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楽しい?辛い?日常 − 旧・小説投稿所A
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楽しい?辛い?日常

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黒3「大分、遅れた」

黒「畜生・・・」

アマツ「・・・黒竜」

黒竜が二度も落とし穴に落ち、足を痛めたので、アマツの背に乗っている。

黒「次は・・・シビレ罠だな・・・」

アマツ「私だったら大丈夫だわ。任せて」

っとそのまま奥へ向かっていき、シビレ罠のある辺りも突破する。

黒3「・・・ドラゴニウムの反応が近い!」

黒「やはりドラゴニウムの影響か」

アマツ「・・・ゴクッ」

覚悟を決めて、アンクルの住家、最深部の広間に。
そこには・・・

た「黒竜!」

黒1「アニキ!」

黒2「助けて!」

黒「おまえ達!今行く!」

黒竜が私達を助けようと駆け寄ると・・・

?「ホーリーレイ」

黒「何!?」

キュイーンと何かがチャージされる音を聞き、黒竜が裂けようと一時私達から離れる。

バシュッと聖なる光が黒竜に向けて放たれ、黒竜は・・・

黒「ホーリーガード!」

聖なる光のベールを作りだし、それを受け止め、消し去った。

黒「・・・なかなかの魔法・・・予想はつくが・・・まさかお前だったとはな・・・」

アマツ「そんな!あの子が・・・」

た「えっ!?」

来になって辺りを見渡す私。背後には彼が居た!

た「ま!マブー!?」

マ「・・・久しぶりだな、たぐとも!」

アンクルの第二の孫である魔導師マブー。何だか正気そうな気がするのは気のせいだろうか・・・

黒「そこをどけ!何故攻撃するんだ?」

マ「アンクルおじいちゃんがおかしくなったと聞いて来たのに・・・手遅れ。全部お前の仕業だろ!」

黒「違う!俺はその元凶を集めているだけだ!」

マ「嘘だ!お前なんか信じられるか!」

っと杖を黒竜に向けて威嚇するマブー。

黒1「あの杖!?」

黒2「みずがめ座のドラゴニウム!」

た「なんだって!?」

ドラゴニウムは武器に変わることも出来る金属。っということはマブーもドラゴニウムに・・・

黒「・・・いいだろう、言っても分からない奴には俺が直接分からせてやるよ」

黒3「アニキが・・・本気に!」

黒竜もどこかから杖を取り出す。

黒「神器の一つ、オリハルコンの杖で相手してやる!」

マ「黒竜!」

黒「マブー!」

マ・黒「「勝負だ!」」


<2012/06/06 06:06 たぐとも>消しゴム
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