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− 空から陸・・・そして −
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「ヘンゼルは・・・寝ているのかしら?」

『あぁ・・・口の中で寝るとは驚きだ』

「カインとアベル・・・今、胃袋に居る二人は自力で吐き出せないの?」

『あぁ、それはお前達の影響でな・・・というのは、嘘だ』

スノードラゴンの背中に乗っている私。
吹雪の中の上空では凍えてしまうのではと思ったが、スノードラゴンの背中に生えているフサフサな毛は暖かく、凍えることは無かった。

ヘンゼルが静かだなぁと思い、スノードラゴンに聞くと彼はスノードラゴンの口の中で舌に巻かれて眠っているらしい。
流石は、こんなゲームを作った・・・否、ゲームと世界を融合させた人間ね。

カインとアベルをスノードラゴンが吐き出せないのでは、ヘンゼルがスノードラゴンの体内に自ら入っていき、助けなければいけないが・・・気絶しない限りは、助けようとすれば逆に呑み込まれるだろう。
しかし、その心配も無用だったらしい。
モンスターの意思で、吐き出すことは可能だそうだ。
吐き出す意思が無ければ気絶させなければいけないが・・・。

「どこへ向かっているの?」

『お前達の次の目的地に最も近く、俺の行動範囲以内』

「分かっているの?」

『口の中に居るのがストーリーを知っているのだろ?』

「えぇ・・・」

『どうやらな、こいつの記憶を読み取れるらしいのだ』

不思議な世界ね・・・。
口の中に入れておくだけで記憶を読み取れるなんて。
それにしても・・・気持ちいいわね。
少し、休憩したいわね・・・。






















「ぅうん・・・あれ?」

目が覚めると、草原に横たわっていた。
体中ベタベタして、動きにくい。
それに、この匂い・・・。
唾液を落とされないままとか、少し・・・。

『起きたか、ヘンゼル』

「!?・・・何だ、お前か」

『起きたところ悪いが、お前は俺の腹の中に居る仲間を助けなければいけないだろう?』

「あぁ・・・そうだったな。口を開けろ・・・」

気がつけば背後にスノードラゴンが居た。
かなり顔が近いので、こいつが喋るたびに俺に生暖かい吐息があたり、俺の感情を高ぶらせる。
そういえば、カインとアベルがこいつの腹の中に居るんだよな。
助けるついでに、少しくらいこいつの体内を堪能するかな?

俺がスノードラゴンに口を開けろと言うと、こいつは素直に口をあける。
牙と牙の間に糸を引く唾液・・・肉厚で柔軟な舌・・・天国のような快楽を与える奥の肉道。
俺は我慢できなくなってきた。

そして、会心の一撃のような攻撃・・・舌で舐めるで俺の体を湿らせ、一気に感情を高ぶらせ・・・こいつの口内に飛び込む。

唾液が少し固まってきているため、こいつは再び俺に唾液を塗りこんでいく。

ヌチャァッ・・・

奇怪な音を奏でるものの、俺には快楽にしか感じない。
あますことなく、こいつは俺の体を滑りやすくする。

『実はな・・・』

「何・・・だぁ?」

もう、俺の意識はこいつの虜になっていた。
そんな中でこいつは話しかけてきた。
今の俺の顔はだらしないのだろうな・・・。

『カインとアベルという者たちはもう、俺自身が吐き出しておいた』

「え?・・・それは、どうゆう?」

『自力で吐き出したと言っているのだ。どうした、出たいか?』

「・・・否、呑みこんでくれ・・・今日一日、居させてくれ」

『いいだろう。カインやアベルはともかく、グレーテルという名の女はかなりの疲労でな、暫く起きないから丁度いい』

こいつの発言に一瞬同様が隠せなかったが、それはすぐに喜びに変わった。
少しだけでなく、長い時間こいうの体内を堪能できるということだ。

こいつは俺に対して呑まれずに出して欲しいかと聞いてくる。
だが、俺の意思は決まっていたのだ。
呑みこんでほしい・・・少しでも長く、こいつの・・・。


ゴクリッ・・・



『ゆっくりしていくといい・・・』





















「ありがとう、スノウ♪」

『あぁ・・・気をつけて、行くんだぞお前達』

私はスノウに手を振ってお礼を言った。
スノウはスノードラゴンの名前を短くしてつけた名前。
ヘンゼルやカイン、アベルは不思議そうな顔をしていた。
貴方達が寝ている間に、話を結構したんだからね。
まぁ、それでかなり疲れたのは仕方ないけど・・・。

「次はどこに行くんだっけ?」
「この平原を進んで、城下町に行くんだ」
「この馬鹿みたいに広い平原をか?」
「あぁ・・・大丈夫、パートナー的モンスターが少し歩けば見つかるから」

ここまで平原が広いとは思っていなかった。
ヘンゼル、少し改良してわね。
パートナー的モンスターって、まさか・・・また、やるの?
まぁ、私はどうでもいいけどね。





















「そろそろかな?」
「そろそろ教えてくれよ」
「そうだぜ、そのパートナー的モンスターが何なのかをさ」
「足音?・・・一つじゃないわね」
「実はな、俺達はパートナーを持っているという設定がある」

俺は説明をする。

陸・海・空のそれぞれに一種類ずつ居る。
陸は今から来るところだ。
もちろん、全てのパートナーが丸呑みをできるモンスターだ。

「・・・恐竜?」
「・・・恐竜だな」
「ダッシュランね、これは」
「あぁ、Sサイズモンスターにしては体格が大きいからな」

『やっと、見つけたぞマスター』

四体のダッシュランが俺達四人の目の前に現れる。
間近で見ると思ったよりも大きく、かなりの迫力が感じられる。
その上、四体のうち三体は涎をだらだら垂らしている。
その三体は俺とカイン、アベルのパートナー。
残り一体はグレーテルのだ。

「よし、行こうか・・・口を開けろ」

『早くしてくれマスター・・・我慢できない』

「グレーテルは、そいつの背中に乗るんだ」
「えぇ、分かっているわ」

ゴクリッゴクリッ・・・


二回も喉を鳴らす音が・・・。
ふと、カインとアベルが居たとこを見るが、彼らの姿はどこにもなく・・・代わりに、彼らのパートナーのダッシュランの腹が膨れていた。
そして、地面には大量のヌルヌルした液体が・・・。

バクンッ・・・

「!?ちょっ」

『マスターが遅いからだ・・・少し、味あわせてもらおうか』

レロンッレロレロッ・・・ヌチャァッ・・・

舌を器用に使い、こいつは自らの口の中に入れた俺の体を舐め回す。
気持ちよすぎて、抵抗する気も・・・声もでない。

『そんじゃぁ、時間も無いようだし』

ゴクリッ・・・

一分ほどのできごとが、五分ほどに感じられた。
そして、その時間が終わるとこいつは俺を呑みこむ。

グニュゥ・・・

それほど大きいわけでもないのですぐに胃袋に入った。
舌よりも、喉肉よりも柔らかい胃肉は俺を包み込むように沈む。

「・・・眠い・・・もう、駄目・・・」

胃肉に全てを任せて俺は眠りについた。
気持ちの良い胃肉によるマッサージは俺の体全てを包み込み、揉みほぐす。
手、足・・・頭関係なく、全て余すことなく・・・。


はい、これで何のゲームか分かったよね?ww

まだまだ、丸呑み行くよぉwww
<2013/03/20 17:12 ヘリオス>
消しゴム
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