公園に着くといつもなら楽しい雰囲気の場所が不気味なほど静まり変えっていた。
「アレ?みんなは?」
そんなことを考えながらしばらく公園で待っていたが誰も来る気配は無かった・・・
あんなに気持ちよかった天気がしだいに雲で覆われてくる・・・何か嫌な予感がした・・・
「か・・帰ろ・・・」
ブランコから飛び降りて少し早歩きで公園を出ようとした
でも、その時は気付いていなかった
僕をずっと見ている奴がいることに・・・


あんなにいい天気が次第に雲に覆われポツポツと雨が降り始め、やがて大雨になった。
「あぁもう・・・」
僕は走った、雨も凄かったけど、さっきから胸騒ぎがしていたからかもしれない・・・
僕は思いっきり走った
僕の家は山奥にある
遠くに家が見えた時、気持ちが緩んだ・・・
それが僕の運のつきだった・・・

 

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