第9話 「ジャングルの虎」
「では、次はタイガーさんの修行ですね。皆さん中へどうぞ」
小竜姫に促され「「「はーい」」」と返事して中に入る少女達に続こうとしていた横島をタイガーが呼び止めた。
「どうした?」
「横島さん…ワッシは甘かったですジャ。先ほどアリエスさんに言われてやっとわかったんですジャー。」
「ふーん。何がだ?」
「ワッシはセクハラの虎と呼ばれていたこともある男ですけん。ワッシが本気を出せばそれが表に出て魔理さんに嫌われると思ってしまったもんジャけん、だもんで力を抑えてしもうた…じゃがそれは魔理さんをバカにするのと同じことだったんじゃのー」
肩を落とすタイガーを黙ってみている横島。タイガーはそんな彼に構わず胸に沸き起こった想いを口に出す。
そうすることが目の前に居ない少女に対する贖罪とでも言うかのように。
「だからワッシは強くならなきゃいかんのジャー。魔理さんが道を違えたら注意できるように、魔理さんを守れるように…そうじゃ!横島さんみたいにのー」
「ま、待てタイガー!俺はそんなに格好いいこと考えて無いぞ!」
「そうなんですかいノー?」
「あ、ああ…ただ何て言うか…そうだな。仲間なんだから遠慮とかしたく無いなぁ…って程度で…」
「自分のことと言うのはわからないものですからね♪」
うろたえる横島に背後から小竜姫が笑いかける。
「うおっ!小竜姫様…いつからそこに?」
「さあ?いつからでしょうね。」
「えーと。俺はそんなに格好いいことなんかないんですってば、まだ見習いですし…」
下手をすれば一生見習いかなぁ…と考えて徐々に落ち込み始める横島の腕に小竜姫はそっと腕を絡めた。
「あなたの真価はいざという時に出てくるんです。今はそれでいいじゃありませんか。」
「そうっすかねぇ…」
「はい。もっと自信を持ってください。あなたは私が見込んだ人ですよ。」
「はあ…頑張ります…」
「いつの間にか居なくなっていると思ったら…ちゃっかり抜け駆けしているでちゅ…」
「えう…あの人もタダオくんのことを…」
「そうみたいね…」
「竜の姫様もですか…。」
柱の影からこっそり覗く少女達。小竜姫の意図を正確に把握しているあたりさすが乙女回路標準装備といったところだろうか?
もっとも気づいてないのは天才的な朴念仁。劣等感の塊の横島だけという話なのではあるが。
そんな彼に奥手な小竜姫のアプローチでは通用しないのも当然のことかも知れない。
((((これは作戦の練り直しね))))
期せずして一致する少女達の思惑であった。
「では、ここでタイガーさんの修行を行います。タイガーさんはその法円の中に入ってください。」
「わかりましたですジャ」
どうみても銭湯の雰囲気が抜けない修行場の中で緊張を隠せないタイガー、そしてそれを見守る横島たち一行。
タイガーが法円に入ろうとした時、横島が小竜姫に声をかける。
「あの〜。セコンドはいいっすか?」
「せこんど…ですか?助太刀は認められませんよ?」
「いえ。アドバイスだけです。」
「そうですね。その程度ならばいいでしょう。」
「あの…でしたら作戦タイムをもらえませんか?」
遠慮がちの愛子の声に小竜姫はあっさりと頷く。
愛子を中心に集まる横島たち。
「横島君、正直に言ってね。タイガー君勝てそう?」
「ああ、剛練武とか禍刀羅守とかなら今のタイガーなら大丈夫だと思うぞ。でも…」
「でも何ですかぁ?」
「小竜姫様は別格だ。正直な話、正攻法じゃちょっときついと思う。」
「そうでちゅね」
腕を組んでしばらく考えていた愛子。しばらくして彼女の頭上に浮かぶ100W電球に灯がともると唯とアリエスを手招きしてこしょこしょと何やら耳打ちする。
「「わかりました…」」
顔を見合わせてニヤリと笑う3人の少女の姿に嫌な予感を感じる小竜姫だったがタイガーが法円に入るとその予感を振り切った。
「ではタイガーさんのシャドウを抜き出しますね。」
小竜姫の声とともに闘場に現われ出たのは一匹の大虎。
しかし野生の虎のような威圧感はさほど感じられない。
「あれがタイガー様のシャドウですか…なるほど獣の性でしたのね…」
「ん?どういうこと?アリエスちゃん?」
「おそらくですけどタイガー様は本気になれば獣に戻られるんではないでしょうか?ですから無意識で抑制してしまって女性とは本気で闘えなかったのかも知れないですわね…」
「あ〜そういやそうかもなぁ…」
なんてったってエミのコントロールがなければ『セクハラの虎』として乳だの太股だの尻だの触りまくっていたのだ。
さすがに好きな女にそんな姿は見られたくなかったのだろう。
「う〜。でもあの虎さんあんまり怖くないですよ?」
「それはタイガー君が自分に自信が無いからじゃないかしら?」
「なるほどなぁ…」
勝手な評論を始めるギャラリーを一瞥して小竜姫は対戦相手を呼び出した。
「剛練武出ませい!」
声とともに現れたのは岩の体を持つ一つ目の怪異。
その姿を見たタイガーのシャドウは心なしか怯えて見えた。
「それでは相手を倒すか負けを認めさせることが出来れば合格です…では!「待って下さい!小竜姫様!」…え?」
「あの最後にタイガー君を激励してもいいですか?」
「ええ…まあそのくらいなら…」
両手を顔の前で組みながら瞳をウルウルさせて訴える愛子の姿に基本的に心優しい小竜姫は拒否するすべが無い。
愛子はタイガーの前に進み出るとその手を握った。
「いい。タイガー君、私の言うとおりに続けて言ってね」
「は、はいですじゃ」
「いくわよ…私は強い!はい。続けて」「ワ、ワッシは強い!」
「私は最強!!」 「ワッシは最強!!」
「勝てないものはない!」 「勝てないものはない!」
「勝つぞ!」 「勝つぞ!!」
愛子の号令ともとれる励ましに応えていくタイガーの瞳に輝きが満ちていく。
「あれは何をしているでちゅか?」
「一種の自己暗示ですわね。カッパ城でもよく軍人さんがやってますわ…」
「えうっ!虎さんがっ!」
驚く唯の声にタイガーのシャドウに目を戻せば、そこにいた虎はタイガーの声とともにどんどん輝きに包まれ、やがてムクリと二本足で立ち上がり始めた。
「あなたは虎よ!」 「ワッシは虎ジャ!!」
「そう!あなたは虎よ。虎よ!虎になるのよっ!!!」
「ウオォォォォォォォォォォォォン!!!」
タイガーの雄たけびとともに彼のシャドウが凄まじい閃光を発する。
そして閃光がおさまった場所に立つのは虎の顔を持つ一人の男。
その目は煌々と野生の輝きを放ち、見事に鍛えられた筋肉に満ちた上半身で丸太のような腕を組み、黒いタイツとリングシューズを履いて雄雄しく立つ巨人だった。
「あ…あれはっ!伝説の「キザにいちゃん」『虎覆面』!!」
「知っているのか唯ちゃん!」
「はいっ!古の伝説にある最強レスラーですっ!」
「何でレスラーがここに来るんじゃぁぁ!!」
「でもそっくしです!!」
唯の声に応えるかのようにこちらに向けて手を振ってくる虎覆面。
観客へのアピールもばっちりだ。
「あの…初めてよろしいでしょうか?」
真面目な小竜姫にはちょっとこの展開について来れてないらしい。
何となくオロオロした様子で横島に聞いてくる。
「お待ちになってください…始めるならやはりコレでないと…」
そう言ってアリエスが胸の谷間から取り出したのは戦闘の開始を告げる必須アイテム。
所謂ゴングである。
「えう…一度聞いてみたかったんですが…その胸の谷間はどうなっているんですか?」
「あなたも谷間が出来ればわかりますわよ…」
カーーーン (ガーーーン)
サラリと吐かれた毒に崩れ落ちる唯にはかまわずアリエスはゴングを鳴らした。
同時に飛び出してくる剛練武と虎覆面は闘場中央でがっちりと組み合う。
剛練武の放ったエルボーが虎覆面の顔面を直撃すると、負けじと虎覆面も剛練武の首筋に空手チョップを放つ。
鋭い手刀を頚動脈に決められよろめく剛練武の胸に虎覆面のドロップキックが炸裂した。
吹っ飛ぶ剛練武。
チャンスとばかりにタックルに来た虎覆面の腹に潜り込むと肩に乗せ大きく投げ飛ばす。
背中を打って動きの止まる虎覆面の足をとり自分の足を絡めて倒れる剛練武の技に苦悶の表情を浮かべる虎覆面。覆面なのに表情がわかるというのはお約束だ。
「あれは四の字固めですわね…」
「えう〜虎覆面さん!そのままひっくり返るですっ!!」
虎覆面は唯のアドバイスに頷くとごろりと腹ばいになる。その返し技に今度は剛練武が激痛に呻いた。
なんとか虎覆面を引きずったまま闘場の端まで這っていくと闘場の外に手を伸ばす。
「レフェリー!ロープですうっ!」
「え?私ですか?あ…えーと…ロープですよ」
状況がさっぱり把握できないままいつの間にかレフェリーにされてしまった小竜姫が割って入った。素直に離れる両雄。
足のダメージが大きかったかヨロヨロと立ち上がった剛練武の腰を背後からホールドする虎覆面はそのまま暴れる剛練武を抱え上げると華麗なジャーマン・スープレックスを決めた。
受身を取れぬまま後頭部をしたたかに打ち付けて弱々しくもがく剛練武。
呆然とそれを見ていた小竜姫にまたまた唯の叱責が飛ぶ。
「フォールですっ!!」
「は、はいっ!…ワン…ツー…スリー!」
「やったぁ〜タイガー君の勝ちですぅ!!」
「おおっ!凄いぞ。タイガー!!」
「なかなかやるでちゅね」
「見直しましたわ。」
喜ぶ横島たちとは対照的に小竜姫の顔色はすぐれない。
だか剛練武は自分の負けを認めたのかガッチリと虎覆面と握手を交わし、あまつさえ彼の右手を高々と上げてその勝利を称えると観客の惜しみない拍手を背に闘場から姿を消した。
「本人が負けを認めたのかしら…でしたらタイガーさんの勝ちですね。ではタイガーさんの霊的防御力があがります。」
小竜姫の言葉とともに再び光る虎覆面。そしてその光がおさまった後に佇むその姿は…。
「何も変わって無い気がするんすけど…」
「忠夫様!よくご覧になってくださいませ!ほら背中に」
アリエスの言葉にもう一度、虎覆面の姿をよく見ればその背中に燦然と輝く虎柄のマントがあった。
ギギキと小竜姫の方を振り返る横島。どこかオロオロした様子の小竜姫にちょっと萌えを感じたり。
「あの…小竜姫様?あれは?」
「え?えーと…」
「あれが防御力?」
「そ、そんなこと私に言われても…ぐすっ…」
「あああ、泣かなくてもいいっすからっ!別に責めているわけじゃありませんってば!と…とにかく次やりましょう!次!!」
「ぐすぐす…はい…では…禍刀羅守出ませい…」
べそをかきながらも禍刀羅守を呼び出す小竜姫の姿にますます萌えを感じる横島をジト目で見る少女たち。
呼び出されたもののいつもとは違いすぎる場の空気に硬直する禍刀羅守に唯の抗議が飛ぶ。
「レフェリー!凶器ですっ!!」
「え?凶器ですか?」
「はいっ!刃物持ってますっ!」
「あ…そうですね。禍刀羅守。刃物は駄目ですよ」
いきなり自分の存在価値を否定されてますます固まる禍刀羅守。
その硬直はアリエスがゴングを鳴らし、飛び出してきた虎覆面にひっくり返されてカウントスリーを取られても続いていた。
「で…では…攻撃力を…」
今度は何が起きるかとオドオドしながら小竜姫によって虎覆面に与えられる新たな攻撃力。しかし今度も横島にはどこが変わったかよくわからない。
「今度はどこが変わったんだ?」
「ヨコチマ気がつかないでちゅか?」
パピリオが指差す方を見るとリングシューズが薄っすらと輝いていたりして…。
再びギギギと軋んだ音を立てて小竜姫を見る。
「そ…そんな目で私を見ないで下さいっ!私だって意外なんですからぁ…う…うえ〜ん。」
「あああああ。だから責めてないですってば!」
「ぐすぐす…本当に?」
「本当っす!」
キラリと無意味に歯を光らせる横島に少しは安心したのか泣き止む小竜姫。
横島君の萌えメーターはそろそろリミットが近い。
「で…では、最後は私がお相手します。」
硬直したまま消えた禍刀羅守にかわり闘場に入る小竜姫に今度は愛子が異議を唱えた。
「あら?だったらレフェリーは誰が?」
「パピがやりまちゅ!」
いつの間にか白いシャツに着替えたパピリオが闘場に入る。
またまた何か釈然としない思いを抱く小竜姫だったが、そんな彼女に容赦なくアリエスが鳴らしたゴングの音が闘場に響き渡った。
「今よ!タイガー君、唯ちゃん、アリエスさん!」
「「「はい」」」
愛子の掛け声とともにタイガーの霊力が増しあたりの景色が一変する。
闘場は白いマットのジャングルと化しその周囲に張られたロープと4本のコーナーポスト。その外にはご丁寧にも観客たちまでが現れてワーワーと声援を送っていた。
「え?」
場の変貌に混乱する小竜姫が助けを求めるかのように見た横島は…爽やかな笑顔でサムズアップすると鼻血を吹いて倒れた。萌えメーターがリミットを越えたらしい。
「し、小竜姫様…ナイスっす…」
「え?え?…きゃああああああ」
横島の言葉に自分の姿を見れば、体に巻きつく竜の刺繍をあしらったワンピースの水着…所謂リングコスチュームに身を包んだ自分の姿。
足にもしっかりと真っ赤なリングシューズを履いている。
横島の前に突然、体の線を余すところなく晒されて混乱する小竜姫に追い討ちをかけるかのように愛子がパピリオにアピールする。
「レフェリー!凶器よっ!!」
「え?」
「小竜姫…刀は駄目でちゅよ!」
「あ、はい!ごめんなさい!!」
小竜姫が大慌てで神剣をリングの外に放り投げたときゴングが鳴った。
同時にコーナーから飛び出してきた虎覆面が混乱する小竜姫の胸めがけてドロップキックを放つ。
さすがは武神。咄嗟に両手でガードするが体重の軽さが災いして吹っ飛ばされる。
「くっ!」
闘う美姫としてのプライドか、素早く立ち上がる小竜姫に今度はロープで反動をつけた虎覆面のフライング・クロス・チョップが襲い掛かった。
かろうじてかわすものの、このままでは体重差で押し切られると判断した小竜姫は自分もロープの反動を利用しようと走り出す。
そして横島の前にあったロープに背を預け…たつもりがロープなんぞあるはずもなく、幻覚のロープを素通りした小竜姫は場外にいた横島めがけて全力の人間ロケットをぶちかました。
「ぐばぁぁぁぁ!!」
「ああっ!横島さんっ!すいません!!」
「あう…柔らかい…」
ニギニギ…モミモミ…
「え?あうん…♪……きゃああああああ!!」
自分の下になった横島の顔に浮かぶ至福の表情を不審に思う間もなく、自分の胸から走る官能に羞恥の絶叫を上げる小竜姫。
ガバッと立ち上がると、ドサクサ紛れに不埒にも自分の微乳を揉んだ煩悩少年に鉄拳制裁!!
「わ、私の胸を揉むとはっ!!仏罰ではすみませんよっ!!」
「事故やっ!これは純粋な事故やぁぁぁ!!」
「事故で二度も三度も揉みますかぁ!!」
「カンニンやぁぁ!あんまし感触が良くてついっ!悲しい男の性なんやぁぁ!!」
「え?」
途端にボッと音を立てて赤面し折檻をやめる小竜姫の耳にやっとパピリオの唱えるカウントが聞こえてきたりして…。
「…20!小竜姫のリングアウト負けでちゅ!!」
「ち、ちょっと待ちなさい!リングアウトって何ですか?!」
「小竜姫…みっともないでちゅよ。古代から20以内にリングに戻れなければ負けと言うのは決まってまちゅ!」
「そんな!!」
「それに…観客への暴行は本来なら反則負けでちゅよっ!」
「え゛?!わ…私が反則…」
「だったら…負けを認めまちゅね?」
「は…はい…」
がっくりと肩を落とす小竜姫…この瞬間タイガーの勝ちは確定した。
戦い終わりいよいよタイガーに最後の力が与えられる。
「あの…小竜姫様?」
「なんでしょうか…横島さん…」
「なんで…チャンピオンベルトなんすか?」
「私に聞かないで下さいっ!!」
キラキラと輝くチャンピオンベルトを腰に巻き、闘場の中央で仁王立ちする虎覆面もといタイガーのシャドウを見ながら間抜けな会話をする竜神と煩悩少年。
ともかく、こうしてタイガーの修行は彼の勝ちで終わりを告げた。
良かったねタイガー君…。
「ワッシの台詞がほとんど無かったんじゃが…」
………
どこかで犬と雀がごめんと鳴いた。
後書きというか言い訳
ども。犬雀です。
今回やっとタイガー君の出番でした。タイガー君修行三連戦いかがでしたでしょうか?
犬は各話に古いアニメとか漫画のネタを混ぜ込むのが好きでして、これはアレですか?と言われると喜ぶというマニアックな性を持ってます。
今回は『虎覆面』(そのままですな…)でした。
さて次回はどうなるか…つーか、次回はまだ決めてないです。
猿神VS横島にするか女性陣の温泉模様にするか…皆様のありがたき感想によって考えますです。
では次回で…
>斧様
はい。クワガタのイメージは塔のスタンドです。
今後もマニアックに頑張りますです。
>wata様
今回もアリエス&唯は真面目でした。ていうか愛子の策にのっとって動いているんですが…。次回も頑張ります。
>紫苑様
こんなマヌケな展開にしちゃいました。ごめんなさいです。
温泉でははっちゃけますので…。
>のみえん様
はい。タワーです。小竜姫様…超加速を使えば時を止めるもありでしたね。
でもそれを使われたらタイガー君死んじゃっていたろうなぁ…。
>法師陰陽師様
タイガーのシャドーは『虎覆面』にしちゃいました。
プロレスにでもせんと小竜姫に勝てそうに無いもんで…。
>Dan様
はいです。ゲームになるか卓球になるかは未定ですが使わせていただきます。
>草薙京弥様
そうですね。アリエスはまともにやれば結構強いです。
ですがアリエスも唯と同じでマヌケを招く性質がありますので…クワガタとの戦いが知れれば少しは人望もあがるんでしょうけどねぇ…。
>MAGIふぁ様
カブトムシは唯にある能力を託してます。使う機会があるんでしょうか?
犬としては使ってみたい気もします。