旅立ちの準備 第三話 「美姫のお手伝い！！癒し系美姫！？」
さて、今回は美姫の一日を、この俺、嫉妬義王が紹介したいと思います！
さてさて、横島達が学校作り＆逆天号改造に動き回ってる間、美姫もお手伝いをしております♪
朝
「ふわ〜・・・むにゅむにゅ・・・」
実は結構お寝坊さんの美姫ちゃん。
だけど毎朝頑張って、新聞を取りに・・・・
「新聞・・・とってないよ？」
横 「金が無いからな〜」
あ、こりゃ失礼。
「美姫ちゃん、ご飯よ〜♪」
「はーい♪」
声の主はアリスさん。
ときたまルシオラさんが美姫ちゃんを呼びます。
とりあえず朝ご飯を食べてください。
「うん・・・」
で、朝食後、
「うんしょ！」
台所に手が届かない美姫ちゃんは、何処からか台を持ってきて、皿洗いをします。
「あのね・・・これ、美姫のお仕事なの。」
うん、偉いね〜美姫ちゃんは・・・辛くない？
「ううん・・お兄ちゃんとお姉ちゃん達も頑張ってるから！」
・・・（涙）
はい、では此処で横島くん達の回想！
美姫は何をすればいいの？
ん・・・そうだな〜（ど、どうするアリス、ルシオラ？）
え〜と・・・・（どうするって言われましても、美姫ちゃんにゴミ拾いやら、改造やらをやらせるわけには）
う〜んと・・・（でも本人はやる気みたいだし。それに私達がいない間、美姫ちゃんをどうするかも・・）
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・あ、そうだ！
ん？（なにかいい案があるんですか忠夫さん？）
美姫には、俺の変わりに時給を稼いでもらおう！！
・・・時給？
ちょ、ちょっとヨコシマ！？（な、何を考えてるのよ！？）
（まかせろ！！ちゃんと考えてるって！！）
時給って・・・なに？
時給ってのは・・・・｛説明中・・・説明終了｝・・・のことだよ
俺は、学校作りで美神さんの所に必要最低限しかいられないからな〜。俺の代わりに事務所でお手伝いをしてくれ！（これなら人口幽霊一号の結界もあるし、シロ、タマモ、美神さんもいるから安全だろ？）
（で、でも除霊とかには連れていけないですよ！？）
な、頼むよ美姫・・・じゃないと俺・・・生活ができん！！（その辺は先に美神さん達に言っとくからさ！）
（学校作りとかの事も言うの？）
（・・・・その辺は端折る）
わかった！美姫は美神お姉ちゃんのお手伝いする！！
おお、頼むぞ美姫！！（なんて説明するかな、美神さんに・・・）
頑張ってね美姫ちゃん！（頑張ってヨコシマ）
美姫ちゃんならできますよ♪（忠夫さんなら大丈夫ですよ）
ってなわけで、
「おはようございます、人口幽霊一号さん、シロお姉ちゃん♪」
「おはようございます美姫様」
「おはようでござるよ美姫殿」
美姫ちゃんは皿洗いが終わると、事務所に行きます。
（おキヌと横島達はそれぞれの学校へ）
「タマモお姉ちゃんと美神お姉ちゃんは？」
「どちらも寝ぼすけでござるからな〜。まだ寝てるでござるよ。」
美神に聞かれたら、確実に怒鳴られるような事を言うシロ。
「じゃあ美姫が起こして来ますね♪」
そう言って美姫ちゃんはタマモと美神の２人を起こしにいきます。
まずはタマモ。
ユサユサユサ♪
「起きてタマモお姉ちゃん・・朝ですよ？」
「う〜ん・・・」
「朝ご飯食べなきゃ、シロお姉ちゃんが食べちゃうよ？」
「・・・朝はいらな〜い・・・」
「・・・・お稲荷さん、シロお姉ちゃんが食べちゃうよ？」
ガバ！
「お稲荷さん！？・・・ってあ、美姫・・・」
「おはようございますタマモお姉ちゃん♪」
「ん・・・おはよ・・・」
またやられた〜！って顔をするタマモに、お早うスマイルの美姫ちゃん。
この起こし方、実は横島直伝だったりする。
「お味噌汁には油揚げ入ってるから、ちゃんと朝ご飯を食べてくださいね？（そんなに好きなんだ油揚げ・・・）」
「はいはい・・・」
美姫ちゃんの言葉に苦笑い。
だけど悪い気はしないタマモであった。
こんどは美神。
朝は誰も入りたがらない（横島以外）美神の部屋に、普通に入っていく美姫ちゃん。
「美神お姉ちゃん、朝ですよ？」
ユサユサユサ・・・
「うう〜まだ寝る〜・・・後五分〜・・・グー・・」
あんたは、どこぞの学生さんですか？
ここで横島の言っていた事、事務所の掟を思い出す。
美姫・・・美神さんにさかっらちゃダメだぞ？
？？？
あの人は事務所のボスだからな。あの人が白って言えば白、黒って言えば、黒なのだ！
・・・シロお姉ちゃんが、クロお姉ちゃんになるの？
あ、いや、そうじゃなくて・・・はあ〜、とりあえず、美神さんの言う事をきくんだぞ？
わかりました！
横島に言われたこの事務所の掟『美神にさからうな！』を思い出し、起こすのは断念した美姫ちゃん・・・と思ったが、
「あ、万札が飛んでる・・・」
ガバ！！
「何処何処何処！？って・・・・あ・・・」
別に逆らったわけじゃない。
これも横島直伝の美神の起こし方だ！
「これなら美姫がただ、「お金が飛んでる」って言っただけだろ？後は勝手に美神さんが起きただけだよ〜ん♪」
・・・お前、いつか殺されるぞ？
「おはようございます、美神お姉ちゃん♪」
「あ、う〜ん・・・おはよう美姫ちゃん・・・」
寝ぼけ眼で美姫ちゃんに挨拶する美神さん♪
確かに朝は機嫌が悪いが・・・
（美姫ちゃんに八つ当たりするほど鬼じゃないわよ！！）
だ、そうで・・・。
「ねえ美姫ちゃん？」
「はい？」
「さっきの・・・横島クンが教えたんでしょ？」
「はい。こう言ったら美神お姉ちゃんが起きてくれるって♪万札ってなにか知らないけど・・・」
「ふ〜ん・・・やっぱり（横島、ぶっ殺す！！）」
学校
「！？」
「どうしたんです忠夫さん？」
「あ、いや・・なんか殺気を感じて・・・（今、美姫に起こされたな美神さん・・）」
「はあ・・・」
事務所
さてさて美神達を起こした美姫ちゃん。
いつもならこの後、掃除やらなんやらと頑張るのですが今日は違った。
「・・・・・ねえ美姫ちゃん？」
「はい？」
「・・・・これ着てみない？」
そう言って美神が袋から取り出すは、子供用のお洋服。
「え・・・でも・・・」
「いいから、こっち来て♪」
掟に従う美姫ちゃんは・・・
「やっぱり似合うわ〜♪・・・じゃあ今度はこっちね♪」 脱ぎ脱ぎ♪ 着せ着せ♪
「は、はい・・・」
「ああ〜これもよく似合ってるわ♪」 脱ぎ脱ぎ♪ 着せ着せ♪
「そうですか？」
「ボーイッシュなのも似合うじゃない♪」 脱ぎ脱ぎ♪ 着せ着せ♪
「はううう・・・」
あれよこれよと着せ替え人形状態に・・・。
「な、なにをやってるでござるか・・・・」
「へえ〜美姫・・よく似合ってるじゃない？」
「どう？私のファッションセンスは？」
「ん〜・・・拙者ならこれとこれを組み合わせて・・・」 脱ぎ脱ぎ♪ 着せ着せ♪
「ええええ〜・・・私ならこれとこれを・・・」 脱ぎ脱ぎ♪ 着せ着せ♪
「こんなのもいいわね♪」
途中で、シロとタマモも加わり・・・
「は、はう〜・・・」
「あ、そこ・・くすぐったい・・です。」
「あ・・・これ可愛いです。」
「・・・・」『ノーコメント』
完璧に玩具にされてしまう美姫ちゃんであった。
で、お昼♪
シロとタマモはほっとけば、ドックフードなり狐うどんなり食べるのだが・・・
「〜♪」
前はおキヌちゃんが作り置きしていた美神のお昼ご飯。
だが、美姫ちゃんが来るようになってからは・・・・
「あ、それとって美姫ちゃん♪」
「あ、はい・・・・これですか美神お姉ちゃん？」
「ん、ありがとう♪」
なんと美神が作ってるのだ！！！！
で、美姫はそのお手伝いをしていて・・・まるで娘と母の親子みたいなのだ！！
「〜♪」
「私は何をすればいいですか？」
「ん・・・じゃあお皿並べて♪」
「はい♪」
いったいどういう心の変化ですか美神さん？
「ま、まあ・・・なんとなくよ、なんとなく・・・」
なんとなくねえ〜・・・・・此処に横島がいれば、
「な、なによ？」
仲良し家族に見え・・ゲフ！？
「うううう、うるさいわよ！？///」
「ど、どうしたんですか美神お姉ちゃん？」
「ん・・・ちょっと天の声がね・・・ま、そんな事より食べましょ♪」
「は、はい・・・・大丈夫ですか？」
ま、まあね・・・・
さて、お昼を過ぎたら美姫ちゃんは・・・・
「こんにちはマリアお姉ちゃん。」
「こんにちは・ミス美姫・」
「美姫でいいですよ♪」
「イエス・美姫・こんにちは・」
袋の中に適当に食べ物を入れて、秘密基地へ行きます♪
ここでは、マリアとカオスが、逆天号の改造中。
お昼ご飯食べたら、カオスさん達に食べ物を持っていってあげて・・・
わかりました！
ルシオラにそう言われたのでカオスに食事を持ってきてる美姫ちゃん。
材料さえ持ってくれば、後はマリアが作るのです。
で、やっぱりそこでも・・・
「美姫・お茶碗並べてください・」
「はい♪」
マリアのお手伝いをします♪
で、その後、寝ているカオスを起こします。
カオスは最初に連れてこられたのが夜だったせいか、夜がたの生活になってしまい、（だんだんと昼がたに戻そうとしている）お昼まで寝ている。
それを起こすのが美姫ちゃんの仕事の一つ♪
ちなみにカオス達・・・結局此処に居座ってます。
「お爺ちゃん起きて・・・もうお昼ですよ♪」
「ん・・ああ・・嬢ちゃんか・・・」
「はい♪」
「ふわ〜・・・眠いの〜・・・」
「大丈夫ですか？」
「あ・・ああ・・・大丈夫じゃ・・」
ん〜・・すっかりボケたお爺ちゃんの世話をする介護の人みたいになってるね美姫ちゃん♪
モミモミ♪
「ん・・・どうしたのじゃ？」
「お爺ちゃん疲れてると思ってマッサージ・・・気持ちいい？」
「・・・あ、ああ・・・気持ちいぞい嬢ちゃん・・・（な、なんなんじゃこの安らぐ感じは！？）」
「よかった♪」
カオスの頭の中に演歌『孫』が流れたそうな・・。
っでその後はその秘密基地のお掃除。
改造をしてる場所は庭のせいか、使われてない場所はすっかり埃まみれだったこの秘密基地。
あそこわね・・・私とヨコシマの思い出の場所なの・・今はすっかりカオスさんが居座ってるけど・・・
そうなの？
うん・・・
そんな事を言っていたルシオラお姉ちゃんのために、せっせと掃除する美姫ちゃん。
途中でマリアが三時のオヤツを用意してくれたり（材料の入手は不明、でも美味しい）、カオスが様子を見に来たり手伝ったりと・・・
「お爺ちゃん・・・これなあに？」
「ん？これは将棋と言ってな・・・」
カオスに将棋を教わったりとして・・・
あっ！！という間に夕方。
「「「ただいま〜♪」」」
「おかえりなさい♪」
「おじゃましま〜す♪」
「こんにちは愛子お姉ちゃん♪」
横島、アリス、ルシオラの３人が帰ってき、最近になって仲間になった愛子が来たりして・・・
「そんじゃ愛子。先生よろしくな♪」
「まかせて♪」
「じゃ、俺達は・・・逆天号の材料を取りに行くか・・・」
「また、ゴミ処理場ですね・・・」
「私は魔鈴さんの所に♪」
愛子先生と夕飯までお勉強♪
「はい・・じゃあ昨日の続きね美姫ちゃん。」
「はい、愛子先生！」
休憩を入れたりして過し・・・
その後、横島、アリス、ルシオラの３人の帰宅後、カオスも混じって皆で晩ご飯♪
「「「「「いっただっきま〜す♪」」」」」
で、その後やっぱり、
「はい、これ拭いて♪」
「はい♪」
皿洗いをしているアリスのお手伝いをして・・・（アリスとルシオラは交代で皿洗い）
「じゃあ行くわよ！！」
「はい！！」
「いってらっしゃい！！」
「行ってくるでござる！！」
「行ってくるね！」
「ん・・じゃ行ってくるわ美姫！！」
「いってらっしゃいお兄ちゃん。」
横島のバイトがある日はお見送りして・・・バイトが無い日は、
「お兄ちゃん・・・背中流してあげるね♪」
「お、おお・・・タノムヨミキ・・・（あ、相手は子供やぞ！？）」
「ねえヨコシマ・・・私も入っていい？///」
「ぶうーーーーーーー！？ルルルル、ルシオラ！？」
横島とお風呂に入ったり（ルシオラが入ってこようとしたが、アリスが止めました）
「お兄ちゃん・・・これ読んで・・・」
「おお、いいぞ美姫・・・」
「あ、あの・・・私も・・・その・・・」
「アリス・・・何がしたいのよ？」
横島に遊んでもらったりして過し・・・（絵本を持ってくるのは、何か違うと思うぞアリス？）
「それじゃあもう寝るか・・・」
「そうね・・」
「そうですね・・」
「それじゃあ・・・」
お休みなさい ヨコシマ、アリス、美姫ちゃん、愛子・・・
お休みなさい ルシオラお姉ちゃん、アリスお姉ちゃん、お兄ちゃん、愛子先生・・・
お休みなさい 蛍、忠夫さん、美姫ちゃん、愛子ちゃん・・・
お休み・・ルシオラ、アリス、愛子、美姫・・・
お休みなさい 横島君、アリスちゃん、ルシオラ、美姫ちゃん・・・
皆でお休みを言います♪
って、１人増えてる！？
「仲間なんだし・・・１人で学校にいさせるわけにはいかんだろ？」
やっぱフェミニ・・ ドゴ！！ ・・・・
ま、まあとにかく、こんな感じで美姫の一日は終わります。（違う日もあるけど）
以上、義王でした♪
｛あとがき｝
もう・・なにがなんだか・・・（ヒロシ風に）義王です。
今回は美姫の一日！ってことで・・・。
完全に皆のアイドル状態の美姫を見てもらったわけですが・・・どうでしょうか？
ではレス返し♪
＞wey様
マリア 「サンキュー・weyさん・///」 ←少し照れてます
アリス 「そうなんですよ、忠夫さんったらいっつも無理して・・」
ルシオラ 「まあそこがヨコシマのいい所でもあるんだけどね。」
＞ アンスリウム様
大体正解です。とことこ歩き回って色々な人のお手伝いをしています。
美姫 「美姫がね、手伝うと皆笑ってくれるの。アンスリウムさんにもお手伝いする？」
＞ カニ五郎様
ルシオラ 「大丈夫♪私にとってヨコシマと美姫ちゃんがリ○インだから♪」
・・・ご馳走様です。
＞ Ｄ，様
カオス 「そうじゃのう、マリアの心が育つのは良い事なんじゃが、少し寂しいのう。」
カオス・・哀愁漂いまくりです。
さて次回！！
「３ね〜んＢぐみ〜金○先生！！？」（注意：○の部分に玉の文字禁止！）
で、会いましょう！！
シーユー♪
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