インデックスに戻る(フレーム有り無し

▽レス始

!警告!壊れキャラ有り

「除霊委員の強化合宿 最終回 (GS+オリキャラ)」

犬雀 (2005-02-07 16:27)
BACK< >NEXT

最終回  「除霊委員よ永遠に…」


妙神山の早朝の空気は非常に清々しいものだった…はずだが。

皆で囲む食卓は重苦しい空気に包まれていた。

その原因の一人は小竜姫。

二日酔いなのか青白い顔で黙々と味噌汁を啜っている。
それだけだったら、まあ一般家庭でも時折見られる光景なのだが、チラチラと横島の顔を見ては顔を赤く染め、二日酔いの青白さと混じって紫色に発色するなど下手なネオン広告か前衛絵画のよう。

しかも味噌汁を啜る合間に真面目な顔で考え込んだかと思えば、「ほひー」と溜め息をつくのだから他の人間にとってはたまらない。

もう一人は朝まで床下で縛られたまま放置されていたタイガー。
こっちもこっちで疲れた顔をして鮭をつついている。
確かに床下で亀のように縛られたまま安眠し、なおかつ爽快な目覚めを迎えたと言うならそれはそれで問題があるだろう。

こういう時こそ場を壊すことにかけては天才的な二人の出番じゃなかろうか?と見れば、唯もアリエスもこの場にいない。激しく嫌な予感を感じつつも愛子に聞く。

「なあ愛子…」

「な、何かな?」

「唯ちゃんとアリエスちゃんは?」

「あ…うんとね…まだ寝ているわ…」

どこと無く歯切れの悪い愛子の言葉に嫌な予感はますます強まる。

「ワサビ効かなかったんか?」

「というより…使えなかったって方が正解かな…」

「え?」

「そうだ。横島君起こして来てくれるかしら…うん。それがいいわ!」

「でも女の子の寝ている場所に入るのはまずいだろ。」

「あ〜。んーと。大丈夫よ。そんな色気のあるもんじゃないから…お願い!!」

徐々に懇願めいてきた愛子の台詞に首を傾げながらも横島は二人を起こしにあてがわれた寝室へと向かった。

数分後…

「何じゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!」

横島の絶叫が食堂まで響き渡った。


驚く小竜姫たちとは裏腹に愛子は身をすくめている。
やがてどたどたと慌てまくった足音とともに横島が食堂に飛び込んできた。

「ゆ、唯ちゃんのかわりに怪人が寝ているぅぅぅぅ!!!」

「えーと…ヨコチマ…それってカブトムシっぽくなかったでちゅか?」

「あ、ああ、言われて見れば…ってパピリオ!何か知っているのか?」

「それが唯ちゃんよ…」

「何ですとっ!!……ま、前から不条理なところがあるような気がしないでもなかったが…まさか本当に虫になるとは…」

「変身したんでちゅよ…」

そう言ってパピリオは昨晩の風呂での出来事を話し出した。
顎を落としたまま聞く横島だったが、パピリオの話を聞き終わると顎どころか体全体で崩れ落ちる。

しばらくして疑問点を発見したのかムクリと立ち直った。

「な、なあ…いつでも人に戻れるんだろ?何で怪人のままなんだ?」

「んー。多分…」と疲れた表情で愛子。

「朝起こされるのが嫌で変身したまま寝たのねぇ…。で、それを無理矢理起こそうとしたアリエスちゃんは唯ちゃんの寝返りパンチを受けて…そのまま帰らぬ人に…ううっ…」

「ま…まだ…死んでませんわ…」

声のするほうを見れば食堂の入り口に杖をついて立つアリエスの姿…。
その顔には両目の目の周りを真っ黒に縁取る痣がある。
はっきり言えばパンダ顔。

「えーと…アリエスちゃん…その顔は…」

「これはっ!唯様がっ!!まったく乙女の顔を何だと思っているのかしら!!」

かなり怒っているようだが…はっきり言って笑える。
二日酔いの小竜姫や疲れ顔のタイガーまでもが笑いの発作を必死で抑えていることからもインパクトはかなりのもの。

「というわけでっ!忠夫様。文珠を一つ下さいませんか?!」

「あ…ああ…治療すんの?」

横島から文珠を受け取っとるなりニヤソと邪笑を浮かべ、さっきの死にそうなそぶりはどこへやら、ダッシュで走り去るアリエスに激しく嫌な予感を感じて追う横島と愛子だったが一歩遅かった。

ピカッ!!

「「はぎょろもぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」」

雷鳴とともに響くは唯ともう一人の断末魔。

「「唯ちゃん!!」」

部屋を覗いてみれば落雷のショックで変身が解けたか、黒コゲ・アフロのまま小刻みに痙攣する唯の姿とやはり黒コゲ・アフロで倒れているアリエスの姿があった。

「いったい何が起こったんだっ!」

「あ〜。多分だけど…『雷』の文珠で唯ちゃんを起こそうとして自分も巻き込まれたんじゃないかしら…」

「そ…そうか…」

「きっとアリエスちゃんて文珠の使い方よく知らなかったのねぇ…横島君とりあえず治してあげてくれる?」

「あ…ああ…しかし…これから毎朝大変だなぁ…」

「そんなつらくなるようなこと言わないで…」

顔を見合わせて深い深い溜め息をつく同居人と隣の住人であった。


「では、この娘の能力を封印して欲しいと言うのか?」

小竜姫の煎れた茶を飲みながら斉天大聖は唯を見る。
その額には汗が流れているが、「反省中」と書かれた札を首から下げ、神妙な顔で正座する唯とアリエスの姿を見れば無理も無い。

「ふーむ。話は前もって聞いておるが…単に能力を使えなくするならば…」

懐から取り出した金色の輪を唯の頭にはめると口の中で何やらモゴモコと呪を唱える。

「老師様、それは「緊箍児」ではありませんか?」

小竜姫の言葉に頷きながら唯に聞く。

「ああ、そうじゃがこれは霊力を使おうとすると発動するようにしてみたんじゃが…どうじゃ?」

「へう?なんとも無いですけど…?」

「霊力を使ってみよ。」

「はい…えーと…(キリキリキリ)??!………(ジタバタジタバタ)!!…………(ゴロゴロゴロ)!!!!」

霊力を使おうとした途端に頭をキリキリと締め付けられて声も出せずに七転八倒する唯。

「わーっ!唯ちゃん!!ろ、老師様!やりすぎですってば!!」

「馬鹿者っ!!はやく霊力を止めんかっ!!!」

斉天大聖の声が聞こえたか、やっと唯の悶絶は止まった。
頭の輪を外してもらって一言。

「あー。死ぬかと思いましたぁ…」

「なんかお前に似た娘じゃのう…」

「そ…そうっすか?…それはともかくもっと別な手段はないんすか?」

額の汗を拭きつつ聞いてくる横島に斉天大聖は「ちょっと待っておれ」と部屋から出て行った。
しばらくして帰ってきた老師の腕にあるのは古めかしい木の箱。
その中をごそごそとあさって取り出したのは…。

「これなんかどうじゃ?役割は「緊箍児」と同じじゃが…。」

「あの…老師様?それって『ネコミミ』見たいに見えるんですけど…」

「やはり輪だと若い娘には気の毒じゃろ?だからおしゃれな感じのものを選んでみたんじゃが?」

「…あんた…最近、どんなゲームをしとるんですか…」

「『東京ミュ…』…「言わないでいいっす!!」…そ、そうか?」

「えう〜。『ネコミミ』はちょっと…」

「ふむ…気に入らんか?『サルミミ』の方がよいか?」

「どうせなら『ウシチチ』が欲しいですぅ…」

「そんな「まにあっく」なものはないのう…」

「残念ですぅ…」

(((ネコミミだってマニアックじゃないかぁ!!)))

「ど、どっちにしろ霊力を完全に封印するのはマズイんすよ。何か他にないっすか?」

「ふーむ…確かこの娘の能力は「物を付喪神」にする力じゃったのう…そしてその反動で眠りにつく…か。少し調べてみないといかんな。横島。この娘ちと預かるぞ。」

「え?何日ですか?」

「なにほんの一刻ばかりじゃ。お主らは休んで待っておれ。さあワシの部屋へ行くぞ。」

「は、はいですぅ…」

オドオドした様子で斉天大聖とともに部屋から出て行く唯になんとなくドナドナを歌いたくなる一同だった。

「大丈夫じゃろうか…」

「大丈夫だろ。老師様だって位の高い神様なんだし…」

タイガーの言葉に曖昧に頷く。全面的に安心できないのは(かなりのゲーム好きだけどな…)との思いと先ほどの『ネコミミ』が頭に残っているせいだ。
そんな横島の耳元で聞こえる暗い声。

「そうですよね…」

目だけギギギと動かして自分の肩にかかる重みを見れば、顔に縦線を乗せたまま彼の肩に顎を乗せて陰々鬱々と呟く小竜姫。

「どうせ私は位が低いですし…」

「おうっ?!し、小竜姫様っ!俺はそんなこと言ってないっすよ!!」

「嘘です…どうせ闘うことしか能の無い胸の小さな駄目竜神と思ってらっしゃるんですよね……」

「そ、そんなこと無いっすってば!!」

「本当に?ぐすぐす…小隆起とか思ってない?」

「は、はい!小竜姫様は俺を初めて認めてくださった大切な方と思ってます!だから泣かないで!!」

横島の台詞に小竜姫の顔から縦線が消し飛ぶと、パアッと華が咲いたような笑みを浮かべた。

「そ、そんな…な、なんか恥ずかしいですね♪」

その表情にホッとする横島。
周りで見ている愛子やアリエスも砂を吐く準備を始めようとした時にタイガーがいらん一言をポツリと呟く。

「胸が小さいってのは否定せんのジャノー…」


ギン!!!

たちまち凍てつく室内の空気。

かくて第一回タイガー君タコ殴り大会(主催 小竜姫様 協賛 横島君)は開催されたのであった。

「虎…バカでちゅね…」


横島たちが、タコ殴りにされ光の階段を上り始めたタイガーをそこから蹴落としたり、応急処置したりとわきゃわきゃやっていると斉天大聖が唯を伴って戻ってきた。
終わったのか?とそちらを見ればどうも様子がおかしい。

「解りましたか?次に来るまで「百人マ〇オ」を完璧にマスターしておいてください!」

「む…わかったぞ。師匠!」

「お猿さんは筋がいいから必ず「炎のコマ」を使えるようになりますっ!!」

「そ、そうかっ!!よし!ワシはやるぞ!!」

(((いつの間にか師弟関係が出来てるぅぅぅぅ!!!)))

何についての師弟関係かはいうまでも無いだろう。
考えてみれば唯が二十数年前のゲームに詳しくても当たり前なのだが…。
崩れ落ちそうになる体を無理矢理奮い立たせて肝心の用件を聞かねば…と横島も悲壮な顔つきになる。
もっともこんな局面で悲壮感が漂うなどと馬鹿馬鹿しいことこのうえないのは承知しているのだが…。

「で…能力の封印の方はどうなったんすか…」

震える膝を手で支えつつ何とか声を絞り出す横島に帰ってくるのは能天気な返事。

「おう。なんとかなったぞ。それがあんまりあっさり済んでしまったもんでな…ちょっとゲームをやっておったんじゃが…この娘、強いぞ!!」

「そ、そうっすか…」

横島はそろそろ限界だと見て取って愛子がバトンタッチ。

「じゃあ唯ちゃんは力が使えなくなったんですか?」

「いや。それはない。単に制約を加えただけじゃ。」

「制約でちゅか?」

「うむ。詳しいことはヒャクメにでもちゃんと調べさせなきゃわからんじゃろうが、この娘が能力発動の後、眠りにつくのは「自分の能力で壊してしまった物に対する贖罪」かと思えてのう。」

「あ、そういえば魔鈴さんも「罪悪感」とか言ってたっすね…」

「ふむ…じゃから元々、「物」としての寿命は終わっているものに対してのみ、この娘の能力が有効になるように呪の流れを変えてみた。」

「老師様?それってどういうことでしょうか?」

手についた血糊を風呂場で流してきた小竜姫が話しに加わる。

「簡単に言えば…『粗大ゴミ』を自由に操る力になったということじゃな…」

「粗大ゴミっ!!!」

「うむ。『資源ゴミ』も使えるぞ!!」

「「「「何じゃそりゃぁぁぁ!!!」」」」

「凄いですぅ!!」

「「「喜んどるっ?!!」」」

「えう〜?だって格好いいと思うんですけどぉ?便利そうですし…」

みんななんで驚いてるの?とばかりに不満げな唯の表情に突っ込む気にもなれない一同。そんなみんなの気持ちを代弁して愛子がまとめる。
やはり除霊委員リーダーは伊達じゃない。

「ま、まあ…ゴミの分別とかには重宝するわよね…」

まとめきれなかったようだ…。


兎にも角にも、これで唯が再び眠りにつくと言う危険性は減ったのだろうと無理矢理納得する横島は唯に近づきその頭をワシャワシャと撫でてやる。
ハニャ〜と蕩ける唯をジト目で見つめる少女達と竜の姫。

「とりあえず一安心ってところかな?」

「へう…ご心配かけましたぁ…」

「いいさ…さて。じゃあそろそろ帰ろうか?」

「「えー?!もう帰るんですか(でちゅか)?」」

パピリオと小竜姫の二人がかりの抗議に思わず後ずさり。

「ワタシとは全然遊んでないじゃありまちぇんか!!」

「す、すまん。…でも、今度はアリエスちゃんが居るからもっと頻繁に来れるからさ。次に来たときは一日付き合うから許してくれ。」

言い訳しながら抱き寄せ頭を撫でると、顔を真っ赤に染め「うん…」と頷くパピリオ。
抱き寄せた少女を撫でながら小竜姫は撫でるわけにはいかんなぁ…と考えながらもそちら見ると、耳まで赤くなりながら下を向き背中に炎を背負った彼女の姿。

(うおっ!何か知らんが怒っている!!これはもしかして致死レベルかぁぁ?!)

パピリオを抱きしめたまま震えだす横島。
パピリオは急に強くなった兄の抱擁にご満悦だったが、そんな兄妹の前にオドオドと進み出てくる小竜姫に気がつくと流石に彼女が何かただ事ではない決意を胸に秘めているのを見て取って緊張する。

「あ…あの…横島さん…」

「は、はひぃ…」

下を向いたままの小竜姫に横島の警戒心は極限までに高まる。
小竜姫はオドオドからドキドキへと背後の擬音を変化させ横島の手をガッチリ握り締めた。

(捕まったっ!!)

口から出掛かる悲鳴を飲み込むと、目の前には横島の手を両手で包み込み期待と不安がない混ぜになった目でこちらを見つめる竜の姫さま。

「あの…私と夫婦になってはいただけませんかっ!!」

「「「「なんですとぉぉぉぉぉ!!!!」」」」

突然の求婚にパニックになる一同。

「り、竜の姫君…いやさ小竜姫様!い、いきなりプロポーズとは、じ、冗談が過ぎますわよ!」

「そ、そうですぅ!いくらなんでも早すぎますぅっ!!」

「そ、そうよっ!そんな青春は認めないわっ!!」

「何を言うんでちゅかっ!」

慌てふためく少女たちの様子に斉天大聖はただニヤニヤと笑うのみ。
少女達の抗議に対して小竜姫は真っ直ぐな目で彼女たちを見返した。
しかしその口から出るのはマヌケな告白。

「で、ですけど…私…その…横島さんの……パオパオって言うか…直視しちゃいましたし………あんなの見たの父上以外では初めてですし…となれば…」

「となれば…なんでちゅか?」

「これはもう責任とってお嫁に行くしかないのではっ!!!」

拳を握って力説する小竜姫に対して他の少女達の反応は潮が引くように醒めていった。
横島も苦笑いするしかない。

「あの…そういうことで責任取らなくてもいいっすよ…」

ウンウンと頷く少女達。

「私も間近で見たしねぇ…」

「え?」

「私なんか直径まで計ろうとしましたですぅ!」

「「直径までっ!!」」

あ、横島君もビックリだ。

「ワタシも一緒にお風呂に入ったときにちょくちょく観察していまちゅよ…」

「「観察?!!」」

またまた驚く横島&小竜姫にアリエスが胸を張って止めを刺す。

「わたくしなんか管まで差し込みましたわよ!」

「嫌ぁぁぁ!!思い出させんといてぇぇぇぇ!!」

トラウマを穿り返されて泣き喚く横島だったが、その喉元に冷たい金属の感触を感じて固まるとダラダラと汗を流し始める。

「あ、あの…小竜姫様?」

「あなたと言う人はぁぁぁぁ…」

「ちょっ!待ってっ!あれは医療行為!!って言うか人助けだったんすってば!!」

「問答無用!!」

一世一代の告白もどきを冗談で流されて怒り心頭の小竜姫の神剣が唸る。
逃げ惑う横島と小竜姫の求婚をぶっ潰してハイタッチを繰り広げる少女達を見ていた斉天大聖はそっと溜め息をつくのであった。


ボロボロのタイガーと横島を鬼門の引くリヤカーに乗せて妙神山を離れる一行を見送る斉天大聖と小竜姫にパピリオ。

未だに怒り覚めやらぬか「むぅぅぅ」と唸る小竜姫に斉天大聖は真剣な声で話し出す。

「そう猛るな。いずれ近いうちにお前のほうから出向かねばならんだろう…その時にケリをつければよいでは無いか。」

「え?老師様?」

「猿。何かあるんでちゅか?」

「うむ。あの娘のあの力な…あれは何かの呪いによるものかも知れん。」

「え?」

「呪いでちゅか?」

「それが何かはわしにはわからん…だが、すぐにではなくとも…小僧があの娘と居る限りいずれ何かが起きるだろうな。」

「そうですか…」

「その時のために修行を怠るでないぞ二人とも!」


「「はいっ!!」」


こうして「本当に強化されたのかタイガー?」とか「なんの役に立つんだ天野唯?」とか様々な問題を残しつつ除霊委員の強化合宿は終了した。

帰る途中の亜空間でカッパ城がブラックバスとブルーギルの大軍団の襲撃を受け、あわやのところで唯の歌と愛子の力によって撃退するなどの事件もあったが、それはまた別なお話。


今後も彼らの前に色々な問題が立ちふさがるだろう。
だが彼らの友情とマヌケパワーの前に敵はない。

ありがとう!そしてさらば!除霊委員!


通りすがりの犬と雀がペコリと頭を下げた。


除霊委員シリーズ    完


後書き
ども。犬雀です。
長々と続けてきました「除霊委員」シリーズ。今回をもちまして最終回となりました。
笑っていただけた方、感想を下さった方、色々と犬の間違いを指摘して下さった方。皆様に感謝いたしております。
皆様の数多いレスに支えられ、犬もここまで頑張ってこれました。
厚くお礼申し上げます。

終わってみれば影が薄いといわれ続けたタイガー君よりもピート君の方が薄かったという事実は犬もビックリです。(おいおい)

では、皆様とこの場を提供下された米田様のご多幸を祈りつつ…。(平伏)


1>眞戸澤様
確かに電波人間ですなぁ。犬もですけど…。orz

2>フライ様
確実に上回っていると犬は自負しておりますです。

3>紅様
あ〜。トカゲともう一つは何だったかと思っていたんですよ。ピラニアでしたか。どもども。感謝であります。

4>法師陰陽師様
実は一番あわれだったのはピート君だったかも…。

5>咆牙紫苑様
13枚のカード…何かに使えそうですから考えてはいたんですけど。
またマヌケな敵キャラを出すときに使えないかな…とネタ帳にメモメモ。

6>某悪魔様
あああ。すみませんです。ティッシュどうぞ〜。

7>wata様
犬の周りでは色々な電波が飛び回ってます。今は「どろろ」が流れております。

8>ケルピー様
犬、精進します。でもお腹は大事にしてくださいませ。

9>シシン様
お久しぶりでございます。剣のラストは犬、仕事で見れませんでした。がっくりです。orz
新ライダーには度肝を抜かれましたが。

10>Dan様
天道虫ですと死んじゃうような気がしたもので…。変身してもたいして強くは無いんですけどね。<唯嬢

11>ダブル・ソフト様
ストロンガーにしようかなぁとか思ったんですけど新しい方にしちゃいました。でもアマノンは古いですよねぇ。

12>MAGIふぁ様
笑っていただけて光栄であります。正直、アマノンは知っている人少ないかな?と思っていたもんで…

13>斧様
最初は『ゴオォッド・ブレイカァァァ』も書いてみたんですけど、それだとまた接近戦になっちゃうんで泣く泣く削除しました。
今回はご飯食べながらでも大丈夫と思います。

14>紫苑様
マヌケ空間の方が有効なんですよね。実は…秘密ですけどw

15>wey様
倒した敵の能力を取り込むってのもいいアイディアで使いたいんですけど、何しろ犬の話でマトモな敵が出たためしはないもので…


16>黒川様
確かに無駄なパワーアップですなw。外伝のほうも完結にむけて頑張ります。

17>通りすがり様
正解です。タイガー君よりピート君の方が悲惨でした。
でも今回もタイガー君は悲惨でしたけどw

18>梶木まぐ郎様
神剣で真っ二つだと再起不能に…いやいや霊波砲でも同じことかも。
足で真剣白刃取りとかも面白そうですね。(メモメモ)


あ、そうそう。次回からは「除霊部」シリーズの予定ですので、もし宜しければまた読まれた感想などをお聞かせくださいませ。

ではではっ!(作者、脱兎のごとく逃走…)

BACK< >NEXT

△記事頭

▲記事頭

テレワークならECナビ Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!
無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 海外旅行保険が無料! 海外ホテル