Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!

【保】忙しくなった日常 − 旧・小説投稿所A

RSS | 感想 | TOP
【保】忙しくなった日常

|<< < 24 / 24 > >>|

現実世界(学校のグランド)

た「ん〜・・・忙しくなってきたけど今日も終った♪」

ア「たぐとも、すぐに出発だ!」

た「ふぇ?何処へ?」

ガシッ・・・ガプッ

た「痛い痛い!いつもより噛み付き強いって!」

ア「ククク、そうか?隠れドMならこれぐらいがよいかとのぅ♪」

た「・・・スーンがばらしたのか」

ラ「アンクル、ワシもはよ行きたいのじゃ」

ア「ククク、では行こう。スーンの世界に♪」

た「え!スーンの世界って・・・」

ピカーッ・・・・・・・・・シーン

さっきまで竜二匹と人間一人がいたグランドは一瞬の光と共に消えていた。
――――――――――
こちらはアマツが今訪れている凍土上空

アマツ「ふふ、やっぱりほどよい寒さで気持ちいいわ♪あの子は・・・・・・居ない?」

フ「アマツ殿♪どうかなさいましたか?」

アマツ「う〜ん、私の可愛がっていたある子が見つからないの。よかったらファーブニルも探してくれる♪」
いつの間にか意識を保ちながら胃の中から話し掛けるファー。そして口調からも見ると完璧なアマツの虜になっているようだ。

フ「アマツ殿の為なら♪」

アマツ「ふふ、ありがとう♪まずは貴方を出さないとね」

グニュグニュ・・・ズリュッ

フ「あぅ・・・気持ち良い♪」

ングッ・・・ゴパァッ

アマツ「ケホッ・・・大丈夫?♪ 」

フ「はい♪」

手の上に吐き出されたファー。普段の人なら凍土の寒さに負けてまた入りたくなってしまうが、ファーは低い気温の中なら平常に行動出来るので大丈夫だった。

アマツ「じゃあ私はこっちを探すからファーはあちら辺をよろしく♪」

フ「分かりました。ではまた後に♪」

ここで二手に別れる。このあと数十分後にファーが氷づけになるとは誰も予想せず。











ア「・・・あれ?ユクモ村!?」

ラ「のどかじゃのぅ♪」

ア「ククク、ジュルリ♪」



フ「ふむ、探すとはいえ、誰を探すのか分からないですね(汗」

誰を探せばいいのかを聞かなかったファー。仕方ないので地上に下りて探してみる事に・・・

フ「よいしょっと・・・ん?」

ファーが目の前で見えたもの、それは体に氷を身に纏っている竜とそれを取り囲む青っぽい竜の様子だった。

フ「・・・何やらおかしいですね」

?「ぼ、僕に近寄るな!あっち行け!」

っと聞こえた瞬間、氷を纏う竜が口から水圧のかかった水を発射する。

ギャウ!・・・ギャゥゥ!・・・ギャウーッ・・・

目の前にいた青っぽい竜達が全員その水を浴び、氷っけになってしまった。

?「アマツお姉ちゃんの言う通だ!みんな凍っちゃった♪」

フ「な、なぜ私までが・・・しかし、やっと見つけれたようです・・・しかし動けない(汗」

ファーもその水を浴びてしまい氷づけに。
――――――――――
その頃ユクモ村では・・・

ス「ふぅ、今年のハンターもなかなか強かったな」

村人「あ!アルバさん!助けてください!」

ス「ん?何があった?」

村人「突如現れた人間がラオシャンロンとそれに似た竜をつれてこの村を襲って来まして!」

ス「・・・あいつらか」












ア「ゲフッ・・・なかなか旨いのぅ♪」

た「あ〜ぁ・・・大変な事になりそうだ(泣)」

ラ「温泉はこっちかのう?」



そして凍土では・・・

アマツ「無事でよかったわ♪」

?「えへ♪アマツお姉ちゃんの教えだから♪」

フ「あれはいきなりでビックリでしたよ」

アマツと合流して無事氷づけから解放されたファー。

フ「そういえば彼の名前は?」

?「僕の事?僕はアグナコトルって言ってその亜種なの♪」

フ「ふむ、亜種とは?」

アマツ「この子とは違うアグナコトルが居てね、原種はマグマのある場所に生息するの」

アグナ「僕たち亜種はその原種と違ってここの環境が適応しているの♪」

フ「ふむふむ、なかなか興味深いです」

アグナ「アマツお姉ちゃん♪」

アマツ「なぁにアグナちゃん?♪」

アグナ「今日も僕と遊んでくれる?」

アマツ「えぇ、いいわよ♪そのためにここへ来たのですから♪」

遊ぶ?一体何をするのかな?・・・ん?そういえばこの子、私より小さいような・・・?
――――――――――
ユクモ村

ス「・・・アンクル、なんて事をしてくれたんだ!」

ア「ゲフッ・・・満足じゃ♪」

ス「満足じゃ♪・・・じゃねぇ!村人全員食いやがって!」

ラ「温泉よいのぅ♪」

た「気持ちいいねぇ♪」

ス「ラオシャンロンとたぐともはいつの間にか入浴してるし・・・はぁ、早く帰ってこないかなぁアマツは?」

ラオ爺はアンクルに小さくしてもらったようで温泉に浸かる。アンクルはユクモ村の全員を食べ尽くしたようで膨れた腹を撫でてくつろいでいた。



<2011/11/28 23:57 たぐとも>消しゴム
|<< < 24 / 24 > >>|

TOP | 感想 | RSS
まろやか投稿小説すまーと Ver1.00b