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【保】孤島で『青鬼ごっこ』 − 旧・小説投稿所A

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【保】孤島で『青鬼ごっこ』

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<第二章 大きい洋館>

森の中を走って、兎に角あいつから逃げようと夢中で逃げ回っていた。


暫く走って間もなく、赳が息を切らした。

赳「ハァ… ハァ… ハァ… 
  疲れたぁ… 少し休もうよぉぉ…」

亮馬「何馬鹿なこと言ってんだよ!
   そんなことを言って、皆喰われちまったらどうすんだよ!!」

裕太「しかし、本当にここ、地球か?

   なんでゲームの世界の住民がいるんだ?
   普通だったらいないはずだ」

栞「落ち着いて! もう、何が起きても仕方がないよ…
  その証拠に、啓ちゃんの首飾りを見て!」

そう言われて、僕は自分の首輪を見てみる。

パアアアアアァァァ…

鮮やかな勾玉が白い光を帯びている。

亮馬「な… なんだよそれは…」

当然知るわけもない。
奇麗な首飾りだから、付けているだけで、特に知るわけも知らない。


 AM9:00

もう僕たちを追っかけてくるのは、どこかに行ってしまったのか、いなくなっていた。

でも、また見つかるかもしれないから、また歩き続けた。
そしたら、やけにでっかい建物を見つけた。

皆「なんだこれ… でかい館だな」

口を合わせてしまうほど大きいドアだ…
高さざっと3メートルはあろうかという大きなドアだった。

栞「どうする?入る?」

亮馬「あったりまえだ!俺達はこの館を知らないんだぞ!」

赳「おっおい… やめようぜ…
  気味悪いし…」

亮馬「何馬鹿なことをいているんだよ!さっきからずっとだぞ!」

赳「分かったよ… そうするよぉ… 」


そういうと、僕たち5人は大きい洋館へと入って行った…



はい、第二章始まりました。

突然話が洋館にそれたこと、気にしないでくだんせぇ…

カブ「どうしてくれんだぁ!」

何が?

カブ「オレの御馳走がねぇじゃねえか!!」

あっそう… じゃあ洋館の出入り許可OKだすか…

カブ「誰かこの気ままな作者、喰ってくれねぇか?」
<2011/12/09 22:28 ネイム>
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