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・・・からの解放 − 旧・小説投稿所A

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・・・からの解放
− 新たな異世界 −
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ゼロ『クロス、起きろ』
ゼロの声が聞こえる。暗い闇の渦の中で自分を呼ぶゼロの声が聞こえ、周りが明るくなった。
クロス『ゼ・・・ゼロ。ゼロ〜!』
ゼロ『ど・・・どうしたのだ、クロス!?』
自分は泣いていた。訳もわからず泣いていた。
クロス『ゼロは、僕を見捨てないよね、ね!』
ゼロ『・・・当たり前ではないか。ほら、泣き止め』
ゼロは優しい。大きな暖かい手で自分を抱きしめてくれる。自分は嬉しかった。

~ ~ ~ ~ ~

夢の中

クロス『ゼロ、行かないで!』
ゼロは無言のまま歩いていく。勿論、自分は走って追いつこうとするが、歩幅が違いすぎる。
クロス『暗いよ』
いつの間にか、ゼロの姿は無くなり、風景は真っ黒で、霧も出てきた。怖くて、恐ろしくてたまらなかった。孤独が・・・嫌で、嫌で
ゼロ『クロス、何をしている。行くぞ』
ゼロの優しい声が聞こえた途端、霧も、風景も晴れ、自分は孤独じゃない。

~ ~ ~ ~ ~

クロス『!?ゼロ、何か来るよ』
ゼロ『これは・・・ハイドラか!?』


クロス『ハイドラって?』
ゼロ『四つ首の蛇だ。攻撃方法は、ブレス、突進そして、丸呑みだ』
クロス『ボウが丸呑みにされたら、僕が助けるのか』
ゼロ『我は・・・こんなもの、やってられるか!』
ボウ『て言うか、俺喰われなくちゃ行けないの?それ、ありえないけど』
レラ『我は、周りの偵察か』
<2012/08/08 12:41 クロス>
消しゴム
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