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思いがけない終戦 − 旧・小説投稿所A

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思いがけない終戦

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た「ハァハァ・・・」

マ「たぐともさん・・・」

た「大丈夫だ・・・大分落ち着いてきた」

一度川沿いに座り、しばし休憩することに。

マ「それにしても・・・誰があんな酷いことを・・・」

た「・・・多分だが・・・予想はつく」

マ「えっ!?だ、誰なのですか?」

た「・・・焼けた町、何かしらの足跡、そして・・・ぅぅ・・・気持ち悪いが、食いちぎられた死体・・・」

マ「つまり・・・」

た「火を使い、捕食者、足跡から見ればきっとドラゴンによる被害だ」

マ「・・・そんな」

私はもう一度気持ちを安らぐため、水を飲んだ。すると・・・

?「ほぅ・・・まだ人間が居たか」

マ「だ、誰だ!?」

た(この気配・・・ま、まさか!?)

?「・・・答える必要は無いだろ?アンクルだ」

見た目はアンクルそっくりの黒い竜が姿を現した。

マ「・・・お、おじいちゃん!?」

た「嘘だ!奴は偽者だ!」

?「酷いなぁ・・・まぁ無理も無いか・・・」

っと黒い竜は姿を変える。今度は本来の姿のようだ!

黒「・・・俺は腹がまだ減っていてな。何を言いたいか分かるだろ?」

マ「・・・・・・」

た「大人しく餌になれって訳か・・・アンクル達以外はそう簡単に許可は出さんぜ!」

黒「ならば・・・屍にしてから食ってやる」

た「やれるもんならやってみろ!」

マ(あいつが・・・町を・・・)

私はあの魔法大剣を取り出し、構える。

た「マブー、援護魔法頼むぞ!」

マ「・・・」

た「マブー!」

マ「ハッ!?・・・わ、分かりました!」

黒「俺の糧になれ!」

そして、私達は黒い竜と戦闘になった。
――――――――――
ア「クク、ちとばかし疲れたのぅ」

調「では、貴方の疲れた時の回復方法はなんでしょうか?」

ア「クク、それは・・・」

調「それは!?」

ア「寝るか誰かを食う事じゃ♪」

調「・・・ま、まさか・・・」

ア「命はとらぬ、おぬしらを食べさせてくれぬかのぅ?♪ジュルッ」

調『あぅぅぅ・・・(汗』


<2011/09/13 06:14 たぐとも>消しゴム
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