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▽レス始

「彼が選んだ道−10−(GS)」

リキミ・スキッド (2005-01-18 18:36/2005-01-18 18:51)
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一泊することとなった横島とレイドルは早苗の親に東京から来たGSと名乗り、一晩宿を借りることを早苗の口添えもあり確保することが出来た。
早苗の家は神社であり、地下に温泉が流れているということから、露天風呂を設けてある。
早苗とレイドルは最初のほうはぎこちなかったが、横島が『無』『効』『化』と刻んだ文珠をレイドルに授けたことにより、レイドルの呪が働くということはないので仲良く談笑しながら露天風呂に行った。
それをそれを見送った後、横島は何も持たずに早苗の家を出た。
横島には確かめたいことがあったのだ。
いや、既に確かめたいことに対しての核心が横島の中にはあった。
横島はレイドルに言われた言葉を思い出す。

『どうして? どうして無理をするのジョーカー? ラインを通して流れてくるこの感情はジョーカーの何?』

「俺にレイドルに悟られるほどの感情などあるはずがない。」

吐き捨てるように言い放つと横島はぴたりと立ち止まり、凄い速さで自分が歩いていたことに気がついた。
あたりには人の気配はまるでない。
横島はそれを確認すると『結』『界』と刻まれた文珠を発動させる。
完全にある一定の領域を外界から横島は切り離した。
そして文珠を連続で作成していく。
『魂』『分』『離』・『媒』『体』・『眷』『属』
最初に魂分離の文珠が力を発揮し、横島の中から淡く光る青い玉を取り出す。
一般的に人魂と呼ばれるモノである。
続いて媒体の文珠が時間差で力を放ち横島がイメージする人の形をしたものを形成していく。
そして最後に眷属の文珠が発動し、媒体の額に呪を刻み込む。
全ての文珠がその力を失った後には髪の長い十四歳ぐらいの少女がそこにいた。
横島が鋭い目つきで睨みつける中、ゆっくりと少女の少し釣り目がちな瞳が開いていく。
瞳の色は紅。横島は少女が気がついたのを確認すると核心を持った声で告げた。

「目覚めたか。横島忠夫」
「・・・・・・俺を、外に出したのか?」

横島忠夫と呼ばれた少女は、横島の言葉にどこか悲しそうな色を含ませた声で返した。

「俺が殺したはずのお前が俺の中にいるとは、宇宙意思もとことん公平でありたいらしい。」
「俺をお前の中に戻せ。そんな擦り切れた心じゃ何も出来ないだろうが?」
「だからお前が補うとでも言う気か? 迷惑なことを。」
「めっ迷惑なことだと!!」
「そうだ迷惑だ。それに俺に人並みの感情を戻させてどうする? その感情を利用して俺に彼女らと関係を持たせるつもりか?」
「つもりか? って持たないつもりなのかよ!?」

横島は少女の顔を掴み、木へと叩きつける。少女の顔がつぶれるかと思いきや、逆に木に亀裂が入った。
苦しそうに顔をゆがめながら少女は、――宇宙意思に世界を書き換える前に未来の横島に殺されたはずの過去の横島は言葉を続けた。

「今の俺達には力がある。だから、今度はもっと上手く。」
「戯言を言うな小僧。彼女らと関わる必要などない。」
「なんでだよっ!」

少女の言葉に横島は掴んでいた手を離すと短く告げた。

「彼女らと関係を、繋がりを持てば俺は前に進めなくなる。彼女らというぬるま湯につかり、動くことを止めるだろう。」
「お前が無理なら俺がっ!」
「未熟な心で俺の記憶を隠しとおせるものか。俺はお前だ。手にとるように予測がつく。ちょっとした弾みで彼女らに俺とお前の存在を感づかせる。そして、お前はベラベラと喋るのだ。彼女達になら話しても大丈夫と錯覚してな。」
「いざとなったら『忘』の文珠で・・・!」
「己の都合で記憶を消すか。己の都合で彼女らを殺した俺のように・・・。」

横島から無機質な殺意が溢れた。
横島は少女をまるで呼吸をするかのように殺すこともできるだろう。
少女の体は、少女の意思に反してガタガタと震えた。
横島は少女の頬に指を触れさせ、少しだけ殺意を和らげ言葉を続ける。

「彼女らは助ける。どんな犠牲を払おうともな。お前は唯一俺の罪を知る者であり、俺を理解するものとしてここにいる。全てが終わるときまで俺の傍にいろ。」
「おっ俺自身に告白される趣味は無いんだが・・・。」
「まったく真面目な話をしているというのに、そんな心が故に俺を操り早苗に対するあんな態度をとらせたのかと思うとそれに屈した俺の心の不甲斐なさに吐き気がする。」

横島は呆れたように溜息をつく。
その表情や感情にはあまり変化が無く、本当に呆れたフリをしていることが少女にはわかった。
魔王となって戦いつづけた横島の心はもはや磨耗している。
今はただ一つの命令を与えられた機械のようになってしまっているのだ。

「俺を傍にいさせて何をさせる気だよ。」

大体の見当はついていたが、少女は横島にそう聞いた。

「俺が全てを終わらせたとき、俺はお前の意識へと同化する。いや、お前の魂に吸収されるといったほうが正しいだろうな。」
「嫌だ。男の魂なんかと同化なんて絶対したくない。」
「そういうだろうということはわかっている。」

そう言って横島は少女の反応できない速度で少女の口の中に双文珠を入れ、飲み込ませた。

「何しやがった!」
「女化の双文珠を入れた。これで同化に対しては徐々に抵抗がなくなるはずだ。」
「そんな、体だけでなく心までもっ!?」
「俺と同化した後に双文珠で治せばいい。」
「・・・・・・女化はともかく、全てが終わった後に俺と同化するだけなら俺は美神さんのところに行っても・・・。」
「行けば消滅するぞ。今の状態は世界に同じ魂を持った奴が二人いるという状態。今は近くに俺とお前がいることで世界を何とか誤魔化しているがある一定以上離れれば、後から存在することとなったお前は世界に消される。矛盾を正すためにな。」
「見えない鎖ってワケか。」
「そういうことだ。」
「――――納得できねぇことは一杯あるけど逆らうことはできねぇしな。」

少女に抵抗する意思などなかった。
横島の言っていることがすべて本当のことだということを理解できているからだ。
逆らったところでそれに意味など無いということも。

「さて、一応話は一段落ついただろう。俺の名前、考えてくれねぇか? 女化の文珠のせいで忠夫っていう男の名前が嫌で仕方なくなってきてるんだ。」
「そうだな。タマキ、文珠の珠に姫と書いて珠姫はどうだ?」
「んっ、それでかまわねぇよ。」

少女、珠姫の返答を聞くと横島は旅館に向けて歩き出した。

「ちょっちょっと待て。いつまで俺を全裸でいさせる気だ?」
「お前の体は俺の眷属、すなわち魔族と似た体の構成をしているから寒くはあるまい。」
「・・・・・・やっぱり俺が中にいたほうがいいんじゃねぇか?」

魔王なって末期の頃はただ流されるままに横島は戦っていた。
昔からともにいた仲間は既に全員死に絶えていて、横島に残されていたのはいつ終わるかもわからない戦いの日々だけであった。
感情が欠落し、記憶が損失し、心が壊れていった。

「なぁ? いたほうがいいって。そんな心だったら、周りに怪しまれるぞ。急にどうしたって。」
「煩い奴だな。それならしばらく俺の影の中にでも入っていろ。俺の中にいるのと大してかわらん。」
「そうするわ。裸のまま外にいるのも嫌だし、それじゃあな。」

珠姫は横島の影に溶け込むように消えていく。
横島はそれを眺めた後、少し感情の戻った声で呟いた。

「無様だな。孤独を恐れる心は未だ消えることは無く、娘の名前を付けたのも未練ゆえか。」

自分と同じ存在が、自分と同じ境遇のものがいる。
長い間、心を許せる相手などいなかった横島はやっと心を許せる自分という存在を手に入れ、安心したように旅館へと向けて歩き出した。


―雪乃丞―
雪山の猛吹雪の中に雪乃上はいた。
雪乃丞の目の前ではワンダーホーゲルが山の歌らしきものを歌いながら元気良く死体のあるであろう場所に向けて進んでいる。

「だっ騙された。」

本来であるならば今頃除霊に行く前に手配しておいた鍋を食べることが出来ていたはずなのに、美神の言葉にまんまとのせられ阿呆のようにひょこひょこと雪山の奥深くまで来てしまっている。
一応雪山に登山する際の必要最低限の装備は旅館から借りてきているが、視界が悪く体力も持ちそうにない。
雪乃丞は前を行くワンダーホーゲルに話し掛けた。

「なぁ? 休憩とかできないか?」
「疲れたっスか? 雪乃蒸さん。それならビバークするっす。」

そう言うとワンダーホーゲルは雪乃丞が背負っている荷物から色々な物を出させ、組み立てさせた。
そして組み立てたテントの中で雪乃丞は毛布に包まり、そして霊気によってなんとか寒さを減少させる。
霊的濃度をあげれば少しは気温に対する抵抗力を上げれるのだ。
ワンダーホーゲルはそんな雪乃丞の為にコーヒーを沸かし、そしてコップに入れるとそっと雪乃丞に差し出した。

「わりぃな。」
「きっ気にしないで欲しいであります!」

コップを受け取る際に雪乃丞とワンダーホーゲルの指が触れ、ワンダーホーゲルはそれを懐かしむように握り締めた。

「雪乃丞さん。自分はうれしいっす。またこうやって男同士で山登りが出来て・・・。」

ぞくりと雪乃丞に悪寒が走った。
本能が告げる。
ワンダーホーゲルは危険だと。
気がつけば雪乃丞は拳に霊気を纏い、戦闘体勢にはいっていた。

「どっどうしたっすか? 雪乃丞さん。」
「いっいや、なんでもねぇ。」

『あら雪乃丞。私とお風呂に入る?』

ワンダーホーゲルを見ていると雪乃丞は思い出したくない相手を思い出した。
悪寒がその強さを増していく。
雪乃丞はなんとか心を落ち着かせて霊気を纏うのを止める。
そしてふと気がつくと、雪乃丞とワンダーホーゲルの位置が少し近づいていることに気がつく。

「なっなんでよってきてやがるんだ?」
「寒いじゃないっすか。こういうときは男同士集まって暖めあうのが普通であります。」

――――目の前の物体は敵だ。警戒しろ。人類死亡科ホモ類に値する可能盛大である。緊急排除の必要を検討。議員の過半数が賛成。可決であります。警戒を厳に。特殊戦闘態勢に移行。スタンバイ。

「おっ俺は別に寒くは・・・」
「そうでありますか。」
「おっおぅ。」
「・・・・・・・・・・・・やっぱり寒くないっすか!?」

ずいっとワンダーホーゲルが雪乃丞に近づいた瞬間、雪乃丞の霊気がうなりをあげるように高まった。

――――安全装置解除。ゴー!!

「うらぁ!!」

雪乃丞の本気の拳がワンダーホーゲルを捉え吹き飛ばす。
しかし、霊気の練りが足りなかったせいでワンダーホーゲルは吹き飛んだだけで何とも無い。

「なっなにするでありますか? 雪乃丞さん!?」
「てめぇに掘らせる穴はねぇっ!!」

思い出すのは悪夢のような出来事。
強さだけを追い求めていたせいでいろいろなことを勉強することを怠けていたときの悪夢。
強さだけに憧れ仲良くしていた奴に尻を撫でられたときの恐怖と悪寒。

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ゆっ雪乃丞さん。落ち着いて欲しいであります!!」
「ぶっころーーーす!!」

吹雪の音に負けないくらいの声で雪乃丞は吼えた。

「や、やっぱり怖いです。今謝りに行ったら、きっと私は・・・・・・ブルブル。」

それを影で見ている袴姿の女幽霊がいたが、雪乃丞はそれに気づくことなくワンダーホーゲルを追いかける。
そしてしばらくそれを見ていた袴姿の女幽霊は決心したように顔を上げる。

「駄目です。私が悪い事をしたんだから謝らないと。おキヌ。行きます!」

そう決心しておキヌと名乗った女幽霊は雪乃丞のもとに向かう。だが、雪乃丞はワンダーホーゲルを追い掛け回し、はるか遠くのほうに行ってしまっていた。

「まっ待ってくださぁ〜い!!」

ここに奇妙な追いかけっこが開催された。


―レイドル―

レイドルは横島にもらった文珠のおかげで自分の体に刻み込まれた呪が働かなくなっていることを感覚でわかると早苗に触れてはならないという制約が無くなり、ずっと欲しかった女友達が出来たような感覚で早苗と談笑していた。
早苗に誘われてきた風呂場は脱衣所があり、人前で体全体に刻まれた呪を見せるのは嫌だったが、

「どこかの民族の風習だベか?」

という、早苗の特に気にした幹事でもない発言に心を決め、外套を脱いだ。
下にきている魔界軍の軍服も脱ぎ、何百年かブリに人前で健康的な褐色の肌を見せた。
その肌はレイドルの赤みがかった髪とマッチしており、レイドルがそこらへんの美人に負けないくらいの美人であることを証明するかのようであった。
早苗は外套の下に隠れていた少し年上に見えるレイドルの女性としては均整の取れたレイドルのプロポーションに羨望の眼差しを向ける。

「レイドルさんって、こげな美人だったんだべね。」
「そっそうかな? そういう早苗ちゃんだって可愛いし。」
「なんでレイドルさんがそんな布を纏っているのかがわかっただ。そんなに美人じゃ、あの男になにされるかわからねぇべな。」
「あの男って、ジョーカーのこと?」
「あの男に名前なんていらない。セクハラ男で十分だ。」
「普段はあんなことしないんだよ。今日はなんかおかしかったけど・・・。」
「ほんとだべが。」

早苗の疑念の眼差しを受けながら二人は風呂場へと入っていく。
水浴びなどはするが、お風呂というのは初めてだったレイドルは早苗の様子を観察しながら無難に行動していく。そして、二人はゆったりと風呂に使った。

「こうやって、ゆっくりつかるってのもいいね。」
「レイドルさんの家ではゆったりつかれねぇべか?」
「えっと・・・シャワーとかですませちゃうから。」
「ふ〜ん。随分と忙しい日々をおくってるみたいだべね。」
「うん。まぁそうなるかな。」

そう言って、苦笑いをうかべるレイドルに早苗は少し頬を染めながらレイドルにずいっと近づく。

「さっ早苗ちゃん?」
「あのセクハラ男とレイドルさんはどういう関係だべ?」

早苗とて年頃の女の子、他人の色恋沙汰には興味津々である。

「どういう関係って、仕事仲間だよ。立場上僕が上司で、ジョーカーが部下かな。」
「本当に仕事だけの関係なんだベか?」
「えっと・・・・・・その、それだけってわけじゃないけど。」
「ずばり二人は恋人同士だベか?」
「こっ恋人ぉぉぉ!! そっそんなわけないよ。それだけじゃないっていうのは、そういう意味じゃなくて!!」

レイドルはほとんどを一人で過ごしたためにこういう色恋に関する話を他の女性としたことが無かったので、耐性が無かった。
慌てて早苗の勘繰りを否定すると、自分を落ち着かせるようにゆっくりと喋った。

「ジューカーは、僕にとっては弟みたいなものだよ。・・・ほっとけないんだ。目を離すとすぐにフラフラと危ないところに行くし、綺麗な女の人がいたらまたフラフラって近づいていくし、この前なんか僕らが声をかけちゃいけない人にまで声をかけようとしてたんだよ!!」

レイドルはそう早口で捲し上げた後に、ふっと声を和らげる。

「でも、優しいんだ。凄く優しくて、凄く不思議な人だよ。ジョーカーは。」

恋愛などに分類することなど出来ない家族を思い返すようなレイドルのやさしい顔に早苗は見とれた。
レイドルにとってジョーカーは年の離れた弟のように感じられて仕方がない。
自分という存在を理解しても尚、傍にいてくれる人。
そういう人を家族と呼ぶものだとレイドルは信じていた。


―横島―

「――――記憶どおりに山の神は入れ替わったか。」
「おキヌちゃんはやっぱり・・・」

影から出てきている珠姫の言葉に横島は頷く。

「縁が強くない今ならば彼女を普通の一人の女性としての運命をたどらせることが出来よう。」
「それが、最善なのか?」
「記憶が磨耗するほどの時を幽霊として過ごしたのだ。彼女は磨耗することのない時の流れの中で生かしてやるべきだ。」

横島には記憶が擦り切れていく感覚がわかる。
消えていく記憶を繋ぎとめる事は出来ず、いつしかそんな記憶を持っていたことまで忘れてしまう。
今の横島がまさにそれであった。
もはや人であった頃の記憶は、それに関連する事柄に触れたときにのみ少しだけ思い出すぐらいだ。

「――カオスは、紛れも無い天才だったのだな。」

同じような存在だった老人を思い出す。
その老人は擦り切れていくときの中でも、横島のような機械になることは無かった。
意志をもっていた。
凡人である横島とは比べ物にならないほどの凄い老人だったということを横島は理解した。


あとがき
壊れた魔王復活です。横島君の中にはもう一人絶望を知らない横島君がいたので、なんとか壊れた心を補っていたようです。別の魂として一つの体にいたので切り離すのは容易だったようです。でもまぁ、切り離すことをしなかったのであれば心は同化して完全に補われ、機械ではなく意志のある横島君に戻れたことでしょう。切り離しは最善か、否か!?
人骨温泉編も後一話。次は原作パートの女子高編か、魔界パートの横島魔界でのお仕事編のどちらかになりそうです。
さて、どっちを主軸にするか。

>隆行様  長くしてみました。前回は風邪でゲホゲホいいながら書いていたので、無意識のうちに短くしてしまったのかもしれませんです。

>D,様  人外にとっては究極天然ジゴロでしょう横島君は。原作でもそうでしたしね。ここの横島君もその点は同じですよ。

>無貌の仮面様  雪には徐々に強くなってもらいましょう。横島の後釜ですから、最初はヘタレているのは仕方のないことですよ。
まだ普通の人が霊気をつかえるようになったぐらいの力しかありませんし。

>Dan様  どうでしたでしょうか? ユッキーとワンダホの絡みは。原作パートの伏線を含みつつ、僕的には満足しております。

>orb様  お言葉ごもっともです。何を今更って感じですな。

>MAGIふぁ様  早苗に対してのセクハラは、絶望して無い横島君の熱く煮えたぎった心のせいということにしました。
早苗ちゃんの反応はまぁ仕方ないでしょう。無類の女好きであり、長いときの中でいろいろな女性と関係を持っていた人のテクニックですから。

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