外に出ると巣に居た時には分からなかった心地いい風がピカチュウである僕を優しく撫でた
「あぁ、やっぱり外は気持ちいいなぁ。そうだ!みんながいる公園に行こう!」
僕は堪らず駆け出した。
公園に向かう途中でおかしな事に気付いた
人影が全くないのだ・・・こんなにもいい天気なのに・・・
「・・・変なの」
あの時はそうも考えなかったけど、もしここで帰っていたら僕の運命は変わっていたのかもしれない。
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