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月光は日常を照らして − 旧・小説投稿所A
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月光は日常を照らして
− 緑の丘で −
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歩き始めてから15分もたたない内にあの竜の依頼場所<緑の丘>に着いた。

「ここら辺・・・だよね・・・」

ケイはそう言って立ち止まると後ろから声をかけられた。

「お前が依頼を受けた人間か?」
「は、はい・・・」

声をかけたのは依頼主の竜、凄く大きな体だ。

「お前が依頼を受けたって事は内容は分かっているよな・・・」
「うん・・要するに僕を喰いたいって事でしょ」
「ああ、なら話が早い、早めに終わらせるぞ・・・」
「分かりました・・今度から素直に喰いたいって書いてくださいね?そうしないと僕が困るので・・・」
「分かった・・では始めるぞ・・」
「ちょっと待ってください・・スキル発動!『自動蘇生』」
「ほう・・・そんな事ができるのか・・・さすがに別名『被食屋』の異名を持つだけあるな・・」
「いいから入りますよ!」

ケイはそう言い、自分から竜の口の中に入っていった・・・



今回から想西さんのアドバイスにより、会話文の名前を消してみました!

次回捕食シーンです。
<2012/09/29 19:50 三日月の真実>
消しゴム
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