘビは軍隊では普通に訓練中から食べる物が無い時は食べるし・・・(作者も食った事ある)

「わ、私はヘビは食べれるけど皮が・・・・」
「なななななんで!?老子と共に中国に行った時、珍味だからと言われて出された鳩の目玉が!?」

ご説明、ありがとうございます。

「た、食べれません!!」
「く、食いたくない!!」


そう言うと音もなく消える2つの料理。

「こ、これは結構キツイぞ?」
「そ、そうですね・・・」


そんな事言ってる二人の前に現れるは一人の男性。

「あ〜あ・・・残したんですか小竜姫様?ワルキューレ?」

「横島!?」
「横島さん!?」

バンダナにジーパン、ジージャンと変わらない姿で登場。
その両手には先ほどの料理が持たされている。

「せっかく俺が作ったのに・・・・」 シュン
「え!?あ?!うそ!?」
「わ、悪い!悪かった!!だがそれは・・・」

肩を落とす横島に罪悪感を感じる2人。

「・・・・・・・」
「あ、ああ・・・・」
「うっ!!」

涙目になってきた横島君。
段々と罪悪感が強まる2人。

ポタ

「お、俺が料理を下手なせいですよね・・・すんません・・・・」

そう言って涙を落として、2人に背を向けて消える横島。

「わ、私は食べるぞ!!」
「わ、私も!!」

が、時既に遅し!横島は消えていた。


「・・・・・・」
「・・・・・・」


「「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?」」


「横島さんがーーー!!」
「横島ーーーーー!!」


もうやりきれないこの感覚!!
2人は叫ぶ!暴れる!!のたうち回る!!と様々な奇行を繰り返す!!

「よ、横島さんが・・・」
「ふふふふふ・・これは悪い夢だ・・・私は今、暖かい布団で・・・隣にぷーさんの縫いぐるみをおいて・・・」
「ああ、食べればよかった・・・」
「ううううう、隣にぷーさんじゃなくて横島を・・・」


罪悪感、妄想、暴走、自己嫌悪・・・・色々な感情に感覚が2人を襲う。


「あ、明日は食べよう・・・」
「そ、そうだな・・・」

軽く5時間ぐらいは暴走しただろうか?
2人は落ち着き、そう心に誓った。



「なんなんでちゅかアレ?」
「絶食したら逆に太るタイプの人もいるから・・一日に一回は食事しないといけないのね♪」

こちらは小竜姫とワルキューレを観察中のヒャクメとパピリオ。
2人の様子は、妙神山居間のテレビに、24時間体制で生放送中。

「・・・だからって何故嫌いな食べ物なんですか?」

生ゴミ・・・もとい、ジークの言葉にヒャクメは、ダイエットの基本を教える。

「人にはストレスで太るタイプと痩せるタイプがいるのね、二人は痩せるタイプだから嫌いな食べ物&横島さんでストレスを与えるのね♪」
「・・・嫌なダイエットでちゅ。」
「まったくです。」

いや、本当に・・・



5日目  5回目の食事

最初の食事で,散々な目にあった二人はなんとか頑張って食事をたいらげた。
が!!

「・・・・今日は出ないのか・・・・」
「そんな〜〜」

横島が出てくるのはランダム。
食事を全部たいらげても、出てくるとは限らないのだ。
そう思って3日目に手を付けなかったら・・・

「・・・また・・・残したんっすね・・・・・」

と、横島が現れ例の涙&哀愁攻撃!!
残すと必ず出てくるのだ。

だが、時たま全部食べた日にも出てきて、

「あ、全部食べてる・・・・」 ニッコリ
////
////

微笑み三年殺しをかましてくれるのだ!!

食えばランダムで微笑み三年殺し!!

食わねば必ず涙&哀愁攻撃!!


食事を食べてストレス→横島が出てこない→溜まるストレス→痩せる

食事を食べてストレス→横島が出てくる→ストレス開放&快感→ものごっつい快感

食事を食べない→横島が必ず出てきて涙&哀愁→ものごっついストレス

・・・ある意味癖になりそうな嫌な図式ができあがる。
つーか最高で最悪の3パターンである。


10日目 10回目の食事

「・・・いい加減他のが食べたい・・・」
「そうですね・・・」


嫌いな食べ物を10日連続。
残すことは許されない。

「でも残したら・・・・」
「言うな・・・」

ある意味愛が試されていると言っても過言じゃない。

「横島の涙・・・見たいか?」

フルフルフル

「じゃあ我慢だ・・・ふっ、昔の訓練を思い出す・・・」
「でも昔の訓練じゃあ横島さんなんて出てこなかったでしょ?」
「・・・・言うな・・・」


15日目 15回目食事


「・・・・・・」
「・・・・・・」


20日目 20回目の食事


「・・・・・」
「・・」


『あ〜〜もしも〜〜し・・・生きてるのね?』
『生きてるでちゅか2人とも?』


なんら反応を見せない2人が心配になって声をかけるダイエット不必要な2人。

「・・・・しゃべりたくない。」
「・・・別のご飯が食べたい・・・」
「横島が泣くんだ・・・」
「でもご飯・・・・」

『さ、さすが ウルトラデンジャラス&ハードダイエットコース なのね・・』
『2人とも何もしてないのにボロボロでちゅね・・・』


30日目


「はーーい終了♪」
「生きてるでちゅか小竜姫?」

静かな修行空間にこだまするヒャクメとパピリオのやかましい声。

「・・・・・生きてる?」
「生きてんのか?」

自分で自分が生きてるか死んでるかがわかってないもようのワルキューレと小竜姫。
そんな2人にパピリオとヒャクメからのプレゼント・・・

「ハイ♪」
「お粥でちゅよ?」

ダッ!!

ガツガツガツガツ!!

「げっほげっほ!?」
「ぐふっ!?」

獣のごとくお粥を奪い、いっきに口へかきこむ2人の姿は・・・どう見ても神と悪魔に見えない。

「そんなに飢えてたんでちゅか・・・」
「がんばったのね2人とも・・・」

プライドをなくした2人の姿に涙するパピとヒャクメ。
だが・・・


「でもこれって、ウルトラデンジャラス&ハードダイエット・・・・・コースだから♪」
「「!?」」
「まだ続きがあるでちゅ・・・・頑張ってくだちゃい2人とも・・・」

つまり今までのが前座。
料理でいうと前菜・・・いや、食前酒か?


サーーーーー 
×2

「ああ、そんなに頭から血を引かせたら倒れるのね!!」
「ああ、白目むいてるでちゅ!?」


ブクブクブク・・・


バタン
×2


小竜姫とワルキューレは、本当にいい笑顔で、いい夢見たそうな・・・。

「よこ・・・し・・・ま・・・・さん・・・」
「男盛り・・・横島・・・・盛り・・・・」

「食事と横島さんへの愛がいい具合にブレンドされた夢を見てるのね・・・」
「とりあえず寝かせとくでちゅ・・・起きたら次のメニューに・・・」


{あとがき}

とりあえず本編を考え直し中・・・義王です。
だってね!?津波をね?相殺させようって思ってたんだもん!!
無理なのね!?そうなのね!?

そんなわけで悩み中なんですよ・・・・マジで・・・本気と書いてマジで・・・

とりあえずいい案が浮かんだら書きますんで、それまで番外編でも・・・ね?
番外編では残された人達を書こうと思ってるんで・・・ね?


許して・・・涙


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