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夢見がち日常 − 旧・小説投稿所A

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夢見がち日常
− 各キャラの戦闘風景その2 −
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キャラによってはグロ、消化描写(?)有りです。
サザンドラ目線です。


こいつらは、俺にとってつくづく都合が良いな。
銃を持っていようが、俺の技のほうが強いし、速いから意味ないし、動きが遅い。

…ちょうど腹減ってたし、飯にするか。

そして、俺は、一番近くにいた男を両手と口で固定し、そのまま、

ガブッ!ベキベキッ!
ブチッ!

噛み砕いて、引きちぎった。
俺は人を丸呑み出来る程でかく無いし、血の味が好きだから、大体こうしている。

口の中に広がる血の味は、今日も美味かった。
それに満足しながらも、肉も食らっていく。

ハグッ……ムシャ…グシャ…

その光景に、そいつらは、逃げる事も忘れて、ただ、つっ立っていた。
つまり、まだ、獲物はたくさんあるってことだ。

「逃げるなよ…。全員、一瞬で楽にしてやる…」

そして、次の餌に襲い掛かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒ルギア目線です。


私が戦場に降り立った瞬間、連中が異常なまでに驚いた。
…理由は大体予想がつくがな。

「ひいっ!…ダ……ダークルギア……」

やはりな。
私を理解してくれるのはラムネだけだろうと再認識する
すると、連中に怒りが湧いてきた。

「私の唯一の理解者を苦しめるのなら、それを何倍にして返してやる!」

そう怒鳴り、連中全体に『サイコキネシス』をかけ、銃を潰し、動きを止めた。
そして、一番近い奴を宙に浮かせ、

バクン!

口の中へ閉じ込めた。
そして、間髪入れずに、

ゴクン…

呑み込んだ。
獲物が食道を通っている間も、次々と宙に浮かせ、どんどん呑み込む。

最後に残ったのは、最初に私を『ダークルギア』と言った男だった。

「ほぅ…。貴様が最後か…」

そう言い、近付くと、その男は謝罪の言葉を重ねていた。
…もう遅い。
そう思い、腹に押し付けてやる。

ゴポッ、ゴポポッ
「あぁぁぁぁぁ!助けてくれぇぇぇ!」
「痛い!痛い!やめてくれぇぇぇぇ!」

「!?」

私の腹から聞こえた悲鳴に、男は息を飲んだ。
その男に、こう言った。

「…これがお前の末路だ。…フッ。傑作だな」

そして、男が何か言う前に、同様に呑み込んだ。
直ぐにこの世から消えるだろう。
その事に、微かに満足感を得た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ティアル目線です。


全く…。我のペットは相当色々な事に巻き込まれやすいらしい。

まあ…退屈しなくて良いがな。

そう思い、視線を動かす。
そこには、我の魔法で関節を凍らされ、動けなくなった大量の獲物が居た。

[…さて。我のペットを襲った罪、しっかり償って貰うぞ]

そう言い、目の前の奴を上に投げ、口でキャッチする。

バクン!

少し舐め、味を確かめる。

[…不味い]

そう思い、一気に

ベキッ!ボキッ!

噛み砕いた。
我を楽しませれないのなら、一瞬で殺す。
他は、胃でゆっくりと消化だな♪

さて、次の奴は…

[ …上々だな]

まあ良いだろう。
そう思い、上を向いて、

ゴクン…

呑み込んだ。
獲物が食道を通り、胃に落ちて、少し満足感が得られた。

[…食われたくなければ、逃げても良いんだぞ?…ああ、すまない。動けないんだったな。…ククッ]

そう言い、恐怖を与え、次の奴も同じようにしていった。

まあ、結局全員死ぬから何も変わらんがな。


数分後、静かになった回りを見回し、

[…御馳走様。…ククッ]

そう呟いた。


1336文字…?
長すぎですね。すみません!
<2012/12/19 21:46 ラムネ>
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