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ナナイロキセキ − 旧・小説投稿所A
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ナナイロキセキ
− エピローグ −
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エシア目線になります。

「…ん〜!…お昼寝しちゃった…」

日射しが気持ちよくて、パニシュと一緒に寝転がったら、そのまま寝ちゃったみたい。
パニシュはもう起きてたけど。

あれから私達は、色々な物を見て、孤島に着いた。
渓流に少し似ているそこで、のんびりと暮らしていこうって思った。

ズシン…ズシン…

後ろから大きな足音が聞こえた。
誰か来たみたい。

後ろからやって来たのは、とても大きな体で、苔が生えている、ドボルベルクさんだった。

【エシア殿、また儂に歌を聴かせてくれんかのぅ?】
「うん、良いよ!」

孤島には、たくさんのモンスターさん達がいて、とっても賑やかで、たまに私の歌を聴きたいって来てくれる方もいるから、とっても楽しい。

【エシア、俺も良いか?】
「もちろん良いよ!」

さらにその後ろに居たのは、全身綺麗な紺色の、ブラキディオスさんだった。

【ふむ、お主も来たか】
【ああ、たまにすんごい聴きたくなるんだよなー。お前の歌】

そう言う二人の顔は、とても幸せそうで、とっても嬉しかった。

「えへへっ、じゃあ…」

そして私は息を吸って………

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうして、神と対等になった少女は今日も歌を紡いでいく。
その側には、孤独から解放された狼が、きっといつも居るだろう。

強い絆で結ばれた二人を、虹はずっと祝福し続けていた。

おしまい。


前回の読み返したら、ちょっと恥ずかしかった。

という訳で完結です!
二人ともおめでとー!

カ【おい、我の出番一度だけか!】

うん。

ド【儂らも…】
ブ【最後だけか?】

うん。

【【【………】】】

どしたの黙っちゃっt
痛い!痛い!やめてぇぇぇえええぇぇぇ
<2012/12/13 20:56 ラムネ>
消しゴム
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