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!警告!壊れキャラ有り

「旅立ちの準備 第5話 (GS)」

義王 (2005-03-15 02:08/2005-03-15 02:36)
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旅立ちの準備 第五話 「いっぱい妖怪!?ヤンキー!電撃!!チャック!?」


「一階は全部特別教室で、音楽室に1人(一匹?)妖怪がいます。」

と、校長。

「あとは2階の1−1、2−1、3−1とトイレに1人(一匹?)ずついて、3階は悪霊か妖怪かわからないけど1人が支配しているんです。」

と、銀八。


2人の助言で、横島達はダンジョン(学校)の奥へ進む!!
目的地は音楽室だ!!


「RPGかよ。」
「私は僧侶がいいです♪愛子ちゃんは?」
「私は・・・なんだろ?机なんてキャラはいないでしょうし。」
「愛子はやっぱモンスターだろ?仲間になるモンスターってのもいるし♪」

横島の平然とした台詞!
愛子、ショックを受けた!!

「ひ、酷くない横島君?」
「そうか〜?結構強いぞ?」
「じゃあ忠夫さんは?」
「やっぱ俺は勇「道化師よね横島君は♪」ってなんでやねん!?」

横島が愛子につっこみ!!
愛子は平然としている!!

「勇者ってガラじゃないでしょ?ねえアリスちゃん?」
「・・・・・・」 サ!

アリスは無言で横島から目を逸らした!!

「・・・・・なんで目を逸らすアリス?」
「ごめんなさい忠夫さん。」
「なんで謝る!?」

横島は混乱した!
愛子が横島をなだめる!!

「どうどう横島君って・・・あ、音楽室通り過ぎちゃった。」


音楽室前

ちゃらりらん♪ぽろろろん♪

「なあ、これってやっぱり。」
「どっかで聞いた事があるわよね。」

はあ〜〜〜〜

「???」

音楽室から聞こえてくるピアノの音に、嫌な予感がしてたまらない横島と愛子。

「はあ〜・・・今回はピートいないぞ?」
「どうしようか?」
「あ、あの2人ともどうしたんです?」

もうこの音を奏でる犯人がわかってしまってやる気が無い2人に、わけの知らないアリス。

「あのな、アリス。実はこの中にいる奴は{説明中〜〜〜説明終了}って事があってな。」
「前はピート君がピアノを弾いて追い出したんだけど。」
「へえ〜そんな事があったんですか〜。」

とりあえずアリスに説明をして3人で考えた結果。

「コイツも教師にするか?」
「無理よ。コイツ自分でピアノを弾く事しか興味ないんだもん。」
「じゃあ追い出すしかないんですね?」

追い出すことに決定!!


「ぎゃああああああああ!!ひ、久しぶりに会ったのになんて事をするーーー!?」
「いや、後が控えてるんでな。」
「こんな所で時間を潰したくないのよ。」
「そ、その、文珠の効果はすぐにきれますから、ごめんなさい。」

ドアを開けるなり速攻で文珠攻撃!!
文字は、『音』『痴』

「このピアノから出ていかんと、お前・・・・一生音痴にするぞ?」
「わ、わかった!わかりました!!出ますから一生音痴はやめてーーーー!!」

とりあえずこのままじゃ可哀想なんで、

「ほれ、此処以外の廃校に行って来い!!」

『廃』『校』『行』

こうしてピアノ妖怪は別の廃校へと移された。

音楽室クリア!!

「す、少し可哀想でしたね。」
「大丈夫だろ、アイツ見た目よりタフだし。」
「次、行きましょ♪」


2階 1−1教室

1−1から聞こえてくる奇怪な音。
横島達はそんな1−1の教室前に来ていた。



ブオンブオンブオン!!
パラリラパラリア!!!

「なんだこのバイク音は!?」
「う、うるさいわね〜
「な、中に何かいるんでしょうか?」

そう言ってアリスが教室を開けると、

ガラガラガラ

「つーかよーあそこはショボイって・・」
「あん?テメー俺に指図すんのかよ!?」
「んだとコラ!?やんのかテメー!?」

首の無いヤンキーが数人たむろっていた!!
しかもバイクごと!!
どうやってる喋ってるのか!?
足元に転がってる謎の液体が入ってる空き缶はなんなのか!?
どうやってバイクを2階まで上げたのか!?
すべては謎だが、首無しヤンキーがたむろしていた!!

ガラガラガラ ピシャ!

速攻でドアを閉めるアリス。

「ななななな、なんやねん今のは!?」
「いやーーーーーーーヤンキー嫌い!!」
「あ、愛子ちゃん!?」

学校青春妖怪の愛子には刺激が強すぎたようで、

「あ、あの野郎ら・・・神聖な教室にバイク入れたり、ナ○シー吸ったりしやがって!!」
「あ、愛子?」
「ちょ、ちょっと落ち着いて愛子ちゃん!?」

愛子、暴走

「どいてアリスちゃん!!」
「あ、ちょ、愛子ちゃん!?」
「待て愛子!!」


ガラガラガラ

ガラガラガラ ピシャン!!

愛子が1人で入って行ってしまった。

「オラー!!てめーら神聖な学校でたむろしてんじゃねーぞ!!」
「な、なんや姉ち」 ボクシャ!!
「なんだ、殴りこ」 ドス!!バキ!!

横島が愛子の後を追おうとしてドアに手を差し伸べた瞬間に聞こえてくる破壊音。

「て、てめ」 ドガ!ドドドド!!ボカーン!!
「あ、俺のバイク!?」 バキ!ガスガスガス!!
「や、やめて・・近づかな」 ドフ!! 「ぐう・・」
「「「ギャーーーーー机を振り回さないでーーーーー!!!」」」
「死ねやお前らーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」

(うわ〜い・・・中から嫌な音が聞こえてくるよ。)
(今の愛子ちゃんは、魔人ブ○より強いです。)

涙を流して中から聞こえてくる断末魔というハーモニーを聞く2人の目から涙。
2人の涙はとてもとても美しかった。

ガラガラガラ

「ふう・・・次行きましょ横島君、アリスちゃん♪」
「「サー・イエッサー!!」」
「???」

中から出てきた愛子になぜか敬礼をする2人であった。

とりあえず1−1クリア!!
敵、首なしヤンキー壊滅。原因 愛子の暴走。

「変な横島君とアリスちゃん♪」

(もう二度と愛子を怒らすのはやめよう)
(そうですね、命大切ですよね!?)


2−2の教室

「ここは変な音がしませんね?」
「だが、油断はするなよアリス、愛子。(変な妖怪だったら愛子に見せないようにしよう!!)」
「わかってるわ!」

ソ〜

前回の反省を元に、少しだけドアを開けて中を確認する横島。

「あれ?なんもおらんぞ?」

ガラガラガラ

横島達が中に入るも其処には何もいなかった。

「でも少しだけ妖気を感じますけど。」
「移動したのかしら?」

中に入って色々と調べるも結局何も出てこず、

「あの2人の気のせいだったんじゃ?」
「いや、多分此処にいた奴は移動したのか、それとも・・・」
「それとも・・・なんですか忠夫さん?」
「他の妖怪に食われた・・・とか?」
「怖い事言わないでよ!!」

とりあえず保留。
横島達は次なる教室に進んだ。


3−1の教室

「ん、さっきの妖気がここから漂ってるわ。」
「じゃあ此処に移動したのか・・・」

3−1の教室から2−1で感じた妖気を感じる愛子。

「なんかすげーやな感じがするんだが。」
「あ、横島君も?」
「私も、こうなんていうか、変な妖気を感じます。」

3人揃って嫌な予感。

「恐怖っていうのとは別で、こう、この教室を開けたら後悔するような感じがしませんか?」
「色でいうとピンクの妖気?」
「なんか、ムカつく妖気だな・・・」

と言うも調べないわけにもいかず、横島を先頭にソ〜っとドアを開けると、


「はいダーリン、アーンだっちゃ♪」
「おい、もういいってラ○!」
「ああ〜ん、ダーリンったらいけずだっちゃ♪」

角の生えた緑の髪の女と、どことなく横島に似ている男がお弁当をつっついてた。

「こ、これは!?」
「またなんか変な妖怪か愛子?」
「数年前に鬼と鬼ごっこをして勝利し、その鬼に惚れられてしまい、でもまんざらじゃなかったっていう横島君似の伝説男子生徒の幽霊と鬼娘よ!!」
「死んでからもあの男子の事を想ってるんですね。ううう・・」

愛子の言葉に感動の涙を流すアリスとずっこける横島。

「何処が俺に似てるって言うんだ!?」
「いや、まんま横島君?」
「資料によると、とても女好きで、会う女性に必ず飛びついたとか・・・」
「何処の資料やねんアリス!?」

横島のつっこみを無視して続きを読むアリス。
最近、いい根性している。

「で、その後は必ずと言っていいほどあの鬼娘に電撃をくらって瀕死状態になるけどすぐに復活して女性をナンパしたそうです。」
「ほら、まんま横島君じゃない?」
「お、俺はあんなに節操なしやないで!?」

っと、そこでその伝説の男子生徒 あ○ると、鬼娘の○ムがこちらに気づいた。

(ん!?よく見ればあの鬼娘・・・可愛い!?)
(ん!?あそこにいる女子・・・机を背負ってるのと金髪の子・・・可愛い!?)


もう此処まできたら、後の行動がわかるでしょう皆さん?


「おじょうさん達〜〜〜〜、住所と電話番号教えて〜〜!!」
「其処のお嬢さ〜〜〜〜んぼかーぼかーーもう!!」



「「「きゃーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」」」

バリバリバリ!!!

「なにするだっちゃかアンタは!?ダーリンもすぐナンパしない!!!」

「「ぎゃあああああああああ!!?!?!?」」

ドスバキドス!!

「やっぱり横島君に似てるーーーーーーー!!」

ビシ!バシ!!ブー!?!?

「忠夫さん!!私というものがありながらーーーーー!!!」

「ぎゃああ!?堪忍やーー!?!?」

「ぎゃあああ!?やめてくれーーーーーーーー!!」


数分後・・・


「うちら鬼と人間じゃあ寿命が違うから仕方ないっちゃ。けどダーリンが死んだ時は、うち悲しかったちゃよ。」
「ふ〜ん苦労してるのね〜。」
「でも泣いてるうちの所に魂になってダーリン会いに来てくれて・・・あの時は嬉しかったちゃ♪」
「へえ〜優しい所があるんですねダーリンさんは〜。」
「そうだっちゃ♪」

同じような人間?に手をやいてるせいか、鬼娘と意気投合したアリスと愛子。
教室の隅にある丸焦げの物体2つは無視している。

「でもなんでこんな廃校しゃにいるの?」
「うちは鬼でダーリンは幽霊、人目に付かない所を探してるうちに此処にきたっちゃよ。」
「本当に苦労してるんですね。」

まあ確かにこの組み合わせじゃあ目立つだろうよ。

「でももうそろそろ他に行こうと思ってたっちゃ、円盤も直ったし♪」

そう言って鬼娘は、黒焦げのダーリンとやらの襟をつかみ窓からとびだった。

「それじゃあだっちゃ!学校作り頑張るだっちゃよ♪」
「ええ、それじゃあ!」
「またいつか会えるといいですね♪」
「うん、いつか会おうだっちゃ!!」

そう言って鬼娘は飛んでいってしまった。
愛子とアリスは、あんな風なカップルになりたいと思いながらも、いつまでも手を振った。

死んでも会いにきてくれた

「素敵な人でしたね。」
「そうね・・・死んでも想いあっているなんて、青春よね。」

そう言って2人は、鬼娘が飛んで言った方向をいつまでも眺めていた。


「な、なんやねんこれは・・・」


特別出演?


「俺に聞くなよ・・・」


「さてと、残す所は2階のトイレと・・・」
「3階を占拠しているっていう悪霊か妖怪ですね♪」
「いちちち・・・あ〜電撃なんて久しぶりにくらったな〜。」

3−1をクリアした横島一行はそのまま2階のトイレへ移動。

「しっかし、あの鬼娘、普通の鬼じゃないな。」
「そうなんですか?」
「ああ、空飛んでたし、電撃放ってたし、まず普通の鬼じゃないな。」

そんな会話をしながら、トイレに到着。

小と大に別れている男子トイレ

秘密の花園女子トイレ

あなたならどっち!!

「いや、どっちって、当然こっちだろ?」

横島が向かう先は、女子トイレ

「よ、横島君!?」
「ななななに普通に女子トイレに入ろうとしてるんですか!?」
「え、だってトイレの怪って言えば花子さんだろ?女子トイレじゃん?」
「でででで、でも・・」
「男子トイレにも太郎さんとか次郎さんとかいるでしょ!!??」

ギク!

「い、いや〜そういえばそうだったな〜。」

うろたえんなよ。
そんな横島を見て愛子が白状させようと、
机にいつのまにか付いていたライトを横島に向け、まるで刑事のように横島を尋問する。

「なんで女子トイレに入ろうと?」
「其処に女子トイレがあるからです。」
「・・・・」

横島が答えても黙って横島を見つめる愛子。
横島の背中が汗で濡れはじめた。

「秘密の花園を見てみたかったんです。」
「・・・・」
「本当です!それ以上の事は考えてません!!」
「本当、横島君?」
「はい本当です!!」
「ふう〜・・・」

とりあえず信じる事にしたのか、愛子はそこで尋問をやめた。

「どうします愛子さん?」
「横島君・・・キミ、男子トイレね?」
「はい、わかりました・・・」

ってなわけで二手に別れる横島達であった。


「俺、なんか悪い事やったか?」

「一度やってみたかったのよね♪」

「今度は私が刑事さん役したいな〜」


男子トイレ

太陽の光も入らず、電気もつかない男子トイレは不気味で、怖い。

「こ、こえ〜」

さっさと済ませようと横島は、

「たしか奥から三番目の大のほうをノックを三回して「太郎くん、遊びましょ?」だったっけ?」

昔、小学校ではやった怪談話を脳味噌の奥から引っ張り出し実行する。

コンコンコン

「たろうくん・・あ、あそびましょ?(遊びたくね〜!!)」

シ〜ン・・・

返事が無い。どうやら屍の 「誰も入ってないだけだろ?」

「ど、どうやら太郎くんはいないようだな。」

額の汗を拭う横島。
次は次郎君。
だが、横島は次郎君の召喚?方法を覚えていなかった。

ブルッ!

急に冷えてきて、小をしたくなった横島。

「と、とりあえず出す物をだして・・・次郎君はいなかったって事で・・・」

ジー

ジッパーをさげ、縮み上がってるアレを取り出し小をする。


すると・・・後ろから、女の子の声が・・・

【手伝ってあげようかお兄ちゃん?】


ドキン!!



「だだだだだだ、誰でひょうか?(ででででででたーーーーー!?)」

後ろから急に感じる妖気。
後ろを振り向きたくも小が止まらず振り向けない。

【私は花子っていうの。ねえ・・・・遊ぼお兄ちゃん】

何故か男子便所に現れたトイレの花子さん
ゆっくりと、静かな声で、「遊ぼう」を繰り返す。

「おお、お兄ちゃんは今忙しいから、あああ、後でね・・・・(なんで男子便に花子さんがおるんじゃ!?!)」

【ねえ、今遊ぼうよ・・・お兄ちゃん】

チョポン

ようやく止まった小○。
急そいで後ろを振り向くと其処には・・・

【きゃ!前々!!】

手で顔を隠す少女が一人。

「へ?」
【チャック開けっ放し!!】
「え?・・・おわ!?」

少女に言われて急いでジッパーを上げる横島。


「ぎゃあああああああああああああああ!?!?!?」

さあ、一体なんの叫びでしょうか?


こちらは女子トイレに入ったアリスと愛子。
2人が中に入ると、其処にいたのは・・・

「はあ〜俺らなにやってんだか・・」
「女子トイレに来ても何にも楽しくないね次郎。」

えらく気落ちしている小学3年ぐらいの男の子が2人。
次郎と呼ばれたほうは金髪で、呼んだほうは少し茶色が混じった髪をしている。

「な、なにやってるのキミ達?」
「ん、お姉ちゃん達だれ?・・・ってどうでもいいか。」
「そうだね太郎。どうでもいいよ。」

愛子が声をかけてもなんとも可愛くない反応。
2人は女子トイレの一番奥で、通称ヤンキー座りをしてだべってた。

「はあ〜、早くあきねーかな〜花子の奴。」
「男子トイレの何が楽しいやら。」

もう全身から「やる気がありません!」みたいなオーラをかもち出す2人。

「キミ達・・さっきから太郎と次郎って呼び合ってるけど、」
「2人は男子トイレの太郎君と次郎君なの?」

めちゃめちゃ可愛げのない2人と、なんとかコミニケーションをとろうと頑張るアリスと愛子。
だが・・

「そうだよ。見てわかんない?」
「大体こんな所に人間の子供がいると思ってんの2人とも?僕達はれっきとした妖怪だよ。」
「「・・・・・」」

やっぱ可愛げが無い。
ほんのりと、しかし確実に殺意に目覚めそうな2人。

「な、なんで普通は男子トイレにいるはずのキミ達が此処にいるのかな?(我慢よ愛子!)」

眉をピクピクさせながらも、かなり無理した笑顔でそう尋ねる愛子。

「別に〜〜。」
「お姉ちゃん達には関係ないじゃん?」
「そ、そこをなんとか・・・教えてくれない?(だ、だめよアリス!!この子達は子供、子供なのよ!?)」

もうすぐヤバイアリス。
笑顔が笑顔じゃ無くなってきている。

「ええ〜めんどくさい・・」
「別にお姉ちゃん達に教えても何にも楽しくないし〜」
「「・・・・・」」
「はあ〜つまんねーな〜」
「なんか暇つぶしないかな〜」

暇なら教えろよ!!と言いかけるがグッと堪えて、今の段階でできるだけ優しく声をかける2人。


「「・・・・ね、ねえ、僕達?」」
「あん?まだいたのお姉ちゃん達?」
「トイレ使いたいならどうぞ・・・どうせ覗かないからさ。」


ブチン!!

どこかでザイルの切れる音。
そして・・・

ゴゴゴゴゴゴゴゴ!!


「!?」
「どうした太郎・・・・って!?!?」

次郎と太郎は固まった。

其処にいたのは机を背負った夜叉と、金髪の死神。
2人の出すオーラは、暗い女子トイレを更に暗くさせるが、彼女達の赤い口だけは、はっきりと見てとれた。

「どうしますこの子達?」
「そうね・・・あ、此処にこんないい物が・・・」
「ど、どっから出したのそのロープ!?」
「そ、それで僕達をどうする気!?」

徐々に近づいて来る夜叉と死神。
2人は後ずさりするが、元々2人がいた場所はトイレの一番奥。
もう後が無い!!

「私もこんなの持ってるんですよ愛子さん♪」
「あ、いいねそれ♪」

アリスが取り出す謎の物体]に余計にびびる次郎と太郎。

「ななななにそれ!?」
「僕達子供は知らないほうがいいような物だよそれ!?」

調子に乗ったお前達が悪い。

「さあ、パーティーを・・・」
「始めましょうか?」

ニヤリ♪

「「いやーーーーーーーーーーー!!??」」

さあ、パーティーのはじま「ぎゃあああああああああああああああ!?!?!?」

アリスと愛子が今からパーティーを始めようとした瞬間、男子トイレのほうから横島の叫びが聞こえてきた!

「こ、この声は!?」
「忠夫さん!?」

すぐさま2人をほっといて男子トイレに急ぐアリスと愛子。
次郎と太郎は・・・

「「た、助かった〜〜」」

ともに抱き合い、 安堵の涙を流した。


またも男子トイレ

愛子とアリスが男子トイレに入り見たものは!!

「だ、大丈夫?」
「だ、大丈夫だから・・・そ〜と、ゆっくりと下ろしてくれ。」
「わ、わかった。」

大の字にぶっ倒れてる横島の股間に、手でナニかしている少女。
愛子とアリスはその場で石化した!!

「いっ!?・・も、もっと優しく・・・」
「こ、こうお兄ちゃん?」

まるで少女に自家発電を頼んでるような横島と、一生懸命、手をもぞもぞさせてる少女。

「あ・・・動いた!!」
「あ、あとは自分でやるから・・・サンキューな。」
「う、ううん・・・これもお仕事だから・・」

お仕事とやらが終わったのか、横島と少女が立ち上がって・・・

「あ・・・・」
「あれ?この人達だれ?」

石化しているアリスと愛子に気づいた。

此処で取り出す金の針♪

プス♪×2

愛子、アリス復活!!

「横島君・・・いったいナニをしているのよ!!!!」
「忠夫さんがそんな人だったなんてーーーーー!!!!!」

で、暴走♪

狭い便所で机を振り回す愛子に、何処から取出しかは謎のバットを振り回すアリス。
横島のナニをナニしてたか判らない少女に当たらないのが不思議なぐらい振り回す!!

ドスバキゴキドゴ!!

「ご、誤解・・」「言い訳は聞きたくありません!!」「こんな小さな少女にナニさせてんのよこの変態!!」

ドスバキドゴゴゴ!?!?

ファイガ!ブリザガ!!
サンダガ!!!

「大体、アレの処理なら私が!!!」「私なんか胸で!!」

デス!メテオ!!アルテマ!!!

横 「あ、まだ勝てないのかアシュ?」
ア 「う〜ん、キミのお爺さん強すぎるぞ?」
爺 「まだまだじゃの。」

イフリート!シウ゛ァ!!ラムウ!!!バハムート!!!!オーディーン!!!!アレクサンダー!!!!!

横 「おっス2人とも!!また会ったな!!」
サ 「なんや?またきたんかいな?」
キ 「今度は何して遊びます?」


ズゴーーーーーーーーーーーン!!!!


後に残るは謎の生ゴミ。

「ふうふうふう・・・大丈夫、お嬢ちゃん?」
「はあはあはあはあ・・・忠夫さんにナニされたかは、判らないけど・・・ごめんね?」
「え、あ、・・・え?」

一通り暴れまくった後に少女に声をかけるアリスと愛子。
だが、少女はそんな2人にびびってる。

「たく・・・こんな小さい子に!!」
「やっぱり忠夫さんってロリコンなのかしら?」
「・・・あうう。」

少女の目にも2人は夜叉と死神に見えたそうな。


横 「サッちゃんダウト!!」
サ 「げ!またかいな!!」
キ 「サッちゃんは顔に出すぎですよ。」


{あとがき}

やべ・・・学校ゲット編が長くなってしまった&調子にのりすぎた・・・義王です。

ルシ 「ちょっと!?私の出番は!?」

わ、悪い・・・・次の次こそ必ず出すから、横島と美姫の2人と絡ますから、そのペンチを下げてくれ。

ルシ 「絶対よ!!」

は、はい。

ってなわけで、次の次はルシオラメインです。(これでいいでしょルシオラさん?)
で、ここで学校名と横島達のチーム名募集します!!

学校名について

もうそのまんまです。

チーム名について

ゲームで言うとFF]−2の「カモメ団」みたいなもんですね。

この二つ、色々と自分で考えたんですけど・・・どうもおもいつかないっスよ。
だから此処で皆様の知恵を頂こうと思いまして・・・何かいい学校名&チーム名が有りましたら教えてください!
では、レス返し♪

> 柳野雫様

愛子 「ヤンキー?いたっけそんなの?」
ブルブルブル
横島 「覚えてないんかい・・・。」
アリス 「愛子ちゃんが怖いです。」

> wey様

愛子 「そうなんだけど・・・やっぱドラマチックな展開がほしいのよ!!」
そんな事言ってると手遅れになるぞ愛子?
愛子 「わかってるけど・・・ほら、私って青春妖怪じゃない?どうしてもドラマチックなのを望んじゃうのよ。」

PS・俺も愛子はTOP5入りっスよ!!マリアといい勝負です!!たとえばマリアのSSを読んだらその日はマリア勝利!反対に愛子のSSを読んだら愛子が勝利!!でも2人は永遠にTOP5から抜けることはありませんw

>アンスリウム様

とある別の学校にて

首なしヤンキーA「おい、あそこのチーム壊滅したってよ!?」
首なしヤンキーB「ま、まじかよ!?一体どうして!?」
首なしヤンキーA「なんでも机を持った少女に潰されたとか。」

ってなわけで不良っぽい妖怪達は壊滅しました。

>D,様

花子 「私ってナイスバディー?」
太郎 「いや・・全然。」
次郎 「どっちかって言うとぺったん子?」
花子 「・・・・・・殺す!!」

すんません。ホームテッドじゃんくしょんって知らないんです。

>ケルベロス様

軍国主義は出てきませんけど、少し戦争と関係のある幽霊?は出てきますよ。
その辺はまた次回に♪

>nacky様

横島 「げ!?そこまで考えてなかった!!」
ルシ 「どうするのヨコシマ?」
アリ 「どうします忠夫さん?」
愛子 「どうするの横島君?」
横島 「って、皆も考えてくれよ、頼むからさ・・。」


はい!それじゃあ次回 「トイレ妖怪のお仕事!!築100年以上の学校の授業は終わらない授業!?」 で会いましょう!!

シーユー♪

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