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!警告!壊れキャラ有り

「除霊部員と秘密の部屋  第5話  (GS+色々)」

犬雀 (2005-03-05 23:44)
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第5話    「戦士の休息」


第三戦まで終わったところで昼食の時間となった。
両校の応援団や観客はそれぞれ設営された屋台で好きなものを食べたり、持ってきたお弁当を食べたりとまるで交流文化祭の様相を見せている。

除霊部員たちも校庭の一角を借りて昼食ということになった。
除霊部監督である魔鈴が作ってきたお弁当は豪華であったし、愛子や小鳩が作った心づくしも質素な食材ながら見た目も美しく飾り付けられている。

それぞれの弁当を並べながら魔鈴が「あっ」と叫んだ。
「どうしたんですか?」と聞くピートに「飲み物忘れちゃいました。」とポコっと自分の頭を叩く魔鈴。

「あ、それなら私が持ってきてますぅ。」

「え?唯さん今朝は寝坊したんじゃ…」

「いつ用意したのかしら?」と首を傾げる小鳩にニパッと笑みを向けると、戦いの邪魔にならないようにと、自立行動型に変形させ校庭の塀際で体育座りしていた唯ちゃんとロボを呼んだ。

「唯ちゃんとロボ。頼みますぅ。」

「ま゛っ」

唯の命令とともにノシノシと歩いてきた唯ちゃんとロボはその膝を曲げると足の冷蔵庫の扉をパカっと開ける。中にあるのは様々なジュースのペットボトル。

「ご苦労様ですぅ。唯ちゃんとロボ。」

「ま゛っ」

その足から取り出したジュースを皆に勧めるが…流石に誰も口をつけなかった。
首を傾げる唯。

「えう?どうしましたか?」

「だってそれって…ノイエ・汁だろ?」

「あ、違いますよう。ノイエ・汁はランドセルの中身だけですぅ。」

その一言に目に見えてホッとするのは愛子。
そりゃあ、あんな凶悪な汁を体に入れていたとは考えたくもないのだろう。

「あれ?でも唯ちゃんとロボって粗大ゴミだったんではないですか?」

「そうじゃノー。なんで冷えとるんじゃろーか?」

ピートとタイガーの問いに答えるのは小鳩のサンドイッチを頬張る赤城。

「今の時代はね。使えるものでもゴミに出す人が多いのよ。このロボの足は冷凍が出来ない冷蔵庫なのよね。」

「もったいないですねえ…僕も拾いに行こうかな?」

「「相変わらず困っているんだ…」」

しみじみと呟くピートにタイガーと横島は顔を見合わせて嘆息する。
やれやれと頭を振れば加藤の横で甲斐甲斐しく世話をするかすみの姿が目に入った。

「加藤さん。これ食べてください。」

「うむ。すまぬな。」

状況が分かっているのかいないのか、淡々と食事を済ます加藤だがかすみはそれでも嬉しそうだ。
思わず心の中で「えーのー」と呟く鈍感少年の前にサンドイッチが差し出される…ただしそれは尋常の手段でなかったりするが。

「ア、アリエスちゃん…何をしとりますか…?」

「ふふふ。忠夫様どうぞ召し上がれ」と乳に挟んだサンドイッチを顔面にウリウリと差し出すアリエス。
その背後で沸き起こるドス黒いオーラ…。当然のごとく唯である。

「なんかすっげー不愉快なことをしてますねぃ…」

「おほほほほ。悔しかったらあなたもやってごらんなさいな。」

ケラケラと笑いながら逃げていくアリエスだが唯は追いかけようとしない。
変わりに唯ちゃんとロボに命じる。

「ロボ…そこの石を取ってくだせい…」

「ま゛?」

「早くしなせい…」

「ま、ま゛っ!!」

唯の迫力に慌てて近くに埋まっていた石―はっきり言って大きさは岩だが―を手に取るロボ。
ロボの分際で顔色が青いような気がするが無理も無い。
何しろ観客席にいた安室や神指まで「何だ!このプレッシャーは!!」と頭を抱えたんだから生まれたばかりのロボにはきついだろう。
そんなロボに唯からの非情な命令が下った。

「ロボ…投石攻撃!目標、逃走中のカッパ!!」

「ま゛っ!」

額に汗をかきながらも手にした石をアリエスに投げるロボ。
はっきり言ってとんでもねー事態なんだが、慣れちゃったのか除霊部員の反応はあっさりしたものだ。

「逃げてますノー。すんません。小鳩さんその玉子焼きを…」

「はい。タイガーさん。あ、振り返りましたね。ピートさんは生野菜ですよね。」

「そのミニトマトが…。おや?アリエスさんお尻ぺんぺんってしてますね。」

「本当にお姫様なのかしら?横島君タコさんウインナーいる?」

「ああ、愛子。一個でいいぞ。お、石当たった。」

「倒れたましたね。赤城先輩コーヒーどうです?」

「貰えるかしら。あら、流石にピクピクしているわね。」

「でも立ち上がりましたよ。加藤さんミートボールはお嫌いですか?」

「いや。コーチ殿、私に好き嫌いは無いですが。ところでアリエス殿は泣いておられるようだが?」

「本当。えぐえぐしてますね。」

「小鳩さん目がいいですね。おや?ダンボールですよ。」

「どこから出したんかノー?しかもかぶっとるし。」

「微妙に震えてるな。」

「「「まあ、いつものことだし…」」」


こんな連中に勝てるはずは無かったんだ…としみじみ思うかすみだった。


一方こちらは六女側控え室。
のどかな横島たちと違って沈み込んでいる。

手にしたアンパンにも口をつけず、壁を見つめながら大将の神野が溜め息をつく。
その前でしょんぼりと項垂れているのは中堅を務めた遙である。

あのような負け方をすれば無理も無いと言うものだ。
だが神野には遙を責めるつもりはない。
そもそも彼女の心理攻撃が通用しなかった時点で勝ちは無かったのだ。
一見マヌケな展開になったかのように見えるが、遙がかわうそになったと言うことは心理攻撃の霊波をまるごと返されたと言うことである。
「相手が悪かった…」そう思うしかない。

次に負ければもう終わり…団体戦ではないが素人集団に負けたとあっては六道女学院霊能科の生徒としてのプライドもへったくれもない。
その思いがプレッシャーとなって彼女を苛む。

ただ望みはある。

次の対戦。一文字魔理は対戦相手の大男のことをよく知っているらしい。
ならば弓かおりのように意表をつかれ試合をさせてもらえないということは無いだろう。結果的に反則勝ちにはなったが内容的には完敗だった。
だが、相手の手の内がわかっているならば今まで自分達が培ってきた技と経験が役に立つはず…。
そこまで考えを巡らせたとき魔理が部屋に入ってきた。

「よう。」

「魔理さん。ご飯はすんだの?」

「いや。戦いの前には腹にものを入れないようにしてるから…。」

「でも腹が減っては戦はできないとも言うわよ。」

「替わりに朝飯はたんまり食ってきたよ。」

笑う魔理に神野の緊張がわずかに緩む。
ついでとばかりに聞いてみることにした。

「一文字さんはあの人たちを知っているのよね。どんな人たちなの?」

聞かれた魔理は当惑の表情を浮かべつつも答えた。

「うーん。あんまり知らないんだよね。最初は横島とピートって言うのが出てくると思ってたからそれなりに考えてはいたんだけど…。」

「横島って…前におキヌちゃんの応援していた変な人よね。強いのかしら?」

「タイガーが言うには相当に出来るらしい。」

「タイガー?ああ、あなたの彼氏だっけ?」

「ちげーよ…。「え?」…いや、まあ彼氏って言うか友達なんだけど…」

ばつが悪そうに口篭る魔理だったが、無言で先を促すかのような神野の視線に仕方ないとでも言うように肩をすくめて話し出した。

「前にタイガーと会った時にさ…その前の日にあたしは鬼道先生に除霊の件で怒られてさ。それでつい八つ当たりしちゃったんだよ。」

「八つ当たり?」

「ああ。あんたも見ていただろ?あたしが式神ケント紙の結構上の奴とタイマン張ったときのことさ…」

「ええ。確かあなたの勝ちだったのに鬼道先生に小言言われてたわよね。」

「そうさ。折角勝ったのに「そんな勝ち方じゃ本番では持たない」って言われただろ?」

「そうね…。「全力の使い方がなってない」だったかしら?」

「そうそう。でもさ。戦いっては手加減抜きでやるもんだろ?全力でぶつかって何が悪いんだ?ってタイガーに言ったらさ。「ワッシもそれは魔理さんのが間違っていると思う」って言われてさ…」

「それで?」

「ああ。後は売り言葉に買い言葉って奴さ。だったらあたしと戦ってみせろってなっちゃって…それであたしが勝っちゃったんだなぁこれが…」

「そのタイガーって人は弱いの?」

「んー。わかんないんだよね〜。落ちたとはいえGS試験に出ているんだから弱いわけじゃないと思うし、今もバイトでGS見習いやっているし…」

「でもあなたは勝ったんでしょ?だったら次の試合いけるんじゃないかしら?」

「それがねぇ…それから会ってないんだ。んでさおキヌちゃんから聞いたんだけど…その間にタイガーって妙神山で修行をしてきたらしいんだよね…」

「ちょっと!妙神山の修行って言ったら一流のスイパーが行くところでしょ!!」

「ああ、だから今のタイガーの力はあたしにもわかんない…。でもさ、もうこうなったらヤルしかないだろ?」

「策はあるの?」

「いつも通りさ。最初から全力でぶつかるのみ!これがあたしの持ち味だし。」

笑う魔理に神野も「そうね」と微笑み返す。
もうここまで来たらやるしかない…その想いは彼女も同じだった。

ちなみにこれまで一言も話さないで項垂れていて、それほど深く反省していたのかに見えた遙が、実はまだ見ぬハワイの地を心に浮かべてトリップしていたためだったと言うことが判明したのは全ての試合が終わった後である。


手にした弁当箱が重い。
もしかしたら…そんな一縷の望みに賭け早起きして作った二人分の弁当。
だが、それを食べてもらいたい少年の周りには楽しそうな顔の少女たちと彼女たちが作ったお弁当があった。
さらに魔法料理店のオーナーシェフ手作りのお弁当までもが並んでいる。
自分の料理の腕に自信がないわけじゃない。
けれどそれはあくまでも家庭料理としての話。
プロの作った料理と並べるのは気が引けた。
それに今は立場としては敵味方なのだ。

令子がいれば「考えすぎ」と笑い飛ばしてくれただろうが生憎と今はいない。
だからおキヌは木の影に隠れて二の足を踏み続けた。

そんな彼女の目にとまる一筋の光明。

対戦相手だった加藤の横で彼の世話を焼くかすみの姿である。

その屈託の無い様子に「だったら私も…」と踏み出しかけたおキヌの前に立ちはだかる鉄の巨人の後姿。

間近で見ると威圧感に満ち満ちたその巨体に思わずまた木の影へと身を隠す。

巨人は手近にあった石を手に取るとブンと風を切る音ともにそれを投げた。
その石の行く先を目で追えば、遠くでこちらに向かい挑発的なポーズを取っている水着美女がいる。

おキヌには彼女に見覚えが無かった。
横島もタマモもシロも彼女に教えてくれなかった美少女。
たおやかな金髪といい、自分にはない豊満な胸の膨らみといい、横島の好みにピッタリだとおキヌには思える。
そのことに彼女の胸に再び小さな痛みが走った。

もっとも横島にしてみれば単に聞かれなかったから答えなかっただけでしかない。
シロやタマモにしても同様である。
おキヌとて横島のいないところでの自分の行動を一々彼に報告しているわけではない。
だが、思考の迷宮に陥っている彼女にアリエスの存在は彼女の身に宿る疎外感を増すばかりであった。

放物線を描いて飛んだ石は油断しまくって「お尻ぺんぺんアッカンベー」と唯を挑発していたアリエスを直撃する。
呆気に取られるおキヌの視線の先でポテリと倒れた美少女はしばし痙攣していたが、ゆっくりと立ち上がるとどこからか取り出したダンボールをモソモソと組み立て、完成した箱をかぶって箱ごとプルプルと震えだした。

木の影から黙って見守るおキヌの前、いかにも「しょうがないなぁ…」と言わんばかりの苦笑いを浮かべた少年は立ち上がると、プルプルと震え続けるダンボール箱に近づいていく。

やがてダンボール箱の前にたどり着いた少年は、時折彼が見せるおキヌの大好きな優しい表情で震えるダンボール箱に何事か話しかけた。

ガバッとダンボール箱が跳ね上がり、中から出てきた美少女は横島にすがりつくとぐしぐしと泣き出した。横島はそんな彼女の頭を優しく撫で、まだ幼い子供のようにぐしぐし泣いている少女の手を取ると彼らの仲間の方に歩き始めた。

その様子に…その少年達の姿に…はっきりとした無形の壁を感じて居たたまれなくなったおキヌはその場から逃げるように走り出した。
なぜ自分が走るのか、なぜ自分の頬が濡れているのか…おキヌにはわからなかった。


ぐしぐしと泣くアリエスと「流石にやりすぎだぞ」と横島に拳骨を貰ってぴーぴー泣く唯を笑顔で見ていた除霊部員たちはそんなおキヌに気がつかなかった。
ただ一人、残り始めたお弁当をタッパーに詰めていた小鳩を除いて…。


昼食も終わり、再び両校の観客席に生徒が戻り、審判役の鬼道が闘場に出てくる。
これに負けたら後の無い六女側応援団が必死の応援コールを叫ぶ中、ゆっくりとトレードマークの赤い特攻服と白いサラシのコントラストも鮮やかな魔理が入場してくる。

対する横島側は上半身裸で黒いタイツとトランクス。右手にもやはり黒いサポーターを巻き、真新しいリングシューズを履いたタイガーが気合を入れるつもりか横島とピートに張り手の洗礼を受けていた。

ガラリと変わったタイガーの戦闘スタイルに驚きつつも闘場に上る魔理。
その手に持った角材をブンと一振りして気合を入れる。

頬を赤く染めながら闘場に上がったタイガーは鬼道が開始の合図をする前に例のごとく霊力を集中し始めた。
タイガーの体からあふれ出す白光が収まってみれば、その場に燦然と立つはおなじみ「虎覆面」。
唖然とする魔理をよそに観客に向けてばっちりと手を振る。

歓呼の嵐に包まれる横島側応援団。
彼らに向けて虎覆面は一本指を立てると高らかにカウント。

「1…2…3…ダーッ!!!」

「「「ダーッ!!!」」」

虎覆面とともに拳を高々と差し上げる横島サイドと六女側の男性教職員(中年以上)の皆さん。
何気に鬼道までもが右手を上げているのはご愛嬌と言うべきか?
観客へのアピールもしっかり済ませ満足げに腕を組む虎覆面は呆然立ち尽くす魔理にその鋭い眼光を向ける。

だが彼女も然るもの、雷獣でさえ怯ませた不良上がりのメンチ切りは健在である。

睨みあう両雄だったが魔理は激しい違和感を感じた。
無論、目の前のレスラー姿もそうだが、かって張子の虎の異名を持ったタイガーなら目を逸らしたはずなのに…今の彼はまるで別人である。

しかしその戸惑いを振り払うかのように鬼道の「ファイト!!」との声と同時に前に突っ込む。

自分の持ち味は猪突猛進の全力攻撃。
それさえ忘れなければ相手にペースを崩される恐れは無いはず。

その思いを支えに角材を思いっきり袈裟がけに振り下ろす。
スッと体半分を動かして角材をかわす虎覆面だが、それは魔理も予想のうちだった。
地面間際まで振り下ろされた角材の方向を、手の筋肉が軋むのを根性でカバーして無理矢理虎覆面の足を払いにいく。

だが角材はスカっと空を切った。
体制を崩す魔理の前、軽く跳躍し空中で半回転した虎覆面の後ろ回し蹴りが魔理の胸に炸裂する。

吹っ飛んだ拍子に角材を手放した魔理がよろよろと起き上がってくるのに虎覆面がタイミングを合わせて突っ込んでくる。

チャンスとばかりにカウンターの当身を入れようとした魔理の直前で虎覆面は自分からスッ転んだように見えた…と思いきや当身のタイミングをすかされ体を泳がすの魔理の肩に空中で前転した虎覆面の踵が降ってくる。所謂、浴びせ蹴りである。

肩への痛撃と地面に叩きつけられて呻く魔理を離れて見守るかのごとく立つ虎覆面。
その余裕とも言える姿に持ち前の負けん気がムラムラと燃え上がるが、展開は自分が一方的に不利だというのははっきりとわかる。

焦る魔理の脳裏に保健室を立ち去る時に聞こえた弓の嗚咽が蘇る。さらに六女側応援団からの悲痛な声援が彼女の闘志を燃やしていく。

「こうなったら…一か八かしかねぇ…いくぜタイガー!!」

渾身の霊波を右手に込め必勝の念とともに突っ込む魔理。
その拳が顔面に命中するかと観客席の誰もが思った瞬間、虎覆面は半歩だけ踏み出すとその膝を魔理の無防備な鳩尾に突き刺した。
すべての霊力を拳に込めたため、常人以下の防御力しかなかった彼女はたまらず崩れ落ちる。
口の中に胃液が逆流してくるのを朦朧とした意識の中で感じている魔理の首が虎覆面の太い手でガッチリとロックされ、その腹に手が当てられたかと思った瞬間、彼女の体は天地を逆に高々と掲げられた。

「ブレンバスター?!」

驚くピートの言葉を魔鈴が冷静に否定する。

「いいえ。違います。良く見てください。」

「え?」と見ればブレンバスターの体勢に掲げられた魔理の体はくの字に折れていた。

「タイガーさんの両手は魔理さんの膝をロックしていますよね。あれは…」

「なんすか?!」

「48の殺人技の一つ…マッスルバスターですっ!!」

「はあ?」

驚き呆れる除霊部員たちをよそに虎覆面は魔理を掲げたまま走り出すと「ウオォォォォ」と獣の咆哮とともに飛び上がり、ズズーンと重い響きをあげて自らの尻を地に打ち付けた。

「ぐふっ!」

首と背骨、そして股関節にダメージを与える複合技を受け魔理の意識が闇に落ちようとした時、彼女の耳にタイガーの泣き声が聞こえてきた。

「魔理サン…すまんこってす。じゃがワッシは横島さんたちに教わったんじゃ…闘う相手に遠慮するのは侮辱だと教わったんじゃぁ…」

(謝るのはあたしさ…タイガー…)

魔理の声は音にならなかった…。


後書き

ども。犬雀です。
さて次回はいよいよ最終戦となりますが…別枠の戦いもありますです。
今回の話はおキヌちゃん報われてませんねぇ…。
何とかなるんでしょうか?
そして忘れられたあのキャラは?

では久々の、当てにならない次回予告。
最終戦を前に負けの決まった六女側はついに秘密兵器の投入を決断する。
六女側の秘密兵器の前に横島も新しい技で迎え撃つ決意を固めるのであった。

次回…「仮面の男」(仮)

乞うご期待。


1>シシン様
書類の中身…まあ確かに裏のあるものですが…。(笑
タダほど高いものは無いっ!ってことで。

2>AC04アタッカー様
感謝感激雨あられでございます。
早速、明日にでもメールいたしますです。(平伏

3>hiro様
確かに…「昔の妖怪退治の侍は…」とすべきでした。ご教授感謝であります。

4>義王様
今回は一戦だけでした。次回は3つくらいやりたいなぁ。

5>黒川様
判定に関しては六道女史に何やら思惑がありそうです。
それがどういうものか…実はまだ考えていなかったり…(人それを行き当たりばったりと言う)

6>法師陰陽師様
アリエスの過去は後にやりたいと思ってます。
今回はおキヌともう一人に焦点を当てようかなと考えておりますが、どうもおキヌちゃんがどんどんネガティブに…(汗

7>炎様
はいです。では後半で登場していただきます。
ちなみにネタバラシしておきますと…大戦中の…ゲフンゲフン

8>傍観者様
わはは。流石に古かったですか。伝染るんです…。
犬はむっちゃ古いネタを混ぜ込むのが好きなんですぅ。

9>Dan様
アリエスの言う海外は全て外来魚の元いた場所です。
ですから当然、契約書の内容の中に…くすくすくす。


10>紫苑様
ですねぇ。戦わずして勝つ。ある意味、極意?

11>wata様
実は作者もアリエスの人望回復はすでに諦めつつあります。

12>ATS様
かわうそ…実は犬の好きな吉田戦車先生のキャラです。
ハワイとカッパと来たらかわうそしか思いつかなかったもんで…。

13>通りすがり様
闘刃はおっしゃる通りの元ネタであります。
はい。タイガー君は虎覆面で決まりです。
彼はますます技を磨いて強くなるでしょう。まだ48のうち一つしか見せてませんし…。

14>柳野雫様
加藤君は当初の犬の予定とは裏腹にレギュラー化しつつあるキャラですので、犬のえこひいきということで春が来たと…。
ちなみに丹那さんは浦木君の彼女です。

15>通りすがり様
いえいえ。犬もタダスケが神通棍使っていたなぁ…と思い出しましたですので。ただ高校生時点の横島君が使った描写が無かったように思ったので強行突破いたしました。今後もどんどん突っ込んでやってくださいませ。

16>ヒロヒロ様
になさんは浦木君の彼女でガンプラ愛好会の一員という裏設定が…。
安室さんの彼女ですか?保安部はもてますから…複数いるようです。

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