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▽レス始

「心眼は眠らない その14(GS)」

hanlucky (2004-12-26 00:03)
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(この野郎・・・かなりできるじゃねぇか)
(人の修行を突然邪魔したと思えば・・・それにしてもえらい目つきが悪いやっちゃ。)

とある森の奥、現在二人の猛者が対峙していた。

一人は黒ずくめのチビ、おまけに目つきはかなり悪い。
一人はトレーニングウェアを着込んだ京都風の美形。

「なんの用や、僕は今修行に忙しいんや。邪魔せんといてか。」
「ふっ・・・だったら今手頃の相手が目の前にいるじゃねぇか!!」

流石はバトルジャンキーと呼ばれる男なのかもしれない。
その言葉により、距離を取る両者。

「伊達雪之丞だ、行くぜ!!」
「全く、コッチはまだ了承してへんのに・・・鬼道政樹や・・・ほな行くで、夜叉丸。」


――心眼は眠らない その14――


雪乃丞、鬼道の両者に勝利した事がある横島は現在アパートの自分の部屋から隣の部屋にいた。
キッカケは小鳩という隣に住む少女が横島にお米を貰いに来た事であった。
小鳩は横島を超えるほどの貧乏であるのだが、

「貧乏神?」

実は貧乏神にとり憑かれていたのだ。その訳は小鳩の曽祖父が悪徳高利貸しで、
その罰が当たり、曽祖父にとり憑いたのであったが、被害者の恨みが強すぎたため、
今でも小鳩にとり憑いているのであった。

「安心してください!!こう見えても、ぼかーGSなんです!!
 こんな妖怪一発っす」

そう言い出し、栄光の手を発動させる横島。
小鳩が何か言っているが、すでに横島には聞こえていないようであった。
貧乏神、通称貧ちゃんに切りかかろうとした瞬間、


ドカァァン


何故か壁にまで吹き飛ぶ横島。

『ふぅ〜なんと恐ろしい事をしでかすのだ、おぬしは・・・』

思い出していただきたい。GS試験で心眼は九能市、陰念戦で
自ら横島の霊力を扱っていた事を。心眼は横島が貧に切りかかった瞬間、
横島に向けて霊波砲を発射した。しかも零距離射撃で。

流石の横島の現在ダウン中であった。

貧乏神も神様の一種であり、もし除霊しようとすると、
逆にそのエネルギーを吸収してしまうのであった。
それ故、今回の心眼の判断は正しいのであるが、流石にやり過ぎであろう。

あの横島が、未だに気絶中だし・・・

『すまなかった、コヤツときたらいつも考えなしで行動する故、いつも困る。』
「えっいえおかげで助かりました。」

小鳩はそういってタオルをぬらし横島にかけようとするが、心眼が邪魔になってできない。
というか心眼がしゃべってもあまり驚かないところ、実に苦労しているのがわかる。

「え〜と、バンダナさん。ちょっと取ってもいいですか?」
「ワレは心眼だ、すまんがコヤツの介護を頼む。」

小鳩はバンダナを外し、タオルを横島の額にのせる。
そのあと、綺麗にバンダナを折りたたみ床に置く小鳩。

『さて、ここでおぬしに選択肢を与えよう。いますぐ貧乏をやめるか、それとも一生貧乏がいいか?』
「!!!」
「え?それってどうい「貧乏じゃなくなるのですか!?」う意味ですか?」

今まで布団で寝ていた小鳩の母が凄まじい勢いで床に置かれているバンダナに問いかける。
貧は心眼の言葉に動揺し始める。

『簡単な事だ、貧乏神が与える試練に打ち勝てばその場で貧乏終了。
 負ければ一生貧乏』
「一生貧乏!!・・・でも・・・」

失敗した際のリスクが大きすぎて、言葉を失う小鳩親子。

「ちょっといいか、なんでお前がそない詳しくしっとんのや!?
 パッとみー唯の使い魔のようにしか見えへんのやけど。」
『ワレは今はこのような形でも昔は竜神の端くれであってな。』

慌てる貧の質問に答える心眼、だが貧はいまいち納得していないようであった。

『まぁ試練の内容や勝ち方についてだが、これについては教える事はできん。』
「なぜですか!?」
「・・・答えを知っているものは挑戦権を失う、それが掟なんや、小鳩ちゃん。
 すまんな〜でもあと少しの辛抱や、2、3年もしたら貧乏を治るし。」

そう貧は長い時間をかけて徐々にではあるが、とり憑いている期限を減らし続けていた。
そのがんばりもあって年期はあと2,3年というところまで迫っていた。
貧の答えにさらに顔を沈める小鳩親子。

『まぁ〜そう悲観的になる必要も無い、わざわざおぬしらをぬか喜びさせるつもりはない。
 その試練だがここで気絶している男なら間違いなく成功させるだろう。』
「えっ!!」
「そんなん無理に決まっているやろ!!どう見たってコイツが金欲を捨てる玉か!!」

確かにそういう玉ではない。だが貧は知らないのだろう。
横島にはそれを大差で上回る欲求があることを。
ちなみに貧乏神の試練とは、単純に金欲を捨てれるかというものである。
ある超空間につれていかれ、裕福な景色が広がる裕福のドア、
貧乏な景色が広がる貧乏のドア、この二つの内、貧乏のドアを開けることで成功する。

『ふっ・・・普通はな。』

しみじみ呟く心眼。心眼は横島とほとんどの時間を一緒に過ごしている。
といっても横島の日常生活がどうなっているかを心眼の口から語られる事はないだろう。
っていうか語りたくないのであろう。

『いっておくがこれにはもう一つのメリットがある。もし成功させれば、
 貧乏神は反転し福の神になる事が出来、おぬしらに富をもたらす事ができる。』
「そ「それじゃお金に不自由しなくてすむの!!」・・・」
「確かにその通りなんやけど、だから何でお前がそこまで知ってんねん!!」

小鳩の声は母に遮られ、貧は心眼にさらなる疑問を持つ。
んでもって現在気絶中の横島。
関係ないけどオキヌちゃんは横島の部屋でお料理中。

「あの、もし成功したら貧ちゃんと別れなくていいってことですか?」
「小鳩・・・」
『まぁそういうことだな。』

小鳩は心眼の言葉に迷いが生じ始める。
貧は小鳩の言葉に感動中。
しつこいけど未だに復活の兆しが見えない横島。
やはり自分の霊力を至近距離で受けたのはあまりに堪えたらしい。

小鳩はしばらく沈黙を保った後、

「あの、お願いします!!貧ちゃんは今じゃ大事な家族です。
 貧乏じゃなくなったって貧ちゃんがいなくちゃ・・・
 貧ちゃんがいないくらいなら別に貧乏でも!!」

貧が喋らないのは、未だに感動中でさらに今のセリフで大泣きしていた。
霊能力を持っていないからであろうか?
GS世界で小鳩が一番いい子に見えて仕方が無い。
小鳩母は何か言っていたが無視された。

「よっしゃ!!小鳩がそういうんなら、わいはもう何もいわん。」

そういいだし超空間に通じる財布を取り出し、ガマ口を開ける。

「心眼はん、アンタがなにもんかは知らんけど、アンタがいうんや。
 なんか根拠があるんやろ、わいもアンタを信じんで!!」
『心配無用、念のためにコヤツにはあるまじないをかけておこう。』

二人の会話の後、横島の体が超空間に吸い込まれていった。
吸われる直前に心眼は横島に向けて念波を送る。

(これでうまく赤貧のドアの風景の認識をアヤツ好みに変えれたか?)


舞台は人知れずの森の奥。

「ちっ!!やるじゃねぇか!!」
「夜叉丸っ!!相手のペースに持ち込まれるんやないで!!」

何故か、雪之丞の魔装術はすでに全身を覆う状態になっていた。
対する夜叉丸も剣と盾が備わっていた。

雪之丞の激しい攻めを巧みに受け流す夜叉丸でありそれを操作する鬼道。

「くそっ!!こっちはあのオカマ野郎に頭下げてまで魔装術を教えてもらったってのに。」
「こっちかて妙神山で毎日、竜神やベレー帽被った妙な魔族とやり合ってきたんや!!」


―――雪之丞の回想


「探したぜ、勘九朗。」
「あら、久しぶりじゃない、雪之丞!!」

雪乃丞は魔装術を完成させるため、ある日からすでに完成形を持つ勘九朗を探していた。
様々な情報から勘九朗がとある店で働いていることを聞きつける雪之丞。

現在、再会した二人はその店の前で会話を交わした。
勘九朗はちょうど店じまいのため看板を中に入れる最中だったらしい。

「どうしたのよ?突然私を訪ねてくるなんて?」
「・・・俺は強くなりたい!!そのためには魔装術を完成させる必要がある。」

辺りは騒がしい繁華街、その中で一人は怪しい小さな黒尽くめの男。
もう一人はでかいがたいで、きらびやかな衣装を着飾った男。
実に怪しさ爆発である。いつ通報されるかわかったものじゃない。

「ちょっと〜いつまで時間かけてるのよ〜。」
「あら、ごめんなさい。雪之丞、しばらく時間つぶしといてくれない?」

店から女と呼ぶにはあまりにもきびしい人が出てき、勘九朗をせかす。
勘九朗は雪之丞に待合場所を指示した後、店に戻っていった。

一人店の外に残される雪之丞。

「・・・しかしアイツがこんな店で働いてるとはな・・・」

周りからすればこんな店の前でずっと突っ立ている雪之丞も同類だろう。

どんな店かは皆様のご想像にお任せします。


時間が経ち、待ち合わせの場所から移動した後、人気のないところに移動した両者。

「言っておくけど、魔装術ってのは己を魔物に変えることじゃないわよ。
 自分の力で潜在能力をコントロールする、それが極意よ!!まぁ私には無理だったけど。」

横島に切られた勘九朗の腕には義手が装着されていた。
その義手を愛しそうに見つめる勘九朗。

「ふん!!だったら俺はお前から技を盗むだけだ、いくぜ!!」
「ちょっと待って、せっかくだから勝負しない?勝った方が負けた方に一つ言う事を聞くってのは?」

すでに準備万端の魔装術状態の雪之丞には勘九朗の言葉を大して聞いていなかった。

「好きにしやがれ!!」
「今の言葉・・・忘れないでよ。」

そういった後、魔装術を使用した勘九朗から恐ろしい霊圧があがる。
それに対して、一瞬動きが止まる雪之丞。
その隙を逃さない勘九朗。コンボをすかさず決める。

雪之丞も香港の事件の後もさらに精進を重ねてきた。
対する勘九朗はずっと変な店で働いていて修行を怠っていたため実力はかなり拮抗していた。
だがそれでも勘九朗のほうが僅かに上らしい。
得意な距離が同じであるためなかなかペースも掴めない雪之丞。
勘九朗は雪之丞の特徴を知り尽くしている。
雪之丞は攻めこそ強烈だが、防戦一方にすれば自分の敵ではないと踏んだのだ。

押され続ける雪之丞。
ここで勘九朗が恐ろしい事を呟く。

「ああそういえば、さっきの条件だけど、雪之丞、もしあなたが負けたら―――


 ―――今夜、私の部屋に泊まりなさい♪

石化する雪之丞、その瞬間を逃す勘九朗ではない。
嬉々とした顔で雪之丞に止めをさそうとするが、


「死んでもいやーーーーーーーーーーーーー!!!」

「あら、失礼ねぇ♪」

よっぽど嫌だったのであろう。生命の危機っていうか男としての危機を感じて、
雪之丞の力が覚醒し始める。雪之丞は後に語る。

”あれほどの恐怖を感じたことはメドーサと対面したときもなかった”

ともあれ雪之丞の魔装術は今まで以上に霊気が収束していった。
パワーアップにより攻勢にでる雪之丞。

「ちょっちょっとまちなさいよ!雪之丞、今のはちょっとした冗談よ。」
「うるせー!!とっとと死ねーーーーー!!」

勘九朗が冗談であったかどうかはさて置き、
雪之丞は勘九朗を滅多打ちする。それは、本当に死ぬんじゃねぇか?と思うぐらい。

「くたばりやがれ!!」
「まっまちなさい、雪之丞!!」

特大の霊波砲を放った雪之丞。

この後、勘九朗がどうなったかは定かではない。

ただ雪之丞はいつ頭を下げたのであろう、真に謎である。


―――回想終了、そのまま鬼道の回想へ


「ここが妙神山か・・・よっしゃいくでー!」
「「待てーい!!ここを通りたくば我等鬼門を倒してからにせよ!!」」


(略)


「じゃ、開けてもらおうか。」
「「せっ戦闘描写すらなしか・・・」」

中に入っていく鬼道。しばらくすると管理人である小竜姫がでてきた。

「あら、新しい修験者ですか。」
「僕、鬼道政樹いいます。妙神山の噂を聞き、はるばるやってきましてん。」

お互い軽い自己紹介を済ました後、早速修行に取り掛かる鬼道。
修行内容は美神が初めて訪れた時にしたものである。

魔方陣に入ると夜叉丸そっくりのシャドウが出てくる。

「やっ夜叉丸!?」
「あなたの式神はかなり使用者とシンクロしていますね。
 そのため、あなたのシャドウが強くなれば式神にも反映されると思われます。
 ・・・では早速始めますか!」

鬼道は、出てきたゴーレムとカトラスを楽に仕留める。

「盾の次は剣なんか〜。」
「はい、では最後は私が相手ですよ。」

小竜姫はそういった後、魔方陣に入る。
現れる、小竜姫のシャドウ。

合図と共に開始される試合。
鬼道は先ほど得た剣を実に巧みに扱い、全力ではないとはいえ小竜姫と張り合う。
努力の天才というのは伊達ではない。

「やりますね、ではこれはどうですか!」
「!!なんやそのスピードは!?」

小竜姫は超加速を発動させる。
鬼道はなんとか一撃目を凌ぐ、しかしすかさず来る二撃目を受け流す事ができす、
結界の端まで飛ばされる。

「くぅ〜なんて強さや!!」
「さぁ、これで終わりですか?」

小竜姫は止めと言わんばかりに神剣を振り下ろす。
咄嗟に反応し交わす鬼道。
だが小竜姫は止まらない、鬼道が逃げる先にすでに待ち構えている。


「僕は、僕は誓ったんや!!いつか横島はんに勝つって!!」
「えっ!?横島さん!?」

ほんの僅かな集中力の乱れが小竜姫の超加速を乱す。
その隙を逃さず全身全霊を籠めて攻撃する鬼道。

「しまった!!」

避けきれず、直撃する小竜姫。
鬼道は全ての力を今の攻撃に籠めたのか力尽きて倒れていた。
小竜姫はそんな鬼道を見て、

「いくら油断したとはいえ私に一撃を与えるとは、合格です、鬼道さん。
 それにしてもまた、美神さんは横島さんの知り合いですか・・・」


鬼道はこの戦いのあとしばらくの間、新たに得た力を小竜姫や、魔界から人材交流で派遣された、
ジークフリートという魔族と模擬試合をすることで慣らしていった。


―――回想終了


一人は男としての危機を乗り越え、
一人は生命の危機を乗り越え、
互いの実力は思った以上に伯仲していた。

だが死力を尽くしあい決着は近づいてくる。

「俺は横島に勝つために強くなってきたんだ!!てめえに負けるわけにはいかねえ!!」
「僕かて、横島はんに勝つために妙神山にって・・・」


「「え?」」


途端、戦いを中断する二人。

「お前、横島の知り合いか?」
「あんさんこそ、横島はんの?」

その後、お互い横島と戦った事もあり意気投合し合う。
お互いは自分の修行話や横島と戦った時のことを語り合う。

しばらく話をした後、仕切りなおしで決着をつけることになった二人。
決着方法は、互いに全力の一撃を放つ事に決まった。
もちろん言いだしっぺは雪之丞だ。

「ほないこか!!」
「ゾクゾクするぜ!!」

雪之丞が勘九朗を沈めた時ほどの霊波砲を放つ。
対する、鬼道は何かする気配は見られない。

霊波砲が夜叉丸に直撃するする瞬間。


ザンッシュゥゥゥゥゥ


夜叉丸の剣が雪之丞の霊波砲を斬り裂き絡め取る。


「なにっ!!」


それをそのまま雪之丞に斬り返す。

全力で霊波砲を放ってしまったため硬直状態であった雪之丞は交わすことができない。

見事に直撃し気絶した雪之丞。


「僕の全力は君の全力の一撃を跳ね返す事なんや」


第一回、雪之丞VS鬼道
鬼道のカウンター勝利!!


熱血する二人の共通人物である横島だが、現在は超空間にいた。

「どっどこだ!?ここは?」

横島の見渡した先にはドアと窓のセットが2つ用意されていた。
横島は立ち上がり、まずは右側の窓を眺める。

そこでは余裕タップリの横島が執事つきで豪華なディナーを楽しんでいた。

「なに!?アレが俺だと?」

どうやら裕福のドアの方だったらしい。
横島はすかさず、もうひとつの窓、赤貧のドアの方に向かう。
その中の光景は、現在横島が自分の部屋でひもじく倒れていた。

「くぅ〜なんて現実感のある光景や。」

眺めながら涙する横島。横島が裕福のドアに移動しようとした時、


「全く、また倒れておるのか。」


一人の長い黒髪の美女が入ってきた。

「うっうるせー、腹がへらねーおめぇにはわかんねぇよ。」
「確かにワレにはわからぬが、ワレはおぬしとは一身同体なのだ。
 おぬしがそれだとワレが困る。」

そういいつつ、甲斐甲斐しく横島の世話をする美女。
その光景を見ていた横島は、


「いっ一身同体!?あんな美女と俺が・・・」

鼻血を吹き鼻を押さえていた。
そのまま暴走モードに入る横島。

「一身同体といえば、ピーなことやピーピーなこと、挙句の果てにはピピピノピーな事まで。」

すでに限界突破な横島、誰も彼を止める事はできない。
目の前の光景は美女が横島に食事を作っている最中であった。


「貧乏がなんやーーーー!!!
 あんな美女が手に入るなら本望やーーーー!!!」

そのまま突撃した横島であった。


ピカッ


そのまま横島の周りが光に包まれる。
突然、横島の目の前に小鳩親子や貧が現れる。

「やったで小鳩!!わいは生まれ変わった!!」
「貧ちゃん!!」
「これでお金に不自由しなくていいの!?」

試練は成功し貧は貧乏神から福の神に反転する。
そして途端に騒がしくなる。横島には何が起こったのかワケが分からない状態であった。
貧は手に持つ小槌でお金を出そうとしていたが、貧乏神の時間が長かったため、
お金がうまくでなかった。


小鳩は思う。

(バンダナさんって横島さんの事夫婦みたいに理解してるのね。
 本当にバンダナさんが人間じゃなくてよかったです。)


そして、


(やれやれ・・・本当にコヤツは・・・)


――心眼は眠らない その14・完――


おまけ


「どうや?伊達はん今度、横島はんも誘って妙神山にいかへんか?」
「・・・そうだなそろそろ正道で力をつけるか。」


あとがき

貧乏神編、あまりオリジナル展開できませんでした・・・
その分はフェンリル編で。

鬼門、ゴーレム、カトラスは略しました。だって相手にならないし・・・
つーかでたよ勘九朗。

さぁ黒髪の美女とは誰だ!?

>夜叉丸の剣が雪之丞の霊波砲を斬り裂き絡め取る。
この元ネタわかる人があったらぜひ!!
まぁこれだけでわかったらマジすげ〜。(ヒントは死人。

次回の更新は間隔があくかもしれませんが、これからもこんな駄文を読んでくれるとうれしいです。

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