シュンッ
「・・・ようやく着いたわね。ヒャクメ、ここがどこかわかる?」
「一日か二日は誤差があるけど・・・わかったのね、ここは1582年6月13日、場所
は京みたい。」
美神たちは時間移動によってようやく横島がいる戦国時代に到達した。すぐにヒャクメは
正確な時間と場所を特定し、その後横島の居場所を遠視で捜索し始める。現在のヒャクメ
の神通力は行きに小竜姫の力も借りた事もあってか遠視に差し支えはなかった。
「え〜と・・・見つけたのね!?」
ヒャクメは横島を見つけたらしくすぐに美神やメフィスト、悠闇の自分が見ている景色
が見える装置を渡す。
「何よ、これ。何で横島どのが追われてるの!?」
「そんな事聞かれても知らないのね〜!?」
メフィストはヒャクメの首元を掴んで振り回すがヒャクメからすれば今来たばかりで
わかるわけもないのにいい迷惑であった。その間に美神と悠闇はこの状況を考察する。
「横島を追っているのはただの人間のようだな。いや正確に言えば追われているのは
横島ではないか・・・」
「何考えてんのよ、あの馬鹿は本当にいっつも変な事に首つっこんで!!」
美神が現在の横島の状況に憤りつつも横島の無事にホッとしている明白であった。そんな
美神が悠闇には微笑ましかった。早速、美神が横島のもとに向かおうと切り出すが、ここ
で悠闇が止める。
「どうしたっていうのよ?」
「いや、少しばかり気になる事があってな・・・」
何故かすぐに行こうとせずもう少し様子を見ようと切り出す悠闇。美神たちはもう一度
遠視をするとどうやら横島の他にもう一人男がいるのを見つけたようである。悠闇はこ
の事が気になったのか美神は考えるが違う。悠闇が本当に気になったのは横島の事であ
った。
(ワレが知らぬ間に何があったというのだ?)
悠闇は見た目は平静を装っていたが、内心では横島に何があったのか気が気でなかった。
自分では気付いていないが自分ではない誰かが横島をここまで育てた人物に嫉妬すらし
ていた。
「男子三日会わざれば刮目せよ・・・か。」
――心眼は眠らない その34――
「探せーーーー!!まだ近くにいるはずだ、決して逃がすなよ!!」
本能寺の変からすでに11日が経過している。現在の横島たちは光秀が危惧していた通
りの状況に陥ってしまった。事変から数日前での間はうまく勢力を伸ばす事に成功して
いたが、それも束の間、昨日秀吉軍によって光秀の軍勢は大敗してしまい現在は落ち武
者狩りに遭っていた。
「マジしつこい連中だな!!」
「しかたあるまい、それほどまでに私の首が欲しいのだろう。」
すでに光秀の護衛が横島一人になっていた。始めは数十人近くいたもの、光秀を逃がす
ために一人また一人と人数を減らしていったのだ。そして横島たちも徐々に追い詰めら
れていた。
「いたぞーーーこっちだーーーー!!!」
「はぁ〜またかよ。ホントめんどくせーな。」
先ほどから逃げては見つかり相手を戦闘不能にするといった事を繰り返していたのでいい
加減、横島もムカついてきた。
「何度も言っているが、私と別れればそれで横島が追われることは―――」
光秀は最後まで口にする事ができなかった。どうやらその前に横島に顔面を殴られた
ようだ。
「もしお前が死んだらお前のために死んだヤツの気持ちがどうなるかわかってんか!?
・・・俺はぜってーお前を死なせる気はないからな。」
「しかし、敵はまだ二万以上、いくら横島、お前といえどどうしようもなかろう。」
そう、こうして逃げている間にも敵は徐々に増えてくる。その数はまだまだ底が知れな
かった。対する横島は未だに人を殺す事ができず相手を戦闘不能にするといったより
高度な事をしていたためジリ貧状態はしかたないだろう。
「わかってんよ、でもよ・・・蘭丸が最後に言った言葉、忘れたわけじゃだろうが。」
余談ではあるが横島はこの11日間の間に蘭丸が男だという事を知って一時間ほど石化
してしまったらしい。
「わかっている!!しかし今の私にどうしろというのだ。戦に負け、部下を失い、そして
今は追われる身。これでどうしろと!?」
蘭丸は最後に光秀に天下を頼むと言った。しかしもう光秀の年を考えれば再起は難しい
だろう。光秀は己の不甲斐なさを恥じ、今生きているのも横島が強引に逃亡されたから
であった。でなければ昨日の戦ですでに命を失っていたであろう。
「蘭丸は天下を取れっていったわけじゃないだろうが?天下を頼むっていったんだぞ。
その意味がわかんねえのかよ!!」
横島が知っている知識では光秀は落ち武者狩りに遭って死ぬという事であったが、そん
な事に納得できるわけがなかった。だからといって自分は考えるのは苦手だ。第一考え
るのは光秀の役目であった。そして横島の言葉はようやく光秀はもう一度、自分を奮い
立たせるきっかけとなったようだ。
「そうだな・・・己が天下を取るだけが全てじゃない。ならば私は天下人に相応しい
人物につこうではないか。そして今度こそ天下泰平を目指す!!」
「気付くのがおせー。んじゃ、とりあえず。やるか?」
横島は光秀の足に合わせていたのでもうすぐ後ろに敵は控えていた。すぐに横島と光秀
は迎撃体勢を取る。敵のは数は20そこそこ、その内半分は寄せ集められた農民といっ
たところだろう。そんな相手など自分達の敵ではない。
「うりゃぁぁぁぁ!!」
侍が威勢良く横島に斬りかかるが、横島は冷静に見極め刀の鍔付近を栄光の手で両断す
る。その速さ正に一閃といった具合で侍には何が起こったのかわからなかった。気付け
ば己の刀の刃の部分がない事に悲鳴を上げながら後退する。農民はそんな横島の強さを
見せ付けられて斬りかかれるわけもなく武器を投げ出し逃げていく。
「ひぃぃぃぃ、化け物ーーーー!!!」
「誰が化け物じゃーーーー!!・・・ちくしょう、胸糞悪いな。」
化け物呼ばわりされて気分を悪くする横島であったがすぐに光秀の相手の刀に向かって
サイキックブレットを放つ。その弾丸は刀に直撃しそのまま粉砕させる。そのまま光秀
と横島は残ったや農民にみね打ちを繰り出す。
「ほれ、もういっちょ!!」
次々と出てくる敵の増援を光秀とうまく連携を取りながら横島はあくまでも殺さず倒し
ていく。光秀は何人か手加減を誤っているようであったが。その数を寄せ付けない圧倒
的な強さに敵は一時撤退するしかなかった。その強さは確かに相手を殺さないという甘
さこそあったが相手の戦意喪失を誘うには十分であった。
「ふ〜どうやら片付いたようだな。」
「で、とりあえず光秀はこれからどうするんだよ?」
「ああ、しばらくはこの世の流れを見極めようと思う。そのためにもここから脱出せね
ばな。」
一時の休憩も束の間、すぐに後ろから足音が迫ってくる。どうやら今度は大軍のようで
あった。横島は昨日の戦で光秀達を逃がすために文珠を使い切ってしまった。多分次の
生成までまだ数時間は掛かるだろう。このままではいずれ捕まってしまう。
「・・・なぁ?この近くに崖とかないんか?」
「崖か?・・・崖とまで言わんがかなりの急斜面の場所ならあるぞ。」
横島は何か思いついたのか自信満々の顔を浮かべ光秀にそこまで案内させることにした。
それも何故か敵を大量に引き付けながら。
「あそこだ、皆一斉にかかるのだーーーー!!!」
横島は光秀は目的の場所まで辿り着くことには成功したが後ろは落ちればまず助からな
い急斜面、いやこれは崖と言っても過言ではない、そして前は大量の落ち武者狩り共、
簡単に言えば追い込まれてしまった。
「聞けーーーーー!!!」
横島は相手が一斉にかかって来る前に大声をだして止める。そしてそのまま光秀に近づ
き、大芝居を始めた。
「光秀様は、お前達の手に掛かるなら自ら死を選ぶといった!!それを今見せてやる!!」
ザシュッ
そう言った後、横島は栄光の手を使って光秀の介錯をつとめた。もちろん、血が苦手な
横島は目を瞑りながらではあったが。侍達は横島の突然の行動に騒ぎ立てるが、その後
さらに横島はとんでもないことをする。
(うう、ニセモノとはいえ気色悪いわーーーー!!!)
「光秀様のお体をお前達に渡すつもりはない!!」
殆ど出来損ないの陰陽術を使って光秀の体に火をつけた後、崖に突き落としたのだ。
もちろん、この行動に侍達は慌て始めすぐに横島に攻め立てようとするが、ただの人間
に捕まる横島ではない。栄光の手を頭上の木に向かって伸ばして幹を掴んでから縮める。
「俺様の逃げ足に勝てるわけないっしょ。」
そして、そのまま逃亡に成功する。
横島は侍達を撒いた後、あらかじめ決められていた合流場所に向かった。
「うまく、できたのか?」
「まぁな、これで明智光秀は死んでしばらくすれば辺りも落ち着くやろな。」
先ほどの光秀の死体はもちろんニセモノである。横島がへたくそなりに式神を使って
作成したものであった。ここでただ単に式神を斬っただけでは紙戻った時にバレてしま
うので、横島は二重の策を練ったのであった。まずこれまたへたくそな陰陽術によって
光秀の式神を焼く。しかしこれでは途中で紙に戻ってしまう恐れがあったのでここで
もう一つのポイントは紙に戻る前に証人の目から光秀の姿を隠す必要があったのだ。
そのため策を実行するために崖のような場所を選んだのであった。こうする事によって
仮に崖下を捜索されても光秀の仮の死体は燃えていたので、現代の知識で捜索するのを
不可能にしたのであった。
「これで、終わったのか・・・横島よ、今までの事感謝するぞ。」
「ん、お礼を言うならしっかりこの国を平和にしてから言ってくれ。それと綺麗な
姉ちゃんもよろしく。」
ようやく落ち着けるようになったのか横島も軽い口を利くようになった。光秀も疲労し
ているがそのノリに合わせる。その後二人は何とか警戒が緩んだ包囲網を突破する事に
成功した。
「・・・そろそろ、お別れのようだな。」
「そだな。・・・なんつーか俺、今回の事でいろいろわかったような気がするわ。」
蘭丸が死んだ次の日から横島はとにかく基礎を徹底的に鍛え始めた。目の前で人が死ぬ、
それに男だろうが女だろうが関係なかった。蘭丸は決して救えなかった命じゃない、
蘭丸の死を招いたのは八房によって相手はすでに戦えないと判断した自分の油断であっ
た。横島は誓う、蘭丸は助けられなかったが光秀だけはと。そのためにはあれほど嫌い
であった基礎をしっかりする必要があった。その結果、心眼のサポート無しでは全く
使えなかった式神を作成できるようになり、多少の火も灯せる様になったのであった。
「自分で決めた事とは言え寂しくなるな。」
「俺は野郎との二人旅なんてごめんやぞ。」
光秀はこの落ち武者狩りから逃れた後、横島と別れる事を決めていた。そして今、約束
の時は来た。最後の別れというのか光秀は横島に握手を求め横島も手を握り返す。
そして二人は分かれ道にさしかかる。
「私は誓うぞ、必ずこの国に天下泰平をもたらす事をな!!―――さらばだ、横島忠夫!!」
光秀は横島に最後にそう言い残して横島の前から姿を消した。後に、残された横島は、
「んじゃ俺は―――」
「―――忠ちゃんハーレムをつく―――
「何バカ言っとるかーーーー!!」
「戯けたことを、横島!!」
―――ぐぉっこの感覚懐かしいぞーーーー!?」
バシッ(お決まりの神通棍で殴られる音)
ドシッ(ミル○・クロコップもびっくりなハイキック)
実は先ほどから隠れていた美神たちであったが雰囲気上、出るに出れずずっと機会をうか
がっていたのであった。美神と悠闇の鋭いお仕置きが入っている時、ヒャクメは丁寧に
メフィストにハーレムの意味を誇張しながら伝える。
「ひ・・久しぶりにあった早々、それっすか?」
「人が少しばかり感動してと思えば・・・(くっ・・・ワレの勘違いであったというのか?)
」
横島のいつも通りのセリフに安堵しながらも結構落ち込む悠闇であった。横島はすぐに
復活し悠闇は見つめる。
「心眼だよな?」
「なっ何だというのだ!?」
急に真剣な顔をする横島に思わずどもってしまう悠闇。横島は少し何か考えた後、
「という事は、この姉ちゃんは俺のモンやーーーーー!!!」
「まっ待つのだ!!」
やはり約一ヶ月もシリアスを続けていた横島は限界だったようで女分はもちろんツッコミ
を求めてしまう。横島は俊敏な動きに能力が低下した悠闇は反応できない。そのまま押
し倒されるかと思いきや、そこはツッコミの女王美神が押しとどめる。
「はぁ、はぁ、すんまへん。ここ最近シリアス展開だっただけに・・・」
「何ギリギリな事言ってんのよ。」
事態も落ち着き、ようやく話に入る。美神が横島と光秀が一緒に居た事には非常に驚愕
したが、悠闇としては聞かずにいられない事があった。
「・・・横島、ここ最近何かあったのか?」
「ん、まぁいろいろ。」
どうやらあまり話したくない事だと悟ったのか悠闇はそうかと一言言っただけで次の
話題に向かう。ここでヒャクメが何故横島がこの時代に来たのか説明しだす。
「どうやら横島さんがこの時代に来たのは、横島さんが平安時代に時間移動する事に
よって生じた変化を抑えるために修正力としての効果が働いたからなのかもしれない
のね。簡単に言えば本来なら信長はアシュタロスに殺される事なく人間のまま光秀に
殺されるはずだった。しかしアシュタロスはこの時代に介入した。それを修正するた
めの存在が横島さんだったんじゃないかと・・・」
ヒャクメは横島がこの時代に来たのを修正力としてと判断したが決してそれだけではない
だろう。何故なら光秀が居なければ―――
「メフィストも何か言いたい事あるでしょうけど、とりあえず平安京に戻るわよ。」
美神はそう言った後、横島に先ほど文珠を出させて《雷》を籠める。美神は横島の文珠
それで切れた事に多少キレたが、平安京で文珠がでるまで滞在する事によしとした。
バァァァァァァン
雷鳴轟かせ五人の姿は戦国時代から消えた。
シュゥゥゥゥゥン
「到着なのね〜」
ヒャクメの今の語尾がちょっとマキバ○ーに似ているなと感じたのは気のせいだろうか?
まぁ、それはともかく横島はずっと持っていた《魂》の文珠をようやく解放した。その
光はメフィストの下に向かい、メフィストもその魂を抱きしめる。
ズキッ
「やべ、また頭痛が・・・」
横島はいきなり頭を抑え苦しみだすが、美神たちからすればこれは予定通りなので誰も
止めはしない。横島もその事を理解したのか、そのまま流れに任せた。
「―――すまないな、横島。」
横島の体から何故か横島に対して侘びを入れる。どうやら成功したらしい。現在の横島
の体には高島の人格が入っているようであった。メフィストも高島の事に気付いたのか
高島に駆け寄る。
「久しぶりだな、メフィスト。っといってもそっちからすれば一日も経っていないのか?」
高島とメフィストはそれとない会話を続けるがあいにく時間は残っていないようであった。
ここまで高島の魂が持った事も文珠のおかげである。
「いろいろ考えたんだが、俺の二つの目の願いはお前に人間になってもらいたい。
いいな、必ず人間になれ。」
高島が他人のたまに動いている事に周りの皆が一斉に引いたのはこの際置いておこう。
メフィストはその願いを了承して最後の願いを聞く。
「ああ、来世でもまた会おうな―――」
高島が最後の言葉を残したと同時に高島の魂は空高く舞い上がって行った。
横島が崩れ落ちるのは悠闇が防ぐ。
「それじゃ、六道当主のところに行きますか!!ヒャクメ、そういえば日付はどうなっ
てるの?」
「大丈夫、一度来た所なら数時間の誤差ですんでいるはずなのね。」
一同はメフィストはこの時代で暮らせるために六道当主に相談しに行った。
二日後―――
「行ってもうたの〜。」
六道当主は中庭を見つめながらそう呟く。美神たちはたった今現世に帰ったらしい。
後ろの居間には鬼道と西郷、そしてアシュタロスのアジトで奪ったエネルギーを使い
人間となった葛の葉(メフィスト)がいた。
「そういえば最後に鬼道どのは横島どのに何を渡していたの?」
「ああ、アレですか?どうやら横島はんんも知り合いに僕の子孫がいるらしいけど、
恥ずかしい事に没落してるんですわ。だから僕がこれから六道当主に鍛えてもらう事
を何処か安全な場所に書物として封印しようと思いまして。横島はんに渡したのはそ
の在り処をしめした紙ですわ。」
鬼道は自分の家系がまだ続いていた事に喜びを感じつつも、没落していた事には落ち込ん
でいた。それでも鬼道はこれから一流の陰陽師である六道当主や西郷に鍛えてもらえる事
に興奮していた。
「ではこれから厳しくいくがしっかりな、鬼道どの。」
「うむ、厳しくいくぞ。」
「はいっ!!」
そんな男三人を見つめていた葛の葉はこれから稽古のようであった。
「さて、がんばりますか!」
1605年7月7日―――
関ヶ原の戦いからすでに五年の月日が過ぎ去っていた。
そしてこの日は二代目将軍就任の日であった。
当然、そのような事になると城下町は祭り騒ぎになる。
そのような中、一室で二人の男が会談していた。
「のう、天海。今日でおぬしが見込んだ男が将軍になるのだが・・・どうよ?」
「そうですな、あの長松丸ももうそんな立派になりましたか・・・」
一人は天下人、徳川家康。この男から50を過ぎてなお、圧倒的な風格が漂っていた。
そしてもう一人はここ数年、家康の参謀として家康を天下に導いたと言っても過言では
政僧、南光坊天海である。
長松丸とは二代目将軍の幼名であった。
「おぬしが改名した者が将軍になるのだぞ、もっと喜ばんか!」
「いや、あの性格では素直に喜んでいいのか・・・」
「・・・確かに」
その名には明智光「秀」と横島「忠」夫という文字が入っていた。
――心眼は眠らない その34・完――
おまけ
「お待ちくださいませ、秀忠様!!」
「ふん、待てと言われて待つバカが何処におる。よし、次はあそこの妾に―――」
秀忠を必死に追う女中。
秀忠はセクハラ行進の最中であった。
「―――とぉぉぉぉぉぉ!!」
「きゃーーーーー!?」
横島ソックリの男がいたとかいないとか・・・
あとがき
光秀は天海説でいっちゃいました。秀忠と言う名のオチは戦国時代編に入ったときから
考えていたりして。(気に入ってもらえたら幸いです。
それと鬼道強化フラグ、またもや立ちました。
もちろん、その内雪之丞の方も立てます。
以下修正後の文です。
すみません、年号の見る場所完全に間違えてしまいました。(アホと言ってください。
あ〜恥ずかしいーーーーー!!!(本当にすみません!!
ツッコミ感謝します。