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Eternal★evangel − 旧・小説投稿所A

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Eternal★evangel

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その日から、コメトは俺と体術の修行を、ツキカゲは早苗と剣の修行を開始した。

その時に敵が来たら、自動的に二人の実戦練習となった。

忙しいけど、楽しい日が続いた。
そんな時だった。
事件が起こったのは。


最初に気付いたのはコメトだった。

「…向こうから、大きな何かがやって来ます!…数は多すぎて解りません!」

そう言って、コメトは北を指した。
木が邪魔でよく見えないので、森の端まで行く。
すると…

「…何だよ、あれ…」

俺は、思わず呟いた。
昔、本で読んだ『伝説』と呼ばれるポケモンがこちらに向かって来ていたのだ。

先頭を歩くのは白い馬のようなポケモンで、その両サイドには白い竜と黒い竜。
他にも巨大な鳥の様なポケモンや、説明しにくいポケモンなど、たくさん居た。

そいつらは数分後に俺達の前に来た。

「我が名はアルセウス。…貴様等、この国の住人か?」

アルセウスと名乗った先頭の馬は、そんな事を聞いてきた。

「…そうですが…。それが?」

こう言う時は何故か怯まない早苗が答える。
すると、アルセウスは、

「我等は『伝説』や『幻』と呼ばれる高貴な種族。我等は、それらだけで構成される国を作りたいのだが、時間はかけたくない。そこで思い付いたのだ。
…我等は高貴な種族。なら、国を奪おうとも、何をしようとも良い、とな」

…つまり、侵略者って言う事か。
俺はコメト後ろに下がるよう指示し、ツキカゲにも戦闘態勢を取らせる。
すると、早苗が、

「私達は、森の警備員。この国に害を成すものを倒すのが役目です。
…だから、あなた達を通す訳にはいきません!」

そう叫び、魔力を解放して、俺達に強化魔法をかけ、敵に突っ込んで行った。

ボッ!

「…旅人の僕を受け入れてくれたこの国と、『白椿』をくれた早苗さんの為に、……この国を、守る!」

剣に波導を灯し、そう叫んだツキカゲも、敵に突っ込んで行った。

「…貴様等、我等に敵う等と絵空事を…」

明らかに憤慨しているアルセウスに言う。

「…種族だけで勝敗を決めるのは、弱虫のする事だぜ。…自尊心の塊共!」

そして、俺も敵に向かって突っ込んで行った。


最後、少し雑、ですかね…。

最近、皆闘ってばっかり!
愛情補食も書きたい!

あ、『白椿』は魔力(波導)を流すと刃が出来るあの剣です。
<2012/12/20 20:30 ラムネ>
消しゴム
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