「ようやく見えて来た・・・」
気持ちが緩んだそのとき!!!
ビュッ!
「!?」
何か細長いものが僕に巻きついた
「う・・うぁ!!!」
僕は草むらに引き込まれた・・・


気がつくと、僕の目の前に大きくて赤い目がギョロリと僕を睨み付けていた
「よぉ、お目覚めかい?」
「う・・あ・貴方は?」
「俺かい?俺はハブネーク」
「ハブ・・ネーク?」
「オウ、ハブネークだ・・・それよりもお前うまそうだなぁ・・・」
「へっ?」
ハブネークの口から涎がたらたらと流れる
「今、なんて?」
「さっきからつけてきたが見れば見るほどうまそうだぜ」
そう言いながら奴はおおきな舌で僕の顔を撫でた
「うっ・・・ぇ」
「やっぱりうめぇ、あぁがまんできねぇ・・・」
ハブネークはガバァと大きく口を開くと、ピカチュウに近づいてきた
「え?ちょっ・・まっ・・」
バクン!!!
「うっあぁああぁぁあ!!」
「いいねぇもっと聞かせてくれよ」
ハブネークは舌を僕に絡ませてきた
「ヒッ!!ヒャァ!!!」
「ククク・・最高だなお前」
「や、やめ・・て」
「いい加減、諦めな」
「くぅ・・うっ」
「さて、そろそろ頂くかな」
ハブネークは頭を上に向けた
僕は重力でコイツの喉に滑り落ちていく
「う・・うわぁぁ!!」
「これでお別れだな」
「い・・いやだぁ・・・まだ死にたくな・・・」
ゴクン・・・
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ごちそーさん」
ズルズルと生暖かい液体に包まれながらゆっくりと僕は落ちていった
狭い肉壁に挟まれて思うように息が出来ない・・・
『ン・・ンァ』
許された隙間で呼吸をすればするほど、ドロドロとした液体が流れ込んでくる・・・
「カッハ!!・・」
やがて流れが止まった。どうやらここが奴の胃袋らしい

 

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