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虹のゆくえ 番外編 − 旧・小説投稿所A

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虹のゆくえ 番外編

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「アオイったらいつも勝手に飛び出しちゃうんだから」

「悪かったな」

左右も分からない程の暗闇の中を一時間も歩き倒しになれば誰でも不機嫌になるものだ。
お互いにイライラとした空気が流れてしまう。そんな時、二人の関係を戻すかのように鍵が新たな扉に反応して突然輝き出し導きの光を作り出す……!

「ロメア行こう!」

「うんっ!」

二匹は急いで光の指す方へと駆け出した!

そこで目にした異界の門は入ってきた時とは違い、ケモノ族がくぐれる程度で身体の大きなけもりぅ族では通れないほどのちっぽけなものだった。

二匹は頭をぶつけないように気を付けながら入ってきた時と同様に門をくぐる。

「久しぶりの外だっ!!」

「はぁ……こんなことになるんだったらもう少し食べ物や薬を用意するべきだったかも」

着いた喜びにはしゃぐアオイと計画性のない相方に溜め息をつくロメア。

「あら?どこから迷いこんだのかな?」

目の前には若草色の竜がいた……!

突然話しかけられたことに一瞬の動揺……だがアオイは直ぐに反応した。

「グルル……!!」

「ちょっとアオイ!?」

巨大な竜を前に威嚇しながら直ぐに刀を口にくわえ、臨戦態勢を組むアオイ。
竜からは敵意を感じないもののロメアも慌てて杖を握る。

「え、え?」

相手も状況が飲み込めていない様子……今がチャンスだ!


ロゼさん少し出ましたねーw

トレちゃんに出会っていたらと思うとぞっとしますw
<2012/11/19 10:49 蒼空>
消しゴム
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