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空然説期 改 − 旧・小説投稿所A
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空然説期 改
− 記史戒静 −
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前回:ライトぜっこーちょー!!

影狼人「・・・竜・・か?」

ライ☆「もうすこし深く言うと『クエレブレ』ですね。」

影狼人「え?」

クエレブレ:
竜、又は大蛇の姿をし、森や地下洞窟や源泉に住んでいるといわれる、
スペイン北部、アストゥリアス地方に伝わる伝説の生き物
その体は、弾丸さえ弾き飛ばす堅い鱗に覆われ、飛ぶための羽をもち、
吐息は毒を放ち、叫び声ははるか遠くまで響き渡る(wikipediaより)

ライ☆「ということで、ほかのひとの居場所をいじることは許しがたいごとです!」

影狼人「ま、まて!話を聞いてくれ!殺すな!」

ライ☆「もちろん、僕には人を殺せない。殺したら法に反するので。」

影狼人「み、見逃してくれるのか?」

この人間は、軽く肩をおろし息を吐き出した・・・が

ライ☆「何言ってるのですか?そんなこと言ってませんよ。」

ライトの顔は笑ってるように見えるが、その奥で未知の感情を感じる。
「怒り」「喜び」「恐怖」「脅し」それらが混ざった微妙な感情・・・

ライ☆「なにより、先輩に手を出したようですから。」

その次の言葉は、すさまじい恐怖を生んだ









ライ☆「反省できる、牢屋のようなところが目の前にあってよかったですね。」










影狼人「・・・!」

理解できなかったが、すぐに意味を理解した。

ペロッ・・・

まさに一瞬の出来事であったが、彼にはその『瞬間』に実感しないとわからない、
恐怖しか頭の中にしかなかった。
自分もそんな拷問はしたことがなかったからだ。

ライ☆「最後に聞きたいのですが、あなたは何なのですか?」

影狼人「・・・それに答えたら見逃してくれるか?」

・・・・
一瞬の静寂
そこでライトはこう切り出した

ライ☆「考えます。」

影狼人「・・・なら、答えてやる。」

彼は即座に拷問に脅され次々に自分のことを言い出した。

影狼人「まず俺には、頼まれ主がいる。それだけは言えないが、俺はナイフと呼ばれている、
単に言えば特殊な殺し屋をしていてな。仲間のエンジニアから薬などの生産をしてもらっている。
さっきの、オオカミに姿を変える薬やドラゴンを近づけない液とかもそいつだ。
まあ、お前には効果がなかったようだがな」

ライ☆「目的は何なのですか?」

ライトは冷静に切り出した

影狼人=ナイフ「詳しいことまでは分からないが、どうやらあの竜は目的とは関係ないようだ。」

そこでナイフという青年は目を見ていった。
動きは封じられてるので首しか動かないといった方が適格かもしれないが

ナイフ「・・・もういいだろ。助けてくれよ。」

ライ☆「嫌です。」

まさかの即答にしばらく長い沈黙が続いたが、そこでナイフは言った、いや叫んだ。

ナイフ「なんでだよ!考えるって言っただろ!」

ライ☆「話を聞いた結果、貴方は関係ない人まで巻き込んでる。だから、有罪です。」

ナイフ「もっと話s・・・」

ライ☆「意味ないですよ。」

その言葉を封じるようにライトは舌を押し付けた、
その舌からはジワジワと染みてゆく唾液を感じる。

ナイフ「むが・・・んぐ・・・ふぐぐ。」

ライ☆「息止まりますよ、そんなに叫んだら。」

そして・・・





バクッ・・・




まさに『刹那』だった。
ナイフは傍観者からしてみればどこにもいなかった。

ナイフ「だ、出せ!俺は死にたくない!」

ライ☆「だから殺しませんよ。ただ体の一部になってもらうだけです。」

むにむにしたまさに、舌というしか例えれない・・・
いや、もっと長く生きれば見つかるかもしれないが、
しかし、ナイフにとったらもう、それを見つけることはできなくなる運命を辿っている。

ライ☆「・・・じゃ、呑みますよ。」

わざわざ、次の自分の運命を知らされるナイフ。
胃袋でどうなってしまうのかと想像し、自分の唾液の含んだ服を搾るように強く握る。

そして、その覚悟もできてないうちに・・・


ごくり・・・・


ライ☆「ふう、先輩に此処の状態みられてたら恥ずかしいですね〜。」

ライトは一つの塊が下っていく様子をみて静かにそう呟いた。


今回分かったこと:
wikipedia最高!ジミー・ウェールズさんGJ!ww

ナイフはサブキャラなのでキャラ詳細はパスします。
ちょっと今回調子いいです。ww

感想頂ければうれしいであります〜!ww(廿_廿)>ビシッ
<2011/08/24 23:25 カックー>
消しゴム
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