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月神 − 旧・小説投稿所A

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月神
− 密会→再開 −
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翌日、目が覚めた時は、もう外にいて、体液もついていなかった。
…昨日のことが嘘のようだ…
そう感じたが、それは有り得ない。
何故なら、今いる部屋が王の部屋だからだ。

「おはようございます。王」

「あぁ。おはよう。」

王には、たまに喰われるから、大分慣れてきた。
…実は、王が俺を食べた日の翌日は、決まってある事がある。

「今日は久しぶりにロギアと会うのでな。私の護衛を頼む。」

そう。王の護衛だ。
食べることは王にとって、最高の寝床を提供しているつもりなのだろう。
…あまり嬉しく無いが。
まぁ、俺も隣国の王には世話になっていて、会いたいと思っていたからちょうどいい。

「私めで良ければ、喜んで。」

王は満足そうに笑い、王宮から出ていった。
俺は一言、呟いていた。

「もう行くのかよ…」


今、ちょうど森の中心で行われている密会では、様々なことが話し合われていた。
近頃起きた事件や経済状況、互いの国の方針など、一般市民に知られてはいけないことも話し合われている。
それを、盗み聞きしている不審者がいないかを見張るのが俺の役目だ。
にしても、ロギア王は、ドラゴン族に似ているといつも思う。
確か、ポケモン族のルギア種…だったか?
ポケモン族は複雑だな…
その側にいるあの人間はもしかして…
少し近づいてみる。
…やっぱりな。
背中にトンファーを背負っている少女は、昨日会った彼女くらいだろう。


自分で作った設定についていけない!
早苗が全く出ていない…
これじゃ主人公カゲロウじゃん!

自分で作った設定に
おいつけるように頑張ります。
<2012/11/11 21:53 ラムネ>
消しゴム
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