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ジャック「ここが[嘆きの氷穴]か…」

ジャローダ「私寒いのダメ〜!!」

フレン「いいから早くオーブ探しにいくぞ。」

アレフの町を目指すジャック達は、道中にある嘆きの氷穴に来ていた。
「氷穴」ということで、[氷のオーブ]を探しに来たのである。
しかし…

ジャローダ「ねえ、私ここで待っててもいい?」

ジャック「えっ!? なんでだよ!?」

ジャローダ「だって… 寒いの苦手なんだもん…」

フレン「苦手なら、強制する必要はないさ。」

ジャック「そっか… じゃあジャローダはここで待っててくれ。」

ジャローダ「ごめんね…」

結果、ジャローダは入り口に作ったテントで待機することになった。

ジャローダ「頑張ってね〜!!」

ジャック「ああ!!」

フレン「任せろ。」

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ジャック「うぅ… 内部はさらに寒いな…」

フレン「心頭滅却をすれば平気さ。」

ジャック「あ、その手があったな。」

フレンと同じく心頭滅却をするジャック。
どんどん進んでいくと、ジャックとフレンの目の前に
大きな鎌を持った骸骨が立っていた。

ジャック「戦闘になりそうだな。」

フレン「ああ。」

ジャック「…ハハッ。アニキと一緒に戦うなんて、30年ぶりだ。」

フレン「俺達のコンビネーションは最高さ。さて…」

ジャック＆フレン「殺るか!!」

骸骨「グオオォォ!!」

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デストロイボーンが現れた!!

フレン「さあ、行くぜ。」

フレンのターン!! バーストラッシュ!! MP 125→120

ドドドドドドド!!

デストロイボーンに138のダメージ!!

デストロイボーン「グオオォォ…」

ジャック「さすがアニキだな。なら、俺も…!!」

ジャックのターン!! クレイジースラッシュ!! MP 72→67

ズバズバズバズバズバ!!

デストロイボーンに86のダメージ!!

フレン「なかなかだな!!」

ジャック「まだまだアニキには及ばないさ!!」

デストロイボーンのターン!! キルブレイク!!

ヒュン!! ズバッ!!

フレン「ぐっ…」

フレンに73のダメージ!! HP 162→89

ジャック「アニキ!!」

フレン「大丈夫だ…」

フレンのターン!! メテオバスター!!

ズドォォン!!!

デストロイボーン「!? ギ……ギ…」

デストロイボーンに241のダメージ!!

デストロイボーンは倒れた!!

ジャックとフレンは3000Pの経験値、1000Gを手に入れた!!

ジャックのレベルは31に上がった!!

〜ジャックのステータス〜
Lv30→31
HP 105→108
MP 72→75
力 68→70
身の守り 73→78
素早さ 57→60
攻撃魔力 53→55
回復魔力 68→71

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フレン「ふぅ…」

ジャック「スゴい技だな… やっぱアニキには及ばないな…」

フレン「お前だって、いつか強くなるさ。」

ジャック「ああ。絶対に追いついてみせるさ!!」

その後も、立ちはだかる敵を次々に蹴散らしていき、
ついに[氷のオーブ]がある最深部に着いた。

フレン「あったぞ!!」

ジャック「ホントだ!!」

ジャックとフレンの目の前の祭壇には、確かに[氷のオーブ]が供えられていた。

フレン「さて、いつものパターンだろうから、しっかりな。」

ジャック「もちろんだ!!」

そして、フレンは祭壇から氷のオーブを取った。

ゴゴゴゴ…

薄暗い氷穴に地響きが起こる。

?「[氷のオーブ]を求めし者よ… 私の出す試練を乗り越えて見せなさい…」

フレン「やっぱりな。」

ジャック「来るならこい!!」

?「この氷穴が崩れる前に私を倒し、見事脱出してみなさい。」

フレン「ああ。絶対にオーブをもらっていってやる!!」

ジャック「戦おう!! アニキ!!」

フレン「俺達のコンビネーション、見せてやろうぜ!!」

?「私の名はセリーナ。さあ、いきますよ!!」

続く。

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