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【保】忙しくなった日常 − 旧・小説投稿所A
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【保】忙しくなった日常

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た「・・・ん?」

私は不意に目が覚めた。しかし・・・

モニュ・・・クチャクチャ

た「あれ?見覚え無い胃だなぁ・・・」

とりあえず誰に食われたか確認するため胃壁をくすぐってみる。

・・・ビクッ・・・クチュクチュ

かなり敏感な胃壁がいきなり襲ってきた。

た「なんだこの胃壁!?」
――――――――――
アルバ「うぐっ!・・・腹が・・・」

フ「や、やっと・・・出れました」

アンクルから解放されたファーがこちらに来る。

アルバ「ファーブニル、少し手を貸してくれないか?」

フ「ん?どうしましたか?」

アルバ「・・・悪いがまた食われてくれ」

バグッ・・・ゴクリ

フ「・・・」

状況把握が素早く出来ないままファーはアルバに飲み込まれてしまった。
――――――――――
た「か、かなりすごいなぁ♪」

さっきからくすぐっては激しく揉まれ、またくすぐって揉まれるの繰り返しをしている内に病み付きになってしまった。そしたら・・・

フ「あぁぁぁぁ!!」

た「・・・ファー?」

ズリュッ・・・ドシャッ

た「アダッ!!」

噴門を見ていたらファーが落ちてきたので逃げようとしたら間に合わずファーの下敷きになった。

フ「・・・また食われてしまいましたか。何故私だけこんなに・・・あれ?」

た「ファー・・・重い・・・」












たぐともは気絶した。

フ「うぉ!!たぐとも殿(汗」



た「・・・・・・」

フ「しばらく休んでいてください」

申し訳なさそうな感じでたぐともを安静にさせるファー。

アルバ「ふむ、痛みが治まったが・・・何かあったのか?」

フ「いえ、たぐとも殿が居ただけです」

アルバ「・・・あいついつの間に俺の中に」

フ「さて、終わりましたことだし、アルバ殿出してくれませんか?」

アルバ「・・・・・・」

フ「アルバ殿?」

アルバ「朝飯代わりに消化させてもらう」

フ「え!?」

シュワァァァ・・・グチュグチュ

周りの胃壁から胃液が分泌され、胃壁が活発に動き出す。

フ「ちょ!出してくださいよ!!朝飯代わりって」

アルバ「味見だけでは腹が満たされないからなぁ。すまないが消化はやめないよ」

フ「別に私たちが朝飯にならなくても・・・うぉっ!!」

少しずつとろけていくファー、かなり強力そうだが痛みがない。













アルバ「痛みだけでも感じないように消化してやる」



<2011/11/28 23:51 たぐとも>消しゴム
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