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いつか必ず… [第一部] − 旧・小説投稿所A
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いつか必ず… [第一部]
− 再会 −
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ジャック「あ〜 よく寝た…」

ジャックが目を覚ますと、ジャローダが巻き付きながらスヤスヤと眠っていた。

ジャック「む… 動けない…」

ジャローダから脱出しようともがくが、ガッチリ巻き付いたジャローダは全く動かない。

ジャローダ「う〜ん… 暴れないでよ…」

それどころかジャックがもがいたために、ジャローダは寝ぼけてとぐろに力を入れる。

ギュギュギュギュ…

ジャック「うぐ… 苦しい…」

ジャローダの締め付けに、ジャックは窒息しそうになっていた。

ジャック「ジャローダ… 起きてくれ…」

ジャローダ「う〜ん…? あら、おはようジャック♪」

ジャック「とりあえず力を緩めてくれ…」

ジャローダ「あ、ごめんね。」

ジャローダは力を緩めた。

ジャック「そろそろ出発しようかと思うんだが…」

ジャローダ「そうね。準備をして出発しましょうか♪」

10分後…

ジャック「準備できたかい?」

ジャローダ「OKよ♪」

ジャック「じゃあ、行くか!!」

ジャローダ「ええ♪」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャローダ「さて。買い物も済んだことだし、次の町へ行きましょう♪」

ジャック「一番近い町は… よし、[アレフの町]だな。」

ジャックとジャローダが町を出ようとした時…

ダダダダ…

ジャック「ん?」

ドン!!

ジャック「痛ッ!!」

?「気いつけろ!!」

フードを被った青年は、ジャックにぶつかって謝りもせずに走り去っていった。

ジャローダ「なによアイツ、ぶつかってきたのは自分のくせに!!」

ジャック「まあまあ、ぶつかられただけだし… ん?」

その時ジャックは、サイフがないことに気がつく。

ジャック「サイフが… ない…!?」

ジャローダ「えっ!?」

ジャック「アイツ…!! ジャローダ!! 追うz…」

ジャックが「追うぞ」と言うより早く、ジャローダはものすごいスピードでフードの青年を追いにいっていた。

ジャローダ「待ちなさい!!」

?「!? もう追ってきたか!!」

フードの青年は必死に逃げるが、やはりジャローダのほうが速かった。

青年はすぐに追いつかれ、ジャローダにぐるぐる巻きにされてしまった。

?「うぅ…」

ジャローダ「観念なさい!!」

?「くそっ!!」

青年は必死にもがくが、しっかり巻き付いたジャローダはびくともしない。

ジャローダ「さあ、サイフを返しなさい!!」

?「チッ…」

ジャック「お〜い!!」

ジャローダ「あ、ジャック。捕まえたわよ。」

?「!? 今… ジャックと言ったのか!?」

ジャローダ「そうだけど… それがどうかしたの?」

?「ジャック!! 俺だ!! わかるだろう!?」

ジャック「…? あっ!! まさか… フレン!?」

フードの青年は、ゆっくりと頷く。

フレン「お前… 生き返ったんだな…」

ジャック「アニキこそ… よかった…」

ジャローダ「?? どういうことなの? 私にはさっぱりだわ。」

ジャック「ああ。説明するよ。」

ジャックはジャローダに、フレンがかつて共に魔王と戦った仲間だったこと… その後のことなどを説明した。

一方フレンには、自分達が魔王に敗れて30年も経過していること、ジャローダと共に旅をしてきた軌跡を説明した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ジャック「…というわけなんだ。」

フレン「そうだったのか…」

ジャローダ「ジャックとフレンには、そんな過去があったのね…」

ジャック「そういえば、アニキはどうだったんだ?」

フレン「ああ、俺は…」

フレンも、ジャックと同じくシーナに生き返らされたこと、かつての仲間と8つのオーブを集めろと言われたことを説明した。

フレン「…といった感じだ。」

ジャック「そうか、アニキも…」

ジャローダ「2人とも、大変だったのね。」

フレン「ちなみに、道中こんなものを手に入れたんだが…」

そう言うとフレンは、真っ赤な水晶玉を袋から取り出した。

ジャック「これは…!! [火のオーブ]じゃないか!!」

フレン「オーブ!? これがオーブなのか!!」

ジャック「一体、どこで手に入れたんだ?」

フレン「[マグマ地獄]だ。」

ジャック「[マグマ地獄]!?」

マグマ地獄は、世界最難関ダンジョンの中でもトップクラスの難しさなのである。

ジャック「よくそんなところに…」

フレン「いや〜、番人がすごく強くて大変だったよ。」

ジャローダ「フレンって、相当強いのね♪」

フレン「まあ、一応…」

ジャック「しかし、こんなところで再会できるなんて…」

フレン「きっとどこかにアラウドとエックスもいるだろう。」

ジャローダ「じゃあ、行く?」

ジャック「ああ!!」

フレン「出発だ!!」

続く。


ジャック「やっとアニキと再会できた〜!!」
フレン「いや〜 よかったよかった。」

ハァ…時間が(以下省略)
<2013/01/10 22:37 ワンダラー>
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