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学校の先生 − 旧・小説投稿所A

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学校の先生
− 寝ぼけて −
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次の朝
「zz〜ん!?ふぁ〜♪」
やや眠そうにおきるカナ。
「……出さないと。」
グゥェップ…ペチョン。
「…zz」
バクフーンはまだ寝ていた。体はヨダレでべとべと。
カナはバクフーンの体をタオルで拭き、ベッドに寝かせる。そして自分は元の姿に戻る。(人間の姿)
「…朝ごはんでも作るか。」
そう言うと台所に行く。
「今日の朝ごはんは……」


==バクフーン==
「ん〜!?あれ?」
自分がベッドに寝ていた事がわからなかった。確か…先生に…
バクフーンはベッドから降りて、リビングに向かった。
「先生は何処かな?」
バタン。
しかし、リビングには誰もいませんでした。バクフーンはソファーに座り、みんなが起きて来るのを待っていた。

ぷぅ〜〜…
何処からかとてもいい香りが漂ってくる。バクフーンは台所に向かった。
バタン!
「あら♪起きたの?」
カナは笑顔で聞くと。
「おはよう先生♪」
バクフーンも笑顔で答えた。
続いてそこに。
「お母さん!おはよう♪」
「おはよう♪」
子供レシラムとキュレムの姿が…
どちらも少し眠そうにしていた。
…レシラムは起きて来なかった。
「も〜!!子供達は起きて来たのに!」
カナは子供部屋に向かった。

バタン!
「起きて!」
「zz〜♪」
カナはレシラムに近くに行くと…
ガシッ!
いきなり抱かれた。ぎゅ〜〜〜〜!
「ムニャムニャ〜♪」
思いっきり体に押し付けているため、声が出せなかった。
「もがもがもが〜!!(起きなさいよ〜!!)」
レロン…
レシラムはカナの体をなめ始める。
レロン  ペロン  
ペチョン ペチャ
さすがに朝からだと力が抜ける。
カナは抵抗する力がなかった。
(あぅ!もう…いや…)
あ〜♪
カナは上を向くと大きな口が…
バクン!
食べられてしまった。
ゴクン♪


「久しぶりに食べられてちゃった。」
すると胃壁がカナを包み込む。
ムギュゥゥゥ…
「あぅ!朝からそんなこと〜!」
もにゅもにゅもにゅ…
今度はマッサージ見たいに揺れ始める。
「あぁぁ♪はひ〜♪気持ちいい〜♪」
すっかり堪能し。また眠気に誘われて、寝始める。

==レシラム==
「ふぁ〜♪」
大きなあくびをし、台所に向かった。
「おはよう…」
眠そうに挨拶。
「おはよう…あれ?お母さんは?」
「…カナ?」
「確か、お父さんを起こしに行ったのに。」
レシラムはまだ自分のお腹の膨らみに気付いてなかった。
バクフーンが…
「先生。その膨らみは?」
「…………あ!」
「?」
「寝ぼけて食べたかも。」
みんなは少しあきれた。
レシラムは早速吐き出す。
グゥェップ ペチョン。
ヨダレだらけのカナが出てきた。
「zzz〜」
寝ていた。
「とりあえずタオルだな。」
タタタタタ…
「お母さん!起きて!」
「……あらら?私寝てた?」
少しボケていた。そこにタオルを持ったレシラムが来た。
ふきふき  ふきふき
カナは拗ねていた。
「も〜!」
「ごめんごめん!」
子供達は笑っていた。
「とりあえず朝ごはんにしましょう。」


続く。


<2012/10/21 19:45 シャビー>消しゴム
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