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３年前：空夢森林

カク（小６）「もうそろそろ、春だな〜。桜もつぼんできたし」

そのとき、俺はまあ、入るのを禁止されてる所を出来心で入っていたな

カク「ここらへん、誰も入ってないし、かなり自然が残ってるなぁ」

そこで、あいつと会っちまったんだよな・・・
なんか不自然に桜の花が山に積もってるとこがあった

カク「？、なんだろ。桜はまだ散るには早すぎるのに・・・」

それに近づいてみると積もってるのは花じゃなくて

カク「は、羽？」

？？「う・・・ん・・・」

ぱちっ

カク「わわっ！」

？？「・・・人間さん？」

カク「あ、ごめん起こしたかなぁ・・・」

まあ、このときはシーラとかシーロルとか変なことの出盛り期なのもあって
あまり、驚いてられなかった

？？「ううん、丁度目が覚めただけだから。」

カク「・・・君は誰？」

フル☆「僕〜フルリーっていうんだ、フラミーに似てるって言われるけど別物だよ！」

カク「ぼくはカクト、みんなからはカックーって呼ばれてる。」

フル☆「カク・・・カッ・・ええっと・・・」

カク「・・・べつに好きなように呼んでくれていいよ（汗」

フル☆「うん！カク！」

・・・・・・・・
・・・・・

フル☆「僕ね人間の友達欲しかったんだ・・・。でもね、昔に人と会ったとき。」

カク「・・・。」

フル☆「何でだろ。顔色変えて逃げ出しちゃったんだ。それからというものの、
人と会うことがめっきり無くなっちゃって。」

この話を聞いて思い出したけど、
何十年もまえから伝わってる噂に「森に化け物が出る」というのがあって、
それから、そこの場所には看板が立てられたらしい。
きっと彼女のことだったのだろう

カク「大丈夫！また今度も遊びに来てあげるから！」

フル☆「ホント！？やった！」

それからの毎日、俺をストーカーされて住所がばれたり、学校に転入してきたりということが続いていた

・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・

現在：カックー家

カク「・・・朝か・・・懐かしい夢だった・・あ！？」

フル「くう・・・スピー・・・」

カク「・・・・・・・。」

ばしっ！

フル「ミュハッ！・・・カクおはよ！グドモニ！」

カク「・・・なんで家にいるんだよ！！」

フル「寝返り。」

カク「あっそーかなら仕方がないなー。」











カク「ってなると思うか普通？」

フル「カクだったらあるかも！？」

カク「なんだそれは。」

フル「じゃさっそく〜。」

カク「？」

って待て、家で元に戻るな！
まあ、こんなときのために家大きくしたんだけど。

フル☆「いただきマース！！」

カク「はあ！？あの話は無くなったんじゃ・・・」

もぐっ☆

とこんな感じに毎日朝を過ごしています！




って誰に言ってんだ？

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